泉涌寺の御座所庭園の赤い落ち葉

2019年の京都の紅葉の本当の穴場スポットはどこでしょうか。最近京都の紅葉の見頃の時期やライトアップ時は、著名な紅葉スポットは本当に混雑します。ここでは、実際に訪れた経験をもとに、京都の紅葉の5つの穴場を、2018年の紅葉の見頃の時期の写真とともに紹介します。

目次

京都の紅葉の本当の穴場スポットは?

泉涌寺の御座所庭園の東側からの紅葉
泉涌寺の御座所庭園の紅葉

京都の紅葉のすばらしい写真集や映像を見て、意気揚々と京都を旅して疲れ果てて帰った人も多いのではないでしょうか。

特に、最近の京都は海外からの旅行客も多く、名所といわれているスポットは紅葉を見ているのか、人を見ているのかがわからなくなることもあります。

全国の観光地や撮影スポットを回っていますが、今の桜と秋の京都は異常ともいえる状況です。

ただ京都愛はやはり強く、京都を訪れた方に、幻滅したまま帰ってほしくはありません。

静寂の中で、ゆっくりと落ちる紅葉の風情、つまり京都の紅葉の穴場を楽しんでほしいと思います。

そこで、京都のとっておきの穴場スポットを紹介したいと思います。

ここで、注意したいのは、以前紅葉の穴場だと思っていた場所は、どんどん混雑していく状況にあり、もはや穴場スポットとはいえない場所もあります。

例えば、瑠璃光院の紅葉は、以前は紅葉の穴場スポットと言われていましたが、SNS上やメディアでも多く取り上げられ、今では紅葉の見頃の時期には3時間ぐらいの待ち時間になることもあります。

重要なのは、その情報がどれだけ新鮮であるかでしょう。

ここでは、多くの人の情報2018年に実際に訪れてみた結果をもとに、5つの穴場スポットを取り上げました。

いずれも、2018年の紅葉の見頃の時期に訪れましたが、風情ある景観をゆっくり楽しむことができました。

ぜひ京都の本当の紅葉の穴場スポット!ぜひご参照ください!

京都の紅葉の穴場スポット「泉涌寺」

泉涌寺の御座所庭園の東側からの紅葉
泉涌寺の御座所庭園の紅葉

京都の泉涌寺は、皇室のゆかりの深い「御寺(みてら)」です。

2019年のように天皇陛下の即位などがある年には、様々な行事も行われます。

しかし、泉涌寺に紅葉の名所のイメージはあまり無いかもしれません。

近くにある有名な紅葉の観光名所、東福寺には、毎年40万人以上訪れているのに対して、紅葉の見頃の時期でも、泉涌寺は混雑が少なく絶好の穴場スポットと考えられます。

紅葉の見頃の時期に、東福寺駅を降りると、ほとんどの人が東福寺に向かい行列で歩いていきます。

その中を泉涌寺に向かって歩みを進めていくと、どんどんは少なくなり、人ごみもなく10分ほどで泉涌寺に到着します。

ちなみに、泉涌寺は境内から泉が湧いたことが寺名に由来し、美人祈願で女性に人気のあるお寺でもあります。

泉涌寺で、どこが紅葉スポットなのか迷われる方も多いでしょう。

その紅葉の穴場スポットは、境内の拝観料(500円)をお支払いし、さらに庭園の拝観料(300円)をお支払いしたその先にあります

京都の紅葉の穴場「泉涌寺」の見どころは?

泉涌寺の御座所庭園の紅葉
泉涌寺の御座所庭園の紅葉

泉涌寺の紅葉の見どころは、「御座所庭園」で混雑なくすばらしい紅葉の庭園を眺めることができる穴場です。

京都の泉涌寺の御座所庭園へは仏殿の左側を通り、本坊へと進みます。

この建物の左側に入口があってそこで拝観料(庭園拝観料300円)を支払います。

もともと泉涌寺を訪れる人はそれほど多くはなく、さらに庭園拝観料をお支払いし、奥にある庭園を訪れる人は意外と少ないのです。

泉涌寺の「御座所庭園」が、京都の紅葉の見頃の時期になると、カエデが赤く染まり、雅な雰囲気を醸し、赤・黄・オレンジ・緑の鮮やかなコントラストが楽しめます。

紅葉が散り、地面が赤く染まるさまも美しいですね。

京都の紅葉の美しさは空間の生かし方にあると思いますが、泉涌寺の小さいながらも無比の環境の中に、自然と人工の巧の業が織りまぜられています。

縁側に座って、ゆっくりと風情ある紅葉の風景を楽しむことができます。

京都の紅葉の穴場「泉涌寺」の紅葉の見頃は?

