「笠間の陶炎祭(ひまつり)」のおすすめや2021年開催は?駐車場やアクセスは? 

茨城県の笠間芸術の森公園内では、毎年ゴールデンウィークに、「笠間の陶炎祭(ひまつり)」という大陶器市が開催されます。約200人の窯元や陶芸家が一堂に集合し、期間中約50万人以上もの来場者で賑わいます。ここでは、「笠間の陶炎祭(ひまつり)」のおすすめ、2021年の開催期間、アクセスや駐車場について紹介します。

笠間の地域活性の推進役「笠間の陶炎祭(ひまつり)」 とは?

笠間の陶炎祭(ひまつり)は、例年GWに開催され、茨城県最大規模の人気イベントです。

新緑に包まれた開放的な「笠間芸術の森公園」の坂道を歩いていくと、手造りの大きな看板「HIMATSURI」が迎えてくれます。

200軒以上の陶芸家・窯元・地元販売店が参加し、気さくな作家と会話を楽しみながら、ゆったりと作品を見て歩くことができます。

笠間には、春にはもう一つの大きなイベント「笠間つつじまつり」が行われます。

笠間つつじまつり」については、「笠間つつじまつりの2021年の開花や見頃は?アクセスや駐車場?」にてご確認ください!

笠間焼の歴史は江戸時代中期頃から始まり、現在の笠間市箱田にいた、久野半兵衛門が信楽焼の陶工、長右衛門の指導で窯を築いたとされています。

幕末・明治時代には日用品などを大量生産しましたが、戦後はプラスチックなどが主流となったために笠間焼の需要は減ったそうです。

茨城県と窯元が協力しあい、日常の陶品から工芸の陶器へと転換が進められ、平成4年に伝統的工芸品に指定されました。

笠間の陶炎祭

笠間焼は「特徴がないのが特徴」とも言われますが、それは自由な作風を作れる笠間の独特の気風からきています。

つまり、独創的な作風が許容されていることもあり、若い陶芸家のチャンスが広がりました。

そのため、多くの若き陶芸家が、笠間の地で、幅の広い魅力的な焼き物を作っています。

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笠間の陶炎祭(ひまつり)では、個性的な陶器に出会うことができます。

現在のような大規模なイベントではなく、個人作家、製陶所、販売店の垣根を越えて有志が集まり、36名の出展者が自分でテントを張って会場を用意して行うという、小規模かつアットホームなイベントでした。

それが、笠間焼を笠間の地域活性の軸にしたいという地元の方の熱意により、現在では30万人以上の人が訪れる大きなイベントになりました。

「笠間の陶炎祭」のおすすめ1!魅力的なフードブースやキッズランド!

店舗のテント数は230店を超え、出店者ごとに個性の光る手造りの世界観のテントが立ち並び、ディスプレイも本格的で特徴があります。

子どもたちが粘土遊びやろくろ体験をできる「キッズランド」もあり、車の危険もなく、楽しそうに走り回っています。

会場である笠間芸術の森公園のイベント広場では好きな作品を眺めたり、美味しいグルメを一休みしながら食べる事も出来ます。

中央ステージ前の広場を中心に、地元の食や世界各国の本格的な屋台が並んでおり、食べ歩きも楽しめます。

「朴葉ピザ」と言って、葉っぱの上にピザがのって焼かれ、朴葉の香りが人気を呼び、大行列になっていました。

益子の陶器市が、風土と歴史を感じることのできる町のお祭りの雰囲気だとすると、笠間の陶器市はどちらかというと、より外へ向けて開かれた音楽フェスのような空間でした。

「笠間の陶炎祭(ひまつり)」のおすすめ2!自由奔放な「笠間焼」の作風!

古くから日本人の人々の生活に根ざしてものづくりを進めた益子と、海外に目を向け輸出を行っていた笠間と、それぞれの歴史が陶器市の雰囲気にも表れているようです。

笠間焼きは「特徴がないのが特徴」というぐらい本当にいろんなタイプの器が並びます。

自由な作風をつくれる笠間の気風は、若い陶芸家にも魅力があるようであり、多くの若手陶芸家が自信の作品を丁寧に説明してくれました。

作品に触れながら、どんなところにこだわっているのか、どんな想いで作品づくりに取り組んでいるのかなど、「ものづくりの背景」を直接聞くことで、焼き物への興味、そして愛着が深まります。

「笠間の陶炎祭(ひまつり)」のおすすめ3!好きな抹茶椀で野点?

