三渓園の桜の2022年ライトアップや見頃や開花状況は?アクセスや駐車場は?
三渓園の桜

神奈川県横浜の三渓園は、桜の開花・見頃時期になると、約250本の桜が咲き誇り、正門まで続く500mの桜のトンネルも見事で、例年「三溪園 桜めぐり」やライトアップが開催されます。ここでは、三渓園の桜の魅力や見どころ、2022年のライトアップ情報、2022年見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場について紹介します。

三渓園の桜の魅力や見どころは?2022年「三溪園 桜めぐり」やライトアップの開催は?

三渓園の桜

横浜の本牧エリアにある「三渓園」は、横浜市が誇る名勝庭園です。

三渓園は、2021年のNHK大河ドラマでも話題の渋沢栄一とも交流のあった、横浜を築いた実業家、原三溪が自らの構想によりつくりあげた庭園です。

原三溪は、明治時代末から大正時代にかけて、製糸・生糸貿易で財をなした実業家です。

175,000㎥、東京ドーム4個分という広い敷地に、京都や鎌倉など、全国から移築された重要文化財に指定されている歴史的な建造物(国の重要文化財建造物10棟、横浜市指定有形文化財建造物3棟)が巧みに配置されています。

春には桜、藤、つつじなど7種類の花、そして、夏にはハス、紫陽花、花菖蒲など6種類等、四季折々に咲く草花が絶妙に配され、池や緑も多く、自然と古に思いを馳せながら、散策するのにぴったりな場所です。

春の桜の時期には、本牧界隈の道路から三渓園の正門まで続く「桜道」と呼ばれる、約500mの桜のトンネルが見事で、桜を見上げて、春を満喫しながら、三渓園へ向かいます。

三渓園では、歴史的建造物と、自然の調和が楽しめる園内に、ソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマザクラ、シダレザクラなど約250本が咲き誇ります。

三渓園の桜

三渓園のランドマーク三重塔をバックに咲き誇る桜は、風情たっぷりで、いつまでも眺めていたくなる風景です。

三渓園の桜

三渓園では、桜の見頃の時期に、「三渓園 桜めぐり」が開催されます。

桜めぐり開催期間中は、外苑の大池周辺にある桜や古建築がライトアップされ、昼間とは違う趣の夜桜の風景が楽しめます。

三渓園の桜

2022年は、3年ぶりに夜桜ライトアップが実施されており、古の建造物と、夜桜の、ロマンティックで幻想的な雰囲気を満喫できます!

園内にある茶店の三溪園茶寮では、大人気の、細かく刻んだ桜の葉を使ったさくらアイスも楽しめますよ。

「2022年 三渓園 桜めぐり」

開催期間:2022年3月25日(金)~4月5日(火)

ライトアップ時間:18:30頃~21:00 ※20:30まで入園できます。(閉園21:00)

また、桜めぐり期間中は、「開演前の特別入園チケット」も用意されており、混雑を避け、ゆっくりとお花見を楽しむことができます。

事前予約すれば、通常の開園時間より1時間早い、8時から、静かにお花見を満喫できます!

三渓園の桜

「 開演前の特別入園チケット」

料金:1人あたり3,000円(税込・入園料込)

※年間パスポートの有無、年齢、横浜市民に関わらず、一律の価格設定です。

また、大池東岸の芝生エリアを「お花見ひろば」として予約制で利用することができます。

シートを利用してのピクニックスタイルでのお花見は、ソメイヨシノに囲まれた、この「お花見ひろば」だけに限られますので、お弁当などを持ち込んでゆったりとお花見を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

「お花見ひろば」

2畳分(約1.8×1.8m)の広さで大人最大4名まで ※子供が含まれる場合は、最大8名まで利用可能

時間は1枠最長3時間まで、2枠連続で購入の場合には、最長7時間まで利用可能

1日あたり100区画(50区画×2枠)限定

時間枠:10:00〜13:00  14:00~17:00

シートは、三渓園で用意したものを利用 ※シートの持ち込みは不可

料金:1区画・1枠あたり3,000円(税込) ※三渓園入場料は別途必要です

「 開演前の特別入園チケット」「お花見ひろば」のご予約は、三渓園公式サイトにてご確認くださいね!

三渓園の桜の2022見頃時期や開花状況は?

三渓園の桜

三渓園の桜の見頃は、例年、3月下旬~4月上旬です。

2022年は、ソメイヨシノが3月25日頃に咲き始め、3月31日現在、ほぼ満開で見頃となっています。

また、内苑、旧燈明寺本堂前の梅林付近くなどにあるオオシマザクラも見頃です。

他には、内苑入口、涵花亭にあるヤナイヅタカクワホシザクラが咲き始めていて、見頃はこれからです。

ソメイヨシノは、4月9日頃が桜吹雪と予想されているので、三渓園の桜は、まだもう少し楽しめそうです!

「桜めぐり」実施中は、見頃のソメイヨシノが楽しめそうですので、是非お出かけくださいね!

三渓園のアクセスや駐車場は?

三渓園の桜

「三溪園」

住所:〒231-0824  神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1

電話:045-621-0634

入園料:大人(高校生以上)700円 こども(小学生・中学生)200円 横浜市内在住65歳以上 200円

回数券(1シート5枚綴り):大人(高校生以上) 3,000円 こども(小学生・中学生)500円

年間パスポート:大人(高校生以上)2500円 こども(小学生・中学生)700円 横浜市内在住65歳以上700円

※購入日から1年間有効で、何度でも入園できます。

開園時間:9時~17時(入園は閉園の30分前まで)

休園日:12月29日、30日、31日

アクセス

車でのアクセス

東京銀座・羽田方面から=>ベイブリッジ経由 「本牧ふ頭IC」

東名横浜町田方面(保土ヶ谷バイパス「狩場IC」経由)と第三京浜自動車道路から=>「石川町JCT」経由「新山下IC」

横須賀・金沢方面から=>「並木IC」経由「三溪園IC」

電車でのアクセス

最寄り駅:JR根岸駅(京浜東北線/根岸線)からは、徒歩約30分

バスでのアクセス

根岸駅から 1番のりば 《市バス58・101系統》約10分 本牧下車・徒歩10分

横浜駅から 東口2番乗り場 《市バス8・148系統》約35分 三溪園入口下車・徒歩5分

      《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)約35分 三溪園下車

桜木町駅から 2番乗り場 《市バス8・148系統》約25分 三溪園入口下車・徒歩5分 

             《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)約25分 三溪園下車

元町・中華街駅から 4番出口そば山下町バス停 《市バス8・148系統》約15分 三溪園入口下車・徒歩5分

駐車場:バスと兼用のため、バスの予約状況によって駐車可能台数(平常時60台)が変動

駐車場利用料金:乗用車最初の2時間まで500円、以降30分毎100円、当日最大1,000円、バス1回1,000円

まとめ: 三渓園の桜の2022年ライトアップや見頃や開花状況は?アクセスや駐車場は?

ここでは、三渓園の桜の魅力や見どころ、2022年のライトアップ情報、2022年見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場について紹介しました。

歴史的建造物と桜のコラボレーションは見事なので、春の癒しのひと時をお過ごしください!

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