
網走駅~知床斜里駅間のオホーツク海沿いの流氷ノロッコ号の後継「流氷物語号2023」について、料金や予約、運行期間や時刻表、混雑状況、見どころ等気になりますよね。ここでは、オホーツク海沿いの流氷物語号の2023年料金や予約、運転期間や時刻表、混雑状況、魅力や見どころについて紹介します。
目次
流氷物語号の2023年料金や予約は?

流氷物語号は2両編成で、オホーツク海側のボックス席の一部は指定席です。
キハ40形2両「北海道の恵みシリーズ」編成で運転されます。
流氷シーズンになると、ラッピングによるイメージチェンジを施して、流氷物語号として運用されます。
※1号車はオホーツク海側の座席に一部指定席があります。
※編成や車両は、急遽変更になる場合がありますので予めご了承ください。

2023年1月28日から2月26日まで毎日2往復し、網走―知床斜里間の運賃は大人片道970円(小学生は半額)です。
真冬のオホーツク海の景色が楽しめる列車、"#流氷物語号”❆🚃
— PREZO(プレゾ) (@PREZO_hokkaido) January 15, 2023
今年の運行は1月28日から2月26日まで。
網走駅から知床斜里駅を1日2往復します😊
(2022年2月📷)#北海道 #PREZO #プレゾ #PREZOフォトライター日記 #JR北海道 #冬の北海道 #列車旅 pic.twitter.com/Jf5hTE5yxz
指定席料金は530円です。
料金: 乗車券\970+指定席券\530(網走〜知床斜里間)
※いずれも片道のおねだんです。こども半額。
※自由席は乗車券のみでご乗車いただけます。
JR北海道の観光列車「流氷物語号」の指定席を利用する場合、必要な指定席券は、全国のJRの主な駅(みどりの窓口)、またはJR東日本のネット予約サービス「えきねっと」でもご購入可能です。
「流氷物語号」には、指定席のほか自由席もあるため、予約なし(乗車券だけ)での乗車も可能です。
予約状況は、「えきねっと」で乗車日時、乗車区間などを入力することで確認可能です。
流氷物語号の2023年運転期間や時刻表は?

運転期間: 2023年1月28日(土)〜2月26日(日)の毎日
今季も流氷物語号はキハ40恵みシリーズで運行されますがキハ54 508が復活したのでキハ54の流氷物語号も久々に撮りたい...
— トンカツ班長 (@tonkatsuhancho) January 14, 2023
恵みシリーズと連結して4両編成も悪くない様な... pic.twitter.com/kduw7SGD02
運転区間は、1号が網走(9:52発)~知床斜里(10:42着)、2号が知床斜里(11:30発)~網走(12:30着)、3号が網走(12:45発)~知床斜里(13:35着)、4号が知床斜里(13:48発)~網走(14:46着)です。
網走駅 北浜駅 浜小清水駅 知床斜里駅
1号 9:42発 10:04着・10:14発 10:24発 10:42着
3号 12:45発 12:58着・13:08発 13:17発 13:35着
知床斜里駅 浜小清水駅 北浜駅 網走駅
2号 11:30発 11:47着・12:07発 12:16発 12:30着
4号 13:48発 14:04着・14:24発 14:34発 14:46着
※運転日・時刻は予告なく変更される場合があります。
※情報は2022年12月のものです。変更の場合がありますので最新の情報をご確認ください。
流氷物語号2023の混雑状況は?

流氷物語号では、9:42発の流氷物語1号が、最も混雑するでしょう。
指定席だけではなく、自由席もあり、予約なしでも乗車できますが、週末や祭日であれば、出発前には満席となるケースもあります。
改札開始前から、流氷物語号に乗車するため、長い列をなすことがあります。
特に、流氷を見ることができる進行方向右側(網走駅から乗車する場合は、改札のある側)は人気となります!
流氷を眼前で見たい方は、早めに駅で待機する必要があるでしょう。
北浜駅や浜小清水駅で、途中停車もありますので、電車から降りて流氷観賞を楽しむこともできます。
流氷物語1号の一部は指定席となっていますので、確実に乗車するためには、指定席券を購入して、絶景を楽しんでください!

流氷物語号2023の魅力や見どころは?