泉涌寺の御座所庭園の赤い落ち葉
泉涌寺の御座所庭園の紅葉

例年の色づき始めの時期は、11月上旬となります。

泉涌寺の紅葉は、例年11月中旬から11月下旬にかけて見頃をむかえます。

ただし、その年の気候や気温などによって、紅葉の見頃の時期は前後します。

2018年11月22日に、泉涌寺を訪れたときには、ほぼ紅葉の見頃でした。

2019年は、天気情報サイトの気候予測から考えると、京都の紅葉の見頃の時期は例年より少し遅めになるので、泉涌寺の紅葉の見頃は、11月下旬~12月上旬頃ではないかと予想します。

京都の紅葉の穴場「泉涌寺」のライトアップは?

泉涌寺の御座所庭園の落ち葉と灯篭
泉涌寺の御座所庭園の紅葉

京都の泉涌寺の紅葉のライトアップはありません

泉涌寺の雲龍院は、紅葉の見頃の時期、ライトアップが実施されます。

京都の紅葉の穴場「泉涌寺」の住所、拝観時間、拝観料、駐車場、アクセスは?

泉涌寺の本堂
泉涌寺の本堂

住所:                 京都府京都市東山区泉涌寺山内町27

電話:          075-561-1551

拝観時間:        3月〜11月: 9:00〜16:30 12月〜2月: 9:00〜16:00

境内の拝観料: 大人: 500円 小・中学生: 300円

庭園の拝観料  大人: 300円 小学生以下: 無料(保護者同伴)

駐車場:              普通車約30台が駐車可能です。

アクセス:

電車:     最寄り駅はJRと京阪電鉄が乗り入れている「東福寺駅」です。東福寺から泉涌寺まで徒歩で15分~20分です。

バス:      JR京都駅前にある「バス乗り場D2」から京都市バス208系統 博物館・三十三間堂・泉涌寺・東福寺行きに乗車して、5つ先の「泉涌寺道」バス停を下車後、徒歩約15分です。

京都の紅葉の穴場スポット「雲龍院」 

雲龍院の門
雲龍院の門

京都の雲龍院(うんりゅういん)泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭(たっちゅう)の一つです。

雲龍院も皇室とのゆかりも深く、同じ山内の他の寺院とは一線を画す高い格が与えられています。

京都の紅葉の見頃になると、東福寺は大変混雑しますが、雲龍院は比較的人も少なく落ち着いた気分で紅葉が観賞できる穴場です。

京都駅から近くアクセスしやすいにもかかわらず、混雑は少ないので、ゆっくりと美しい紅葉を鑑賞したい方におすすめの紅葉の穴場です。

写経道場としてもよく知られていて、心を穏やかにするために、日本人だけでなく海外からも写経体験や座禅に多くきます。

京都の紅葉の穴場「雲龍院」の見どころは?

雲龍院の色紙の窓
雲龍院の色紙の窓

1.蓮華の間の色紙の窓(色紙の景色) 

雲龍院の見るべきものの一つとして、蓮華の間の“色紙の窓(色紙の景色)”があり、フォトジェニックな景色です。

赤い毛氈(もうせん)や障子の直線が美しい部屋に入ると、4つの正方形の窓があります。

この窓がまるで魔法のように、素晴らしい景色に変わるのです。

京都らしい秋の風景ですよね。

4枚の雪見障子は、それぞれ左から、椿の窓、灯籠の窓、紅葉の窓、松の窓と呼ばれています。

椅子に座りながら、雪見障子を眺め、ゆっくりと京都の秋を満喫できます。

. 紅葉に染まる四角い「迷いの窓」

雲龍院の迷いの窓
雲龍院の迷いの窓

京都の雲龍院は庭園などにモミジが植えられ、禅における悟りの境地を表した丸い悟りの窓がある「悟りの間」の眺めが素晴らしいと言われています。

入口からすぐの「迷いの窓」は、人生の苦しみを象徴し、「生老病死四苦八苦」を表現しているそうです。

3.丸い窓が印象的な「悟りの窓」

雲龍院の悟りの窓
雲龍院の悟りの窓

悟りの窓」は、禅における悟りの境地を表していると言われています。訪れるたびに四季折々の美しい景色を見ることができる印象的な丸窓です。

奥に見える梅の木の枝ぶりは、芸術的な美しさでした。

いずれも、それほど混雑することなく、紅葉の景観を楽しむことができる、まさしく京都の紅葉の穴場スポットです!

