大原三千院の鳥をのせた地蔵

2019年の京都の大原三千院の紅葉の見頃はいつ頃でしょうか?秋の京都旅行、大原三千院には、混雑や渋滞なく、ゆっくり紅葉の見頃の時期に訪れたいですよね。2019年の見頃予想、混雑回避や渋滞情報を公開します。見どころの写真も満載です!

2019年11月29日現在の大原三千院の紅葉の見頃は?

大原三千院の有清園の紅葉は見頃を少し過ぎて、落葉が多くなり散り紅葉が見事です。

大原三千院の聚碧園の紅葉も、もうすぐ見頃が終わります。

大原三千院の紅葉の例年の見頃と2019年の見頃予想!

京都の大原の紅葉

京都の大原三千院の紅葉の例年の見頃の時期は、例年11月中旬~下旬、落葉は12月上旬になるでしょう。

ただし、紅葉の見頃の時期は、その年の気候や気温により前後します。

2019年の天気情報サイトの気候予測からすると、2019年の紅葉の見頃は少し遅れることが予測されます。

2019年は、大原三千院は、11月下旬頃に紅葉の見頃をむかえるでしょう

なお、ここで掲載した写真は、2018年11月20日訪問時の撮影です。

訪問時の大原三千院の紅葉は、ほぼ見頃でした。

大原三千院の紅葉の見頃時期の混雑状況や混雑回避法は?

大原三千院への道中の紅葉の絨毯

京都の大原三千院は、紅葉の見頃の時期の週末(土曜、日曜)は混雑します。

混雑する時間帯は、10時を過ぎるとツアー客も多くなり、午後3時頃まで混雑のピークをむかえます。

よって、紅葉の見頃の時期には、混雑を回避するために、平日の朝一番か夕刻に訪れることをおすすめします。

なお、2018年11月20日、平日の朝一番に訪れた時には、混雑もなくゆっくりと見ることができました。

大原三千院の紅葉のどころ、大原駅からの紅葉道

大原三千院門跡の石碑と紅葉
大原三千院門跡の石碑と紅葉

京都に紅葉の初便りを届けるのが、大原の名刹「大原三千院」です。

紅葉の見頃の時期は、例年11月中旬の時期ということで、2018年11月20日、秋の大原三千院を訪ねました!

京都の大原三千院は、古くから貴族や修行者の隠棲(いんせい)の地として知られ、たくさんの歌にも詠まれてきた山里にあります。

大原三千院の紅葉も、秋の見頃の時期には、数多く歌が詠まれてきたに違いありません。

恋に疲れた一人旅の女性が訪ねたのが「京都・大原・三千院」。高貴な人が世俗を離れ、仏の道に入った寺院が、京都の大原三千院です。

大原三千院は、門跡寺院(もんせきじいん)とも呼ばれ、苔の庭園がひときわ美しく、桜や紅葉の名所となっています。

三条京阪駅から京都バス大原行き(乗り場は川端三条北西にあります)に乗って約40分終点の大原駅に到着です。

通り過ぎてきた市街の喧騒が嘘のように静かな山々に囲まれ、澄んだ空気のなかで、心静かな時間がながれています。

大原三千院までの細い登り道は、ちょうど紅葉が見頃で、鮮やかな緑、黄、紅のグラデーションが見られました。

三千院門跡の石碑にも、見頃の紅葉が覆いかぶさるようになっており、本当に最高の時期に大原を訪れたなと気分が高揚します。

京都の大原三千院への紅葉道
京都の大原三千院への紅葉道

京都の大原という静かな里にあるため、観光客などからは「大原三千院」と呼ばれて親しまれて、混雑も少ない静寂の中で紅葉を楽しめたそうです。

「大原三千院」の歴史は古く、平安初期、天台宗祖・最澄が比叡山に開いた草庵に始まります。平安末期には皇族が住持する格式高い寺院となり、その後は移転を繰り返しながら明治になって現在地に定まりました。

三千院門跡とも呼ばれ、青蓮院、妙法院とともに天台宗の三門跡寺院の一つとして数えられています。

まだ大原三千院前のお土産店や食事処は開いていませんでしたが、紅葉の見頃の時期、真っ赤な紅葉のトンネルが迎えてくれました。

大原三千院前のお土産処
大原三千院前のお土産処と紅葉

大原三千院は、「春」は桜「夏」は深々とした緑で演出された庭園「冬」の雪化粧など、多くの美しい姿を見るができますが、最も華やかなのはやはり「秋」の紅葉の風景でしょうか。

石垣にはりついたような緑の苔と紅葉のコントラストが見事です!

