天授庵のライトアップの額縁紅葉

京都の南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑状況など気になる方も多いでしょう。11月中旬に京都の南禅寺三門から、水路閣、そして天授庵を散策しました。三門、水路閣、天授庵の紅葉の見頃の時期、ライトアアップや混雑についてレポートします。

目次

2019年11月29日現在の南禅寺の紅葉の見頃は?

南禅寺の三門前の参道の紅葉は見頃を少し過ぎて、散り始めています。境内は、散り紅葉も多くなり、赤く染めた絨毯のようです。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。三門を通して見る紅葉の額縁絵画!

南禅寺の三門の紅葉
南禅寺の三門の紅葉

世界中から、紅に染まる、紅葉の見頃の時期をむかえる京都を目指し、観光客が押し寄せます。

京都市左京区にある南禅寺の境内は、非常に広大(約4万5000坪)です。

2018年11月中旬、趣深い季節の色に包まれる古都・京都における紅葉の王道コースとも言われる、南禅寺界隈、三門、水路閣、そして天授庵を散策しました。

11月中旬の南禅寺は、秋が深まり、朝、晩に冬の匂いを感じ、空気は澄んでいました。

秋の京都の南禅寺界隈は、静寂に佇む古刹に寄り添う樹々の葉が、緑から黄、赤、そして深紅へと移ろい、その紅葉の美しさが平安時代より謳われています。

石川五右衛門の「絶景かな」で有名な南禅寺の三門。別名「天下竜門」とも呼ばれ、三大門の残り2つの門は、知恩院(京都府)と久遠寺(山梨県)です。

江戸時代に建てられた南禅寺の三門は、重要文化財建造物で下層は天下龍門、上層は五鳳楼と言われます。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、日本三大門のひとつに挙げられる重厚な南禅寺の「三門」と紅葉とのコラボレーションも秀逸で、秋の京都にいる贅沢さを全身で感じます。

「三門」を通してみる額縁絵画のような景色に見とれている頃、ようやく京都の朝の陽ざしが届き、南禅寺の紅葉がくすんでいた赤から柔らかな赤へと変貌します。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。三門の見頃の時期は?

南禅寺の三門と紅葉
南禅寺の三門と紅葉

京都の紅葉の見頃の時期には、南禅寺界隈は、約300本ものカエデが色付き、重厚な木造の建物に紅色が映えます。

南禅寺の三門の紅葉の見頃の時期は、11月上旬に色づき始め11月中旬~下旬となり、12月上旬には落葉する年が多いと思います。

京都の紅葉の見頃の時期になると、美しければ美しい紅葉の名所ほど混雑しますよね。

もちろん、樹々の緑と色づきはじめの紅葉のはじめの淡い色合いを楽しみたいのか、苔と散った紅葉の哀愁にひたりたいかで、人によって見頃と思う時期は変わるかもしれませんが。。。

南禅寺の三門の苔の上の散紅葉
南禅寺の三門の散紅葉

南禅寺の三門近くでは、樹々のたもとの苔には、紅葉が散り、緑と黄、赤のグラデーションが見事でした。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。三門の混雑は?

朝日を浴びる南禅寺の三門の紅葉
南禅寺の三門の紅葉

まだ朝日が山に隠れている早朝に訪れた南禅寺の三門は、観光客も少なく、混雑もなく、無音が保たれていました。11月20日も過ぎると、紅葉もちょうど見頃の時期です。

南禅寺では、例年11月の連休が最も混雑します。(2019年は11月23日が土曜日ですが)

南禅寺の三門では、週末の昼間は混雑しますので、可能であれば平日、しかも早朝の紅葉の散策をおすすめします。 境内には24時間入れます。

朝8時40分から南禅寺の三門と方丈の拝観が始まり、 朝10時を過ぎればかなりの混雑が予想されます。

早朝は、南禅寺の観光客の混雑もなく、東の山から少しづつ太陽がのぼり、紅葉の色が変わっていくその瞬間を三門から綺麗にみることができるのでおすすめです。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。三門のライトアップは?

