
大阪市天王寺区の愛染堂勝鬘院の愛染祭りは浴衣まつりともいわれ、宝恵駕籠パレードやミス愛染や屋台等が人気ですが、2022年規模縮小開催されます。ここでは、愛染まつりの魅力や歴史、屋台や見どころ、2022年日程・時間や変更内容、アクセスや駐車場について紹介します。
目次
愛染祭りの魅力や歴史は?見どころは?

大阪に夏を告げる愛染まつりは、天神祭、住吉祭と合わせて大阪三大夏祭りの一つです。
今週末は #大阪 の #夏祭り のスタートを告げる #愛染祭り があります。
— たかゆき (@doskoi_takayuki) June 25, 2018
この頃から浴衣を着るようになるので、別名 #浴衣祭り と呼ばれています。
露店も多く出て賑わうのですが、今年は騒音やゴミ問題で露店が出ません。
また、お祭りも境内のみで行われるそうです。残念です。#愛染堂 #勝鬘院 pic.twitter.com/QzMUQeOtRz
大阪三大夏祭りのなかで愛染まつりが一番早く始まり、「大阪の夏祭りは愛染さんで始まり住吉さんで終わる」とも言われています。
大阪三大祭りの一つで、夏祭りのトップを切って #愛染祭り が職場近くで今日から7月2日まであります。
— たかゆき (@doskoi_takayuki) June 30, 2017
この日から #浴衣 を着始める事から #浴衣祭り とも言われてます。
露店も一斉に準備中。
大阪の夏の始まりです。#愛染堂 #勝鬘院 #愛染祭 #愛染まつり #夏祭 pic.twitter.com/9l2SEOrxRg
愛染まつりは、大阪市天王寺区の愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)、通称「愛染さん」と呼ばれる場所で開催され、その歴史は飛鳥時代から続いて1400年!
愛染堂勝鬘院は、593年に聖徳太子によって建立され、御本尊が愛染明王であることから「愛染さん」と呼ばれています。
現在は寺院となっていますが、建立された当初は「施薬院」という福祉施設だったそうです。
聖徳太子の「苦しみ、悲しみを抱く人々を救済したい」という大乗仏教の教えを大切に受け継いで、無病息災、そして夏に流行る疫病に負けないようにと、現在に続く由緒あるお祭りです。
祭りで行われる「夏越の大祓え大法要」はとても重要な行事です。
別名「浴衣まつり」としても有名で、地元ではこの日に浴衣をおろし愛染さんにお披露目するという意味合いもあるそうです。
大阪三大夏祭りの1つ
— 京都にお店を出したい和菓子職人こと「徳」from azuki虹路 (@azukikohji369) June 2, 2022
愛染祭りが6月末に開催されますよっ
別名浴衣祭りって言うらしいです
ということで和菓子で作りました✌️
菓名「浴衣」です✨
白を基調としてピンクと青を裏打ちという技法でぼかしてます😉#和菓子#浴衣#愛染祭り#ねりきり#浴衣祭り pic.twitter.com/1vxzGmmIPc
浴衣の着始めとしても親しまれているんです。
愛染まつりの名物といえば、もともと笑顔いっぱいの愛染娘たちの宝恵駕籠パレード、ミス愛染、たくさんの屋台でした。
撮影とUP了解済み。これから各地祭りや花火目白押しだけど滞りなく事故のないように皆が楽しまれますように!台風接近の一日お帰り気をつけて。被害なく足早に遠ざかる事を願う朝。おはようございます!m(_ _)m #愛染祭 pic.twitter.com/AXDCUP5QBe
— りゅう (@tatsu_1119) July 3, 2017
愛染まつりでは、初日には「愛染娘」と呼ばれる女性達による、「宝恵駕籠(ほえかご)パレード」は盛大な盛り上がりを見せていて愛染まつりの醍醐味でした。
今年も愛染祭り行ってまいりました😄今年は愛染明王様に西国愛染十七場霊場の満願報告も出来たし、愛染娘さん達も綺麗な方々でした😍よっしゃ、来年も行くぞっ!!#愛染祭り #愛染娘 #愛染明王 #愛染堂 #コンバイナー課長やなさんのひとり言 pic.twitter.com/6AZFmwl5PS
— コンバイナー課長やなさん (@tkyanakahige720) July 2, 2017
宝恵駕籠(ほえかご)とは西日本の神社周辺で行われる掛け声をかけながら駕籠を担いで周る行列のことです。
「愛染さんだ、ホ~エカゴ、べっぴんさんだ、ホ~エカゴ、商売繁盛、ホ~エカゴ」の掛け声♪
愛染祭りパレードしてる〜〜#愛染祭り #愛染娘 #四天王寺 pic.twitter.com/63R8fEXViQ
— carin平野長原店西口めぐみ (@megmeg421cm) June 30, 2016
浴衣姿の愛染娘さんが宝恵駕籠に乗って、満面の笑顔を振りまきながらのパレード!
愛染娘は愛染まつりをPRする女性のことで、以前は12人が一般応募で選ばれました。
パレードの締めくくりは、愛染堂でかご上げです。#愛染祭 #宝恵駕籠 #愛染娘 #愛染女組 pic.twitter.com/X1YIACPSNw
— ゆうや (@hss022) June 30, 2017
一般道路(JR四天王寺駅より愛染堂勝鬘院まで)で行う宝恵駕籠パレードですが、ハッピを着た女性(愛染女組)が神輿を担いだり、着物姿の方も多くいたりと、お祭りらしい活気がありました。
以前は、ミス愛染娘を選ぶためのイベントも2日目に行われました。
