
愛知県津島市の天王川公園の藤棚は、藤の開花・見頃時期には、国内最大級長さ275メートルにわたり藤が咲き誇り、例年尾張津島藤まつりが開催されます。ここでは、天王川公園の藤棚の魅力や見どころ、2022年尾張津島藤まつりやライトアップ情報、藤の花の2022年の見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場について紹介します。
目次
天王川公園の国内最大級の藤棚の魅力や見どころとは?

水の公園・天王川公園は、かつて町を流れていた佐屋川の支流・天王川の名残でもある楕円形の池「丸池」を中心に整備され、四季の移り変わりが美しい公園です。
この天王川は江戸時代まで、町の中央を流れていましたが、土砂の堆積が進み入り江となり、やがて「丸池」となったそうです。
春には、天王川公園を囲むようにして咲く桜が見頃になり、初夏からは中之島の橋周辺にはスイレンの白い可憐な花びらが咲き誇りますが、やはりこの公園の主役は国内最大級のスケールの藤棚でしょう。
藤みにいってきた〜♪さすがに人多かったけど(笑)綺麗だったぁ#津島藤まつり pic.twitter.com/ayI9bML92g
— あやの丸 (@363tmgo) April 29, 2019
広い公園の中央を貫くように流れる川の上に、見事な藤棚が整備されていて、垂れさがる薄紫の藤のトンネルが水面に映る姿は浮世離れした光景です。

藤棚の棚面積が5,034平方メートル、長さ275メートル、巾12〜30メートルと巨大です。
藤棚の広さは、国内最大級どころか、東洋一とも言われるほどのスケールです。

愛知県津島市は藤の花が有名で、かつては「藤浪の里」と言われました。
天王川公園の藤棚では、頭上から降るように紫色のカーテンが下がり、風に吹かれてゆらゆらと波のように揺れ動きます。
藤の花の甘い香りが漂います。
園の中央の池の水面に紫色の花びらが散った姿は優雅で風情がありますよ!
天王川公園には、九尺藤(キュウシャクフジ)や紫加比丹藤(ムラサキカピタンフジ)など12種類114本の藤の木が植えられているそうです。
令和元年初日の今日、尾張津島藤まつりに行ってきました。
— こじー。 (@cozy25nico) May 1, 2019
会場の天王川公園には12種類の藤があるんだそうです。いろんな色があるんですねぇ。
雨で羽島太鼓の演奏は中止だったけど、素敵な藤が見れました😊💐#津島藤まつり #天王川公園 #G7Xmk2 pic.twitter.com/ByJlwJMSIG
他には、白野田藤(しろのだふじ)、曙藤(あけぼのふじ)、黒竜藤(こくりゅうふじ)、薄紅藤(ウスベニフジ)などがあり、園内の藤には名札がついています。

ぶどうのような、房が短く、濃い紫色の八重黒龍藤は、ひときわ香リが強いです。
白・うす紫・藤紫色・濃紫色や紅色など色や形や大きさも様々で、色のグラデーションや、新緑とのコントラストに癒されます。

天王川公園の藤棚の2022年の見頃時期や開花状況は?

天王川公園の藤棚の例年の見頃や開花は、4月中旬から開花し、4月下旬〜5月上旬が見頃となります。
津島へお花見に😊✨#天王川公園 #藤棚 pic.twitter.com/QvSyVvzTlO
— おもち🐰 (@genkideumarete) May 8, 2019
つまり、天王川公園の藤は、例年はゴールデンウィークの時期に見頃となります。
藤の見頃の時期は、その年の気候城状況に変化します。
2021年は温暖な気候により、見頃の時期は例年より早くなることが予想されます。
2021年の天王川公園の藤棚の見頃は、4月下旬頃になりました。
皆が寝静まりし時の #藤棚(縦写し絵)
— 陽気者の三平@4/11名古屋城🏯 (@ninja_3pei) April 25, 2021
見事なり!!#愛知 #津島 #天王川公園#天王川公園の藤 pic.twitter.com/qPOifXZtw3
2022年の天王川公園の藤棚の開花状況につきましては、引き続き更新していきます!

天王川公園の2022年の尾張津島藤まつりやライトアップの開催は?

