海津大崎桜並木の2022年見頃や開花状況は?クルーズや交通規制やアクセスは? 
海津大崎の桜

滋賀県高島市の海津大崎の桜並木は、桜の見頃・開花時期に、琵琶湖周道路約4キロにわたり約800本の桜が咲き誇り、お花見船やクルーズ等が楽しめるため混雑し、交通規制も実施されます。ここでは、海津大崎桜並木の魅力や見どころ、2022年見頃時期や開花状況、2022年のお花見船やクルーズ情報、交通規制・アクセスについて紹介します。

海津大崎の桜の魅力や見どころは?

海津大崎の桜

海津大崎は、滋賀県高島市マキノ町に属する琵琶湖最北端の岬にあり、「日本さくら名所100選」に選出されているお花見スポットです。

海津大崎の桜

湖面に突き出す荒々しい岩礁群、遠くに望むことができる竹生島、琵琶湖の水面等の景観は絶景で、「暁霧・海津大崎の岩礁」として、琵琶湖八景の1つにも選出されています。

湖岸に屹立する珍しい奇岩岩礁は、神秘的で荒々しい雰囲気で、多くの人々を魅了します。

海津大崎は、滋賀県内の人気お花見ランキングでも毎年上位に入り、琵琶湖周道路約4キロにわたり、樹齢80年を超す老木から若木まで約800本のソメイヨシノが桜のトンネルを作ります。

海津大崎の桜

例年、見頃は4月上旬~中旬となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として有名です。

海津大崎桜並木は、海津村 (旧マキノ町) の植樹に先立つこと5年前に、当時道路の修路作業員として働いておられた宗戸清七さんが自費で桜の苗を植樹した事が始まりだそうです。

宗戸さんが植えた桜に花が咲きだすと、村の青年団も協力をはじめ、宗戸さんと青年団の手により桜並木の原形が形づくられ、昭和11年6月に大崎トンネルが完成したのを記念して海津村(旧マキノ町)が植樹したそうです。

植栽当時より現在まで、地元の人々を始めとして「美しいマキノ・桜守の会」など関係団体のご尽力により、美しい桜の景観が保たれています。

この美しい景観を後世に継承していこうという想いが、圧倒的な桜の美しさとなっています。

海津大崎は、琵琶湖の青色や東山連邦の緑色、そして桜のピンク色のコントラストは、圧巻の景観で、奥琵琶湖に春の訪れを告げる代表的な風物詩です。

海津大崎の桜

湖面に東山を主峰とする山稜がそびえ、びわ湖岸に延々と続く桜のトンネルの景観は本当に素晴らしく、多くの観光客で賑わいです。

海津大崎に駐車場はありませんが、JRマキノ駅から臨時シャトルバスが運行されるほか、お花見船の運航もありますよ!

海津大崎の桜

海津大崎の桜の2022年見頃や開花状況は?

海津大崎の桜

海津大崎の桜の例年の見頃は、4月上旬〜4月中旬です。

もちろん、 海津大崎の桜の例年の見頃は、その年の気候状況や天候により前後します。

2022年3月21日現在、海津大崎の桜は、まだつぼみの状態です。

天気予報情報サイトによれば、2022年の海津大崎の桜の開花状況は、開花予想日は4月2日、五分咲きは4月6日、満開は4月7日、桜吹雪は4月12日の予測となっています。

2022年の海津大崎の桜の開花状況につきましては、引き続き更新していきます。

海津大崎のアクセスやクルーズは?2022年の交通規制は?

海津大崎の桜

海津大崎

アクセス

JR湖西線マキノ駅から高島市コミュニティバス国境線で6分、海津1区下車すぐ、またはマキノ高原線で3分、海津大崎口下車、桜並木口まで徒歩10分です。

海津大崎に駐車場はありません。

桜のシーズン中は、マキノ駅からシャトルバス運行がされる場合もあります。

海津大崎から奥琵琶湖パークウェイまでの23kmは、若木のソメイヨシノ約3800本が並木を形成していて、車窓から花見を楽しむドライブルートです。

パークウェイ中腹のつづら尾崎展望台からは、竹生島の遠景や湖岸の桜並木などの景色を楽しめますよ!

桜がピークとなる時期の土日には、国道161号から海津大崎への分岐点「海津大崎東口」(湖西側)から「二本松」(湖東側)の区間が交通規制となり、車は西側から東側への一方通行となりますので注意してください。

自転車は通り抜けられますが、歩行通行を求められる場合があります。

2022年の交通規制

2022年規制日時: 2022年4月9日(土)・10日(日) 午前9時30分~午後5時

西浅井町から海津方向へは、午前9時から進入禁止です。

開花状況により規制日が変更になる場合もあります。

2022年その他のご案内

・JRマキノ駅前から海津大崎間のシャトルバスの運行中止

・JRマキノ駅前の臨時駐車場の設置中止

・JRマキノ駅前および海津大崎の仮設トイレの設置中止

・JRマキノ駅前でのお花見売店中止

・レンタサイクルの利用は【びわ湖高島レンタサイクル】をご覧ください。

海津大崎のお花見船

海津大崎の桜は、びわ湖の湖面に向かって枝葉を広げていて、可憐な桜と碧いびわ湖、奥琵琶湖の雄大な山々の景色を楽しむには船からのお花見がおすすめです。

桜のシーズンには、大小様々なお花見船が運航されていて、渋滞に巻き込まれることなく、ゆっくりとお花見観賞できますよ!

琵琶湖汽船では毎年、4月上旬から中旬までの期間、今津港(湖西側)と長浜港(湖東側)の2箇所からお花見船が運航されます。

お花見船の所要時間は、100分〜150分程度です。

海津大崎桜クルーズ2022

開催日: 2022年3月26日(土)〜 2022年4月17(日)

予約制となります。

【長浜港発着】お花見クルーズ

運航期間: 2022年3月26日(土)~4月17日(日)

乗船料: 

往復(1~3便) 大人 3,600円・小人 1,800円

食事付きセット(2便のみ) 大人6,000円・小人4,400円 (乗船料+お花見弁当+お茶)

【今津港発着】お花見クルーズ

運航期間: 2022年3月26日(土)~4月17日(日)

海津大崎上陸コース

乗船料: 往復:大人 3,400円・小人 1,700円。

まとめ:梅津大崎桜並木の2022年見頃や開花状況は?クルーズや交通規制やアクセスは? 

ここでは、梅津大崎桜並木の魅力や見どころ、2022年見頃時期や開花状況、2022年のお花見船やクルーズ情報、交通規制・アクセスについて紹介しました。

お花見クルーズやお花見船でも、春爛漫の桜を満喫できますのぜ、ぜひ梅津大崎桜並木を訪れてみてください!

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