
福岡県の太宰府天満宮では、2022年神幸式大祭(どんかん祭り)が開催予定ですが、日程・時間や場所、屋台の出店、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、太宰府天満宮の神幸式大祭の歴史や千灯明等見どころ、2022年開催日程・時間(スケジュール)や場所、屋台(露店)の出店、アクセスや駐車場について紹介します。
目次
太宰府天満宮の神幸式大祭の歴史や見どころは?千灯明や巫女による神楽舞とは?

福岡県にある「太宰府天満宮」のお祭りの中で最も大切とされている『神幸式大祭(じんこうしきたいさい)』は、平安時代の1101年(康和3年)から続いている歴史の長い秋祭りで、福岡県の無形民俗文化財に指定されています。
本日太宰府天満宮秋まつり神幸式 お登りの儀
— miko (@mikoneko3) September 22, 2020
客館跡でお馬さんの用意をしていました。
お天気には恵まれたもののお行列はいつもの4分の1。
ご神事はまだまだ続きます。#太宰府天満宮 #天神さま #神幸式大祭 #どんかん祭り pic.twitter.com/pBnPPtFqq4
学問の神様、菅原道真(すがわら みちざね)公の御神霊(おみたま)を奉安した御神輿が、太宰府天満宮から約3km離れた榎社(えのきしゃ)へ平安装束の人々が美しい行列で向かう「お下りの儀」と、翌日に太宰府天満宮(御本殿)へお戻りになる「お上りの儀」が厳粛に執り行われます。
この行列を導く太鼓の「ドン」という音と鐘の「カーン」という音から『どんかん祭り』とも呼ばれています。
そのほか倭舞(やまとまい)と竹曲(たけのはやし)という神楽や「古式献饌祭(こしきけんせんさい)」という神様のお食事「神饌(しんせん)」を特別に調整した古式神饌をお供えする神事などが執り行われます。
●千灯明(せんとうみょう)と巫女による神楽舞
太宰府天満宮内の心字池のほとりや橋に巡らせた、千本ものローソクに火を灯して菅原道真公(天神様)の御神霊を慰めるとともに、五穀豊穣を感謝します。
21日から25日まで神幸式大祭が執り行われました。最終日の夜には千灯明が斎行され、神事池に巡らされたロウソクの灯りがゆらめく幻想的な雰囲気で、天神さまの御神霊をお慰めしました。#太宰府天満宮 #天神さま #神幸式大祭 #どんかん祭り #dazaifutenmangu pic.twitter.com/h4mvxW9t4b
— 太宰府天満宮【公式】 (@dazaifutenmangu) September 26, 2021
また、御本殿前特設舞台(例年は水上舞台)において巫女さんによる神楽舞が奏上されます。
秋の大祭最後の夜、当宮心字池周辺にて道真公の御神霊をお慰めする千灯明が執り行われました。御本殿前では巫女による優美な神楽「浦安の舞」「悠久の舞」が奏上されました。#太宰府天満宮 #天神さま #神幸式大祭 #どんかん祭り #dazaifutenmangu pic.twitter.com/wX5aCs1oUF
— 太宰府天満宮【公式】 (@dazaifutenmangu) September 26, 2020
その光景はとても趣深く幻想的で心を穏やかにしてくれます。
今日の一枚"太宰府千灯明"
— あさかぜ (@4VjCOfXWX1ubnkO) September 25, 2021
神々しい神事でした
私もろうそくをいただきお祈りを捧げながら何本か灯させていだきました
お祈りは"世界平和"です#千灯明#太宰府天満宮 #神幸式大祭 pic.twitter.com/j1vcHkjTaF
「神幸式大祭」は、お祭りの中でも御神輿がにぎやか練り歩いたりイベントステージで会場を盛り上げる!というものではなく、古来より受け継がれてきた服装や形式を継承しながら執り行われている歴史の重みや平安時代の美しさを感じられるお祭りです。
昨夜は太宰府天満宮、神幸式大祭のお下りの儀へ。コロナ感染予防のため簡略化されているとはいえ幻想的で感激しました✨✨✨
— 知子 (@yamatomo0528) September 23, 2021
天満宮で御神輿を見るつもりが息子の希望で榎社まで歩くことに💦夕飯抜きの往復10kmはフラフラになりました😅#太宰府天満宮#神幸式大祭#神幸式大祭お下りの儀#榎社 pic.twitter.com/psEyrp8CX9
太宰府天満宮の神幸式大祭の2022年開催日程・時間(スケジュール)や場所は?

