鳥海山の紅葉
鳥海山の紅葉

秋田県と山形県にまたがる鳥海山(標高2236m)は「出羽富士」とも呼ばれ、紅葉の見ごろ時期の景観は抜群です。ここでは、鳥海山の紅葉の見どころ、登山やドライブのおすすめ紅葉スポット(鶴間池や高瀬峡や竜ヶ原湿原など)、鳥海ブルーラインの絶景、鳥海山のアクセスや駐車場について紹介します。

鳥海山の紅葉の見どころやおすすめスポットは? 鶴間池・高瀬峡・竜ヶ原湿原?

鳥海山の紅葉

「鳥海山」(ちょうかいさん)は、日本海を間近に望む秋田県と山形県の県境に位置し、その姿から出羽富士とも形容される標高2,236mの山です。

鳥海山は、紅葉の名所としても人気が高く、山麓や山腹一面を染める美しい紅葉を堪能することができます。

寒暖の差が激しく、四季の変化がはっきりとしている東北の山々は、美しい紅葉を楽しめる名所が多いですが、鳥海山も、紅葉シーズンの景色は抜群です。

鳥海山の紅葉

鳥海山は多くの登山口が存在していて、鳥海山へは様々な登頂コースが選択できますが、登山しなくても楽しめる、五合目まで登る「鳥海ブルーライン」をドライブしながら色づいたブナなどの紅葉の絶景を見るのがおすすめです。

鳥海山には、いくつかの紅葉のスポットがありますので、ご紹介しますね!

鳥海山の紅葉スポット1

鶴間池

見頃の時期: 10月中旬~10月下旬

「鳥海山・湯の台口」へと続く登山客が多く訪れる「鳥海高原ライン」の途中から東へ道を逸れると鶴間池があります。

鶴間池湖畔の周辺は紅葉した木々が生い茂っていて、湖と紅葉のコントラストが美しい紅葉が見られます。

天気のいい日には水面が鏡のように紅葉を映しこみ、「逆さ紅葉」を鑑賞することも出来ます。

30分程かけて200m下ると鶴間池の畔に立つこともでき、人もそれ程多くないなかで、紅葉で色付く木々の合間を歩いて静かなトレッキングが楽しめます。

トレッキングしなくても、「鳥海高原ライン」の、俗称「のぞきといわれる駐車場に車をとめて、鶴間池を文字通りのぞくこともできます。

のぞくといっても、十分広範囲にわたって、燃えるような紅葉の美しい鶴間池を見下ろすことができるので、おすすめです。

鳥海山の紅葉スポット2<br>

高瀨峡

見頃の時期: 10月中旬~10月下旬

滝や渓流を楽しめるトレッキングコースとして人気のある高瀬峡は、10月下旬ごろから山峡全体が赤や黄色に彩られ、見事な紅葉を楽しめる鳥海山の人気の紅葉のスポットです。

吊り橋や沢を越えて上流部へ向かうにつれ、深まる紅葉の景色は、心に刻まれる光景です。

一番奥には、昔、修験者の修行の場であった大滝があり、その入り口近くには飲用可能な湧水があり、この湧き水目当てに訪れる人も多いです。

遊佐町白井新田の藤井地区より林道に入ると、車で約5分で「山の神」の祠のある駐車場に到着します。

つり橋を渡り、そのまま道なりに沿って登ると、「大滝」(安楽坊滝) や「白糸の滝」などを見ることができます。

運が良ければ、夏にはイワナやヤマメと出会えたり、ヤマユリ、クルマユリ、チゴユリ、ヤグルマソウ、ダイモンジソウなど野草も楽しめます。

遊歩道は約3.9km、往復で2時間ほどの散策で、いくつもの荘厳な滝と、360℃見渡す限り紅葉の景色を楽しめるルートです。

鳥海山の紅葉スポット3

竜ヶ原湿原

見頃の時期:

「竜ケ原湿原」は、環境省が選定した日本の重要湿地500の内の一つで、鳥海山の登山ルート・矢島口の車道終点、五合目・祓川にある高層湿原です。

駐車場から5分ほど歩くと祓川ヒュッテやキャンプ場、展望台などがあり、湿原はヒュッテのすぐ前です。

竜ヶ原湿原は、紅葉で彩られる鳥海山の山肌や草紅葉で赤く染まる山麓の絶景が見渡せる人気の紅葉スポットです。

竜ヶ原湿原の周囲には、1周約20分ほどで周れる遊歩道が整備されていて、途中にパノラマ展望台などもあります。

体力に自信がある方は、そこからさらに、アカ滝、水源地、カラ滝をめぐる、往復約2時間のトレッキングコースもあります。

トレッキングコースでは、自分で歩いた人だけが見られる赤く染まる木々と滝の見事なコラボレーションの景色を見ることができます。

ただ、遊歩道の散策だけでも、雄大な鳥海山をバックに、あたり一面をオレンジ色に染め上げる草紅葉赤や黄色のカラフルな色彩に彩られた輝くような紅葉の絶景を楽しめます。

場所が広く、駐車場はそれなりに混んでいても、人混みが気になるほどの混雑ではなく、まさに穴場的な人気の紅葉スポットでとってもおすすめです!

