
鎌倉の明月院(あじさい寺)は、梅雨の開花・見頃時期にあじさいが一面に咲き誇り、2022年も明月院ブルーの絨毯に包まれます。ここでは、明月院(あじさい寺)の見どころ、紫陽花の2022年開花状況や見頃時期、混雑の回避法、新型コロナ影響による開園時間やルール等、アクセスや駐車場について紹介します。
目次
鎌倉の明月院(あじさい寺)の「明月院ブルー」の青の絶景とは?見どころは?

古都・鎌倉の梅雨どきに咲く花・あじさいを見ながらの散策は格別です。
鎌倉には、多くのあじさいの名所がありますが、長谷寺と並び有名なのが、北鎌倉の緑豊かな地に佇む古刹、別名「あじさい寺」と呼ばれる「明月院」でしょう。
明月院の紫陽花💠🍀パート3です😊2020
— y_george(ジョージ) (@ygeorge17) July 2, 2020
1枚目タテです🌳☺️
明月院ですが通常入れる丸窓の所には入れません(規制ですね)#北鎌倉 #キリトリセカイ #紫陽花 #あじさい #花 #竹林 #明月院 pic.twitter.com/M5HDJKVsbI
永暦元(1160)年に創建された明月庵が起源という「明月院」は、臨済宗建長寺派のお寺です。

明月院は四季折々風情ある表情をみせますが、あじさいに包まれる、雨の明月院は格別です。
梅雨どきの鎌倉。#東京カメラ部#神奈川県 #鎌倉 #長谷寺#明月院 #紫陽花 #あじさい pic.twitter.com/KjXgmpCiuN
— Ray@大学生 (@rayer_photo) June 12, 2019
総門から境内へ入り、山門へ続く石段を進むと、参道の左右に手まりのように丸く咲くあじさいの花は、ブルー一色でこの世の物とは思えないほどの美しさです。

長谷寺のあじさいは、様々な色や品種の花の競演を楽しめることが特徴ですが、明月院では青く咲く「姫あじさい」という名の品種で統一されています。
「姫あじさい」の名付け親は、有名な植物学者・牧野富太郎(まきのとみたろう)氏で、1928年に長野県戸隠で見つけたあじさいの可憐さを愛して、この名をつけたそうです。
明月院のあじさいは、吸い込まれそうなほど爽やかな透明感ある青色で「明月院ブルー」と呼ばれ、約2,500株といわれるあじさいが一斉に咲き誇る眺めは、まさに青の絶景です。

一重大型手鞠咲きの姫あじさいを、一本一本挿し木でさじさいを増やして、圧巻の花の海をつくりあげているのです。
色づき始めた #明月院ブルー の紫陽花✨(*´ω`*)
— ぼう (@kokebow) June 6, 2019
淡いブルーも綺麗です♪ #紫陽花 #あじさい #鎌倉 #明月院#寫眞倶楽部 #photography #ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/3Be14uZZ0w
山門下の正面参道だけでなく、渓谷道、中参道など、境内の至る場所で一面にあじさいが植栽されていて、境内をゆっくりと散策する贅沢な時間が過ごせそうです。

早朝や夕方の柔らかい光の中で、あじさいはより美しい景観を見せてくれます。
しとしと雨がふる、梅雨のしっとりと洗練された空気感の中、雪国生まれの姫あじさいが頭を垂れ、まるでおじきをしているかのように、多くの来訪者を迎えるのです。
そろそろこの季節。#明月院 #紫陽花 pic.twitter.com/rbop3UySiZ
— shota (@SHOTA89027484) May 17, 2021
見渡す限り青いあじさいが咲いている中を歩いていると、どこか空気感も感じられます。

梅雨空から青空に変わり、太陽のまぶしい光に照らされると、あじさいはその色を変えて、明るく輝きます。

明月院は、境内全域が国指定の史跡となっていて、鎌倉で最大級の大きさを誇るやぐらや、北条時頼の墓と伝わる宝篋印塔など、歴史的に貴重な見どころが多いです。
方丈と称される本堂にあつらえられた円窓「悟りの窓」も、明月院の見どころで、窓の向こうには本堂後庭園の風情漂う景色が広がっています。
あじさい寺の鎌倉明月院では早咲きの紫陽花が咲き始めました✬関東の梅雨入りも近いかな🌂#紫陽花 #あじさい #明月院 pic.twitter.com/lIYKty9qrP
— Yoshi (@Rockleohana) May 15, 2021
ここにある円窓は、悟りや真理、大宇宙を円形で表現したもので、丸窓から見える草木花は季節により異なり、花菖蒲や新緑、紅葉など四季折々の風景を眺めることができ、まるで一枚の絵のようなフォトジェニックな景観です。

6月上旬~中旬には、本堂後庭園の花菖蒲が開花し、あじさいの開花と同時期に花菖蒲も満開を迎えます。

本堂背後の庭園は、「花菖蒲」の季節と「紅葉」の季節に特別公開されています。
境内の散策途中にひと息つくなら、茶屋の「月笑軒」で、和菓子や抹茶のほか、ソフトドリンクなどで、喉を潤し、鳥のさえずりや水琴窟の涼やかな音、風の香りを楽しむ雅なひと時を過ごせます。
明月院境内の月笑軒でいただいたお抹茶とお菓子。お菓子は島根の『出雲三昧』。落雁と求肥で羊羹が挟んであってとっても美味しい!島根は松平不昧公所縁の土地柄、美味しいお茶とお菓子が多いそう。(←なぜ鎌倉で島根のお菓子?と思って聞いてみた) pic.twitter.com/GUUdF18eVx
— ゆんぺー (@yun_pei) May 30, 2018
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明月院(鎌倉)のあじさいの2022年の開花状況や見頃時期は?

