
奈良の東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2023について、日程・時間や場所、見学や観賞スポット、歴史や意味等気になりますよね。ここでは、東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2023の日程・時間や場所、見学や観賞スポット、歴史や意味、アクセスや駐車場等紹介します。
目次
東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2023の日程・時間や場所は?

2023年で1272回目を迎える修二会は、実に1か月近くに渡って行われる仏教行事です。
修二会本行の期間に、NHK各放送局にて特集番組「千三百年祈り続ける~お水取り・東大寺修二会~」(89分)が再放送されます。NHK各放送局の8K大型モニターで臨場感のある映像をご覧ください。#東大寺 #修二会 #NHK #8K
— 華厳宗大本山 東大寺【公式】 (@todaiji) February 24, 2023
放送日時詳細: https://t.co/Od25wmTrBZ pic.twitter.com/KqlkH3owbf
その中でも、多くの観光客が訪れるお水取とお松明は、2023年3月1日(水)~3月14日(火)です。
3月1日~11日・13日は19:00頃から20分程度です。
重さ40㎏、長さ7mの10本の松明が回廊を走ります。
古都 奈良に春の訪れを告げる東大寺の伝統行事「修二会」(しゅにえ)の一環で、二月堂の舞台から大きなたいまつを振って火の粉を散らす「お松明」が1日から始まりました。https://t.co/rs59ranm42#nhk_video pic.twitter.com/CC0pbm5C6B
— NHKニュース (@nhk_news) March 1, 2022
12日は、13日未明のお水取に先んじて籠松明が19:30頃から45分程度行われます。
松明は11本に増え、サイズも他の日より大きくなります。
最終日14日は18:30頃から10分程度です。
翌日15日の満行に向け、短い時間でお松明が連続して上がります。
いずれも二月堂で開催されます。
東大寺二月堂 修二会(お水取り) #奈良 #お松明 pic.twitter.com/YEuCxg3Bbv
— いっさ@誤字っさ☆yonyon (@isamumurakami) March 1, 2018
お松明の火の粉を浴びると、1年間無病息災に過ごせ幸せになると言われ、多くの観光客が訪れる東大寺二月堂修二会について詳しく見ていきましょう。
東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2023の見学や観賞スポットは?
2023年の修二会は、新型コロナウイルスの感染防止のため、日程や拝観場所に制限があるのでお気を付けくださいね。
3月11日17:30~、3月12日16:00~は二月堂一帯への立ち入りは出来ません。
それ以外の日程も、二月堂一帯の観覧スペースが一定の人数となると立ち入りが制限されます。
その中でお松明が観賞できるスポットは2か所です。
◎二月堂の舞台下の芝生および二月堂前の広場
人数制限がなければ3000~4000人が立ち見できる広い広場です。
◎第二拝観所
200mほど離れた場所に位置していますが、遠くを走る炎を幻想的に見ることができます。
奈良東大寺二月堂で行われる修二会(しゅにえ)。
— 九印 (@quin_ushitora) March 2, 2020
お水取りの呼び方の方が有名でしょうか。
いつもは舞台の下から見上げるお松明を、今年はすぐ後ろから見学する機会に恵まれました。
燃え上がる炎🔥の熱や音、匂いを間近に感じる事が出来、迫力満点でした。#修二会2020#お水取り#二月堂#東大寺 pic.twitter.com/PbtfADKnaS
2023年は人数制限があるので、大混雑にはなりにくいと思いますが、制限により「行っても見られない」となる場合もあるのでご留意ください。
ぜひ火の粉のご利益にあやかり、健康で幸せに過ごしたいですね!!
東大寺二月堂修二会。
— K.Fukuda (@kazufukuda) March 12, 2020
お水取りの夜のお松明。 pic.twitter.com/EdYXl1pOf8
東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2023の由来や歴史は?

