
沖縄県本部町の「よへなあじさい園」は、饒平名(よへな)ウトさん(アジサイおばあちゃん)の愛情が詰まったアジサイが見事に咲き誇ります。ここでは、よへなあじさい園の見どころ、2022年の見頃や開花状況や開園期間、ウトおばあちゃん、よへなあじさい園の入園料やアクセスや駐車場について紹介します。
目次
ウトおばあちゃんの愛情たっぷり「よへなあじさい園」の見どころは?

沖縄県本部町伊豆味の「よへなあじさい園」は、元々はミカン畑やうっちん畑でしたが、饒平名(よへな)ウトさんが紫陽花(あじさい)を1株ずつ育てるところから始まったあじさい園です。
ウトおばあちゃんが、60歳頃から趣味で3株から始めたあじさいは、30年余を経て株がどんどん増え、今では1万株、30万輪余りのあじさいの花が山の斜面を覆いつくします。

「よへなあじさい園」に咲くあじさいの種類は約40種で、あじさい以外の草花は約100種以上です。
沖縄はすでに梅雨入り。憂鬱な気分ですが、雨だからこそ楽しめる景色があります。
— OMOIDE AMIGO【想い出アミーゴ】 (@OmoideAmigo) May 13, 2022
雨も捨てたものじゃないですね。#よへなあじさい園 #雨の日の沖縄 #本部町伊豆味 pic.twitter.com/g7t9T0X0GW
県内外から年々見学者が増えて、平成12年にあじさい園を開園し、平成18年には西日本あじさい園ランキング6位にも選ばれました。
癒されます(*´꒳`*)☆*:.。. ♡.。.:*☆#よへなあじさい園#目の保養最高です〜 pic.twitter.com/Xd5CEQuqi0
— 笑スポ🌸☺️🍀(笑う門にスポットライト) (@WaraSpoLand) June 12, 2020
ウトさんは花が大好きで、あじさん園内には1万株のあじさいがあり、地域からは「アジサイばあちゃん」と親しまれる存在でした。
ウトおばあちゃん亡き後も、想いを受け継いだ息子さんやお孫さんが協力して、40種類以上のあじさいが咲き誇る名所を守っています。
あじさいの花言葉は、「元気な女性」、「辛抱強い愛情」、「家族の結びつき」です。
まさにウトおばあちゃんとご家族を表したかのような花言葉ですね。
梅雨期シーズンの沖縄観光スポットとなり、「今年もよへなあじさい園が満開」というニュースは沖縄の季節の風物詩で、バスツアーが訪れるほどの人気です。
あじさいの種類はヒメアジサイ、ブルーダイヤモンド、ミヤケトキワなどがあります。
あじさい #沖縄 #よへなあじさい園 pic.twitter.com/R1ACMKTf0F
— 敬子 (@tamikeiko) June 16, 2017
よへなあじさい園のあじさいは青の花が多く咲いていますが、酸性の土壌をアルカリ土壌にするなどの努力をされて、ピンクのあじさいも見ることができます。

あじさい以外にも、クチナシ、アガパンサス、ベゴニアベゴニアや木立ベゴニア、ビョウヤナギ、メディニラ・マグニフィカなど南国の花々が咲き誇ります。
赤い花.。o○。。・・✿ #緋桐(ひぎり) #木立ベゴニア #レッドジンジャー #サンゴバナ #よへなあじさい園 pic.twitter.com/9COCrDKAOc
— 敬子 (@tamikeiko) June 19, 2017
また、観光客の方がハート型のあじさいを見つけ、ニュースにもなりました。
よへなあじさい園に足を踏み入れた途端、パノラマ状に広がる青い絨毯が一面に広がる景色に驚くでしょう。

園内には遊歩道があり、色鮮やかなあじさいを間近で見ることができます。
よへなあじさい園に来たぞ〜!まだ満開では無いらしいけど、かなり沢山咲いて居て綺麗! #よへなあじさい園 pic.twitter.com/VHm1BHKFAP
— まろーん (@marota245) May 22, 2021
よへなあじさい園には、急勾配の敷地に、30万輪のあじさいが咲いていますが、この地にあじさいを植えて育てられることがどれだけたいへんだろうと思ってしまいます。
愛情を込めて育てた約30万輪のあじさいの表情は、訪れる人に多くの感動を与えます。

山の上まで登りきると、一面ブルーのあじさいが眼下に広がり、感嘆の声をあげてしまうでしょう。
また、園内にあるカフェ「あじさいの家」では、あじさいを眺めながら休憩することもできます。
きめ細かいふわふわとした氷と甘いぜんざいのミルクぜんざいや本部町のたんかんジュース、アセロラジュースもおすすめです。
遠足は、#よへなあじさい園 でした!
— 無料DM相談ヤー📩鳥本明 (@akiratorimoto) May 27, 2018
途中の休憩所にあるたんかんジュースおすすめです! pic.twitter.com/Z7FNXbshQe
梅雨時期で、湿度がかなり高いので、着替えとタオルは必須でしょう。

よへなあじさい園のあじさいの2022年の見頃や開花状況は?開園時期は?

よへなあじさい園のあじさいの例年の見頃や開花状況は、5月中旬~6月下旬です。
よへなあじさい園のあじさいの2022年の見頃や開花状況は、例年よりやや早く開花始まったため、2022年5月7日から開園されています。
2022年5月17日現在、よへなあじさい園のあじさいは6分~8分咲きとなっています。
開園期間は6月下旬までで、期間中は無休です。
まだ見頃は来てなかったけど楽しめたから、良きだと思います。
— こーしん (@koushin_R6) May 16, 2022
早く新しいカメラ使い慣れたい#よへなあじさい園 #沖縄 #本部町#梅雨 #あじさい #初夏 #夏の前兆#OM1 #omsystem #OLYMPUS pic.twitter.com/74c4h286LY
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、消毒やソーシャルディスタンスを守り、マスク着用で、「感染しない、感染させない」を徹底しながら、梅雨を彩るあじさいを楽しんでみましょう。
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よへなあじさい園の入園料や営業時間やアクセスや駐車場は?

営業時間: 9時~18時30分まで ※あじさいシーズン中は無休
入園料:
大人個人 500円 ・大人団体(20名以上)400円
小中高生個人 200円 ・小中高生団体(20名以上)150円
大人(障がい個人) 300円 ・大人(障がい団体) 250円
小中高生(障がい個人、団体) 100円
アクセス
那覇空港から沖縄自動車道経由で車で約2時間で、よへなあじさい園へ向う途中の県道84号線沿いには、案内看板がいくつも出ています。
駐車場
無料(乗用車40台、バス5台)
まとめ:よへなあじさい園の2022年の見頃や開花状況は?入園料やアクセスや駐車場は?
ここでは、よへなあじさい園の見どころ、2022年の見頃や開花状況や開園期間、ウトおばあちゃん、よへなあじさい園の入園料やアクセスや駐車場について紹介しました。
多くの人たちに愛されたウトおばあちゃんが、長い期間愛情を込めて育ててきたあじさい園をぜひ訪れてみてください!