葵祭の2022年日程や中止行事は?路頭の儀や流鏑馬等の見どころや内容は?
葵祭

京都の上賀茂神社と下鴨神社の例祭「葵祭」は、路頭の儀(時代行例)をはじめ、前儀の賀茂競馬や流鏑馬等見どころが多いです。ここでは、葵祭の歴史や魅力や見どころ、2022年の予定されていた日程や賀茂競馬や流鏑馬等の内容、2022年の中止行事、上賀茂神社の場所やアクセスや駐車場について紹介します。

葵祭の魅力や見どころは?

上賀茂神社

京都の上賀茂神社と下鴨神社の例祭である葵祭は、例年5月に行われます。

葵祭は、祇園祭、時代祭と並び「京都三大祭」の一つであり、正式には「賀茂祭」といわれています。

葵祭は、平安時代の優雅な王朝装束に葵の葉を飾った行列で知られています。

葵祭の見どころは、天皇の使者である勅使が下鴨、上賀茂の両神社に参向する道中の「路頭の儀」です。

「路頭の儀」(行列)の御所車、勅使、供奉者の衣冠などに飾られた緑の葉は、桂の小枝に、下鴨神社と上賀茂神社の神紋である二葉葵の葉を絡ませたものです。

葵祭は、もともとは「賀茂祭」と呼ばれていましたが、江戸時代に祭が再興されて以降、葵の葉を飾るようになり、「葵祭」と呼ばれるようになったそうです。

京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社へと向かう行列で、斎王代の腰輿(およよ)を含む行列は総勢500人を超え、長さは1キロにも及びます。

近衛使(勅使代)をはじめ検非違使、内蔵使、山城使、牛車、風流傘、斎王代など、古の姿そのままに馬36頭、牛4頭、500余名の行列です。

平安貴族の装束を身にまとった人々の行列は、葵祭のハイライトです。

神社境内の糺の森に設けられた約400メートルの直線馬場の途中3カ所に的を立て、疾駆する馬上から鏑矢で的を射る「流鏑馬」も人気です!

また、行列当日までに、上賀茂・下鴨両社にて様々な前儀が行われます。

葵祭の2022年予定されていた日程や中止内容は?

葵祭

平安貴族の装束をまとった行列「路頭の儀」が有名な葵祭で、その他にも前儀と言われる行事が下鴨神社と上賀茂神社の両神社でそれぞれ開催されています。

2022年「葵祭」については、葵祭の行事『路頭の儀』(行列巡行)、及び『斎王代列禊(みそぎ)の儀』は新型コロナウィルス感染症の影響により出役者及び関係者、観覧者への感染防止のため、中止することが決定しました。

中止は3年連続になります。

なお、下鴨神社及び上賀茂神社における葵祭『社頭の儀』等関連行事は、神社関係者で行われる予定だそうです。

なお、賀茂競馬や流鏑馬神事等の実施につきましては、不明です。

以下は、葵祭と前儀の主な内容、2022年に予定されていた日程となります。

5月1日の競馬足汰式(くらべうまあしぞろえしき)、5月3日は流鏑馬(やぶさめ)神事、5月4日には斎王代女人列御禊神事など、「前儀」と言われるさまざまな儀式が下鴨神社や上賀茂神社で行われます。

葵祭スケジュール

5月1日:競馬足汰式(くらべうまあしぞろえしき)

5月3日:流鏑馬(やぶさめ)

5月4日:斎王代御禊(さいおうみそぎ)

5月5日:歩射(ぶしゃ)

5月5日:賀茂競馬(かもくらべうま)

5月12日:御蔭(みかげ)祭

5月15日:葵祭(あおい)祭 路頭の儀

賀茂競馬足汰式(かもくらべうまあしぞろえしき)

5日の賀茂競馬に先立ち、馬の走る組み合わせを決めるため、出走する馬の優劣を見極める儀式が足汰式といいます。

脚の速さ、健康状態、年齢に加え、騎手である「乗尻」の技量などをチェックして、当日走る順番を決定するそうです。

烏帽子に浄衣の装束で乗尻が騎乗した馬は、一ノ鳥居(南)から本殿側(北)に向かって1頭ずつ試走し、その後2頭駆けも行われます。

予定日程: 2022年5月1日(日)13:00~

料金: 無料(有料席500円も有)

場所: 上賀茂神社[賀茂別雷神社]

流鏑馬神事(やぶさめしんじ)

葵祭の前儀として行われ、名称は異なりますが、武士の間で平安末期から鎌倉時代に盛んだった「騎射」がルーツです。

古来より中断・復活を繰り返し、昭和48年に下鴨神社式年遷宮の記念行事として、名称を「流鏑馬神事」と改め、百数年ぶりに復興したそうです。

約400メートルの直線馬場の途中3カ所に的を立て、疾駆する馬上から鏑矢で的を射る神事です。

馬を走らせながら的確に的を射抜く高レベルのテクニックが求められます。

人気を博している催し物の1つとして有名です。

地鳴りとともに疾走しながら近づいてくる馬の迫力と、射的の妙技に圧倒されますよ!

