蔦沼の紅葉の2022年見頃時期や時間は?混雑状況や予約やライブビューイングとは?
蔦沼の紅葉

青森県十和田市の奥入瀬エリアの蔦沼(つたぬま)は、紅葉の見頃時期には、早朝の燃えるような紅葉の水鏡が人気で混雑し、交通規制や展望デッキの事前予約等がされています。ここでは、蔦沼の紅葉の魅力や見どころ、おすすめの時間帯、2022年見頃時期や現況、渋滞や混雑状況、事前予約やライブビューイング、アクセスや駐車場について紹介します。

蔦沼の紅葉の魅力や見どころは?おすすめの時間帯は?

蔦沼の紅葉

「蔦沼(つたぬま)」は、十和田市の奥入瀬エリアに位置し、「蔦七沼」( 蔦沼・鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪沼・赤沼 )と呼ばれる沼のひとつです。

最も大きな蔦沼は、紅葉シーズンには多くの人々が訪れる人気スポットです。

蔦沼(つたぬま)と聞いてピンと来なくても、 観光用のポスターなどで「一度は訪れたい場所」として紹介されることもしばしばなので、蔦沼の、赤く紅葉した木々が水面に映る写真を見たことがある人は多いでしょう。

蔦沼は青森県十和田市の南八甲田、ブナの森に囲まれた美しいに沼が点在する場所で、秋になると木々が燃えるように紅く染め上げられるその姿の写真を撮ろうと、青森県のみならず、全国から多くの観光客が訪れます。

昼時に見ても十分に美しいのですが、特に朝焼けの湖面に浮かぶ紅葉の水鏡は神秘的で、まさにその瞬間にしか見られない絶景です。

蔦沼の紅葉

朝日を浴び、風のない日は、燃えるように赤く染まった木々が湖面に映り込み、いわゆるリフレクションの絶景が楽しめます。

蔦沼の周囲は散策路が整備され、まるでジブリの世界に迷い込んだような美しい森の中を、紅葉を眺めながら自然散策が楽しめます。

この自然遊歩道「沼めぐりの小路」は、赤沼を除く6つの沼を約1時間で散策できるように整備されています。

7つ目となる赤沼は蔦沼から北西に2kmも離れた場所にあるため、気軽な散策には向かないとのことです。

蔦沼の紅葉は、自然が作り出すまさに色のアートです。

絶好のシャッターチャンスは、早朝の日が昇る一瞬で、しかも、水鏡をより赤く撮るためには、無風でなければならず、晴天時よりも曇が少しあった方がよいなどの自然的条件も影響します。

蔦沼の紅葉

そのため、水面に写る国内屈指の紅葉と朝日のリフレクションが絶好のコンディションで見られる日は、1年に数回しかないと言われる、まさに超貴重な絶景です。

紅葉の見頃のシーズンには、この早朝の蔦沼の神秘的な絶景を見ようと、あまりに多くの人が訪れるので、蔦沼周辺の国道103号で発生する激しい交通渋滞や路上駐車、そして展望デッキの大混雑と訪れた人同士のトラブルが多く発生し、近年、問題となっていました。

このため、混雑緩和と、環境保全のため、2019年には、紅葉の見頃のピーク時期の4日間の早朝に周辺道路の通行止めを、試験的に実施しました。

2020年には、10月中旬~下旬の早朝の時間帯に関しては、蔦野鳥の森への入場は、事前予約制となりました。

2022年も、早朝は協力金の支払いと予約が必要となりました。

ご予約は、十和田市公式サイトからお願いいたします。

 実施期間:2022年10月20日~31日

 実施時間:午前5時~午前7時半

 協力金:車1台ごとに4000円+同乗者1人ごとに2000円

     バイク1台3000円+同乗者1人につき2000円

     タクシー、自動車、徒歩→1人2000円

朝日を浴びる時間帯に入場することができない場合には、夕方の時間帯もねらい目です。

蔦沼のある青森県十和田市の南八甲田は、紅葉の時期には、かなりの冷え込みがあります。

必ず防寒対策をしっかりして、滑りにくい、履きなれたスニーカーなどの靴でお出かけくださいね!

蔦沼の紅葉の2022年見頃時期や現在の状況は?

蔦沼の紅葉

蔦沼の紅葉の見頃は、例年10月中旬~下旬です。

この時期になると、湖面に映る紅葉の絶景が見られます。

2022年10月2日現在、蔦沼の紅葉情報はまだ公開されていません

10月中旬~下旬まで、まだまだ蔦沼の紅葉はこれからが見頃です!

蔦沼の紅葉時期の渋滞や混雑状況は?