大原三千院の石垣の苔と紅葉
大原三千院の石垣の苔と紅葉

京都の大原三千院の境内には、客殿宸殿極楽往生院といった建造物のほか、聚碧園(しゅへきえん)有清園という庭園もあり、季節ごとに異なる美しい景観を楽しめることから、現在では、年間を通じて観光客が絶えず混雑しています

大原三千院の紅葉の見どころ、東洋の宝石箱「聚碧園(しゅうへきえん)」

大原三千院の聚碧園と紅葉
大原三千院の聚碧園 の紅葉

御殿門は、大原三千院の玄関口にある門です。

大原三千院の周囲は高い石垣で囲まれているのが特徴で、これは滋賀県坂本の穴太衆(あのうしゅう)という有名な石材職人が積み上げたものとされています。

京都の大原三千院の門は、門跡寺院らしい重厚な石垣です。

大原三千院の門
大原三千院の門

大原三千院の開門と同時に、声明(しょうみょう)に導かれながら廊下を進んでいきます。

豊臣秀吉が建てたとされる風格のある客殿(きゃくでん/お客さんを迎える建物)から見える一つ目の庭園が「聚碧園(しゅうへきえん)」です。

京都の大原三千院内の有清園とともに、作家の井上靖が“東洋の宝石箱”と賞賛した庭園です。

2018年6月に訪れた時に、緑一色だった大原三千院の聚碧園では、紅葉した樹々も少し見られました。

少し紅葉の見頃の時期からは、早かったかもしれません。11月下旬の時期になると、よりきれいな額縁庭園の紅葉を見ることができるでしょう。

大原三千院の聚碧園
大原三千院の聚碧園 の紅葉

朝一番ということもあり、混雑もなく、静けさの中で眺めることができました。

池泉式庭園(ちせんしきていえん)で、手前に池があり、周囲には手入れされた苔、奥は植え込みのある築山になっており、背景に紅葉が彩りを添えます。

大原三千院の客殿の花頭窓
大原三千院の客殿の花頭窓

客殿の花頭窓(かとうまど)から見える樹木の形状、苔がついた樹皮も味わいがあります。

大原三千院の紅葉の見どころ、わらべ地蔵もリラックス「有清園」

大原三千院の有清園のわらべ地蔵
大原三千院の有清園のわらべ地蔵

大原三千院の宸殿(しんでん)に進むと、鮮やかな緑の苔一面の有清園(ゆうせいえん)が見えてきます。

大原三千院の有清園の散紅葉
大原三千院の有清園の散紅葉

有清園には、極楽浄土を司る阿弥陀三尊像を安置する往生極楽院が建っています。

最高の紅葉の見頃の時期を迎えており、苔庭の緑と紅葉の赤のコントラストがとても美しく、まさに極楽浄土さながらの世界が広がっていました。

やはり大原三千院の紅葉の見頃時期の有清園は、本当にすばらしいですね!!

 大原三千院の往生極楽院と紅葉
大原三千院の往生極楽院と紅葉

ここで、何とも気持ちよさそうにこ苔に紅葉が混じった絨毯に寝転んでいるわらべ地蔵さま!

首をかしげていたり、仲良く寄り添ったり、足をバタつかせて駄々をこねているような仕草のお地蔵さんもいます。

石彫家の杉村孝氏の作品です。

 大原三千院の有清園のわらべ地蔵と散紅葉
大原三千院の有清園のわらべ地蔵

そのリラックスしている様子を見ると、心が穏やかになります。

大原三千院の往生極楽院前の苔の大海原で、寄り添うわらべ地蔵手を合わせるわらべ地蔵など、思い思いのポーズで佇んでいます。

どのわらべ地蔵も苔むしていて、大原三千院の苔の大海原となじんでおり、昔からそこにいたように感じますが、意外にも平成になってから置かれたものだそうです。

大原三千院の往生極楽院と紅葉
大原三千院の往生極楽院と紅葉

正面に見える建物が、“往生極楽院(おうじょうごくらくいん)”と呼ばれる本堂です。

往生極楽院には、金色に輝く阿弥陀三尊像(国宝)のお姿があり、屋根には、天女や菩薩が極楽浄土に舞う姿が極彩色で描かれており、極楽浄土の世界をそのままに表しています。

見た目は簡素ですが、大原三千院の歴史上、とても重要な建造物で、慈悲深いお顔に心が和むことでしょう。

紅葉の見頃の時期、黄金色に光る色鮮やかな紅葉が明るくきらめきながら、往生極楽院に落ちかかり、たいへん趣のある風景でした。

杉の大木が情緒的な雰囲気をいっそう引き立てています。

このような紅葉の見頃の時期に、大原三千院を訪ね、混雑なく静寂の中で眺める幸せを感じ山道を歩きました。

大原三千院の紅葉の見どころ、川沿いに並ぶ小さなお地蔵様!

