若草山焼きの2022年花火など観賞場所のおすすめは?日程や雨天による延期は?
若草山焼き

奈良県の若草山焼きでは、大花火で数百発の花火が打ち上げられ、若草山に一斉に点火され、冬の古都の夜空が赤々と染め上げられます。ここでは、奈良県の若草山山焼きの魅力や花火などの見どころ、おすすめの観賞場所(平城宮跡の朱雀門越し等)、日程やイベントスケジュール、雨天による延期の有無、おすすめ観賞スポットのアクセスや駐車場を紹介します。

若草山焼きの魅力や見どころ(花火等)は?おすすめの鑑賞場所は?

若草山焼き

奈良のほぼどこからでも見える、奈良のシンボルである若草山の頂上からは、奈良公園や奈良市街を一望でき、生駒山まで見渡せます。

奈良公園の東端にあり、標高342mの小山で、全山芝に覆われた丘が三つ重なったように見えます。

若草山の山開きの期間中(3月第3土曜~12月第2日曜)は、多くの観光客が訪れる人気のスポットで、頂上まで30~40分のトレッキングを楽しめます。

「若草山焼き」は、毎年1月の第4土曜日に行われる、若草山で行われる伝統行事で、古都奈良に早春を告げます。

若草山三重目の頂上には、前方後円の巨大な鶯塚古墳があります。

若草山焼きは古くからの行事ですが、その起源については、山頂の鶯塚古墳近くに出る幽霊を鎮めるためなどの理由が挙げられています。

その昔、幽霊が人々を怖がらせ、この山を焼かなければよくないことが起こるという迷信がありました。

そのため、鎮魂のために放火をする人は後を絶たなかったようです。

江戸時代末期頃には、若草山に隣接する興福寺・東大寺と奈良奉行所が立ち会って山を焼くようになったといわれています。

今では、春日大社・興福寺・東大寺の神仏が習合し、先人の鎮魂と慰霊、さらには奈良全体の防火と、世界の人々の平安を祈る伝統行事として定着しました。

冬の古都の夜空を赤々と染め上げ、山が浮かび上がるさまは圧巻です。

例年10万人を超える観光客が訪れます。

若草山焼き行事は、16時45分、飛火野の春日の大とんどより御神火をもらい受ける「御神火奉戴祭」から始まります。

17時過ぎに、御神火を運ぶ総勢約40人の厳粛な時代行列がスタートし、御神火は水谷神社を経由して山麓の野上神社まで運ばれます。

水谷神社で松明に点火され、野上神社で山焼き行事の無事を祈る祭典があります。

若草山に点火される直前に、花火が打ち上げられます。

打ち上がる花火は奈良県内でも珍しい 10号玉(尺玉) で、迫力満点です。

花火が冬の夜空を彩ると、山焼きへの期待が高まります。

花火の終了が、一斉に火をつけられる合図ともなります。

クライマックスである山焼きが始まり、法螺貝・ラッパの音を合図に、奈良市の消防団約300名によって若草山に火が放たれます。

約33ヘクタール・周囲3800メートルの草地に炎が広がり、炎が夜空を真っ赤に染め上げる光景は、多くの人々を魅了します。

炎のピークは点火から約30分後までで、その後は少しずつ小ぶりな火となり、1時間ほど経過すると、火は見えなくなります。

また、若草山の麓では、当日の午後中に渡り、関係行事やプレイベントや式典・祭典などが行われています。

山焼きに使われる聖火は、春日大社から若草山まで行列で運ばれ、鹿せんべい飛ばし大会などの面白いイベントもあります。

若草山の山焼きのおすすめの鑑賞ポイントがいくつかありますので、ご紹介します。

若草山の山麓から西に少し離れた大きな広場である奈良公園の春日野園地・浮雲園地は、若草山の大きな姿を比較的近い場所から眺める事ができ、臨場感を感じます。

浮雲園地は奈良国立博物館一帯から東にすぐ、春日野園地は浮雲園地から北にすぐの場所にあり、若草山のビューポイントとして有名です。

2022年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、奈良公園周辺での観覧は事前登録制となり、事前登録をされていない方は、奈良公園周辺では観覧できません。

春日野園地、浮雲園地の観覧について

事前登録制(12月25日午前10時開始)

上限は、9,000人になります。

※奈良公園周辺での観覧は、春日野園地、浮雲園地に限ります。

デジタルチケットサービス「パスマーケット」で事前登録が必要になります。

スマホ等の提示により受付で登録状況を確認(代表者のみ登録。1登録で8名まで入園可)します。

近鉄奈良線の大和西大寺駅より徒歩20分ほどにある「平城宮跡」は、奈良の一大観光地ですが、その広々とした環境で若草山がよく見えます。

第一次大極殿や朱雀門といった歴史的建造物が複数あり、奈良を代表する史跡スポットですが、奈良公園から少し離れた場所のため、混雑を避けて鑑賞できます。

見えるサイズは奈良公園一帯と比べると小さいですが、朱雀門の近く・第一次大極殿の近く・第二次大極殿跡の上から等、見晴らしの効く場所であれば大半のエリアから若草山が見渡せます。