お水取り・お松明と呼ばれる「修二会(しゅにえ)」は、正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と呼ばれています。
東大寺二月堂修ニ会「お水取り」って何?と聞かれたらこれを見せて説明します。ざっくりとスケジュールがわかる双六です。#お水取り pic.twitter.com/oKKqQ19Qe4
— 中田文花 (@nakatabuncho) February 24, 2023
修二会の歴史はとても長く、始まりは奈良時代・天平勝宝4年(752年)とされ、今年で1272回を数えます。
この間様々な天災や疫病に見舞われた際にも、修二会は一度も中止される事無く、連綿と続く歴史を積み上げてきました。
【東大寺二月堂・修二会】
— RYOKAN MATSUMAE 旅館松前 (@matsumae111) March 13, 2020
おはようございます。今日の奈良は雨模様。お足もとにお気を付け下さい。
東大寺二月堂で行われている修二会ですが、お松明はいつもより早め18時30頃行われます。またこの日のお松明は「尻つけ松明」と呼ばれるほど次々にお松明があがります。#奈良 #東大寺 #修二会 pic.twitter.com/MEkNdJ5D9j
儀式は、一般の拝観者は一切見ることが出来ない完全秘仏である二月堂の本尊 十一面観音菩薩に向かい、僧侶らが自らの振る舞いを懺悔し祈りをあげ、人々の幸せ・社会の平穏や五穀豊穣を祈願するという内容が主となっています。
修二会を勤め上げる僧侶 練行衆は、身を清めるための合宿生活を2月下旬からお堂にて行います。
そして3月1日になると二月堂に入り、毎日6回にも及ぶ「十一面悔過」を行い祈り続けます。
今日は、東大寺二月堂 修二会
— わじょーすきー (@Yuzupon551) February 21, 2023
参籠中の無事を願う「社参」でした。ご無事の満行をお祈りいたします🙏#東大寺二月堂修二会
#奈良 pic.twitter.com/q4QD7uO9an
お松明は修二会で最も有名な風景ですが、あくまでも「二月堂に移動するための明かり」として灯されるものなのです。
あくまでも「明かり」に過ぎない「お松明」は、当初はもっと小さな灯でした。
現在のようにダイナミックな光景へと変化し始めたのは江戸時代頃とされ、以降一種のパフォーマンス的な要素が加わったとされています。
修二会の別称として呼ばれる「お水取り」は、閼伽井屋(あかいや)と呼ばれる二月堂近くの井戸からその名の通り水を汲み上げる儀式です。
お水取は、若狭国の神様 遠敷明神が二月堂で行われる日本全国の神様の集まりの予定時刻に遅れてしまい、その無礼をお詫びするために、二月堂のそばから湧き水が手に入れられるようにしたという由来があるそうです。
今日の東大寺二月堂から大仏殿、生駒山。
— 新家龍壺@毎日舞茸 (@R32GTS4kai) February 24, 2023
修二会(お水取り)の準備も進んでいるよ。 pic.twitter.com/JYqvwXyGxa
ダイナミックな火祭りのイメージがあるお松明ですが、実際の修二会は決して華やかとは言えない練行衆の弛みなき行法により成り立っています。
このように仏教行事としての由来や歴史を知って訪れると、より一層厳粛な雰囲気を感じられるかもしれませんね。
東大寺二月堂
— あ〜のるどしゅわる 🇺🇲ゼネェガー (@telutelu1000) February 21, 2023
お水取り、修二会で有名らしい
後で行く奈良国立博物館で知りました🤭
東大寺
建物も大仏もデカい🤩🤩 pic.twitter.com/eR3PknnBrp
東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2023のアクセスは?
二月堂修二会が行われる東大寺へのアクセス方法は下記の通りです。
車の場合
近鉄奈良線 奈良駅が最寄り駅です。
奈良駅からは登大路町を東へ歩き約20分です。
バスの場合
JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バスに乗車します。
東大寺大仏殿・春日大社前下車後、徒歩約5分です。
もしくは近鉄奈良駅からぐるっとバスに乗車し、大仏殿前駐車場下車後すぐです。
車の場合
名神高速道 京都南ICから京奈和自動車道経由で約60分です。
もしくは西名阪自動車道 天理ICから国道169経由で北へ約30分です。
東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2023の駐車場は?
境内には専用の駐車場はありません。
お車の際は、近隣の有料駐車場をご利用くださいね。
できるだけ車で行きたい!どうしても車で行く必要がある!という方にとっては、出来るだけ便利な場所で、安く停められる駐車場を探したいですよね!
イベント開始の時間がせまっているのに、渋滞や混雑で、なかなか駐車場がみつからない!
せっかく駐車場をみつけたのに、既に満車で停められない!
なんていうこと、よくありますよね。
みんな考えることは一緒、、、、なんて落ち込んだり、イライラしたりしないように、あらかじめ、近くの駐車場を予約しておく方法があります。
もう満車、満車で、うろうろ駐車場を探さなくても良いように、予約で確実に駐車しちゃいましょう。
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まとめ:東大寺お水取り2023の日程・時間や見学スポットは?歴史や意味は?
ここでは、東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2023の日程・時間や場所、見学や観賞スポット、歴史や意味、アクセスや駐車場等紹介しました。
東大寺の修二会行事であるお水取りやお松明を見に、ぜひ訪れてみてください!