
京都の永観堂の紅葉は特に人気があり、昼だけではなく、夜の永観堂の紅葉のライトアップもかなり混雑します。紅葉の見頃の時期には、待ち時間も長くなります。2019年のチケット料金やライトアップの時間、待ち時間が少なく混雑を避ける方法を紹介しています。
目次
- 1 永観堂の紅葉のライトアップ!夜は幻想的な表情に!
- 2 永観堂の紅葉のライトアップの時間やチケット料金は?
- 3 永観堂の紅葉のライトアップ時の混雑状況や待ち時間は?
- 4 永観堂の紅葉のライトアップ時の混雑を回避するには?
- 5 永観堂の紅葉のライトアップの見どころ、鶴寿堂と紅葉!
- 6 永観堂の紅葉のライトアップの見どころ、水鏡に映る放生池の紅葉と池の橋!
- 7 永観堂の紅葉のライトアップの見どころ、闇夜に浮かぶ「多宝塔」!
- 8 永観堂の紅葉のライトアップの見どころ、阿弥陀堂の極彩色と紅葉!
- 9 永観堂の紅葉のライトアップの見どころ、手水舎「龍吐水」を包む紅葉!
- 10 永観堂の住所、アクセスは?
- 11 永観堂近くのおすすめの紅葉のライトアップのスポットは?
- 12 まとめ:永観堂の紅葉のライトアップ!
永観堂の紅葉のライトアップ!夜は幻想的な表情に!

古今和歌集に「秋はもみじの永観堂」とも詠まれたほどの美しさで知られる京都屈指の紅葉スポット永観堂は人気で、紅葉の見頃の時期には、ライトアップ時も混雑しています。
京都の永観堂の総門をくぐるとそこには、岩がき紅葉も含めて、約3000本の樹々が立ち並び、圧巻の紅葉の風景です。
古今和歌集に「秋はもみじの永観堂」とも詠まれたほどの美しさで知られる京都屈指の紅葉の名所です。
永観堂の境内の中心にある放生池のほとりが美しく色づき、モミジやイチョウが映り込んだ幻想的な水鏡も魅力のひとつです。
1928年に建設され、境内の最も高い位置にある多宝塔も、紅葉に包まれ、華やかに彩られます。
日を浴びて輝く昼間の景色もすばらしいですが、ライトアップされた永観堂の表情もまた幻想的です。
月の光、灯篭の光に、緑、黄、橙、赤のグラデーションが、ライトアップで鮮やかに浮き上がります。
艶やかな色の中、侘・寂(わび・さび)の世界観に包まれます。
永観堂の紅葉のライトアップの時間やチケット料金は?

紅葉の見頃の季節は、朝9時~17時までは、「秋の寺宝展」という特別拝観料金が設定されていて、大人1,000円、小中高生400円です。
永観堂の「夜の特別拝観」は、 17時30分以降のライトアップで、チケットは別料金で中高生以上600円となっています。
永観堂は、昼とライトアップ時の夜で入れ替わり制です。
ライトアップ期間 : 2019年11月6日(水) ~ 12月4日(水)
ライトアップ時間:午後5時30分~午後8時30分(受付終了)
*午後9時に消灯・閉門
ライトアップ対象:阿弥陀堂、画仙堂、庭園
雅楽演奏 :祝日の午後6時、午後7時、午後8時より
拝観料(ライトアップ時):600円 中学生以上
永観堂の紅葉のライトアップ時の混雑状況や待ち時間は?

永観堂の紅葉の見頃の時期11月中旬~下旬、ライトアップ時の週末の待ち時間は、午後6時~7時をピークに1時間30分以上並ぶ場合があります。
平日のライトアップであっても、永観堂の紅葉の見頃の時期の午後6時~7時は、天候にもよりますが1時間近く待つこともあります。
天気が雨などの場合は、ライトアップの待ち時間が比較的短くなる傾向にあります。
いずれにしても、永観堂のライトアップは、他の紅葉スポットのライトアップと比べてもかなり混雑します。
永観堂の紅葉のライトアップ時の混雑を回避するには?

