白川郷の紅葉の2022年見頃時期やライトアップは?混雑や渋滞状況は?
白川郷の紅葉

岐阜県の世界遺産 「白川郷合掌造り集落」 は、紅葉の見頃時期、赤や黄の紅葉と合掌造りのコラボが圧巻で、合掌造り民家園のライトアップも幻想的で、混雑や渋滞も発生します。ここでは、白川郷の紅葉の魅力や見どころ、紅葉の見頃時期や2022年現在の状況、ライトアップ情報、混雑や渋滞、アクセスや駐車場、おすすめの白川郷紅葉ツアーについて紹介します。

白川郷の紅葉の魅力や見どころは?2022年の紅葉時期のライトアップは?

白川郷の紅葉

世界文化遺産に登録されている「白川郷合掌造り集落」は、114棟の合掌造りの家屋が山あいのわずかな平地に集落をなし、山里の原風景を残す貴重な地域です。

荻町合掌集落は、3時間ほどあれば一周することができ、主屋(おもや)だけではなく、神社やお寺本堂、水車屋があり主屋は屋根裏まで可能で、民宿や飲食店、土産物屋など、多くの合掌造りの家屋が点在しています。

のんびりと散策すると、様々な撮影スポットを見つけることができるでしょう。

合掌造り集落の風景は、時期ごとによって見え方が変わり、白川郷は四季それぞれ素晴らしい風景が楽しめますが、秋には山から紅葉が駆け足で下りてきて里の木々を染めます。

白川郷の紅葉

紅葉の時期は、合掌造り集落をさらに美しく見せてくれるため、非常に多くの観光客が訪れます。

白川郷の合掌造りの家に雪が降り積もった風景が有名ですが、雪道に白川郷にアクセスするのは難しいこともありますので、車で気軽にアクセスできるのも人気の理由でしょう。

白川郷に近づく道中でも、すばらしい紅葉ロードが展開されます。

白川郷は山間部なので、世界遺産の荻町地区をはじめ周辺の景観は変化に富んでいます。

白川郷の秋は、周辺の山々が色とりどりの紅葉の風景になり、赤や黄色の紅葉と合掌造りが調和する景観は、趣深く印象的です。

白川郷の紅葉

イチョウ・ナナカマド・モミジ・ヤマウルシ・カエデ・ナラ・トチやブナなど、様々な色の紅葉を楽しむことができます。

「山から紅葉が下りてくる」と言われる染まり方で、山の頂上付近から赤や黄色になり、里の木々へと広がっていく様子は、多くの人々を魅了します。

白川郷の紅葉

日差しを浴びて美しく輝く黄葉、風に揺れるススキ、柿の木も秋の風情を漂わせます。

白川郷の紅葉

白川郷の合掌造り集落の紅葉を一望するには、天守閣展望台と荻町城跡展望台からの眺望がおすすめです。

合掌造り集落が一望できる展望台は、非常に人気が高く多くの観光客で賑わいますが、圧巻の風景が広がりますので、ぜひ訪れてみてください。

白川郷の紅葉

天守閣展望台には、車でのアクセスも可能ですが、道幅が狭いので、展望台行きシャトルバスを利用するのが便利です。

また、ゆっくりと遊歩道を歩いて行くこともでき白川郷バスターミナルから20分~30分どで到着することができますよ!

紅葉時期の見どころの一つに、11月上旬に行われる一斉放水があります。

白川郷の冬はとても火災が多く発生するため、放水訓練が重要です。

火災が多い冬に備えた放水訓練ですが、合掌造り集落全体に一斉に放水され、秋色の白川郷が水のカーテンに覆われる光景は圧巻です。

野外博物館の合掌造り民家園では、期間限定のライトアップも開催されます。

2022年の合掌造り民家園のライトアップは、2022年10月29日(土)、30日(日)、11月3日(木祝)~5日(土)の計5日間で、閉園は21:00(入園は30分前まで)です。

入園料は、大人600円(税込)、小人(小・中・高校生)400円(税込)です。

11月には里の赤や黄色の紅葉がはじまりますので、11月上旬には、合掌造り民家園でみられる紅葉のライトアップも幻想的です!

また、標高の高い「白山白川郷ホワイトロード」や「大白川」など、長い期間紅葉を楽しむことができます。

「白山白川郷ホワイトロードの紅葉の2022年見頃時期はいつまで?アクセスや料金は?」

白川郷の紅葉の見頃時期や2022年現在の状況は?