京都の紅葉の穴場「雲龍院」の紅葉の見頃は?

雲龍院の紅葉の庭園
雲龍院の紅葉の庭園

京都の雲龍院の紅葉は、例年11月中旬から11月下旬にかけて見頃をむかえます。ただし、その年の気候や気温などによって、紅葉の見頃の時期は前後します。

2018年11月22日に、京都を訪ね、雲龍院を拝観したときには、紅葉の見頃の少し前ぐらいでした。

2019年は、最新の天気情報サイトの京都の気候予測から考えると、紅葉の見頃の時期は例年より少し遅め11月末~12月上旬頃ではないかと予想します。

京都の紅葉の穴場「雲龍院」のライトアップは?

京都の雲龍院の紅葉のライトアップは、毎年紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。

2019年も、毎年恒例となっている「雲龍院 秋の特別拝観と夜間ライトアップ」が開催され、開催期間は、11月17日(日曜日)~24日(日曜日)での約1週間です。

日没後、京都の雲龍院では、20時30分までライトアップが行われます。

雲龍院では、昼夜での入れ替えはありませんので、早めに入り、昼と夜のふたつの表情を眺めることをおすすめします。

京都の紅葉のライトアップはあちらこちらで行われていますが、雲龍院のように夜間の特別料金もなく、混雑もなく、京都の夜を楽しめる穴場はあまりないでしょう、

京都の紅葉の穴場「雲龍院」の住所、拝観時間、拝観料、駐車場、アクセスは?

住所:                 京都府京都市東山区泉涌寺山内町36

電話:                 075-541-3916 

拝観時間:          午前9時〜午後5時(午後4時30分受付終了)

拝観料:              お一人様400円 (本山泉涌寺とは拝観料は別となります。)

駐車場:              無料で約5台。泉涌寺駐車場にも約20台分の無料で駐車できます。

アクセス:

電車:     最寄り駅はJRと京阪電鉄が乗り入れている「東福寺駅」です。「東福寺駅」で下車後、徒歩約20分です。

バス:     JR京都駅前にある「バス乗り場D2」から京都市バス208系統 博物館・三十三間堂・泉涌寺・東福寺行きに乗車して、5つ先の「泉涌寺道」バス停を下車後、徒歩約15分です。

京都の紅葉の穴場スポット「蓮華寺」

蓮華寺の山門と参道の紅葉
蓮華寺の山門と参道の紅葉

京都の蓮華寺は、左京区上高野西明寺山の麓にある天台宗の寺院です。

近くを通っても、気づかないで通り過ぎるくらい、混雑することがわりと少ない目立たない京都の紅葉の穴場スポットです。

京都の紅葉の見頃時期になると、叡山電車は混雑しますが、多くの人は一つ先の駅まで行き、瑠璃光院に向かい、蓮華寺のある「三宅八幡」は通り過ぎる観光客が多いです

蓮華寺の創建年代についてははっきりしませんが、もとは京都の洛中に営まれていた時宗の寺で、応仁・文明の乱(1467~1477年)の乱以後荒廃していたものを、加賀藩の家老であった今枝近義が祖父・重直の菩提を弔うために現在地に再興しました。

蓮華寺は、よく知られている有名な寺院とは一線を画し、知る人ぞ知る寺院ですが、趣があり京都通からは評判の高い穴場です。

京都の紅葉の穴場「蓮華寺」の紅葉の見どころは?