大原三千院の川沿いのお地蔵様
大原三千院の律川沿いのお地蔵様と紅葉

京都大原三千院の「有清園」には、“金色水”と呼ばれる福寿延命の水があり、この水に手を濡らすと福が得られるとされています。

水面にも樹々の紅葉が、映っていました。

大原三千院の池と紅葉

大原三千院の境内の北側と南側には、紅葉に包まれる中、小川が流れています。

北側が呂川(りょせん)、南側が律川(りつせん)です。この名前の由来は、「声明音律(しょうみょうおんりつ)」の呂律(りょりつ)からきているそうです。

大原三千院の律川沿いに登っていくと、小さなお地蔵さんたちが、紅葉に包まれる中、ユニークなポーズや愛嬌のある表情で迎えてくれました。

大原三千院の律川沿いの小さなお地蔵様と紅葉
大原三千院の律川沿いのお地蔵様と紅葉
大原三千院の律川沿いの猫を抱くお地蔵様と紅葉
大原三千院の律川沿いのお地蔵様と紅葉

手を合わせたり、猫を抱いていたり、いずれも微笑んで柔らかい表情で、訪れた人々をいやしてくれます。

大原三千院の紅葉の見頃の時期に訪れると、小さなお地蔵様と紅葉の背景が本当に調和していて、思わず微笑んでしまいます。

大原三千院の律川沿いの微笑むお地蔵様と紅葉
大原三千院の律川沿いのお地蔵様と紅葉

小さなお地蔵様たちが、紅葉のカーペットに鎮座しています。

大原は古くから、貴人や修行者が世をはかなんで隠れ住んでいた場所です。

大原三千院は、心傷ついた人や世俗から孤立を深めることになっても自分の信念を貫こうとする人に寄り添ってきた背景からか、懐の深さを感じる温かい雰囲気に包みこまれていました。

大原三千院の紅葉のライトアップは?

 大原三千院の有清園と紅葉と散紅葉
大原三千院の有清園と紅葉

大原三千院のライトアップはありません

同じ大原地区では、宝泉院の紅葉のライトアップが例年行われています。

宝泉院の樹齢700年の「五葉の松」が、額縁の絵のように見える、紅葉も素晴らしい庭園がありますのでぜひ訪ねてみてください。

大原三千院の拝観後、宝泉院を訪れましたが、ちょうど紅葉の見頃の時期でした。

大原三千院の紅葉時期の拝観時間、アクセスは?

大原三千院の林の紅葉

住所:   京都府京都市左京区大原来迎院町540

電話:   075-744-2531

拝観時間: 9:00~17:00

*11月 8:30~17:00、12月~2月 9:00~16:30

拝観料:一般 700円(団体30名以上600円)中学生・高校生 400円(団体30名以上300円)小学生 150円

休館日:  無休

アクセス: JR京都駅から市バスで60分、下車から徒歩で10分

大原三千院の紅葉の見頃時期の渋滞や駐車場は?

大原三千院の律川沿いのお地蔵様と紅葉
大原三千院の律川沿いのお地蔵様と紅葉

大原三千院まで、紅葉の見頃の時期に、車で行きたい方も多いと思います。

大原三千院専用の駐車場はなく、周辺には有料駐車場がいくつかありますが、紅葉の見頃の時期には、大原三千院に近い駐車場から満車になっていきます。

駐車場に関しては駐車台数が限られており、駐車場によっては狭い道を通行することになるので、大渋滞になります。

紅葉の見頃時期、平日の昼頃でも渋滞し、土日祝日は1時間以上の渋滞になることもあります。

よって、朝早く8時~9時に車で訪れ渋滞を避けるか、公共交通機関の利用をおすすめします。

大原三千院近くのおすすめの紅葉スポットは?

寂光院の本堂と紅葉
寂光院の本堂と紅葉

寂光院

同じ大原地区にある「寂光院」は、平安時代の壇ノ浦の戦いの後、平清盛の娘である健礼門院(けんれいもんいん)が、終生を過ごした場所として知られています。

京都の寂光院の紅葉の見どころと言えば、山内の紅葉を背景とした本堂、山門へと続く参道の石段、北側背後の山を借景とした四方正面の池・汀の池(みぎわのいけ)、そして諸行無常の鐘楼が有名です。

詫び・寂びを感じる、憂いに満ちた寂光院の紅葉もぜひ訪れてみてください。

紅葉の見頃の時期には、見事な緑、黄、赤のグラデーションを見ることができます。

宝泉院

宝泉院の五葉松と紅葉
宝泉院の五葉の松と紅葉

宝泉院は、大原三千院から徒歩で5分です。

宝泉院では、樹齢700年の見事な五葉ノ松を紅葉とともに、客殿の柱、鴨居を額縁に見立て、絵画を眺めるような美しい「額縁庭園」を楽しむことができます。

宝泉院では、紅葉の見頃の時期にはライトアップも行われています。

まとめ:大原三千院の紅葉の見頃、混雑、渋滞、ライトアップは?

大原三千院の庭園の紅葉

2018年11月20日に、大原三千院を訪れましたが、「聚碧園(しゅうへきえん)」の紅葉の見頃には少し早く、「有清園(ゆうせいえん」の紅葉は見頃の時期でした。

大原三千院に向かう道は、紅葉がすばらしく、大原の紅葉の見頃を堪能できました。

京都に来たら、訪れるべき紅葉の名所であると再確認しました。

残念ながら、大原三千院のライトアップはありません。

また、大原三千院の混雑状況や混雑回避法については、上記に紹介しました通りです。

2019年も、すばらしい紅葉の風景を見ることができるでしょう。

紅葉の見頃時期、渋滞や混雑状況などを参照していただき、大原の秋散歩を楽しんでください!

わらべ地蔵が、世界中からの旅人を癒してくれるでしょう!

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