
茨城県の「笠間の菊まつり」は日本最古の菊の祭典で、日本三大稲荷の1つ「笠間稲荷神社」を約1万鉢の菊が艶やかに彩り、限定御朱印、菊花品評会や流鏑馬等様々な催しが開かれます。ここでは、笠間の菊まつりの歴史や見どころ、2022年の菊祭り入場料や期間、菊祭りの見頃時期や2022年現在の状況、アクセスや駐車場について紹介します。
目次
笠間の菊まつり2022の歴史や流鏑馬・菊花品評会等の見どころは?限定御朱印は?

茨城県にある笠間稲荷の菊まつりは、 110年以上の歴史がある、日本で最も古い菊のお祭りです。
「笠間の菊まつり」の見どころは、笠間の街中と笠間稲荷神社境内に飾られる艶やかな菊の花です。
11月23日(火)まで #笠間の菊まつり pic.twitter.com/0tzriCv1ST
— celica🌹 (@Passion42Flower) October 23, 2021
笠間の菊まつり期間中は、笠間稲荷神社 農園部をはじめとする県内外の菊愛好家の手によって、丹精込めて育てられた菊の花が街中にあふれます。
また、笠間神社境内では、立菊や懸崖(けんがい)菊、千輪咲きなど多種多様な1万鉢が飾られ、中には、渋沢栄一や聖火リレーなど今年注目の人などの菊人形も展示されます。
この週末に笠間の菊まつりに行ってきました。隅々まで手入れをされた美しい菊と菊人形を眺めながら稲荷神社で商売繁盛をお祈りしてきました。
— 長井紙業株式会社【公式】 (@NAGAISHIGYO) October 25, 2021
モチロン、弊社Twitterでご紹介した御城印は、かさま歴史交流館井筒屋でGET出来ましたよ🙌#笠間の菊まつり #かさま歴史交流館井筒屋#御城印#長井紙業 pic.twitter.com/jZFVUIIn0c
笠間の菊まつりの歴史は古く、始まりは明治41年(1908年)に、境内で行われていた「朝顔会(朝顔展示)」でした。
戦争で荒廃した人々の心を和ませることや信仰を育む一助として、 先々代の宮司が「大地に親しむこと」と「菊花は人の心を和める」との 思いから、明治41年に農園部を設けて、菊花を境内に展示したのが始まりだそうです。
大正2年からは菊花品評会も開催され、昭和24年には、戦後の混乱の時期にも かかわらず、笠間稲荷の菊が「アメリカ国際菊花展」(シアトルで開催)に出品され、最優秀賞ブルー リボンを受賞しました。
笠間の菊まつり期間中には例年、菊人形展、菊花品評会や流鏑馬(やぶさめ)など、さまざまな催しが開かれ、茨城県内では最大規模の菊まつりです。
菊人形の展示もありました #笠間の菊まつり pic.twitter.com/Wa3ljDePPg
— celica🌹 (@Passion42Flower) October 23, 2021
育て方がとても難しく、手間がかかると言われる菊の菊花品評会、笠間市民菊花展示も行われ、芸術品と言われる菊鉢も並んでいる姿は、迫力があります。
また、菊まつりのメインイベントの一つとして、例年行われる笠間神社の神事流鏑馬は、稲荷の大神様に縁の深い農作物の豊凶を占い、日本の伝統文化で現存する二大流派の一つである弓馬術礼法宗家、小笠原流の古義古術を保存するために行われきたものです。
今年で73回目を迎え、笠間神社の神事流鏑馬は、鶴岡八幡宮・日光東照宮と並ぶ、三大流鏑馬の一つに数えられています。
2022年10月22日~11月23日、第115回笠間の菊まつりが実施されます。昨年は中止だった「菊人形展」「流鏑馬」「大和古流奉納」「示現流居合抜刀術」などのイベントも実施されます。
境内には、シンボルカラーの「笠間朱色」で塗られた高さ約10m、幅約8mの風格ある大鳥居が建てられ、鳥居をくぐると参道には、和傘が飾られ、青空に映えています。
和傘のアンブレラスカイ #笠間の菊まつり pic.twitter.com/vW9bbhXOix
— celica🌹 (@Passion42Flower) October 23, 2021
また、色鮮やかな菊花が水面に浮かべた「菊花手水舎」など、華やかな演出がされ、笠間神社がアート空間のようです。
笠間稲荷神社の手水舎 #笠間の菊まつり pic.twitter.com/wk0414a77a
— celica🌹 (@Passion42Flower) October 23, 2021
笠間の菊まつり限定の御朱印授与が、10月1日から始まっています。
秋の境内を華やかに飾る菊花や和傘に、可愛らしいきつねさんが描かれた特別な御朱印です。
茨城県笠間市
— しまラッコ (@kQwRjhPl09F2rFF) September 28, 2021
【笠間稲荷神社】⛩
大判御朱印帳に常陸國出雲大社の
直書きして頂いた御朱印と見開きに…
旅の良い思い出になりました😊
今年の笠間菊まつりは以下の日時にて行われるみたいですよ😗
ペコリ✨#御朱印#菊まつり pic.twitter.com/1ZW0cKZUKR
特製和紙に1枚ずつ筆耕され、笠間稲荷神社の御朱印を捺した御朱印紙での授与で、直接記帳はされません。
初穂料:1000円(菊の御朱印)
頒布期間:10月1日(金)午前8時より頒布開始 ※準備数がなくなり次第頒布終了
郵送対応もしていただけるということですので、欲しい方は、笠間神社の公式サイト、インスタグラムにてご確認くださいね!
笠間稲荷様では菊まつり限定販売の御朱印をいただきました🦊日付も入って良い記念になりました😊 pic.twitter.com/6cuvIo3oR6
— みるきぃ (@MILKYnyan) October 9, 2021
第115回笠間の菊まつり
開催日程:令和4年10月22日(土曜日)から11月23日(水曜日・祝日)まで
場所:笠間稲荷神社ほか(笠間市笠間1番地)
電話:0296-77-1101(笠間の菊まつり連絡協議会事務局(笠間市観光課内))
入場料:無料
笠間の菊まつりの見頃時期や2022年現在の状況は?