愛知県津島市では、美しい藤が咲き乱れる、ゴールデンウィークの頃には、4月下旬から5月上旬にかけて「尾張津島藤まつり」が行われます。
藤まつり。
— 大人の30代(実は大人の40代) (@renkonsan) May 2, 2019
花も見頃で、藤の香りもいい感じでした🙂
山車も出ていたり、いっぱいの人出でした🙂✌️✌️✌️🍀#津島藤まつり pic.twitter.com/33xo74VufM
25万人の人が訪れる藤の名所のイベントです。
また、藤まつり期間中は、暗くなるとライトアップもされ、昼間とまた異なる幻想的な空間が広がります。

巨大な藤棚から下がる藤と水面の花びらが、闇夜に輝き、美しい景観に酔いしれることができます。
『藤棚ライトアップ』#尾張津島 #天王川公園 #藤まつり #藤棚 #ライトアップ #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #α7II #photography #photo pic.twitter.com/cW0PSnWaZU
— キノコベル (@kinokobell) May 2, 2017
しかし、2020年、2021年に続き、2022年も新型コロナウイルス感染防止のため、「尾張津島藤まつり」は中止となります。
しかし、2022年度は、天王川公園での藤棚ライトアップ、ステージイベントは行われませんが、園内の藤の観賞は可能です。
また、各種店舗の出店が予定されています。
今日は友達と津島の藤まつりに行ってきたぁ♥️\( ˆoˆ )/ 屋台たくさん出てて飛騨牛コロッケとたけのこご飯食べた😋💓 津島神社参拝して→木曽三川公園のマルシェ(お店全然出てなかった💦)→ジャズ行ってお茶して帰ってきた🏡 #津島藤まつり #津島神社 #御朱印 pic.twitter.com/ZK56HJE5X6
— sayane*@低浮上 (@sayaneko_skow) May 2, 2019
津島神社や観光交流センター周辺等では、2022年4月20日(水)~5月5日(木)まで、歴史文化資源を生かしたイベントとして「信長の台所 津島まちあそび」が行われます。

天王川公園のアクセスや駐車場は?尾張津島藤祭り期間の交通規制は?

住所: 〒496-0853 愛知県津島市宮川町1丁目
電話: 0567-24-1111
天王川公園へは名鉄の津島駅から歩いていくのが便利です。
アクセス:
電車でのアクセス
津島駅に乗り入れている路線は2路線。名鉄津島線と名鉄尾西線です。
名鉄「名鉄名古屋」駅から約24分、津島駅で 下車し、徒歩20分です。
JR関西本線「弥富」駅で、名鉄尾西線に乗り換え。約11分乗車し、津島駅で下車し、徒歩20分です。
近鉄名古屋線「弥富駅」で、名鉄尾西線に乗り換え。約11分乗車し津島駅で下車し、徒歩20分です。
または、津島駅から「ふれあいバス」という巡回バス(1乗車100円、小学生以下無料)に乗り、会場寄りの駅「老人福祉センター」で降ります。
ただし、巡回バスは日曜日が運休日です。
車でのアクセス
弥富ICより約15分、尾西ICより約35分です。
天王川公園周辺の路上駐車・交通渋滞等の対策として、2022年4月21日~5月5日まで、午前8時30分から午後5時、臨時駐車場の設置や交通規制があります。
天王川公園駐車場整理協力金(1回1,000円)が必要です。
藤まつり会場に一番近いのは、天王川公園の駐車場ですが、藤の見頃の時期は非常に混雑します。
そのため、「西小学校臨時駐車場」や「南小学校臨時駐車場」や施設などが臨時駐車場として設置されます。
駐車場整理協力金 は、例年500円(1日1台1回)です。
天王川公園の藤まつり会場まで徒歩15〜20分です。

まとめ:津島藤まつり・天王川公園の2022年見頃や開花状況やライトアップは?アクセスや駐車場は?
ここでは、天王川公園の藤棚の魅力や見どころ、2022年尾張津島藤まつりやライトアップ情報、藤の花の2022年の見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場について紹介しました。
残念ながら2021年尾張津島藤まつりは、新型コロナの影響により中止となりましたが、藤棚の鑑賞はできますので、訪れてみてください!