白川郷の紅葉

世界遺産に登録されている白川郷の紅葉の例年の見頃は、10月下旬~11月上旬です。

白川郷の紅葉

10月中旬から徐々に紅葉が山の頂上から色づき始め、どんどん里に下りていき、10月下旬頃になると一気に見頃になり、その見頃は11月中旬にかけて進み、その後徐々に散っていきます。

急勾配の茅葺き屋根が特徴の合掌造りと、赤や黄色に色づいた木々との風情ある景色を堪能できます。

白川郷の紅葉の見頃は、その年の気候や気温状況により前後します。

2022年の白川郷の紅葉の見頃は、例年と同様10月下旬~11月中旬になります。

白川郷の中心となる荻町集落では、10月中旬に色づき始め、10月下旬から11月上旬までが紅葉の見ごろとなるでしょう!

2022年10月16日現在、白川郷の紅葉は色付き始めています!

白川郷の紅葉の混雑や渋滞の状況は?

白川郷の紅葉

白川郷の紅葉見頃時期の10月下旬~11月中旬の土日祝日は、最も混雑し、道路も大渋滞します。

特に、白川郷のライトアップ期間(11月上旬)が、混雑のピークになるでしょう。

白川郷を訪れる観光客の滞在時間は長いので、車の入れ替わりも少なく、早い時間から渋滞が発生し、ときには夕方まで続く場合もあります。

白川郷には車で訪れる観光客が多いので、紅葉見頃時期の週末は、メインの駐車場であるせせらぎ公園駐車場は午前中には満車になってしまうでしょう。

白川郷では混雑が予想される日には、せせらぎ公園駐車場の他に、係員の方が「寺尾臨時駐車場」や「みだしま公園駐車場」を案内してくれます

紅葉見頃シーズンには、白川郷に午後から訪れる時は交通渋滞、駐車場の混雑には、十分に気を付ける必要があります。

10月下旬~11月初旬にかけて、遅くとも午前中に到着するようにプランすることをおすすめします。

せせらぎ公園駐車場に停めるには、午前10時までには到着するようにした方が良いでしょう。

平日は土日祝日と比較すると、混雑や渋滞が緩和するので、平日に白川郷を訪れた方がゆっくり散策できるでしょう。

白川郷の混雑や渋滞を避けるには、平日午前中の早めの時間帯をおすすめします!

白川郷ICの1つ手前の荘川ICで高速を降りて、そこから一般道を45分~1時間程進むのも渋滞回避の方法の一つです。

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白川郷のアクセスや駐車場は?

白川郷の紅葉

所在地: 岐阜県大野郡白川村荻町

問い合わせ先: 一般社団法人白川郷観光協会 TEL05769-6-1013(9:00~17:00)

アクセス

車のアクセス

東海北陸自動車道白川郷ICから10分、又は荘川ICから45分です。

混雑時は白川郷ICから合掌集落まで1時間かかる場合もあるため時間に余裕を持ってください。

名古屋方面からは荘川ICの利用がおすすめです。

電車・バスのアクセス

場合JR高山本線高山駅から濃飛バスで50分、又はJR北陸本線金沢駅から濃飛バスで1時間15分です。

JR北陸本線・城端線・JR氷見線高岡駅よりバスで2時間10分です。

または、名古屋名鉄バスセンターから岐阜バス白川郷線で2時間40分です。

駐車場

せせらぎ公園駐車場

普通車: 1回1000円/200台

大型車: 1回3000円/34台

二輪車: 1回200円

寺尾臨時駐車場

料金:1回500円

営業時間:~17時

台数:普通車 約600台

住所:岐阜県大野郡白川村

みだしま公園臨時駐車場

料金:【普通車】1日500円 【二輪車】1日200円

営業時間:8時~17時

台数:普通車 約120台

住所:岐阜県大野郡白川村鳩谷

普段はせせらぎ公園駐車場のみですが、紅葉などの混雑時期に臨時駐車場が解放されます。

トイレはせせらぎ公園駐車場にあります。

臨時駐車場からは、シャトルバスが運行しています。

ライトアップの時期はせせらぎ公園駐車場17時以降バス専用になるので、15時までに臨時駐車場に移動になります。(21時までの営業)

白川郷のおすすめ紅葉ツアーは?

白川郷の合掌造り集落の中には宿泊ができる施設がいくつかあります。

合掌造り集落の中で宿泊するメリットは、白川郷で生活をしている人と同じ気持ちになれる点でしょう。

宿泊施設によっておもてなしが異なりますが、多くの施設では囲炉裏を囲んでの食事が楽しめ、地元の食材を使用した心がこもった料理が楽しめますますよ!

まとめ:白川郷の紅葉の2022年見頃時期やライトアップは?混雑や渋滞状況は?

ここでは、白川郷の紅葉の魅力や見どころ、紅葉の見頃時期や2022年現在の状況、ライトアップ情報、混雑や渋滞、アクセスや駐車場、おすすめの白川郷紅葉ツアーについて紹介しました。

白川郷合掌造り集落が、紅葉の赤や黄色に染まる景観は風情があり、ライトアップされた景観は幻想的ですので、ぜひ訪れてみてください!

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