笠間の菊まつりの菊の見頃は、例年11月~です。
茨城県笠間市にある日本三大稲荷の1つ「#笠間稲荷神社」で、10/23(土)〜11/23(火・祝)まで、「第114回 #笠間の菊まつり」が開催されます✨神社の境内をメイン会場に、黄・白・ピンクなど色とりどりの菊の花約1万鉢が市内全体に咲き誇ります🌈😃https://t.co/RVesVrQgfa pic.twitter.com/l7bxMIXpYu
— 子どもとお出かけ情報 いこーよ (@iko_yo) October 19, 2021
2022年10月14日現在、笠間神社の菊の開花情報はまだ公開されていませんが、笠間神社以外、笠間の市内のあちこちに菊の花が飾らるようですよ!
笠間の菊まつり開催期間中は、2022年も例年通り、美しい菊の花の鑑賞を楽しめそうです。

笠間の菊まつりのアクセスや駐車場は?


第115回笠間の菊まつり
開催日程:令和4年10月22日(土曜日)から11月23日(水曜日・祝日)まで
場所:笠間稲荷神社ほか(笠間市笠間1番地)
住所:〒309-1611茨城県笠間市笠間1
電話:0296-77-1101(笠間の菊まつり連絡協議会事務局(笠間市観光課内))
入場料:無料
笠間の菊まつりのアクセスは?
アクセス:
◆車でのアクセス
北関東自動車道/友部ICより約9分(6㎞)笠間西ICより約25分(16㎞)
常磐自動車道/岩間ICより約14分(9㎞)
◆公共交通機関でのアクセス
JR水戸線「笠間駅」からバス約5分「稲荷神社前」・「荒町角」下車
JR水戸線「友部駅」・「笠間駅」から市内周遊バス「稲荷神社」下車
笠間の菊まつりの駐車場は?
◆駐車場: 笠間稲荷神社 神社敷地内駐車場 25台 無料
その他、近隣に無料駐車場がいくつかあります。
「笠間稲荷神社地蔵前駐車場」:神社の西側 徒歩5分 90台 無料
「公営笠間稲荷駐車場」:笠間稲荷神社から約470m 笠間日動美術館の隣 160台 無料
「大一駐車場」: 笠間稲荷神社から徒歩3分 45台 有料(90分500円、以後30分ごとに100円)
「笠間市営鷹匠駐車場」: 笠間稲荷神社から徒歩10分 240台 無料

まとめ: 笠間の菊まつりの2022年見頃や限定御朱印は?駐車場やアクセスは?
ここでは、笠間の菊まつりの歴史や見どころ、2022年の菊祭り入場料や期間、菊祭りの見頃時期や2022年現在の状況、アクセスや駐車場について紹介しました。
秋晴れの中、黄や白など色とりどりの菊の花に咲き誇る絶景にぜひ癒されてください!