好きな抹茶椀を選び、その器にて抹茶を楽しめるコーナーや、実際に陶芸家の作品で日本酒やビールを楽しめる場所など、生活と陶器の距離を縮める工夫があちこちでされていました。

選んで飲んで味わえる野点。

出店作家が制作した抹茶碗を展示。

好きなお茶碗を選んで、お抹茶を一服400円で味わうことができます。

本格的な抹茶で、ホッとするひと時を味わってくださいね。

笠間の陶炎祭(ひまつり)の2021年の開催は?

第40回 笠間の陶炎祭は、2021年4月29日~5月5日開催予定です。

2020年の笠間の陶炎祭は中止だったので、2年ぶりの開催となります。

陶炎祭の主催「笠間焼協同組合」では、新型コロナウィルス感染症対策をしながら、「笠間の陶炎祭」を開催することを発表しました。

なお、笠間の陶炎祭開催期間中、会場内へのテントの持ち込み・設営は禁止となります。

また、会場内でのBBQ、火器の使用も禁止となります。

笠間の陶炎祭のアクセスや駐車場は?

笠間のひまつりの陶器製のペンダント

会場: 笠間芸術の森公園

住所: 茨城県笠間市笠間2345

アクセス

電車を利用する場合、JR常磐線友部駅かJR水戸線笠間駅で下車となります。

笠間駅からのアクセス

陶炎祭期間中、笠間駅からは、シャトルバス、かさま観光周遊バス、レンタサイクルの利用、もしくは会場まで徒歩約30分です。

シャトルバス

運行日: 土日祝(4/29、5/2~5/5)のみ運行

運賃: 片道100円(小人50円)

所要時間: 約10分

笠間駅発: 8:30~15:00

笠間陶芸大学校発: 8:45~17:10

約30分間隔で運行となります。(平日の4/29、5/1は「芸術の森公園行き」の路線バスを利用してください。)

かさま観光周遊バス

笠間市が通年(月曜運休)運行している周遊バスです。

JR常磐線友部駅着特急(下り)のダイヤに合わせて出発し、笠間の主要観光施設を巡ります。

陶炎祭期間中は休まず運行するそうです。

運賃:1回乗車につき100円(未就学児及び障害をお持ちの方は無料)・1日自由乗車券300円

レンタサイクル

市内2箇所の観光案内所にてレンタサイクルが利用できますが、電動自転車の貸し出しは「笠間観光案内所」のみです。

貸出場所:駅前観光案内所(TEL.0296-72-1212) 芸術の森公園

貸出時間:8:30~17:00

利用料金:電動自転車 500円/日・普通自転車 300円/日

友部駅からのアクセス

友部駅から友部駅からは、シャトルバス、かさま観光周遊バスが利用できます。

シャトルバス

友部駅・北口から陶炎祭会場・東ゲートへ、シャトルバス(100円)が運行されます。

陶炎祭開催期間中、土日祝(4/29、5/2~5/5)は約15分間隔、平日(4/30、5/1)は約30分間隔です。

運賃:片道100円(小人50円)

所要時間:約15分

かさま観光周遊バス

笠間市が通年(月曜運休)運行している周遊バスです。

JR常磐線友部駅着特急(下り)のダイヤに合わせて出発し、笠間の主要観光施設を巡り、友部駅へ戻ります。

運賃:1回乗車につき100円(未就学児及び障害をお持ちの方は無料)・1日フリー乗車券300円

車でのアクセス

笠間の陶炎祭(ひまつり)へ車で行く場合、東京方面からは常磐自動車道・岩間IC~国道355号線、水戸IC~国道50号線、北関東自動車道・友部IC~国道355号線のルートとなります。

栃木・群馬方面からは、北関東自動車道・笠間西ICを目指して行くと便利です。

笠間の陶炎祭期間中は、混雑して渋滞しますので、時間には余裕を持ちましょう!

駐車場

笠間の陶炎祭の会場である「笠間芸術の森公園」にも駐車場は用意されていますが、混雑が予想されます。

なお、期間中は周辺に大規模臨時駐車場も設置されます。

陶炎祭期間中限定の無料駐車場です、駐車場からは会場までシャトルバスが運行されます。

シャトルバス運賃: 片道 大人100円 子供50円

益子と笠間は、例年「かさましこ」というネーミングで協力関係を結んでいます。

毎日「関東やきものライナー」という直通バスが東京の秋葉原から出ていて、東京〜笠間〜益子を行き来することが可能です。

まとめ:「笠間の陶炎祭(ひまつり)」のおすすめや2021年開催は?駐車場やアクセスは? 

ここでは、「笠間の陶炎祭(ひまつり)」のおすすめ、2021年の開催期間、アクセスや駐車場について紹介します。

ぜひお気に入りの逸品を見つけてみてください!

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