田んぼ
田んぼ

埼玉県行田市の田んぼアートは、ギネス世界記録にも認定されるほど巨大で、デザインもすばらしく、多くの人々を魅了します。ここでは、行田市の田んぼアートの2021年の見頃や観賞時期、歴代の田んぼアートのデザイン(ドラクエなど)や2021年のデザイン、蓮の里の展望台の場所やアクセスや駐車場などについて紹介します。

行田市の田んぼアートの魅力とは?ギネス認定や歴代デザイン(ドラクエなど)とは?

田んぼ風景

田んぼアート(たんぼアート)とは、田んぼキャンバスに見立て、の異なるを絵の具代わりに使って、巨大なや文字を作り出すプロジェクトやその作品のことを言います。

1993年(平成5年)に、青森県南津軽郡田舎館村で村おこし(地域活性化事業の1つ)として田舎館村の村役場の裏手にある田んぼで田んぼアートが開始されました。

その後2010年以降になるとこれが、青森など日本全国に広まりました。

青森の田んぼアート

埼玉県北部に位置する行田市は、県内有数のお米の生産地として、2008年に初めて田んぼアートに取り組みました。

最初の年の田んぼアートは、行田市のシンボルである古代蓮を描いたもので、田んぼの1区画を利用した、幅50mにも満たない小ぶりなものでした。

大きな変化が訪れたのは、行田市の忍城を舞台とした小説で映画化もされた、和田竜氏作『のぼうの城』をモチーフにした2010年からです。

埼玉県行田市の田んぼアートは、2011年に面積日本一になったとき、次は世界一を目指そうと、ギネス認定を目指した田んぼアートづくりという新たな挑戦が始まりました。

田んぼアートのギネス記録は、自然に生えた稲だけで 田んぼアートの色を表現しないといけないいうルールがあったため、 農家と共に、稲の栽培や苗の特徴の調査等を行い、ボランティアや田植え体験の参加者、総勢813人の力で記録更新に挑みました。

「田んぼアート」のギネスワールドレコーズの基準は、「2種以上の稲を使い、面積1万5,000平方メートル以上
の水田に、全体の60パーセント以上を使って絵を描き出す」
というものです。

2012年は基準未達の判断で申請見送り、2013年は黄色の色彩用に使った稲の一部に生育不良が発生し、「アー
トとして未完成」として承認されず、2014年には、過去最高の8品種を使って、これまでで最高の壮大な田んぼアートを完成させたものの、一部に地面が見えるなど基準に達しないとの判断で、挑戦は断念しました。

挑戦を続けること5年。2015年には、「未来へつなぐ古(いにしえ)の軌跡」と題した、古代蓮、子供たち、宇宙から見た地球、そしてはやぶさ2までもを取り入れた複雑な図柄の田んぼアートを完成させ、ついに、世界最大の田んぼアートとして、見事、ギネス世界記録の認定を受けたのです!

行田市の田んぼアートは、毎年6月に、約2万8,000平方メートルの水田にのべ1,000名ほどの市内外のボランティアが集まり、公募などで決まったデザインに基づき、苗を植えていきます。

埼玉県で生まれた品種である「彩のかがやき」をはじめ、「ゆきあそび」「あかねあそび」「むらさき905」など多くの品種を使い分けて作ります。

田んぼアートの図柄は年々複雑化していますが、すっかり地元の行事として定着したの田んぼアートのための田植えには、市内の中高生の学生ボランティアや、市外からの希望者など、年々増加する参加希望者がワンチームとなってつくっています。

2016年は、ドラゴンクエスト30周年とのコラボ企画として、第一作目のパッケージ図柄をつくりました。

2017年のテーマは「イナダヒメノミコトとスサノオノミコト」で古代の世界を、2018年は、「ペルー大使館」からの後援と「山形大学ナスカ研究所」の協力を得て、ナスカの地上絵のうち、代表的な「ハチドリ」と「コンドル」を取り入れた「大いなる翼とナスカの地上絵」をテーマとしてつくられました。

ラグビーワールドカップで盛り上がった2019年は、「ラグビー日本代表応援田んぼアート supported byリポビタンD」

2020年は、残念ながら、コロナ禍の影響により、田んぼアートの作成は中止となりました。

2021年は、『田んぼに甦るジャポニスム~浮世絵と歌舞伎~』がテーマです。

ジャポニスムで絵画の巨匠たちに多大な影響を与えた「浮世絵」「歌舞伎」を描くことで、日本の「田んぼ×文化芸術」という新しいジャポニスムを起こすことを目指し、例年通り6月中旬に、コロナ禍を考慮し、例年より参加人数を少なくして田植えが実施されました。

長く続くコロナ禍で、皆が元気を失っている今、見頃の時期には、どんな田んぼアートが完成しているか、とても楽しみですね!

行田市の田んぼアートの2021年の見頃や時期は?

田んぼ風景

行田市の田んぼアートの見頃は、7月中旬~10月中旬です。

2021年7月16日現在、田植えから33日目を迎えて、鮮やかに田んぼアートは浮き上がっています!

古代蓮の里展望タワーより、まだまだ10月中旬まで鑑賞することができます。

行田市の田んぼアートの場所やアクセスや駐車場は?

田んぼ風景

古代蓮の里展望タワー

住所:〒361-0024 埼玉県行田市大字小針2375番地1

電話:048-559-0770

入場料:大人(高校生以上) 400円 小・中学生 200円

営業時間:9:00 ~ 16:30  ※受付16:00まで

休業日:月曜日(祝日は営業)、祝日の翌日(土日は営業)、年末年始

アクセス:

車でのアクセス

東北自動車道 羽生インターチェンジ 約12キロ 約25分
加須・栗橋インターチェンジ 約14キロ 約30分
関越自動車道 東松山インターチェンジ 約18キロ 約40分
花園インターチェンジ 約32キロ 約60分
圏央道 白岡菖蒲インターチェンジ 約18キロ 約35分

電車でのアクセス

JR高崎線 行田駅 東口から行田市市内循環バス
・観光拠点循環コース 古代蓮の里で下車
・南大通り線コース工業団地ゆき 長野工業団地で下車 徒歩約23分(約1.8km)

JR高崎線 吹上駅 北口からタクシー【約8km】

秩父鉄道 行田市駅 南口から行田市市内循環バス
・東循環コース右回り 古代蓮の里で下車
・南口からタクシー【約5km】

駐車場:普通車 490台 大型バス 8台分

駐車場料金:花蓮開花時期の6月中旬から8月上旬まで有料 ※それ以外の時期は無料

【有料期間中の料金】
普通自動車(10人乗り以下):1台あたり1日  500円
中型自動車・大型自動車:1台あたり1日 1500円

まとめ:行田田んぼアートの2021年の見頃や時期は?展望台の場所やアクセスは?

ここでは、行田市の田んぼアートの2021年の見頃や観賞時期、歴代の田んぼアートのデザイン(ドラクエなど)や2021年のデザイン、蓮の里の展望台の場所やアクセスや駐車場などについて紹介しました。

2020年は行田市の田んぼアートは、新型コロナの影響で中止になりましたが、2021年は「田んぼに甦(よみがえ)るジャポニスム~浮世絵と歌舞伎~」をテーマに、すばらしい田んぼアートが眺めることができますので、ぜひ訪ねてみてください!

おすすめの記事