2022年の太宰府天満宮の神幸式大祭は、9月21日(水)~25日(日)まで執り行われます。
●開催日 2022年9月21日(水)~25日(日)
●場所 太宰府天満宮 御本殿ほか
2022年の詳細内容はまだ発表されていません(9月19日現在)
ここでは、2021年の開催内容をご紹介します。
●21日(火)
15:00 神幸式大祭始祭(御本殿)
●22日(水)
19:00 出御祭(御本殿)・お下りの儀
22:00 榎社(えのきしゃ)着、浄妙尼社奉幣の儀、行宮献饌祭
●23日(木)
16:30 お上りの儀、御発輿、天拝秘法
17:30 浮殿献饌祭
18:30 還御の儀
19:00 本殿還御祭(御本殿)
●24日(金)
19:00 古式献饌祭(御本殿)
●25日(土)
11:00 例祭(御本殿)
20:00 千灯明
2022年の開催は、新型コロナウイルス感染症対策のため例年通りとならない場合もあるので予めご了承ください。
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太宰府天満宮の神幸式大祭2022の屋台(露店)の出店は?

太宰府天満宮の「神幸式大祭2022」では、屋台の出店はないようです。
神社のお祭りといえば、石畳の参道に並ぶ屋台を思い浮かべる人も多いかと思いますが、太宰府天満宮の参道には屋台ではなく商店街のように店舗が立ち並んでいます。
店舗数はおよそ80軒で、その中には、名物の梅ヶ枝餅、鬼瓦最中、太宰府バーガー、うその餅などの太宰府名物や斬新なデザインで有名なスタバ(スターバックス太宰府天満宮表参道店)ビードロや陶芸品などを扱う工芸品店、食事処やカフェ、土産店などがあります!
「お祭りの屋台」というイメージとはちょっと異なりますが、太宰府天満宮の参道沿いに並んでいる店舗をのぞいて、太宰府名物を楽しむことはできますので、是非楽しんでくださいね。
太宰府天満宮の神幸式大祭2022のアクセスや駐車場は?

太宰府天満宮の神幸式大祭2022のアクセスは?
●電車でのアクセス
〇西鉄電車 太宰府駅から徒歩5分ほど
●車でのアクセス
〇九州自動車道 「太宰府IC」から約15分、「筑紫野IC」から約20分
〇都市高速道路2号線 「水城IC」から約15分
太宰府天満宮の神幸式大祭2022の駐車場は?
●駐車場
〇太宰府駐車センター
・収容台数 普通車850台、バイク15台
・料金 普通車 500円、バイク 250円
〇太宰府パーキング
・収容台数 普通車48台
・料金 最初の1時間400円、後30分ごと100円
できるだけ車で行きたい!という方にとっては、出来るだけ便利な場所で、安く停められる駐車場を探したいですよね!
イベント開始の時間がせまっているのに、渋滞や混雑で、なかなか駐車場がみつからない!
せっかく駐車場をみつけたのに、既に満車で停められない!
なんていうこと、よくありますよね。
みんな考えることは一緒、、、、なんて落ち込んだり、イライラしたりしないように、あらかじめ、近くの駐車場を予約しておく方法があります。
もう満車、満車で、うろうろ駐車場を探さなくても良いように、予約で確実に駐車しちゃいましょう。
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まとめ:太宰府天満宮の神幸式大祭2022の日程・時間や屋台は?どんかん祭りのアクセスや駐車場は?
ここでは、太宰府天満宮の神幸式大祭の歴史や見どころ、2022年開催日程・時間(スケジュール)や場所、屋台(露店)の出店、アクセスや駐車場について紹介しました。
天神さまの御神霊を慰める千灯明や巫女による神楽舞等、幻想的なひとときをお過ごしください!