明月院のあじさいの例年の開花状況や見頃は、開花時期は5月下旬から7月上旬まで続きますが、見頃の最盛期は6月中旬~下旬ごろでしょう。
北鎌倉明月院 あじさい
— のりさん (@norisan3086) May 30, 2021
紫陽花で有名な明月院 紫陽花はこれからという感じでしたが 明月院ブルー💙は鮮やかな青色 ひときわ美しかったです
2021年の明月院 6/1より平日のみの公開になります 人数によっては規制又は閉鎖する場合もあるそうです💙💜💙💜#明月院 #北鎌倉 #あじさい #花のある風景 pic.twitter.com/Unip2vAboF
例年6月の第2週頃から、多くの観光客が明月院を訪れます。
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— いるか (@iruka3516) May 29, 2020
濃く鮮やかな「明月院ブルー」をご覧になりたい方は、6月中旬以降に行かれことをおすすめします。

もちろん紫陽花の開花や見頃は、その年の気候状況により前後します。
2021年5月15日にはあじさいの開花が始まり、2021年の本格的な見頃時期は5月下旬~6月中旬になりました。
あじさい寺の鎌倉明月院では早咲きの紫陽花が咲き始めました✬関東の梅雨入りも近いかな🌂#紫陽花 #あじさい #明月院 pic.twitter.com/lIYKty9qrP
— Yoshi (@Rockleohana) May 15, 2021
2022年6月22日現在、明月院の紫陽花は、明月院ブルーが美しく、見頃を迎えています。
明月院のあじさいの2022年の見頃は、7月上旬頃まで続くでしょう!
明月院の紫陽花が濃い青色に染まる頃になると、花菖蒲やオレンジ色が鮮やかなノウゼンカズラも咲き始めます。
明月院のあじさい観賞の混雑を避けるには?

鎌倉屈指のあじさいの名所というだけあり、あじさいの見頃の最盛期の6月10日以降の週末は、例年たいへん混雑します。
明月院の紫陽花が見頃みたいですね☺️#東京カメラ部 #神奈川県 #鎌倉市 #明月院#紫陽花 #あじさい #梅雨 pic.twitter.com/ccGXamoOvI
— Ray@大学生 (@rayer_photo) June 9, 2019
特に土日の10:00~14:00の時間帯は、混雑がピークになり、拝観受付の参拝者の長い列になります。
混雑を避けてあさじさい観賞を希望する方は、可能な限り平日、そして開門と同時か、15;00以降に来訪されることをおすすめします。
また、明月院のあじさいの最盛期を外して、色が淡く、可憐な咲き始めのあじさいの時期、5月下旬~6月上旬に訪れた方が、趣あるあじさいをゆっくり観賞することができるでしょう。
明月院(鎌倉)び2022年のあじさい観賞のコロナによる影響は?

明月院のあじさいの見頃時期、2020年は、神奈川県在住者のみ拝観可能で、県外から来た人は拝観できず、平日のみ拝観可能で、土日は閉門となりました。
2020年あじさい見頃時期の明月院の拝観について
6月1日~6月30日まで平日のみ開門(土日は、終日閉門)
9時~16時まで開門(最終受付16時、閉門16時30分)
拝観できるのは神奈川県内在住者のみ、県外在住者は拝観できません。
境内の拝観者が密集・密接と判断される400名以上となった場合、終日、拝観は中止となります。
丸窓は閉鎖し、御朱印は書き置きでの対応となります。
2021年も同様のあじさい観賞ルールになりました。
2022年6月(あじさい)の対応については、2020年と2021年のような土日閉門はないそうです。
2022年は、平日、土日ともに拝観できるそうです。
時間:8時30分~16時30分(最終受付16時)
丸窓:通常通り観賞可能
御朱印:書置きでの対応
明月院(あじさい寺)のアクセスや駐車場は?

明月院(あじさい寺)
住所: 神奈川県鎌倉市山ノ内189
拝観時間: 9時~16時(6月は8時30分~17時)
拝観料: 500円、小・中学生300円 ※6、11月の本堂後庭園特別公開:別途500円(税込)
<アクセス>
車でのアクセス
横浜横須賀道路「朝比奈」インターより約7Km
電車でのアクセス
JR横須賀線「北鎌倉」駅より徒歩約10分です。
駅から細い川沿いの道を進むと明月院へとたどり着くことができます。
駅からは他に道がないので、迷うことなく辿り着けるでしょう。
途中に咲く季節の花々を愛でながらの散策も楽しいひとときです。
駐車場: なし
駐車場がないので、電車を利用しましょう。
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まとめ:明月院(あじさい寺)の2022年開花状況や見頃時期は?コロナの影響や混雑回避は?
ここでは、明月院(あじさい寺)の見どころ、紫陽花の2022年の開花状況や見頃時期、混雑の回避法、新型コロナの影響による開園時間やルール等、アクセスや駐車場について紹介しました。
明月院(あじさい寺)の「明月院ブルー」に染まる紫陽花の絶景をぜひお楽しみください!