永観堂のライトアップの受付時間は午後5時からになるので、紅葉の見頃の時期に行くなら午後4時30分前には並んでいたほうがいいでしょう。
永観堂のライトアップ写真の撮影時、人があまり映りこまない写真を希望される方は、1時間以上前から並び、先に撮影ポイントを決めておいて、入場後足早(走ることはせずに)に撮影したほうがいいでしょう。
また、永観堂の混雑をさける時間帯としては、ライトアップされてからしばらく経った後、19時30分以降の方が混雑は緩和されていきます。
永観堂の紅葉の見頃の時期を少し外して、12月上旬や11月上旬もすばらしいライトアップの紅葉の光景が見られると思いますので、検討してみてください!
もちろん、永観堂は、週末や祝日のライトアップに比べて、平日の方が混雑は緩和されます。
永観堂の紅葉のライトアップの見どころ、鶴寿堂と紅葉!

永観堂の鶴寿堂の前の樹々の紅葉は見事です。
永観堂の鶴寿堂のライトアップされた建物と紅葉の風景が、すごくマッチし、壮大な光景となります。
2018年の11月、紅葉の見頃の時期に永観堂を訪れた時には、ライトアップされた紅葉の樹々の上に、朧月夜が浮かび幻想的な風景でした。
永観堂の紅葉のライトアップの見どころ、水鏡に映る放生池の紅葉と池の橋!

放生池では、橋の欄干がライトアップされて浮かび上がり、水面に紅葉が映り、幽玄の世界を醸し出します。
永観堂のライトアップのハイライトともいうべき印象的な光景です。
永観堂の紅葉のライトアップの見どころ、闇夜に浮かぶ「多宝塔」!

永観堂では、夜の特別拝観で、ライトアップされた多宝塔と紅葉が、浮かび上がるように闇夜に浮かびます。
ライトアップされた紅葉や橋が池に映る姿は、この世のものとは思えない光景です。
永観堂の放生池の周りは、ライトアップ時、特に多くの人で混雑します。
永観堂の放生池を取り囲むように生い茂る真っ赤な紅葉と、闇を映す池のコントラストは筆舌しがたい美しさです。
昼とは全く異なる永観堂の方丈池の表情を、ライトアップされる夜に見つけることができるでしょう!
永観堂の紅葉のライトアップの見どころ、阿弥陀堂の極彩色と紅葉!

京都の永観堂の阿弥陀堂の極彩色は艶があり、見事な色彩で見るものを惹きつけます。
ライトアップにより浮き上がってくる色はまた昼の色とは異なり、紅葉とのコラボレーションは圧巻です!
永観堂の紅葉のライトアップの見どころ、手水舎「龍吐水」を包む紅葉!

京都の永観堂の手水舎「龍吐水」は、苔に散紅葉、上には紅葉の樹々が多い、神聖な雰囲気を醸し出していました。
2018年11月中旬に永観堂を訪れた際には、紅葉の見頃前だったこともあり、ライトアップ時には紅色より、輝く緑色に包まれた手水舎がありました。
永観堂の住所、アクセスは?

住所: 〒606-8445 京都府京都市左京区永観堂町48
アクセス:JR京都駅から四条河原町、河原町三条など街中を通る5系統で「南禅寺永観堂道」下車し、バス亭から徒歩3分からです。また、地下鉄東西線「蹴上(けあげ)駅」から1番出口からインクラインのトンネルをくぐり、紅葉の南禅寺を抜けて永観堂まで徒歩約20分。
永観堂近くのおすすめの紅葉のライトアップのスポットは?

天授庵
永観堂から徒歩で約20分の天授庵のライトアップをおすすめします。
天授庵は、南禅寺で唯一ライトアップがされています。
天授庵の白砂と紅葉の対比が見事な方丈庭園は、ライトアップされると紅葉や白砂が輝き美しく浮かび上がります。
また、天授庵は額縁庭園が有名ですが、ライトアップされた額縁庭園も見事です。
永観堂の壮大なライトアップとは趣が異なる、風情のある天授庵のライトアップをお楽しみください!
まとめ:永観堂の紅葉のライトアップ!

京都の永観堂の紅葉のライトアップについて、2019年のチケット料金、ライトアップの時間、待ち時間など混雑状況そして混雑回避法について紹介しました。
また、ライトアップの際の永観堂の見どころについて、2018年の11月中旬の写真を掲載しています。
2019年、ぜひ永観堂の圧巻のライトアップされた紅葉を見にお出かけください!