蓮華寺の山門のイチョウの絨毯
蓮華寺の山門の紅葉
  1. 山門や参道の紅葉とイチョウの絨毯のコントラスト

京都の蓮華寺の山門をくぐると美しい黄金と赤のコントラストが広がり、紅葉が天を覆うように色づき、とても美しいです。

特に山門右手の紅葉は、見応えあり、正門から続く石畳のアプローチが風情があります。

訪れる時期によってはイチョウの黄色が多かったり、カエデの赤が多かったりと、訪れるたびに、その都度違った色合いの景色が楽しめます。

京都が紅葉の見頃の時期になると、イチョウの絨毯と、空には赤いカエデのコントラストはとても美しい光景です。

2. 書院から眺める額縁庭園。

蓮華寺の書院から見た額縁庭園の紅葉
圓光寺の十牛之庭

京都の詩仙堂を造営した石川丈山作とも伝わる蓮華寺の庭園は、透き通る新緑と鮮やかな紅葉の美しい光景を見る事が出来る庭園です。(石川丈山作との特定はされていません。)

蓮華寺の庭園は池を中心とし、書院から眺めることを主眼として作られた池泉鑑賞式をとっています。

極楽浄土の世界を表したお庭では、枝を伸ばした楓が池に映り、まるで絵はがきのように綺麗です。

紅葉の見頃の時期でも、書院から座って、のんびりと庭が観賞でき、心も体も癒される京都の紅葉の穴場です。

静謐な雰囲気に包まれ、柱を通してみる額縁庭園が見事で、京都らしい独特の空気感です。

庭園は、少し離れたところから見る方が、趣があるでしょう。

実はこの蓮華寺撮影が許されている場所が限定されています。

静かに庭園を眺めながら、マナーを守りながら、自分自身を見つめたい、京都でも穴場のおすすめの寺院です。

京都の紅葉の穴場「蓮華寺」の紅葉の見頃は?

蓮華寺の書院から眺めた庭園
蓮華寺の池泉回遊式庭園

京都の蓮華寺の紅葉は、例年11月上旬から紅葉は色づき始め、11月中旬~11月下旬に見頃になります。

紅葉に見頃の時期は、年によって若干差はありますが、山門付近の散り紅葉は風情があり、11月下旬~12月上旬イチョウで敷き詰められた境内に目を奪われます。

蓮華寺は、山門を入ったところのイチョウ・カエデの紅葉よりも、庭のカエデの紅葉のほうが遅く紅葉を長く楽しめる寺院として、京都及び多くの旅人から愛されています。

京都の紅葉の穴場「蓮華寺」のライトアップは?

蓮華寺の紅葉の見頃の時期のライトアップはありません

京都の紅葉の穴場「蓮華寺」の住所、拝観時間、拝観料金、駐車場、アクセスは?

住所:                 京都府京都市左京区上高野八幡町1(地図)

電話:               075-781-3494

拝観時間:          9:00~17:00

休み:               8月24日午前中

拝観料:            400円 中学生以下無料

駐車場:              国道沿いに7台(無料)

アクセス:

電車:    京阪「出町柳」駅下車後、叡山電車「出町柳」に乗り換え、約11分)で「三宅八幡」到着します。「三宅八幡」駅下車後、徒歩10分で到着です。

バス:    「国際会館」バス停から、約5分で「上橋」バス停下車後すぐです。

京都の紅葉の穴場スポット「宝泉院」

宝泉院の額縁庭園の五葉の松と紅葉
宝泉院の 盤桓園

京都の大原では、有名な大原三千院や寂光院以外に、もう一つ紅葉の穴場のスポットがあります。

大原三千院や寂光院ほどの混雑はありません。

それが、大原三千院の三千院の奥にあり、仏教音楽の根本道場の勝林院の中の僧坊として800年以上前から存在する宝泉院です。

京都の宝泉院は、「声明(しょうみょう)目録」を著すなど声明の大家として知られる宗快法印によって創建されました。

伏見城の遺構を移築して作られており、こちらにも鳥居元忠の家臣数百名が自刃した際の床板「血天井」があります。

伏見城落城の悲劇を伝える血天井は、血が天井まで届いたのではなく、伏見城では床板だったものを、供養のために宝泉院の天井にされたそうです。

声明がBGMとして常に流れています。その中で、お抹茶を頂きながら、ゆっくりと拝観したいお寺です。

ミシュラングリーンガイドでは、宝泉院・五葉の松が一ツ星に選ばれています。

京都が秋色に染まる景色は、旅人に風情を感じさせてくれ、訪れる人々の心を癒やしてくれます。

京都の紅葉の穴場「宝泉院」の紅葉のみどころは?