蔦沼の紅葉

この数年、青森県十和田市・蔦沼周辺の国道103号の渋滞が問題になるほどに、紅葉時期の蔦沼周辺は大混雑します。

元々、紅葉シーズンには早朝3時くらいから県内外のカメラマンたちが集まり、日が昇るその瞬間を待ち構えていたそうです。

2020年からは、紅葉のピーク時の早朝の時間帯は、事前予約がないと入場できないようになっています。

混雑を避けるためには、出来るだけ平日の日中~夕方に訪れることをおススメします。

もし週末に訪れる場合には、早い時間帯より夕方がおススメです。

いずれにしても、混雑する大人気のスポットであることは変わりませんので、出来るだけスケジュールに余裕を持ってお出かけください。

蔦沼の紅葉時期の交通規制や事前予約やライブビューイングとは?

蔦沼の紅葉

2019年、紅葉シーズンの青森県十和田市・蔦沼周辺の国道103号で発生する激しい交通渋滞や路上駐車の抑止のため、仙人橋北側付近から蔦橋付近までの国道約6.4キロを通行止めしました。

実施期間は、2019年10月17日(木)~10月20日(日)の4時から8時まで。

十和田湖温泉スキー場前の駐車場をシャトルバス利用者の無料駐車場とし、シャトルバスの料金は路線バスと同額の片道400円に設定しました。

2019年の交通規制は、実施実験として4日間のみ行われたものです。

これを受けて、2020年~は、期間中の早朝時間帯は、蔦野鳥の森への入場について、申込による抽選方式の事前予約制を導入しています。

2022年の事前予約は以下の通りです。

事前予約がないと入場できない期間と時間

2022年10月20日~31日 午前5時30分~午前7時30分まで

協力金: 車1台につき4,000円(運転者1名含む) + 同乗者1人につき2,000円

事前予約申込期間:2022年9月2日~

1グループにつき車1台とし、同乗人数5人までで、該当期間の早朝時間帯における蔦野鳥の森への入場が可能となります。入場者枠が無くなり次第終了となります。

また、以下の期間中は、蔦沼周辺の渋滞対策・環境保全のための協力金が必要です。

実施期間:2022年10月20日(木)~31日(月) 午前7時30分~午後4時 

協 力 金: 車1台につき2,000円 、バイク1台につき1000円、徒歩・自転車・タクシーは無料

支払場所:蔦温泉駐車場入り口

また、蔦沼の朝焼けを自宅で楽しめるよう、2021年は動画配信サイトYouTube「蔦沼朝焼けライブチャンネル」にて毎日の朝焼けの撮影動画を、ライブビューイングとして無料配信されていました。

暗い時間から少しずつ明るくなって、紅葉がきれいに見えてくる様子が配信されており、ずっと見てしまいます。

2022年は動画配信の情報は公開されていません。

2022年も蔦沼の朝焼けが見られるといいですね。

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蔦沼のアクセスや駐車場は?

蔦沼の紅葉

蔦沼(蔦温泉ビジターセンター)

住所:青森県十和田市奥瀬字蔦野湯

電話:0176-75-2728、0176-24-3006(一般社団法人十和田奥入瀬観光機構)

開館時間:9:00~17:00

休館日:12月1日~3月31日

アクセス:

車でのアクセス

東北自動車道「黒石IC」を降りて約60分

公共交通機関でのアクセス

JR新青森駅からJRバスみずうみ号で「蔦温泉」下車、徒歩15分。

JR七戸十和田駅から車で約50分

駐車場:蔦温泉駐車場 30台無料 

※紅葉シーズンは、以下の通り協力金が必要です。

早朝 事前予約も必要です

実施期間:2022年10月20日(木)~31日(月)

実施時間:午前5時~午前7時半

協力金:車1台につき4000円(運転手含む)+同乗者1人につき2000円、バイク→1台3000円+同乗者1人につき2000円、徒歩・自転車・タクシー等→無料

日中

実施期間:2022年10月20日(木)~31日(月) 

実施時間:午前7時半~午後4時

協 力 金: 車1台につき2,000円 、バイク1台→1000円、徒歩・自転車・タクシー→無料

支払場所:蔦温泉駐車場入り口

まとめ:蔦沼の紅葉の2022年見頃時期や時間は?混雑状況や予約やライブビューイングとは?

ここでは、蔦沼の紅葉の魅力や見どころ、おすすめの時間帯、2022年見頃時期や現況、渋滞や混雑状況、事前予約やライブビューイング、アクセスや駐車場について紹介しました。

蔦沼の朝焼けの湖面に浮かぶ紅葉の水鏡は、あまりに神秘的な景観ですので、ぜひ訪れてみるか、配信される場合はライブビューイングでお楽しみください!

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