
栃木県の竜頭の滝や戦場ヶ原は、紅葉の見頃時期になると、戦場ヶ原の草紅葉から始まり、湯滝から戦場ヶ原を横断し、竜頭の滝でゴールするハイキングコース周辺が、鮮やかな紅葉景観になります。ここでは、 竜頭ノ滝や 戦場ヶ原の紅葉の魅力や見どころ、紅葉の見頃時期や2022年現在の状況、人気のハイキングコース、アクセスや駐車場について紹介します。
目次
竜頭の滝・戦場ヶ原の紅葉の魅力や見どころは?人気のハイキングコースは?

栃木県の奥日光は、いくつもの紅葉のスポットがあり、それぞれに見どころが満載ですが、戦場ヶ原では、ちょっと珍しい草紅葉が見られ、戦場ヶ原や竜頭ノ滝をめぐるハイキングコースも人気です。

「戦場ヶ原」は、「奥日光の湿原」として、湯ノ湖、湯川、小田代原とともに、ラムサール条約に登録されている、標高1,400メールの高地に広がる400ヘクタールの湿原です。
戦場ヶ原ハイキング。早朝7時です☺️#日光 #奥日光 #戦場ヶ原 pic.twitter.com/y1UgV6mSbR
— おやナビ!おやま|しょう@ブロガー (@oyanavi_oyama) October 3, 2021
戦場ヶ原は、男体山が噴火して湯川がせき止められ、土砂がたまってできた広大な湿原地帯で、6月~10月はノハナショウブなど数々の高山植物が楽しめます。
秋になると、ミズナズナラ、シラカンバなどの樹木が色づき、湿原の草も赤く染まります。

戦場ヶ原の湿原一面を赤く染める「草紅葉(くさもみじ)」は、紅葉のシーズンよりも少し早めに色づき始めます。
背の低い植物が、足元で紅葉し、まさに草紅葉は、紅葉の絨毯です。
金木犀の香りがしてきた!秋が来た🍁
— 【モグローカル@ローカルウェブメディア】日光で自分らしく生きている人たちを掘り起こす (@TabisuruMogura) October 3, 2020
日光市全体が、1番輝く季節が来た✨#日光市 #紅葉 #ハイキング #戦場ヶ原 #小田代ヶ原 #アウトドア #リフレッシュ #ローカルメディア #GoToトラベル pic.twitter.com/7dl3EcVIIn
戦場ヶ原では遊歩道が設置され、とても歩きやすいように整備されています。

足元の良いところを歩き、湿原を1周できるようになっています。
また、湿原をめぐるためのハイキングコースがいくつも整備されているので、ゆっくり、美しい紅葉を見ながら、周辺を散策することができます。
戦場ヶ原の紅葉状況です。#戦場ヶ原 #日光 #紅葉 pic.twitter.com/ng3WNsFphd
— げん (@GenYamatani) October 15, 2019
紅葉の時期、普段トレッキングやハイキングなどしない、あまり体力に自信がない人でも、気軽に散策できるのが「湯滝」から「戦場ヶ原」を横断し、「竜頭ノ滝 」までを散策するハイキングコースです。
朝から暑すぎるので、
— haruobb@Photos (@haruobb) August 25, 2021
少しでも涼しく感じられる写真を1枚。
日光・竜頭の滝と戦場ヶ原の間で撮影した
湯川と紅葉の写真です。
美しいハーモニーを醸し出してくれています。#日光 #紅葉 #龍頭の滝 #戦場ヶ原 #湯川 #写真 #photo #涼しい写真 #風景 #Nikko pic.twitter.com/WU3bVF3pRJ
「湯滝」は、湯ノ湖の南端にある高さ70メートルの滝で、豪快に流れ落ちる滝は、周囲の紅葉とのコントラストが見事です。

滝壺の観瀑台(かんばくだい)からは目の前に迫った滝を間近に見ることができ、なかなかの迫力です。
バス停「湯滝入口」からも近く、奥日光散策の拠点としても便利な、是非訪れたいスポットです。
湯滝レストハウス脇のシカ侵入防止柵を通り、ハイキングコースに入ります。
小滝(こだき)、泉門池(いずみやどいけ)、青木橋(あおきばし)を経由して、戦場ヶ原へ到達します。
それぞれのスポットでは、イスやテーブルが設置してあるので、休憩しながら歩くことができます。
戦場ヶ原で、草紅葉や周辺の紅葉を楽しみながら、戦場ヶ原をぐるりと囲むように整備された木道を歩きましょう。

戦場ヶ原の湿原から赤沼分岐を経て、バス停がある国道120号を渡ると竜頭ノ滝遊歩道が続きます。
奥日光の三大名滝、竜頭ノ滝(りゅうずのたき)は、日光では、1、2を争う人気の紅葉スポットです。

滝の幅は、約10m、高さは約210mほどの滝で、滝壺近くは大きな岩があり、水の流れが二手に分かれています。
その様子が天から降りてくる竜の頭に似ているということで、竜頭ノ滝 という名前が付いたそうです。
観瀑台(かんばくだい)があるので、滝壺に向かって流れ落ちる様を、間近で見られます。

