高尾山火渡り祭2023の日程・時間や見どころは?屋台やアクセスや駐車場は?
高尾山火渡り祭

東京都の高尾山薬王院の火渡り祭2023について、日程・時間や場所、歴史や見どころ、屋台の出店、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、高尾山火渡り祭2023の日程・時間や場所、歴史や見どころ、御壇木・撫で木札や渡火証、屋台・露店の出店、アクセスや駐車場等紹介します。

高尾山火渡り祭2023の日程・時間や場所は?

高尾山火渡り祭

「高尾山火渡り祭」は、火をたいて祈りを捧げる真言密教加持の極致である護摩修行で、「水の行」「火の行」の2つの荒行のうちの「火の行」を公開する高尾山薬王院最大の行事です。

高尾山火渡り祭2023

◇基本情報

《開催日》

2023年3月12日(日)

《時間》

13:00

《場所》

高尾山薬王院 山麓 自動車交通安全祈祷殿広場

《住所》

東京都八王子市高尾町2390

《お問い合わせ》

高尾山薬王院

TEL:042-661-1115 受付時間9:00~16:00

《公式ホームページ》

https://www.takaosan.or.jp/taiken/hiwatari.html

高尾山火渡り祭2023の歴史や見どころは?御壇木・撫で木札や渡火証は?

高尾山火渡り祭

高尾山火渡り祭りの歴史は古く、約650年前から行われていた記録があります。

心身修練の功を積んだ山伏が、世界平和・息災延命・災厄消除・交通安全・身上安全等を祈願するものです。

会場には柴燈護摩壇が設けられ、点火される前に儀式が約1時間執り行われます。

火渡り祭は、開始時間に火を点火するのではありません。

ほら貝の音を合図に数々の清めの儀式を執り行い、修行者の願い事などを唱えてからいよいよ点火が行われます。

山積みのヒノキの葉が燃やされると、すぐにもうもうと煙が立ち上がり、視界0の状態に。

すぐそばで、上半身裸の山伏が湯加持(ゆかじ)という熱湯で身を清める儀式を行います。

しばらくすると、煙が火にかわって炎が勢いよく天高く上がって最高潮に…。

そして、撫で木を炎の中に投げ込む山伏の姿が。

撫で木とは、お札に名前と年齢を記入し願いを込めて納められたもので、病気の方は患部をなでて納めるとよいそうですよ。

つぎに、白装束の行者たちが梵天札をさしたみこしを担いで燃えさかる炎の周囲を回る梵天祓いが始まります。

火の勢いが弱まってくると、火渡りの道が作られます。

温度の調整はされていても、到底普通の人では歩けません!

修行を積んだ山伏がお清めをして、「火生三昧(かしょうさんまい)」が行われ裸足で燃え落ちた炭の道を歩いていきます。

火の上を歩くことにより、心身を清めご利益を授かるとのこと。

鎮火後には、一般の方も裸足で渡ることができ、ご利益があるということで毎年多くの方が参加しており、昭和30年代から続いています。

しかし、いくら鎮火後といっても、やけどするのではないかと不安で勇気がいりますよね?

熱さが怖くて不安な方はできるだけ後ろのほうに並ぶのがよいかもしれません。

気になる熱さですが、一般の方が渡るころには人肌程度の温かさになっているとの情報も。

やけどをする可能性はないですが、熱さの感じ方も人それぞれですので無理はしないようにしましょう!

もちろん、渡らず見物だけでもご利益がありますよ。

炭や灰の上を裸足で歩くと(通路はありますが)、足の裏が汚れるのでウェットティッシュなどを持参するのをおすすめします♪

また、火渡りに参加したい方は、できるだけ早く会場に到着することをおすすめします。

11時頃には到着しておいたほうがよく、儀式や火渡りをしっかり見たい方も同じです!

例年、火渡りには1,000人以上の希望者がいて12:00過ぎには長蛇の列とのこと。(前回は整理券・人数制限がありました)

火渡り祭当日限りの授与品として、「梵天札」・「渡火証」があります。

「梵天札」は火渡りの火に当てられた火伏せのご利益のあるお札で、儀式終了後一体500円で授与され、火を使うところ(キッチンなど)にお祀りするとよいそうです。

「渡火証」は火渡りに参加する場合に、御本尊様の智慧の炎を渡った証として300円で授与されます。

渡火証は1年間身につけてご加持いただき、願いをこめるとともに、ご自身が一歩踏み出したことを忘れない証にもなるもの。

前述のとおり、儀式が始まって点火までに約1時間あり、数時間立ったままの見物になりますので体力が必要ですが、疲労もかなりのものだと思います…。

高尾山はミシュランで3つ星評価になってから、海外からの観光客も増えコロナ禍前までは、火渡りにも大勢の方が参加していました。

きっと今年は海外からも、お客さんがたくさんいらっしゃることでしょう…。

高尾山火渡り祭2023の屋台・露店の出店は?

屋台(露店)
屋台(露店)

高尾山火渡り祭は修行の場であるのですが、会場内はお祭りの雰囲気でいっぱいです。

屋台もたくさん出店しているので、お子さまも大喜びすること間違いなし!

高尾山火渡り祭2023のアクセスは?

それでは、高尾山火渡り祭2023のアクセス情報や駐車場についてご案内しますね。

《電車を利用の方》

京王線「高尾山口」駅より徒歩約5分

《車を利用の方》

圏央道「高尾山」ICより約1.1キロ

高尾山火渡り祭2023の駐車場は?

《駐車場》

専用駐車場はなし

近隣に有料駐車場がありますが、大渋滞で入庫までに時間がかかることが懸念されます。

できるだけ車で行きたい!どうしても車で行く必要がある!という方にとっては、出来るだけ便利な場所で、安く停められる駐車場を探したいですよね!

イベント開始の時間がせまっているのに、渋滞や混雑で、なかなか駐車場がみつからない!

せっかく駐車場をみつけたのに、既に満車で停められない!

なんていうこと、よくありますよね。

みんな考えることは一緒、、、、なんて落ち込んだり、イライラしたりしないように、あらかじめ、近くの駐車場を予約しておく方法があります。

もう満車、満車で、うろうろ駐車場を探さなくても良いように、予約で確実に駐車しちゃいましょう。

【akippa(あきっぱ!)】や、パーキング予約なら特P(とくぴー)といった簡単に駐車場の予約ができちゃうサービスを使えば、空いている月極駐車場や、個人宅の駐車場などを格安で借りることができるんです。

周辺のコインパーキングの「相場の半額以下の駐車場」が見つけられたり、「スマホからカンタンに駐車場の予約」もできるので、お出かけ前に、是非チェックしてみてくださいね!

\スマホで簡単予約!/

\相場の半額以下の駐車場も一杯!/

まとめ:高尾山火渡り祭2023の日程・時間や見どころは?屋台やアクセスや駐車場は?

ここでは、高尾山火渡り祭2023の日程・時間や場所、歴史や見どころ、御壇木・撫で木札や渡火証、屋台・露店の出店、アクセスや駐車場等紹介しました。

燃え盛る炎と勇壮な儀式が圧巻の高尾山火祭りをぜひ体感してみてください!

おすすめの記事