冬限定でオホーツク海沿岸を走る観光列車「流氷物語号」!
桂台駅を通過する流氷物語号1号#JR北海道#釧網本線#釧網線#桂台駅#流氷物語号#オホーツクに消ゆ pic.twitter.com/TjYVmIo7Kq
— 大場礼 (@hatugenchu) January 29, 2022
流氷物語号は、2016年2月まで運行していた「流氷ノロッコ号」の後継として、2017年からスタートした観光列車で、JR網走駅~知床斜里駅間を走ります。
ある意味事件だそうです。😎#釧網本線 #流氷物語号 #川湯温泉駅 #ルパン #回送 #オホーツクに消ゆ #しらんがな pic.twitter.com/wtqIMNB3lq
— MLPP (@MLPP77383544) February 13, 2021
人気を博した「流氷ノロッコ号」は、木製の長椅子や石炭のダルマストーブを配置し、レトロな車内の雰囲気でした。
しかし、けん引に使用していたディーゼル機関車の老朽化により、運行が難しくなり、惜しまれながらも引退しました。
北海道内外の旅行者から、冬の海を埋めつくす流氷を車窓から楽しめる、鉄道による流氷観光を復活してほしい!という要望を受けて、「流氷物語号」が誕生しました。

流氷物語号は、冬のオホーツクの雄大な景色から「物語」を感じてほしいという思いから名付けられたそうです。
#オホーツクに消ゆ とコラボで本日今シーズンの運行を開始した #流氷物語号 から短い時間でしたが #流氷 が見えました。
— 平賀たかゆき 網走市議会議員/子育て支援・福祉関係・生活相談‼️網走の相談窓口💪 (@takayukihiraga) January 30, 2021
動画での撮影に成功♬#網走 #知床 pic.twitter.com/TEA34CNzYS
JR釧網線の網走―知床斜里(オホーツク管内斜里町)間を結ぶ季節列車「流氷物語号」の2023年の運行が、1月28日から始まります。
網走駅を出発して、トンネルを抜けて少し走ると、進行方向左側には、雄大なオホーツク海が広がります。
網走駅を出発して15分ほどすると、流氷に一番近い駅と言われている北浜駅に到着します。

北浜駅では、流氷で埋まるオホーツク海を一望できる展望台があります。
真っ白な雪に染まる広大な大地、光輝く流氷や白化粧した知床連山は、多くの人々を魅了します。
北浜駅では10分間停車して、記念撮影をしたり、展望台から流氷を眺めることができますよ!
北浜駅で10分停車です。#流氷物語号 #オホーツクに消ゆ pic.twitter.com/RenLfitQ4Z
— しゃけこ (@syakebin) January 29, 2022
北浜駅は無人駅ですが、駅舎を利用し、人気の喫茶店「停車場(ていしゃば)」が併設されています。
魚介たっぷりのラーメン、ホタテカレーやポークチャップ等の洋食が人気です。
知床斜里行きの下り列車は「北浜駅」で10分ほど停車し、知床斜里駅発の網走行きの上り列車は、浜小清水駅で約20分間停車します。
浜小清水でしばらく停車。
— 下野国旅人 (@MT54_Simotsuke) January 29, 2022
併設する道の駅で買い物・写真撮影にはちょうどいい。#流氷物語号 pic.twitter.com/MazWkXmyet
浜小清水駅に隣接する道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」で、お土産や流氷物語号のショッピングを楽しめます。
これから #知床 なのに#小清水 で美味しいものを食べてしまう罠…!!
— 湊 恵行 (@y3710) January 30, 2022
パンカマチーズ、美味でした!!
快晴の中 #流氷物語号 も元気に運行中♪#北海道#グルメ#道の駅 pic.twitter.com/qDqvSV4xog
流氷物語号では、流氷の打ち寄せるオホーツク海や、雪をかぶった知床連山や斜里岳の景色を車窓越しに堪能できます。

流氷の恵み号1号車には、車内販売スペースがあります。どんなものが販売されているのでしょうか?是非のぞいてみてください!
まとめ:流氷物語号2023の料金・予約や時刻表は?混雑状況や見どころは?
ここでは、オホーツク海沿いの流氷物語号の2023年料金や予約、運転期間や時刻表、混雑状況、魅力や見どころについて紹介しました。
冬の厳寒時期、網走から斜里にかけての海岸線は、本当に美しく旅情満点なので、ぜひ流氷物語号に従者してみてください!