大野寺のしだれ桜
大野寺のしだれ桜

奈良県の大野寺はしだれ桜ごしに見る弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)は、日本一美しいともいわれています。ここでは、大野のしだれ桜の2021年開花情報や見頃、弥勒磨崖仏の歴史や背景、大野寺へのアクセスについてまとめました。

大野寺のしだれ桜の見どころや見頃や2021年開花情報は?

宇陀川沿いにある、室生寺の末寺。

奈良県宇陀市にある大野寺は、修験道の開祖とされる役行者が開き、天長元年(824年)弘法大師により、お堂が建立されたと伝えられています。

堂には、無実の娘を火あぶりの刑から救ったという伝説にちなみ、「身代わり地蔵」という呼び名で親しまれている「地蔵菩薩立像(重要文化財)」が安置されています。

大野寺の地蔵菩薩立像

大野寺の境内には、樹齢約300年にある「小糸しだれ桜(コイトシダレザクラ)」2本と、「紅しだれ桜(ベニシダレザクラ)」が10本あり、3月下旬から4月中旬に見頃を迎えます。

大野寺の桜

毎年桜祭りが開かれ約3万人の人出があります。

早咲きの桜と遅咲きの桜が順に咲くため、長い期間花見を楽しめるのが特徴です。

コイトザクラは全国的にも珍しい品種で、県指定天然記念物です。

コイトザクラは、山門をはいってすぐ横と中程にあり、二本の樹勢、樹形ともに美しく、他のしだれ桜と共に境内を美しく彩ります。

大野寺のしだれ桜

このコイトザクラは、室生川の上流にある「西光寺」の城山之桜が親木だとされ、桜の種が、宇陀川から流れ着き芽吹いたと言われています。

糸のようにしだれた枝に花をたくさんつけていてとても奇麗です。

大野寺の弥勒摩崖仏

ライトアップは、例年日没~21:00頃まで実施されます。

大野寺のしだれ桜の2021年見頃につきましては、暖冬だったこともあり、例年より早くなると予想されます。

大野寺のしだれ桜は、3月下旬~4月上旬に見頃をむかえると予想できます。

2021年の開花情報については、後程追記します。

大野寺の境内の庭園には、桜以外にも様々な花々を楽しむこことができます。

大野寺の春の花々

大野寺の弥勒摩崖仏(みろくまがいぶつ)は日本一の大きさ?

大野寺のもう一つの見所は、宇陀川の対岸にある高さ約30mの大岩壁に刻まれている弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)です。

また、前を流れる宇陀川の対岸には総高13.8mの摩崖仏(鎌倉時代)があり、春は桜が石仏へのお供えとなります。

弥勒磨崖仏は後鳥羽上皇の勅願により造立されたと伝わる磨崖仏で、大野寺から宇田川を超えた対岸の約30メートルの岩壁に彫られています。

大野寺の弥勒摩崖仏

笠置寺の本尊である弥勒磨崖仏を模して造立されたと伝わっております。

像の高さは13.6メートルで、全体像が残るものとしては、日本で一番大きな磨崖仏になります。

その歴史は、鎌倉時代(1185年頃 ~1333年)のはじめに後鳥羽上皇の勅願により宋の石匠一派が彫刻したといわれ、1209年には上皇も臨席し盛大に開眼供養が営まれたと伝わっています。

大野寺の弥勒摩崖仏

やや下を見下ろした穏やかなお顔に、手足、衣紋の線も流麗で美しいです。

壮大で美しい弥勒仏が見下ろす川辺は、長く聖地として尊ばれてきました。

周囲には木々が生い茂り、苔むしています。

その風景の中に『大野寺の弥勒磨崖仏』は、悠然と時を刻んでいるのです。

大野寺のアクセスや場所や拝観料は?

住所: 奈良県宇陀市室生大野1680

拝観時間: 8:00~17:00(ライトアップ期間中は~21:00頃)

拝観料 : 大人 ¥300 /子供 無料

アクセス

バス: 近鉄室生口大野駅下車、徒歩5分

大阪・名古屋方面から
名阪国道(針IC)から、国道369号線、県道28号線、国道165号線を経由して大野寺へ向かいます。

または、 名阪国道(小倉IC)から、やまなみロードを通り国道165号線を経由して大野寺へ向かいます。

三重方面から:国道165号線にて大野寺へ向かいます。

桜井方面から:国道165号線にて大野寺へ向かいます。。
(大阪から約1時間、名張から約15分、桜井から約45分)

まとめ:大野寺のしだれ桜の開花情報や見頃?磨崖仏の弥勒菩薩像とは?

ここでは、大野のしだれ桜の2021年開花情報や見頃、弥勒磨崖仏の歴史や背景、大野寺へのアクセスについてまとめました。

ぜひ参考にしてみてください!

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