一心行の大桜2023見頃や開花状況は?ライトアップや屋台や駐車場は? 
一心行の大桜(熊本)

熊本県南阿蘇の一心行の桜について、2023年見頃時期や開花状況、南阿蘇桜さくら植木まつり2023の日程やライトアップ、屋台の出店、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、一心行の大桜の2023年見頃時期や開花状況、南阿蘇桜まつり2023の日程やライトアップ、屋台の出店、アクセスや駐車場、魅力や見どころについて紹介します。

一心行の大桜の2023年見頃時期や開花状況は?

一心行の大桜(熊本)

熊本県南阿蘇村の一心行の大桜の例年の開花時期は3月下旬~4月中旬で、見頃時期は例年3月下旬~4月上旬になります。

3月下旬から4月上旬にかけでは、一心行の大桜と菜の花のコラボレーションの景観を見ることができますよ!

もちろん、一心行の大桜の見頃時期は、その年の気候状況や天候により前後します。

天気予報情報サイトによれば、2023年の一心行の大桜の開花状況は、開花予想日3月29日、五分咲き3月31日、満開4月2日、桜吹雪4月6日になります。

一心行の大桜の最新の開花状況につきましては、逐次更新します!

開花情報は「一心行の大桜」桜情報テレフォンサービスTEL:0967-67-3321(2023年3月中旬~4月中旬開設)もご利用ください!

一心行の大桜・南阿蘇桜さくら植木まつり2023の日程や開園時間は?ライトアップや屋台・出店は?

一心行の大桜(熊本)

平成10年4月からは、多くの人に桜を愛でていただこうと、地元の協力により「南阿蘇桜さくら植木まつり」が例年開催さています。

南阿蘇桜さくら植木まつりは、毎年3月下旬~4月上旬頃、桜の開花に合わせて実施されます。

地元の出店者の特産品や植木などを販売するテント村ができます。

南阿蘇さくら植木まつりの開催に合わせて、地元の特産品や植木などのほか、焼き鳥、焼きそば、栗おこわ、高菜飯や地鶏の炭火焼きなど約20店の屋台が出店されます。

さくらソフトクリームも人気で、摘みたての苺は絶品です!

南阿蘇村のシンボル的な一心行の大桜は、淡い薄紅色の花をつけ、満開時には期間限定でライトアップが行われ、菜の花と桜の幻想的な風景も楽しめます。

一心行の大桜の例年のライトアップ期間は、満開から3日間で、ライトアップの時間は19:00ごろ~21:00までです。

桜さくら植木まつり(予定)

開催期間:2023年3月25日(土)~4月9日(日)

開園時間:8:00~18:00(屋台出店時間 9:00~17:00)

入場料:高校生以上300円、こども100円、未就学児無料

2023年の桜さくら植木まつりでは、ステージイベントやライトアップ、夜間入場は行われません。

青空の中、昼間の日に輝く桜の花も見事ですが、早朝のもやの向こうに佇む、一心行の大桜もまた雄大で印象的です。

田圃の中にそびえ立つ、九州随一の人気の一心行の桜は妖しくもあり哀愁があり、訪れる人々の心をひきつけてやみません。

道路は未舗装なことから、歩きやすい靴や服装で訪れることをおすすめします。

また、犬を連れての入園も可能です。

一心行の大桜のアクセスは?

一心行の大桜(熊本)

一心行の大桜

住所: 熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松3226-1(一心行公園パークゴルフ場) 

電話: 0967-67-2222(みなみあそ観光局) 0967-67-3321(期間限定桜開花情報サービス)

営業時間: 9:00-18:00

料金: 大人 ¥300 子供 ¥100

定休日: 無休

アクセス

電車でのアクセス

南阿蘇水の生まれる里白水高原駅から徒歩約14分です。

中松駅より徒歩約15分です。

車でのアクセス

九州自動車道熊本IC、または九州自動車道益城熊本空港ICから約60分です。

一心行の大桜の駐車場は?

駐車場

収容台数は、約700台。

桜さくら植木まつり期間中のみ普通車500円。

一心行の大桜の魅力や見どころは?

一心行の大桜(熊本)

豊富な自然に囲まれた熊本県南阿蘇村(旧白水村)中松地区には、「一心行の大桜(いっしんぎょうのおおざくら)」と呼ばれる大きな桜があります。

一心行の大桜(熊本)

一心行の大桜 は、戦国の世に散った武将・中村伯耆守惟冬(なかむらほうきのかみこれふゆ)を偲ぶ菩提樹で、子孫代々守り続けてきた見事な山桜の大木です。

惟冬公は、戦国時代この場所にあった「鶴翼城(かくよくじょう)」の城主でしたが、城主を兼任していた「矢崎城」(現熊本県宇城市)で戦火に散りました。

その後、 惟冬公の妻子により、戦死した惟冬と一族の霊を供養するために、菩提樹として桜の木が植えられました。

一心行とは弔いのために一心に行をおさめたという妻子の姿から名づけられたといわれ、1849年の山津波や1953年の大水害などの天変地異に耐えて、樹齢は約400年以上にもなります。

約400年の時を経て、国内でも最大級の大きさへと成長しました。

一心行の大桜は樹齢としては、伊万里の明星桜、福岡の虎尾桜、鹿児島の奥十曽江戸彼岸、大分県の魚見桜についで、九州で5番目に古い樹木ですが、その見事な樹形からたいへんな人気です。

昭和初期には、落雷により幹が6本に裂けたそうですが、そのことが現在の美しい樹形となったとされています。

平成3年11月11日には、一心行の大桜は、ふるさと熊本の樹木に登録されました。

桜の種類は山桜で、樹高は14m、幹の周りは7.35m、枝の張り具合は東西21.3m、南北26mにもなります。

2004(平成16)年の台風で大枝が2本折れてしまい、樹形はかなり変わりましたが、その勇姿は損なわれることなく、見事に咲き続けています。

一心行の大桜(熊本)

台風などによる傷、空洞や腐食菌による被害がでており、「くまもと緑の財団」により養生が行われています。

もともと畑地の中に孤高のごとく立ち、遠くからも目立つ巨大な樹木です。

一心行の大桜(熊本)

阿蘇山麓の山々を背景として、満開に咲き誇る一心行の大桜の存在感は抜群で、雷と台風で大きな枝を失ったものの、貫禄ある姿は今もなお健在です。

一心行の大桜(熊本)

桜は菜の花畑に囲まれ、開花時期も桜とほぼ同時期なことから、桜と菜の花のコラボレーションを楽しむことができます。

桜のピンク色と菜の花の黄色のコントラストは圧巻の美しさです。

一心行の大桜(熊本)

平成3年以降、年々開花が遅くなっているようで、多数の訪れる観光客による根元の踏み固めにより、南側の幹の傾きが進行し続け、倒れるおそれがでてきたそうです。

そこで、南阿蘇村(旧白水村)では、柵を建築、根元付近への立ち入りを禁止することにしました。

テレビ番組の夜桜中継で放送されたこともあり、その姿は全国に知れ渡り、年々観光客は増え続け、毎年約20万人の観光客が訪れるようになりました。

まとめ:一心行の大桜2023見頃や開花状況は?ライトアップや屋台や駐車場は? 

ここでは、一心行の大桜の2023年見頃時期や開花状況、南阿蘇桜まつり2023の日程やライトアップ、屋台の出店、アクセスや駐車場、魅力や見どころについて紹介しました。

勇壮に佇む一心行の大桜が咲き誇る艶やかな景観をぜひお楽しみください!

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