また、たくさんの屋台や露店が立ち並び、美味しそうな匂いを漂わせ、愛染まつりの名物となっていました。
地下鉄四天王寺夕陽丘駅から境内まで約300店舗ほどの屋台がありました。
しかし、パレード中の迷惑行為が増えた事や、ゴミのマナーが守られなかったこともあり、2018年から一部祭りの規模が縮小されています。
え~!愛染さん今年は中止?
— 一寸帽子 (@IssunboS) June 24, 2018
毎年楽しみにしていた愛染祭り、今年は行列も露店も愛染娘の募集も無くなっている
何百年も続いていた伝統ある祭りが迷惑だとのクレーム電話でいきなり存続の危機を迎えていたとは残念!
なんとか関係者の努力、地域の協力で残して欲しい#愛染祭り #愛染さん #浴衣まつり pic.twitter.com/jxlBMIxLCj
以前は、愛染まつりの日に出ている屋台はおよそ300ととても多く、屋台をめぐるだけでも十分楽しめると言える規模でしたが、2018年から、大幅縮小することになりました。
大阪夏祭りの先陣を切って、#愛染祭り が始まりました。近所に移り住んで5年ですが、毎年行ってます。昨年から出店、屋台がなくなってこじんまりとしましたが・・・。モラルを守る人が増えて、また賑わいを取り戻す事を願います。祭囃子の触りをどうぞ! pic.twitter.com/5ni3zRKIVV
— OKADA_130123 (@yukky5440) June 30, 2019
以前のような毎年道路に立ち並ぶ露店は、全店出店を見送りになり、名物行事「宝恵(ほえ)かご行列」に乗る愛染娘の一般公募も行われませんでした。
大阪の夏を告げる大阪三大夏祭りの一つ #愛染祭り が、ひっそりと本日まで開催しています。
— たかゆき (@doskoi_takayuki) July 2, 2020
昨年から露店がなくなり寂しくなりましたが、今年は感染症対策のため更にひっそりしています。#勝鬘院 #愛染堂 #愛染さん pic.twitter.com/XKQYrUF1Ze
なお、ミス愛染娘については、復活の兆しがあり、一般募集は行われないものの、愛染祭実行委員会による独自の選考により2019年は4名決定しています。
初日に、境内での駕籠上げや、お祭りの広報活動をされました。
現在では、お祭りの内容は大幅に変更になっていますが、もちろんお祭りの趣旨は変わっておりません。
以前は賑やかなパレードや縁日が人気でしたが、現在は新たなお祭りに形を変え、浴衣を着用して貴重な仏様を拝み、無病息災や良縁成就を願うのです。
祭り期間中は、良縁成就、縁結び、夫婦和合、商売繁盛のご利益がある「愛染明王(あいぜんみょうおう)」と豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に奉納したとされる「大日大勝金剛尊(だいにちだいしょうこんごうそん)」の無料御開帳が行われます。
愛染坂
— 大二郎@ななみん7月は誕生月(そういう設定) (@nanaminfurafura) June 30, 2020
登った先から見える夕陽が綺麗なことから夕陽丘の地名が残ってるそうです
愛染まつり
「夏越しの祓え大法要」
今年のコロナ禍を祓うため四天王寺の法主による疫病退散祈願
雨風の中詠うようなそれはその困難に立ち向かう如きでした
秘仏愛染明王の御開帳
まぁーすごいから…#愛染まつり pic.twitter.com/GXyChtGXik
愛染明王は、執着心などの煩悩を悟りのパワーに変えて導いてくれる仏様で、大日大勝金剛尊は大日如来とも呼ばれ、すべての仏様に通じる存在だそうです。
「愛染明王」や「大日大勝金剛尊」といった仏様は普段は公開されておらず、「愛染明王」は愛染まつりと正月の期間、「大日大勝金剛尊」は愛染まつりの時だけ御開帳れているそうです。
大日大勝金剛尊は、国の重要文化財に指定されています。
初日の金堂内では、「夏越しの祓え大法要」が行われ、暑い夏を無事越せるようにお祓いをします。
四天王寺の僧侶の方々が、15:00より約30分間にわたり、お経を読まれ、拝観料も無料です。
薬医門をくぐった右奥にある「愛染かつらの木」は、樹齢数百年といわれる巨大な桂の木に、ノウゼンカズラのツルが巻き付き、桂とカズラが一体となっているようです。
大阪に夏を告げる”#愛染祭り” ~7/2
— まーくん💙💛@北河内の片隅から (@ko_0021) June 30, 2017
愛敬・人気・縁結びの神さま、愛染さん(勝鬘院)の夏祭り。
本尊・愛染明王もご開帳
紅白の布と「愛染かつら」の花などの造花で飾った宝恵駕籠(ほえかご)、宝永年間に芸妓が駕籠に乗って愛染祭にお参りに来ていたのを再現。三枚目が”愛染かつら” pic.twitter.com/VbDM54PEOg
その姿は、まるで仲の良い男女が寄り添っているように見え、「恋愛成就・夫婦和合の霊木」として親しまれていますので、ぜひお立ち寄りください!
また、恋愛成就・愛嬌開運・商売繁盛のご利益のある花守りもありますよ♪
愛染キティーちゃん宝恵駕籠バージョンもあり、愛染まつりの日から7月末日までの期間限定授与されるそうです。
また愛染まつりの期間中には、「愛染パラパラ」と呼ばれる小雨が降ると言われ、愛染まつりで小雨に当たると結ばれるという言い伝えもあるそうです。
愛染まつりの2022年日程・時間や変更内容は?