京都の南禅寺の三門の紅葉のライトアップはありません。

南禅寺では、紅葉の見頃の時期に、天授庵のみライトアップがされます。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。三門の住所、拝観時間、拝観料は?

南禅寺の三門の苔の上の散紅葉と紅葉

南禅寺 基本情報

住所:  〒606-8435 京都府京都市左京区 南禅寺福地町86

営業時間: 3~11月 8:40~17:00  12~2月 8:40~16:30

受付は20分前まで

*年末(12/28~31)は一般拝観はなし / 年始は拝観可能

拝観料金:境内は無料ですが、以下は拝観料が必要です。

三門 一般500円、高校生400円、小中学生300円

方丈庭園 一般500円、高校生400円、小中学生300円

南禅院  一般300円、高校生250円、小中学生150円

*団体30名以上で割引あり

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。フォトジェニックな水路閣!

南禅寺の水路閣のアーチ
南禅寺の水路閣

京都の南禅寺の「三門」の近くには、「水路閣」とよばれるレンガ造りの風情ある水道橋があります。

南禅寺の境内を通るため、その景勝を損なわないようにと、田辺朔郎(たなべさくろう)によって設計デザインされました。

明治時代に滋賀県の琵琶湖から京都や大阪に水を引くために明治20年に建設されたもので、今も疎水橋として活躍しています。今も現役で、水路閣の上には水(疎水)が流れています。

南禅寺の水路閣の全長は93.2メートル(幅4メートル、高さ9メートル)で、レンガと花崗岩で作られています。

赤煉瓦のローマ式アーチは、独特の雰囲気がありますよね。

橋桁下部の真ん中が空間になっていますが、ここに立って写真を撮るのが定番です。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。水路閣の紅葉の見頃の時期は?

南禅寺の水路閣と紅葉
南禅寺の水路閣と紅葉

京都の南禅寺の水路閣と紅葉の光景は、どこか西洋と東洋の風景が混じるような、印象的な世界が広がっていました。

南禅寺の水路閣と紅葉のコントラストを楽しむ見頃の時期は、やはり11月中旬から下旬がおすすめです。

京都の紅葉の見頃の時期は、その年の気候や気温により前後します。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。水路閣の混雑は?

南禅寺の水路閣のアーチと紅葉
南禅寺の水路閣と紅葉

南禅寺の水路閣は、インスタ映えする写真スポットとして、年々人気がでており、混雑度は激しいです。

南禅寺の水路閣は、いつも観光客で混雑しているので、誰かが写真を撮っているので人が写り込まないように撮影するには、やはり平日の早朝がおすすめです。

京都の南禅寺の水路閣は、無料で24時間入ることができます。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。水路閣のライトアップは?

京都の南禅寺の水路閣のライトアップはありません。

南禅寺界隈では、天授庵のみ、紅葉の見頃の時期にライトアップされます。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。天授庵の紅葉と竹林のコラボレーション

天授庵の池泉回遊式庭園の紅葉と竹林
天授庵の池泉回遊式庭園の紅葉

京都の南禅寺の塔頭(たっちゅう)のひとつであり、「三門」の横にあるのが「天授庵」です。

京都の天授庵は、枯山水(かれさんすい)の本堂東庭と池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の書院南庭と二つの庭園で、趣ある紅葉を楽しむことができます。

11月20日過ぎに天授庵を訪れた時には、見事な見頃の紅葉を楽しむことができました。

池を中心とした回遊式庭園では、竹林の緑と紅葉が絶妙なバランスで保たれています。

水面に映る紅葉を、鯉が尾びれで乱し、綺麗な水紋をつくりました。

天授庵の池泉回遊式庭園の池と鯉

なんともいえない京都の風情を感じる一瞬でした。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。 天授庵の枯山水の方丈庭園 !