宝泉院の宝楽園の紅葉
宝泉院の 宝楽園の紅葉

1.紅葉に染まる、神や仏の世界観「宝楽園」

京都の宝泉院に入ってすぐ左に見えるのが、2005年に作られた、比較的真新しい「宝楽園」がありあります。

神や仏の世界を現しているそうで、白砂に立体感のある岩を組んでおり、樹木とのコントラストがすばらしいです。

たくさんの石と樹木で大自然を表現しおり、水はありませんが、岩石の橋などがあり、まるで川の跡を歩いているようです。

2.季節の色に染まる鶴亀庭園。

宝泉院の鶴亀公園のもみじ
宝泉院の 鶴亀庭園の紅葉

京都の宝泉院には、池の形を鶴に、築山を亀、山茶花の古木を蓬莱山に見立てた美しいが鶴亀庭園があります。

樹齢300年の山茶花(さざんか)の古木が蓬莱山を表しています。

沙羅双樹と聞いて、「平家物語」の一説にもありますが、仏教では聖木とされている木です。

羅双樹の花は、5月~7月ごろ、春の終わりから夏にかけて、枝の先に白っぽい小さな花を咲かせます。

紅葉の見頃の時期には、鶴亀庭園も紅色に美しく染まります。

3.大迫力の「五葉松」と紅葉の額縁庭園

宝泉院の紅葉の額縁庭園
宝泉院の 盤桓園 の紅葉

京都の宝泉院に3つある庭園のうち最も人気なのが、盤桓園(ばんかんえん)です。

立ち去りがたいという意味を持つ庭園で、その名のとおりすばらしい景観です。

イロハモミジ・イタヤモミジ・ニシキモミジなどが植えられ、紅葉の見頃の時期には、紅葉と青々とした竹林とのコントラストが神秘的です。

柱と柱の空間を額に見たてて観賞するのが、この庭の基本的な観賞方法で、見事な額縁庭園です。

額縁庭園の紅葉は、京都ならではの風情ですよね。

宝泉院の樹齢700年の五葉ノ松はあまりに見事であり、紅葉とともに、客殿の柱、鴨居を額縁に見立て、絵画を眺めるように楽しむことができました。

サービスされるお抹茶と和菓子を頂きながら、美庭をぜひ眺めてみてください。

紅葉の見頃の時期には、紅葉がライトアップされ、幻想的な夜の庭園が浮かび上がります。

ライトアップされた見頃をむかえた紅葉は、本当に美しく、週末は盤桓園の混雑が予想されます。

耳をすませば聞こえてくるのは声明。眼前に広がる美しい景色の趣をいっそう深めてくれるでしょう。

京都の紅葉の穴場「宝泉院」の紅葉のライトアップは?

法泉院の額縁庭園の紅葉
宝泉院の 盤桓園 の紅葉

京都の宝泉院の紅葉が見頃の時期に、秋の夜灯りと称して、庭園などがライトアップされます。

僧侶による声明(しょうみょう)が聞けたり、お香が香る客殿で水琴窟の音を聞いたりすることができます。(要確認)

2019年の宝泉院の紅葉のライトアップ「秋の夜灯り京都2019」の期間は、2019年11月2日(土曜日)~12月1日(日曜日)です。

宝泉院の紅葉のライトアップの時間は、17:50~21:00まで行われます。(受付20:40終了)

秋の夜灯り京都2019」の拝観料は800円となっています。

京都の紅葉の穴場「宝泉院」の住所、拝観時間、拝観料、駐車場、アクセスは?

住所:                 京都府京都市左京区大原勝林院町187

電話番号:          075-744-2409

拝観時間:          午前9時~午後5時

拝観料:             大人800円 抹茶、茶菓子付き

ライトアップ:   2019年11月2日(土曜日)~12月1日(日曜日)17:50~21:00まで行われます。(受付20:40終了)拝観料は800円となっています。

駐車場:              宝泉院の駐車場はありません。近くの有料駐車場を利用願います。

アクセス:          京都バス「大原」下車徒歩約15分

  1. 京都駅前から京都バス17系統(18系統) 「大原」下車。(約60分)
  2. 四条河原町から京都バス16, 17系統「大原」下車。
  3. 京阪三条から京都バス16, 17系統「大原」下車

