銀泉台の紅葉 2022年見頃時期や現在は?マイカー規制期間のアクセス(バス)は?
赤岳銀泉台の紅葉

北海道の赤岳の登山口にある銀泉台は、紅葉の見頃時期になると針葉樹の緑や広葉樹の赤色や黄色などの様々な色彩に染め上げられる、人気の紅葉スポットです。ここでは、銀泉台(赤岳)の紅葉の魅力や見どころ、 2022年の紅葉見頃時期や現在の状況、アクセスや駐車場、マイカー規制期間の代替手段などについて紹介します。

銀泉台(赤岳)の紅葉の魅力や見どころは?

赤岳銀泉台の紅葉

北海道大雪山の紅葉は、日本で一番早いと言われますが、 赤岳登山口の標高約1,500メートルに位置する銀泉台は、 針葉樹の緑色や広葉樹の朱色や黄色の絶妙な色合いで山肌が染まります。

銀泉台は、赤岳の山麓から流れる滝(銀河の滝)の源流と考えられていることに名前が由来しています。

銀泉台では、ナナカマド、モミジ、カバノキなどの紅葉を見ることができます。

ビューポイントの大雪観光道路の突き当たり赤岳登山口付近の銀泉台では、赤や黄色の葉と緑の針葉樹が織りなす色彩が山肌を染めて、感動する美しさです。

赤岳銀泉台の紅葉

大雪山赤岳は、銀泉台からスタートして、気象に問題なければ、2時間半ほどで登ることができます。

紅葉の見どころスポットである第一花園までは、傾斜もそれほど急ではなく登りやすいです。

銀泉台からは、森林パトロール銀泉台事務所で入山届を出しましょう。

赤岳の登山口は標高1517mで、山頂までに第一花園、第二花園、奥ノ平、駒草平と名付けられたポイントがあり、2078mの赤岳山頂を目指します。

登山口から30分程度歩いて開けた登山道からみる第一花園の下の斜面が赤・黄・緑色に染まる景色は特に人気があります。

山の斜面一面に広がる景色はまるで紅葉の絨毯のようです。

登山口より第二花園までが1.9kmで約1時間半、駒草平までが2.3kmで約2時間で、赤岳山頂までが4.3kmで約3時間ぐらいかかります。

銀泉台のおすすめ登山コースは、登山口→第一花園→第二花園→こまくさ平→山頂です。

大一花園よりさらに登る際には、岩場やぬかるんでいる場所も多いので、登山靴がおすすめです。

また、標高が高くなってくると、残雪もあり、肌寒くなってきますので、防寒対策も忘れずにしてください。

銀泉台の紅葉 2022年見頃時期や現在は?

赤岳銀泉台の紅葉

赤岳のふもと銀泉台の例年の紅葉の見頃は、9月中旬〜9月下旬です。

銀泉台の紅葉は、例年9月上旬から色づき始め、9月の中旬~下旬に見頃時期を迎えます。

もちろん、紅葉の見ごろ時期は、その年の気候等により前後する場合があります。

2022年9月5日現在、赤岳の紅葉は大分進んでいます。今を見逃すと、すぐに見頃を逃してしまいそうです。さわやかな風と広大な景色を是非堪能してください。

層雲峡ビジターセンターの公式サイトより、最新の状況を確認することができます。

銀泉台の紅葉時期のアクセスや駐車場は?マイカー規制期間の代替バス(シャトルバス)は?

赤岳銀泉台の紅葉

電車・バスでのアクセス

JR上川駅から、層雲峡温泉までバス約30分、層雲峡温泉から銀泉台まで車約60分です。

銀泉台への電車の最寄り駅は「JR上川駅」です。

上川駅から層雲峡までは、「道北バス」で約35分(大人一名890円)で、旭川駅から層雲峡区間の「道北バス」で は約110分(大人一名2,140円)です。

層雲峡以降はシャトルバス、またはタクシーで「大雪レイクサイト」へ向かいます。

車でのアクセス

旭川紋別道上川層雲峡ICから、国道39号経由銀泉台まで約1時間です。

札幌から(高速道路利用)層雲峡まで約205km、旭川から層雲峡まで約66kmで、帯広方面から国道273号線経由で層雲峡まで約122kmです。

大雪レイクサイト駐車場

大雪レイクサイトとは、層雲峡温泉からさらに山中へに向かうと現れる「大雪ダム」沿いにある駐車場のことです。

収容台数: 700台

マイカー規制

2022年9月17日(土)~10月2日(日)まで、「層雲峡以降の道道銀泉台線」から「銀泉台最寄りの国道273号線」の区間は、マイカー規制となるため、「大雪レイクサイト」の駐車場を利用する必要があります。

「大雪レイクサイト」にてシャトルバス(有料)に乗り換える必要があります。

もしくは、タクシーや貸し切りバスは、規制対象区間も通行可能のため、それらを利用する方法もあります。

期間中は、マイカー規制協力金として以下をお願いしています。

 シャトルバス利用者(中学生以上)片道:240円

 バス、大型バス:5000円

 マイクロバス:3000円

シャトルバス

銀泉台へのシャトルバスは、朝6:00から昼過ぎまで30~45分間隔で運行し、復路(土日祝)の最終は16:30です。

シャトルバスの利用(片道)は有料で、大人1名510円、こども1名260円です。(1000円札以外の高額紙幣の両替はできません。)

バス内の密接を避けるため、1台の乗車定員を40名程度としています。その他、感染症対策を十分に行ってのご利用をお願いいたします。

なお、「大雪レイクサイトから銀泉台間」のみでなく、「層雲峡から大雪レイクサイト間」もシャトルバスが出ていますが、そちらは一日の運行本数は少なく、事前の計画が必要です。

まとめ:銀泉台の紅葉 2022年見頃時期や現在は?マイカー規制期間のアクセス(バス)は?

ここでは、銀泉台(赤岳)の紅葉の魅力や見どころ、 2022年の紅葉見頃時期や現在の状況、アクセスや駐車場、マイカー規制期間の代替手段などについて紹介しました。

銀泉台が赤色や黄色や緑色で彩られる絶景をぜひお楽しみください!

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