愛染まつりは、例年6月30日から7月2日までの3日間行われていましたが、新型コロナウイルスの影響により、2022年は規模を縮小して2022年6月30日~7月1日の2日間で行われるようです。
2022年の愛染まつりも、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として、規模縮小で開催いたします。
コロナ対策による変更内容
・日程を3日間から、2日間とします。2022年6月30日(木)~7月1日(金)
・午後7時で閉門。
・縁日の露店出店はありません。
・宝恵駕籠(駕籠上げ)は、大阪を景気づける為に、両日行います。(時間は未定)
・夏越しの祓え大法要は6月30 金堂内にて厳修します。(開催時間の詳細は未定)
2022年(令和4年)は、ミス愛染娘の一般募集・屋台(露天)の設置は行われませんが、一方で、次の行事は2022年も引き続き行われます。
2022年 愛染まつり
日程: 22022年6月30日(木)~7月1日(金)
行事内容
期間中終日 秘仏本尊(愛染明王・大日大勝金剛尊)の御開帳
6月30日 ・7月1日 境内での駕籠上げ
宝恵駕籠パレードについて
2022年は宝恵かごパレードは初日に行う予定。出発地点は調整中。
天王寺付近から出発→愛染堂まで→境内多宝塔にて駕籠上げ
6月30日 ・7月1日 演芸奉納
2017.7.1 愛染祭演芸大会 摂州地車囃子かずら(せっしゅうだんじりばやしかずら)の演舞です。いろいろ流派もあるようですが、私にとっては昔から慣れ親しんだ祭囃子です。#愛染祭 #摂州地車囃子 #摂州地車囃子かずら #祭囃子 pic.twitter.com/FmTLPOauQI
— ゆうや (@hss022) July 1, 2017
2022年6月30日 夏越しの大祓え大法要
時間: 開始時間:未定 閉門:午後7時
開催場所: 愛染堂勝鬘院日程

愛染祭りの場所やアクセスや駐車場は?

場所:愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)
住所: 大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町5-36
電話: 06-6779-5800
アクセス
電車でのアクセス
地下鉄(大阪メトロ)谷町線「四天王寺前夕陽丘」駅より5番出口から出れば徒歩5分
JR天王寺駅より谷町筋を北へ徒歩約15分
近鉄「大阪阿部野橋駅」「大阪上本町駅」より徒歩約15分
大阪市バス「天王寺警察署前」より徒歩約3分
遠方からでしたら、新幹線で「新大阪駅」を降り、次のいずれかのルートで向かうのがわかりやすいです。
新大阪駅 → 御堂筋線で梅田駅 → 徒歩で谷町線の東梅田駅へ → 谷町線で四天王寺前夕陽丘へ
新大阪駅 → 御堂筋線で天王寺駅 → 谷町線で四天王寺前夕陽丘へ
新大阪駅 → JR東海道本線で大阪駅 → JR大阪環状線内回りで天王寺駅へ → 谷町線で四天王寺前夕陽丘へ
車でのアクセス
阪神高速「天王寺IC」より約5分 (約1.5km)
駐車場
愛染堂勝鬘院には専用駐車場はありません。
周辺に有料駐車場がありますので、そちらをご利用ください。
やっぱり、できるだけ車で行きたい!という方にとっては、出来るだけ便利な場所で、安く停められる駐車場を探したいですよね!
そんな方に、「相場の半額以下の駐車場」がい〜っぱい見つけられて、「スマホからカンタンに駐車場の予約」ができる「毎月100万人以上が使う駐車場予約サービス「特P」」がおススメです♪
もう満車、満車で、うろうろ駐車場を探さなくても良いように、予約で確実に駐車しちゃいましょう。
\毎月100万人以上が使う駐車場予約サービス「特P」は、こちらからチェック!/

まとめ:愛染祭りの2022年日程や内容は?屋台や歴史やアクセスは?
ここでは、愛染まつりの魅力や歴史、屋台や見どころ、2022年日程・時間や変更内容、アクセスや駐車場について紹介しました。
2022年の愛染祭りは完全開催とはなりませんが、宝恵駕籠(駕籠上げ)等夏祭り気分を満喫してください!