京都の紅葉の穴場スポット「天授庵」

天授庵の額縁庭園の紅葉
ライトアップされた天授庵の方丈庭園の紅葉

京都の南禅寺の塔頭(たっちゅう)のひとつであり、「三門」の横にあるのが「天授庵」です。

南禅寺の三門前や水路閣に比べると、比較的混雑が少ない穴場です。

天授庵は、方丈にある長谷川等伯の襖絵(重要文化財)と2つの庭園の美しさで知られています。

枯山水(かれさんすい)と池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の2つの庭園を中心とした紅葉は、室内と屋外、どちらからも鑑賞できます。

紅葉の見頃の時期になると、室内からは大きな窓を額縁に見立て、一幅の絵のような美しさです。

京都の紅葉の穴場「天授庵」の紅葉の見どころは?

天授庵の紅葉と竹林
天授庵の 池泉回遊式庭園

1.竹林と紅葉のコントラストが見事な池泉回遊式庭園

京都の天授庵の池を中心とした池泉回遊式庭園では、竹林の緑と紅葉が絶妙なバランスで保たれています。

緑と赤のグラデーションがすばらしいです。

水面に映る紅葉を、鯉が尾ひれで水面を乱し、綺麗な水紋をつくりました。

なんともいえない風情を感じる一瞬でした。

2.白砂に映える紅葉、枯山水の方丈庭園

天授庵の白砂と紅葉
天授庵の方丈庭園

白砂の中に苔に縁どられたひし形の石が並び、見る人にモダンであか抜けた印象を与えるの古山水の庭園が、京都の天授庵の方丈庭園です。

書院のふすまから見事な額縁庭園を見ることができます。

紅葉の見頃の時期になると、真っ赤に色づいた紅葉が白砂に映え、言葉にできないほどの美しさです。

紅葉が終わりかけのころになると色づいた葉が庭に散り、赤と白のコントラストが楽しめます。

美しいライトアップを見ながら順路に沿って書院の中を歩いていくと、闇夜に浮かび上がる錦秋の名画のような庭園が広がります。

京都の紅葉の穴場「天授庵」の紅葉の見頃は?

天授庵の池と紅葉
天授庵の 池泉回遊式庭園

南禅寺の天授庵の紅葉の見頃は、やはり11月中旬~下旬でしょうか。

11月下旬の池に落ちた紅葉も風情があります。

京都の紅葉の穴場「天授庵」のライトアップは?

ライトアップされた天授庵の方丈庭園の紅葉

南禅寺では、紅葉の見頃の時期に、天授庵のみ夜間ライトアップされています。

秋のライトアップの時間帯は、混雑しています。ゆっくり庭園を楽しみたい方は、開館の9時頃、あるいはライトアップ前の夕方がおすすめです。

2019年、天授庵の秋のライトアップ日程は以下の通りです。

2019年11月15日~2019年11月30日 17:30~21:00(20:45受付終了)

ライトアップ時間帯の拝観料は600円です。

京都の紅葉の穴場「天授庵」の住所、拝観時間、拝観料、駐車場、アクセスは?

住所:                 京都府京都市左京区 南禅寺福地町86

営業時間:            9:00~17:00  冬季(11/15~)9:00~16:30

通常の拝観料金:       一般500円、高校生400円、小中学生300円

ライトアップ時の拝観料:600円

駐車場:               普通車25台、料金 普通車1,000円

※南禅寺駐車場利用(ただし、2時間以内)

アクセス:             地下鉄東西線「蹴上」駅下車、徒歩7分。市バス「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩10分です。

まとめ:京都の紅葉の穴場スポット

天授庵の池と鯉と紅葉

今回、京都の紅葉の5つの穴場スポットを紹介させていただきました。

いずれも、比較的ゆっくりと観賞ができ、風情のある京都らしい紅葉の景観を眺めることができます。

共通点としては、今回の京都の穴場スポットの近くに、有名な紅葉の名所があります。

東福寺、瑠璃光院、大原三千院、南禅寺三門や水路閣です。

混雑する近くの紅葉の名所より先に、上記の穴場スポットを訪れてみてください。

2019年も、もうすぐ京都は美しい紅葉に染まるでしょう。

より静寂の中で、紅葉を楽しみたい方は、平日の朝一番に訪れると、澄んだ空気の中、情緒ある景観を落ち着いて楽しむことができるでしょう。

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