平城宮跡内の建造物「朱雀門」と山焼きのコラボレーションは見事です。

若草山焼き

また、花火と朱雀門のコントラストも、多くの写真愛好家を惹きつけます。

千輪花火が、朱雀門を美しく彩ります。

近鉄奈良線の大和西大寺駅近くの商業施設「ならファミリー」の屋上からも、山焼きを眺めることができます。

視界が広がる観賞穴場スポットですが、人気があるので、過去には整理券が配布された年もありました。

また、大池も、薬師寺の東西塔と若草山焼きを鑑賞できる、おすすめスポットです。

また、2021年度に引き続き、ライブ配信が2022年度も実施予定です。

山焼きや花火をドローンで撮影するなど、YouTubeでのライブ配信で、迫力ある若草山焼きを自宅で楽しむこともできますよ!

若草山焼きの2022年日程やイベントスケジュールは?雨天による延期は?

若草山焼き

毎年1月第4土曜日に開催され、2022年は2022年1月22日(土曜日)に実施されます。

開催内容

山焼き: 18時15分 点火 例年どおりの点火範囲が予定されています。

2022年は山焼き開始の5分前ごろより、打ち上げ花火が予定されています。

花火は5分程度の規模に縮小され、約600発の花火が奈良公園の上空を彩ります。

野上神社祭典: 17時30分~18時00分

山焼きの前に、若草山麓で山焼きの無事を祈願する祭礼が、関係者のみで実施されます。

聖火行列は: 時間非公表

春日大社の御神火を厳粛な時代行列が山麓の野上神社まで運びます。

関係者のみで実施するため、通行経路・時間は非公表です。

消防団出発式典: 17時00分~17時20分

消防団員約300名及び消火担当者が若草山麓に集合し、出発式が実施されます。

なお、一連の若草山焼き行事の様子をインターネット(YouTube)にて配信されます。

ドローンで撮影する花火や山焼きなど、ライブ配信でしか見られない映像を見ることができますよ!

※ライブ配信は、奈良公園室のYoutubeチャンネル「奈良公園ーNara Park」で配信されます!

また、山麓イベント(奉納演奏ステージ、温食ブース、鹿せんべい飛ばし大会)は中止となりました。

※今後の感染状況により、事前登録制や開催内容について変更となる場合があるそうです。

若草山焼きの鑑賞スポットのアクセスや駐車場は?

若草山焼き

開催場所: 奈良公園内 若草山一帯

電話: 0742-27-8677 (奈良県奈良公園室)

アクセス

JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス

市内循環バス(外回り)で「東大寺大仏殿・春日大社前」下車後、徒歩約15分です。

春日大社本殿行きで「春日大社本殿」下車。

ぐるっとバス奈良公園ルート「春日大社」下車。

なお、ぐるっとバスは、若草山麓周辺道路が混雑するため、終日「若草山麓」を経由せず運行されます。

イベント当日は、「県庁前交差点」から若草山麓までの道など、車両通行禁止になる可能性があるので、早めにバスで行くか、徒歩で行くことをおすすめします。

場所: 平城宮跡歴史公園

住所: 〒630-8012 奈良県奈良市二条大路南4-6-1

アクセス

車でのアクセス

大阪方面より、第二阪奈有料道路 宝来IC出口より約10分です。

京都方面より、京奈和自動車道 木津IC出口より約25分です。

名古屋方面より、西名阪自動車道 天理IC出口より約25分、郡山IC出口より約20分です。

電車・徒歩でのアクセス

近鉄 奈良線 大和西大寺駅中央口から、徒歩約20分です。

近鉄 奈良線 新大宮駅から 徒歩約20分です。

電車・バスでのアクセス

ぐるっとバスで近鉄大和西大寺駅南口から「朱雀門ひろば」停留所まで約10分です。

近鉄奈良駅・JR奈良駅西口から、路線バス学園前駅行きにて「朱雀門ひろば前」下車すぐです。

ぐるっとバスで近鉄奈良駅から「朱雀門ひろば前」停留所まで約13分です。

駐車場(2箇所)

県営奈良めぐり平城宮跡前自動車駐車場

料金: 乗用車 200円/h(上限500円/日)、大型バス 3,000円/回(乗降のみ2,000円/回)
台数: 大型バス30台 乗用車130台 障害者用3台

利用時間: 7:30~23:00

大池へのアクセス

近鉄西ノ京駅から徒歩15分程度です。 国立奈良医療センターの前です。

JR奈良駅から、72系統[奈良] 奈良県総合医療センター行「大柳」下車後、徒歩 5分です。

※「国立奈良医療センター」と「奈良県総合医療センター」は、別病院ですのでご注意ください。

まとめ:若草山焼きの2022年花火など観賞場所のおすすめは?日程や雨天による延期は?

ここでは、奈良県の若草山焼きの魅力や花火などの見どころ、おすすめの観賞場所(平城宮跡の朱雀門越し等)、日程やイベントスケジュール、雨天による延期の有無、おすすめ観賞スポットのアクセスや駐車場を紹介しました。

冬の古都の夜空が赤々と染め上げられ、山全体が浮かび上がる様や花火と朱雀門のコラボレーションの絶景をぜひお楽しみください!

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