天授庵の方丈庭園の紅葉
天授庵の方丈庭園の紅葉

天授庵の方丈庭園は、白砂の中に苔に縁どられたひし形の石が並び、見る人にモダンであか抜けた印象を与えるのが枯山水の庭園です。

天授庵の方丈庭園は、建物から外を眺める形式が人気があります。

書院のふすまから見事な額縁紅葉が見られ、これぞ!京都と呟く自分がいました。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。天授庵の紅葉の見頃の時期は?

天授庵の紅葉と太陽

京都の南禅寺の天授庵の紅葉の例年の見頃の時期は、11月中旬~下旬になります。

もちろん、その年の京都の気候や気温により、紅葉の見頃の時期は多少前後します。

最新の天気情報サイトからの気候予測によると、2019年の紅葉の見頃は、11月下旬頃になると予想します。

12月上旬の紅葉の見頃の終盤においても、落ちた紅葉が白砂に広がり風情があります。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。天授庵の混雑は?

ライトアップされた天授庵の方丈庭園の紅葉
天授庵の方丈庭園の紅葉

京都の天授庵は、近くの京都の永観堂や南禅寺水路閣に比べると比較的混雑はありません。

しかし、紅葉の見頃の時期のライトアップには、天授庵に多くの観光客が訪れます。

昼間の紅葉の額縁庭園を楽しみたい方は、朝一番かライトアップ前の夕刻をおすすめします。

ライトアップ時の天授庵の庭園を、混雑なく静かに眺めたい方は、平日の20時過ぎがおすすめです。

南禅寺の紅葉の見頃の時期、ライトアップ、混雑について。天授庵のライトアップは?

ライトアップされた 天授庵の方丈庭園の紅葉
ライトアップされた 天授庵の方丈庭園の紅葉

京都の南禅寺の天授庵では、庭園がライトアップされる特別夜間拝観が行われています。

南禅寺では、天授庵のみ夜間ライトアップされています。

美しいライトアップを見ながら順路に沿って書院の中を歩いていくと、闇夜に浮かび上がる錦秋の名画のような庭園が広がります。

秋のライトアップの時間帯は、天授庵は混雑しています。ゆっくり庭園を楽しみたい方は、開館の9時頃、あるいはライトアップ前の夕方がおすすめです。

天授庵  秋のライトアップ日程

2019/11/15~11/30 17:30~21:00(20:45受付終了)

ライトアップ時間帯の拝観料は600円

住所:  〒606-8435 京都府京都市左京区 南禅寺福地町86
営業時間:  9:00~17:00  冬季(11/15~)9:00~16:30

通常の拝観料金:  一般500円、高校生400円、小中学生300円

南禅寺の近くのおすすめの紅葉スポットは?

永観堂の池と多宝塔
永観堂の放生池と多宝塔

永観堂

南禅寺から永観堂は徒歩で約15分。

南禅寺そして永観堂とも、京都を代表する紅葉スポットです。

永観堂は、紅葉の見頃の時期には混雑しますが、それでも訪れるべきすばらしい紅葉の風景を見ることができます。

特に、永観堂の方丈池や多宝塔のライトアップは見事です。

ぜひ京都の永観堂も拝観してみてください!

まとめ:南禅寺の紅葉の見頃、ライトアップ、混雑は? 

南禅寺の真っ赤な紅葉

京都の南禅寺の紅葉の見頃の時期は、三門、水路閣、天授庵により多少ずれがあり、その年の気温の影響もありますが、例年11月中旬~下旬と考えてよいと思います。

緑、黄色、赤のグラデーションが見たいのか、苔に赤いもみじの落ち葉の風景を見たいかにより、見頃の時期の前半に訪れるか、後半に訪れるかそれぞれの好みにあわせて計画してください。

南禅寺の混雑をさけるためには、早朝訪れることをおすすめします。

空気も美味しく、日の光により変わりゆく、南禅寺の紅葉の風景は圧巻です。

南禅寺界隈のライトアップは、京都の南禅寺塔頭の天授庵のみ行っています。

今回ご紹介した写真や情報をもとに、秋の南禅寺を楽しみ、京都の風情を存分に味わってください!

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