さらに遊歩道を少し上流へ行けば、竜頭の橋からの見事な眺めも堪能できますよ!
鮮やかな真っ赤に色づく周辺の木々と迫力ある滝のコラボレーションの風景が大人気なので、竜頭ノ滝周辺は紅葉シーズンになると渋滞が起きることも多いですが、バス停から降りてすぐの場所にあるので、アクセスよく便利です。

首都圏からアクセスよく、美しい紅葉が見られるスポットとして、奥日光は人気です。
混雑をできるだけ避けるために、可能ならば平日に訪れることをおススメします。
どうしても週末に訪れる場合には、スケジュールに余裕を持って、出来るだけ朝早くに現地に到着するようにしましょう!
近くには温泉もあり、紅葉と温泉をセットで楽しむこともできます。
紅葉のシーズンには、意外に冷え込むこともよくありますので、防寒対策をしっかりし、出来るだけ履きなれた歩きやすいスニーカーやハイキングシューズでお出かけくださいね!
やっと落ち着けたので紅葉おいておきますね🍁🍂#戦場ヶ原#紅葉 pic.twitter.com/2guxfNsqQ8
— 藤丸 (@aoi_maru) October 7, 2018
竜頭の滝・戦場ヶ原の紅葉の見頃時期や2022年現在の状況は?

奥日光の紅葉は、場所によってばらつきがあり、例年9月下旬~11月下旬までの長期間楽しむことができます。
戦場ヶ原の紅葉状況です。#戦場ヶ原 #日光 #紅葉 pic.twitter.com/ng3WNsFphd
— げん (@GenYamatani) October 15, 2019
「湯滝」の紅葉の見頃は、例年10月中旬~10月下旬です。
「戦場ヶ原」の紅葉は、草紅葉の見頃が9月下旬から10月上旬、周辺樹木の紅葉の見頃は10月中旬~11月上旬です。

「竜頭の滝」の紅葉の見頃は、 9月下旬~10月下旬 です。

湯滝~戦場ヶ原~竜頭の滝の紅葉ハイキングで、草紅葉と紅葉両方を楽しむなら、おススメ時期は、10月上旬~中旬です。
2022年9月28日現在、戦場ヶ原の草紅葉の見頃までもう少し、湯滝や竜頭の滝の紅葉は、色づき始めくらいです。
紅葉がどんどん美しくなる、奥日光の戦場ヶ原です。 https://t.co/ZQw60owIcM pic.twitter.com/oa8EbRts93
— KUMA. (@KUMA_outdoor) October 1, 2022
2022年の奥日光の紅葉は、例年通り、11月上旬くらいまでは楽しめると予想されます。
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— のこ☆ (@Candy_3150k) October 3, 2022
昨日の続きから~
竜頭の滝🐉中禅寺湖
滝はなんだかもう秋の気配がしてました🍁やっぱり滝は迫力あります!
そして湖は穏やかです✨
まだまだ続きます(笑)#竜頭の滝#中禅寺湖 pic.twitter.com/RRfxdkLCT8

竜頭の滝・戦場ヶ原のアクセスや駐車場は?


戦場ヶ原
住所:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
電話:0288-22-1525 (日光市観光協会)
アクセス:
JR日光駅・東武日光駅→(東武バス 湯元温泉ゆき)→ 赤沼 下車
日光宇都宮道路 日光インターチェンジ→戦場ヶ原(所要時間約40分)
駐車場:約160台 無料
湯滝
住所:〒321-1662 栃木県日光市湯元
電話:0288-22-1525 (日光市観光協会)
アクセス:
JR・東武日光線日光駅から東武バス湯元温泉行きで1時間20分、「湯滝入口」下車、徒歩5分
駐車場:あり
駐車料金:普通自動車 500円(1回) ※12月上旬から4月上旬は無料開放。積雪時は閉鎖の場合あり。
竜頭の滝
住所:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
電話:0288-22-1525 (日光市観光協会)
アクセス:
JR・東武日光線日光駅から東武バス湯元温泉行きで「竜頭の滝」下車
日光宇都宮道路・清滝ICより約20分
駐車場:あり 無料
※周辺に無料駐車場がいくつかありますが、どこも収容台数が20台程度と多くありません。
大人気の紅葉スポットなので、渋滞には相当の覚悟が必要で、出来るだけ混雑を避けるには、朝早くの到着がおススメです。
紅葉の見頃時期には、更に臨時駐車場などができることもありますので、現地で案内に注意してみてくださいね!

まとめ:竜頭の滝・戦場ヶ原の紅葉の見頃時期や2022年現在は?ハイキングコースやアクセスや駐車場は?
ここでは、奥日光の竜頭の滝・戦場ヶ原の紅葉の魅力や見どころ、紅葉の見頃時期や2022年現在の状況、人気のハイキングコース、アクセスや駐車場について紹介しました。
戦場ヶ原の湿原をぐるりと囲む自然探究路は、2時間ほどで歩ける人気ハイキングコースですので、ぜひ鮮やかに黄色や赤色に染まる紅葉を楽しんでください!