尾瀬のニッコウキスゲ
尾瀬のニッコウキスゲ

梅雨が終わる頃、尾瀬の大江湿原では、国内でも屈指の規模を誇る、ニッコウキスゲの大群生が咲き誇り、黄色に染まります。ここでは、尾瀬のニッコウキスゲの場所や見頃や2021年開花時期(開花情報)、大江湿原~尾瀬ヶ原のトレーキングルートやコース、アクセスや駐車場について紹介します。

尾瀬のニッコウキスゲの場所やトレッキングコース(沼山峠~大江湿原~尾瀬沼)や見どころは?

尾瀬のニッコウキスゲ

尾瀬の初夏を彩る、標高の高いところに咲き、草原・湿原に群生すると鮮やかな山吹色の絨毯のようで美しい花があります。

ニッコウキスゲ(日光黄萓)、正式名称はゼンテイカといい、キスゲ亜科の多年草です。

尾瀬のニッコウキスゲ

例年、6月初旬から、8月初旬が見頃の、尾瀬のハイキングの際に見られることも多い素敵な花です。

ニッコウキスゲの花の形はラッパ状で、直径7センチくらい。 花びら(花被片)は6枚あり、黄橙色をしています。

ニッコウキスゲは、朝開いて夕方にはしぼむ一日花ですが、一株は一週間ほどの間にわたって次々に咲き続けます。

日本では、日光の「霧降高原」長野県のビーナスライン沿線となる「霧ケ峰」、そしてこの福島県・群馬県・新潟県にまたがる「尾瀬」の3か所有名なニッコウキスゲの群生地です。

「霧降高原のニッコウキスゲの2021年見頃や開花は?アクセスや駐車場は?」はこちらです。

「尾瀬のニッコウキスゲの見頃や2021年開花時期や情報は?アクセスや駐車場は?」はこちらです。

「霧ヶ峰のニッコウキスゲの2021年開花状況や見頃は?アクセスや駐車場は?」はこちらです。

「夏が来れば、思い出す」で始まる「夏の思い出」で謳われる尾瀬の花は水芭蕉(ミズバショウ)ですが、この曲が有名になるまでは、尾瀬の花といえばミズバショウではなくニッコウキスゲだったそうです。

そんな尾瀬のニッコウキスゲのなかで、とりわけ有名なのは、尾瀬随一の密度を誇る、大江湿原の群落です。

尾瀬のニッコウキスゲ

近年はニホンジカの食害により、以前のような大群落が見られなくなってきていますが、それでも、大江湿原でなら6~8分咲きでも十分に圧巻の黄金郷ともいうべき絶景が見られます。

日本最大の山岳湿原を有する国立公園である尾瀬周辺には、見どころが豊富にあり、宿泊要の登山レベルのコースからファミリーで気軽に楽しむハイキングレベルの日帰りコースまで、様々なコース、ルートで楽しむことが可能です。

尾瀬のニッコウキスゲ

今回は、その中でも初心者にもおススメで、距離が短くシーズン中に何度も訪れて季節の変化を味わうのにぴったりの「沼山峠~大江湿原~尾瀬沼」コースをご紹介します。

福島県側・尾瀬北東にある入山口・沼山峠から入る一番登りが少なくてすみ、最短で尾瀬の中心へ入れ、気軽なハイキング気分で、人気の尾瀬沼・大江湿原をしっかり満喫できます。

尾瀬のニッコウキスゲ

沼山峠は、通年マイカーの乗り入れが規制されているので、御池から片道約20分ほどシャトルバスに乗って行く必要があります。

尾瀬の保護活動の一環として整備された木道のゆるやかな階段道を15分ほど歩くと、峠のてっぺんに到着します。

沼山峠展望台は休憩ポイントなので、ここで一休みすることができます。

尾瀬

ここから、基本的に平坦な一本道(’木道)を、約40分ほど歩くと、もう大江湿原に到着です!

以前より少なくなってきたとはいえ、見頃の時期には、どこを向いても、果てしなく広がるニッコウキスゲの大群生は、まさに山吹色にきらめく絨毯!