予定日程: 2022年5月3日(火・祝)13:00~15時30分

料金有料席: 2,000円 ※一部無料

場所: 下鴨神社[賀茂御祖神社]

斎王代女人列御禊の儀(さいおうだいにょにんれつぎょけいのぎ)

斎王代の斎王とは、賀茂神社に仕えることを目的とした皇室によって差し出された女王のことで、斎王代と女人たちが御手洗池に手を浸し清める行事です。

御手洗川で身を清め、穢れを洗い流す神事で、上賀茂神社と下鴨神社で1年交代で行われています。

斎王代になるには、京都のゆかりのある寺社や文化人、実業家などの主に20代令嬢が推薦によって選ばれるそうですよ。

神社に到着した斎王代以下女人列一行は雅楽の音の中、境内を進んで神職の先導で御手洗川のほとりで、十二単姿の斎王代が童女4人を従えて行われます。

清流に両手を浸して身を清め、祓いを受ける様は優美な王朝絵巻そのもの

儀式を終えると15日の葵祭へと向かいます。

予定日程: 2022年5月4日(水・祝)10:00~

料金: 無料

場所: 上賀茂神社[賀茂別雷神社]

歩射神事(ぶしゃしんじ)

歩射神事は、地上で矢を射ることに由来し、葵祭の沿道を清める、魔除けの神事だそうです。

邪気を祓う「蟇目式(ひきめしき)」から始まり、「屋越式(やごししき)」、「大的式(おおまとしき)」、「百々手式(ももてしき)」などが実施されるそうです。

日時: 5月5日 11時~

場所: 下鴨神社

賀茂競馬(かもくらべうま)

寛治7年(1093)、平安時代に院政の始まったころに五穀豊穣を祈願して競馬を上賀茂神社に献じたことが起源とされています。

賀茂競馬とは、舞楽装束を身に付けた騎手が馬に乗り、神前に進み出て、その速さを境内の馬場で競わせるそうです。

約400メートルの芝生の直線馬場で左右に分かれて馬に乗り、計5番10頭が順番に出走します。

『徒然草』などに記述がある行事で、京都市登録無形民俗文化財にも登録されています。

予定日程: 2022年5月5日(木・祝)14:00頃競駈~

料金: 有料席 500円、1,000円 ※柵外からは無料

場所: 上賀茂神社[賀茂別雷神社]

御蔭祭(みかげまつり)

御蔭祭は、葵祭りに先駆けて、比叡山山麓の御蔭山から下鴨神社に神霊を迎え入れる神事のことです。

日本最古の神幸列で、毎年神馬の背中に神霊を遷し本社に迎えるという古代の信仰形態を今に伝える祭りです。

境内の糺の森で御神霊を迎えた喜びの「切芝の神事」が行われ、その時に東游(あずまあそび)の舞と雅楽が奉納されます。

予定日程: 2022年5月12日(木)9:30~

料金: 無料

場所: 下鴨神社[賀茂御祖神社]

葵祭 路頭の儀(行列)

御所を出発し、下鴨神社を経て上賀茂神社まで8kmほどを巡行します。

予定日程 : 2022年5月15日(日)10:30~ ※雨天順延(当日早朝天候判断)

料金: 有料観覧席(京都御苑内、下鴨神社参道予定)※料金・発売日未定

場所: 京都御所(10:30)→下鴨神社(11:40頃)→上賀茂神社(15:30頃)

上賀茂神社の場所やアクセスや場所は?

上賀茂神社

住所: 京都市北区上賀茂本山339

電話番号: 075-781-0011、075-213-1717(京都市観光協会)

参拝時間: 5:30~17:00

特別参拝: 10:00~16:00

参拝料: 境内無料

本殿・特別参拝: 500円

アクセス:

京都駅から

電車でのアクセス

京都駅から地下鉄烏丸線で地下鉄北山駅へ行き、市バス4系統にのり上賀茂神社前バス停で下車すぐです。

バスでのアクセス

京都市バス4系統上賀茂神社行きに乗り終点で下車後すぐです。所要時間は約40分です。

タクシーでのアクセス

京都駅より上賀茂神社まで交通事情にもよりますが約2,400円前後、所要時間は30分ほどです。

大阪方面から

電車でのアクセス

中之島もしくは淀屋橋駅から京阪本線に乗り、終点「出町柳駅」で降りて、市バス4系統にて「上賀茂神社前」下車すぐです。もしくは京都バス32・34・35・37系統にて「上賀茂神社前」下車。

梅田駅から阪急電車にのり河原町駅で下車。河原町駅から市バス4系統、37系統、の乗車し「上賀茂神社前」で下車となります。

車でのアクセス

名神高速京都南インターより、約14km(30~50分)です。

駐車場

上賀茂神社一の鳥居西側にある収容台数170台の専用駐車場。

営業時間: 6:00~22:00

駐車場料金: 

30分毎に100円。※正月時、繁忙時、手作り市開催第四日曜日等は1台500円(一回)となります。

まとめ:葵祭の2022年日程や中止行事は?路頭の儀や流鏑馬等の見どころや内容は?

ここでは、葵祭の歴史や魅力や見どころ、2022年の予定されていた日程や賀茂競馬や流鏑馬等の内容、2022年の中止行事、上賀茂神社の場所やアクセスや駐車場について紹介しました。

3年連続の中止は残念ですが、ぜひ来年こそ伝統ある葵祭が斎行されることをのぞみます!

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