登山までしなくても、鳥海山の美しい紅葉の絶景が見られるスポットをご紹介しました。

山の天気は変わりやすく、自分の予想より気温が低くなることもあります。

しっかりした防寒対策と、履きなれた歩きやすく滑りにくい靴で、鳥海山の紅葉の絶景を楽しんでくださいね!

鳥海ブルーラインの紅葉ドライブの絶景とは?

鳥海山の紅葉

秋田県と山形県にまたがり、鳥海山五合目まで駆け上がれる約35kmの山岳観光道路「鳥海ブルーライン」は、ドライブしながら紅葉を楽しめることで知られる観光道路です。

標高は最も高い所で1,100mあり、鳥海山の紅葉を楽しむうえで欠かせないスポットです。

「大平山荘」の駐車場に設置された展望台は標高1,000メートルで、日本海に沈む夕日や海に浮かぶ離島飛島や佐渡まで見渡せます。

ブルーラインから見下ろす日本海の夕陽は、見ごたえ十分なロマンチックな光景で、とても人気があります。

鳥海ブルーラインは紅葉した木々で包まれるような道路で、紅葉のなかを駆け抜けながら、鳥海山の5合目まで登ることが出来ます。

また、鳥海ブルーラインでは、眼下に広がる日本海と合わせて紅葉を楽しめます。

ドライブしながら、夕陽が沈む日本海とブナ、ヤマモミジ、ナラなどの赤や黄色に色づいた紅葉をセットで見るのもおすすめです!

鳥海山の紅葉の2021年見頃時期やシーズンは?

鳥海山の紅葉

鳥海山のカエデやブナ、ナラ、ナナカマドなどの紅葉の例年の見頃は、 9月下旬から10月下旬です。

場所によって、紅葉の見頃は異なり、山頂付近から始まり、徐々に紅葉は、山麓までおりてきます。

標高の高い鉾立(五合目付近)は9月下旬ごろから色付き始め、見ごろは10月上旬~10月下旬です。

竜ヶ原湿原の紅葉の見頃は、9月下旬~10月中旬です。

鶴間池や高瀬峡の紅葉の見頃は、 10月中旬~10月下旬です。

山岳観光道路鳥海ブルーラインの紅葉は、9月下旬から10月下旬にかけてです。

過去の紅葉情報をチェックしてみましたが、例年だいたい同じころに紅葉の見頃を迎えるようです。

登山しなくても、気軽に行って見られる紅葉のスポットもありますので、見頃の時期に合わせて何度か行ってみるのもおすすめです。

人気の時期である10月上旬頃の週末は、やはり混雑しますので、出来るだけ早い時間に訪れることを推奨です!

鳥海山のアクセスや駐車場は?

鳥海山の紅葉

鳥海山 山形県側

住所:山形県飽海郡遊佐町吹浦 鳥海山

アクセス:

宮城・盛岡方面→(新幹線)→秋田駅→羽越本線 羽後本荘駅→鳥海山麓線 矢島駅→(タクシー)→鳥海山

関東方面→(東北自動車道→山形自動車道)→酒田みなとインターチェンジ→(国道59号線)→(国道344号線)→(県道366号線)→鳥海山

駐車場:300台 無料

鳥海山 秋田県側

住所:秋田県にかほ市象潟町小滝鉾立

アクセス:

JR羽越本線象潟駅から鳥海ブルーライナーバス(乗合登山バス)大平山荘行きで35分、鉾立口下車すぐ

※バスの運行については象潟合同タクシーへ要問合せ


日本海東北自動車道象潟ICから県道58号を経由し、県道131号(鳥海ブルーライン)を鳥海山方面へ車で19km

日本海東北自動車道酒田みなとICより約1時間。象潟ICより約30分

7月から10月第二週までの土・日・祝日に、JR羽越本線象潟駅から5合目鉾立まで「乗合登山バス 鳥海ブルーライナー」(要予約)が運行されます。

なお、利用日の前日17時までに予約のこと。

【予約及び問合せ先:象潟合同タクシー(電話:0184-43-2030)】

駐車場:5合目に300台分 無料  ※10月下旬以降、積雪あり次第入場不可

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まとめ:鳥海山の紅葉の2021年見頃時期やシーズンは?登山も鳥海ブルーラインのドライブも最高!

ここでは、鳥海山の紅葉の見どころ、登山やドライブのおすすめ紅葉スポット(鶴間池や高瀬峡や竜ヶ原湿原など)、鳥海ブルーラインの絶景、鳥海山のアクセスや駐車場について紹介しました。

五合目まで登る「鳥海ブルーライン」をドライブしながら色づいたブナを楽しんだり、トレッキングや登山で鳥海山の錦絵のような紅葉模様を満喫したり、秋の絶景を満喫しましょう!

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