遠くに見える山々、青々と茂る緑の草原に、黄金に輝くニッコウキスゲの圧巻の光景が、視界の届く限りに広がります。

尾瀬のニッコウキスゲ

大江湿原の小さな丘には、尾瀬沼と長蔵小屋を見守るように、「日本の自然保護の象徴」とも言われる「長蔵小屋」初代主人である平野 長蔵のお墓が建てられています。

大江湿原からほど近い、標高1,660メートル、日本で一番高いところにある沼、尾瀬沼を散策したら、尾瀬沼東岸にある尾瀬沼ビジターセンターや創業130年の尾瀬でいちばん古い山小屋である長蔵小屋はもうすぐです。

休憩所、売店、喫茶店などもあり、ゆっくり休憩することができます。

また、尾瀬は水が豊富で、各小屋では無料で飲める水場もたくさん用意されています。

スニーカーでも歩ける整備された尾瀬沼往復コースですが、御池と沼山峠を往復するシャトルバスの運行時間には注意が必要なので、事前にしっかり調べていきましょう。

沼山峠から尾瀬沼までは標準タイムで1時間20分はかかりますので、大江湿原でニッコウキスゲを楽しむ時間も含めて、しっかり計画をたてていきましょう!

出発の時間を早朝にすれば、見頃シーズンでも、朝もやに煙った幻想的なニッコウキスゲの群生静かに眺めることができますので、おススメです!

初心者にもおススメのハイキングコースですが、標高が高い場所であること、基本的には湿原という場所なので、滑りにくい靴、急な天候の変化に対応できるように、必ず羽織るものを持っていくことをお忘れなく!

尾瀬のニッコウキスゲの見頃や2021年開花時期や開花情報は?

尾瀬のニッコウキスゲ

尾瀬のニッコウキスゲは、例年であれば、7月中旬~8月中旬見頃を迎えます。

ピークは、例年7月20日前後と言われていますが、気温や雨など気象条件によって多少は前後します。

2021年は少し開花見頃早まるでと予測されていましたが、2021年7月7日現在、少しずつ開花が始まっているところです。

まだまだ8月中旬まで、尾瀬、大江湿原のニッコウキスゲは楽しめそうです。

尾瀬のニッコウキスゲのアクセスや駐車場は?

尾瀬のニッコウキスゲ

尾瀬は、群馬・福島・新潟、3県の県境に位置するので、アクセスは何種類かありますが、「沼山峠~大江湿原~尾瀬沼」のルートに便利な、福島県側の入口 [沼山峠] へのアクセスをご紹介します。

福島県の入山口 [ 沼山峠 ] [ 御池 ] へのアクセス

関東方面から 電車+路線バス

東武浅草駅 発-(東武鉄道約3時間)-会津高原尾瀬口駅 片道2,670円(+特急利用の際は特急料金)
→ 会津高原尾瀬口駅-(会津バス2時間20分)-沼山峠 着 片道2,450円

関東方面から 自動車

東北自動車道・西那須野塩原I.C-国道400号線(塩原方面)-国道121号線(会津田島方面)
-国道352号線(尾瀬方面)-檜枝岐村-御池

→ 御池-(シャトルバスに乗換)-沼山峠 着 約20分 片道600円

※2007年度より、檜枝岐村の御池~沼山峠間は、マイカーのほか観光バスも、通年通行不可となりましたので、御池駐車場に車を止めて、シャトルバスで向かいます。

駐車場:P450台 1,000円/回 御池駐車場

まとめ:尾瀬のニッコウキスゲの見頃や2021年開花時期や情報は?アクセスや駐車場は?

ここでは、尾瀬のニッコウキスゲの見頃や2021年開花時期や開花情報、初心者にもおススメの沼山峠~大江湿原~尾瀬沼のコース、アクセスや駐車場について紹介しました。

神々しいほど美しい、尾瀬のニッコウキスゲの絶景をぜひお楽しみください!

おすすめの記事