高台寺桜2023見頃や開花状況は?ライトアップやアクセスや拝観料は?
高台寺の桜

京都の高台寺の桜について、方丈庭園のしだれ桜の2023年見頃時期や開花状況、2023年ライトアップやプロジェクションマッピング、アクセスや拝観料等気になりますよね。ここでは、高台寺の桜の2023年見頃時期や開花状況、2023年夜間特別拝観(ライトアップやプロジェクションマッピング)、拝観料やアクセス、魅力や見どころについて紹介します。

高台寺の桜の2023年見頃時期や開花状況は?

高台寺の桜

高台寺の桜の例年の見頃は、3月下旬~4月上旬です。

桜の本数は、約50本(シダレザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ)です。

桜の見頃は、例年の気候状況により、多少前後します。

2023年の高台寺の桜の開花状況は、3月31日現在、ほぼ満開で見頃です。

例年とほぼ変わりなく、4月上旬ごろまで楽しめそうです。

高台寺の桜の2023年ライトアップやプロジェクションマッピングは?

高台寺のしだれ桜

昼間の桜と違い、夜の 方丈前庭の枝垂れ桜は艶やかで、しっとりと風情があります。

夜にはライトアップもされ、照らし出された桜のピンクと砂の白さのコントラストが一段と幽玄な眺めを作ります。 

高台寺の境内には、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヤマザクラが咲き誇る、風情ある景観を見ることができるでしょう。

ライトアップされた高台寺の竹林
高台寺のしだれ桜

プロジェクションマッピングを取り入れ、斬新なライトアップを見せてくれる高台寺。

方丈前庭(波心庭)の白砂と枝垂れ桜を照らし出すプロジェクションマッピングは、透明感のある音楽と共に、一つの物語のような光景が目の前で繰り広げられます。

ライトアップは、17:00~22:00(春の夜間特別拝観期間中)です。

襖から見える【ねねのしだれ桜】はまさしく幽玄の世界です。

高台寺のしだれ桜のライトアップ

春の夜間特別拝観 高台寺桜ライトアップ 

高台寺のしだれ桜のライトアップ

開山堂や霊屋はじめとした重文の伽藍や臥龍池(がりょうち)、偃月池など境内のライトアップが行われます。

2023年の春の夜間特別拝観のテーマ「すべての人にねね様のやさしさを「追憶の光<春>」」です。

立体感のある音響や映像に、イルミネーションが組み合わさります。

秀吉公、ねね様の物語が色鮮やかに描かれ、幽玄の世界へ誘います。

3月下旬は満開の枝垂れ桜が波心庭に彩りを添えます。

桜ライトアップは毎年桜が見ごろを迎える時期を中心に3月の東山花灯路から5月のゴールデンウィーク明け頃まで行われています。

高台寺には染井吉野・枝垂桜など約50本が植えられ、方丈前庭・波心庭(はしんてい)のしだれ桜などがライトアップされます。

ライトアップ日時: 2023年3月17日(金)~5月7日(日) 17時~21時30分(22時閉門)

また、開山堂(重要文化財)を取り巻く池泉回遊式庭園(史跡・名勝)は、江戸初期の総合芸術家で大名の小堀遠州の作庭と伝わっています。

高台寺の「臥龍廊」

境内は、桜、竹、百日紅、紅葉と、一年を通じて目を楽しませてくれます。

高台寺のもうひとつの夜の見所、それは「臥龍池」です。

ねねの墓所「霊屋」と「開山堂」の間の廊下「臥龍廊」が水鏡に写りこみ、漆黒の背景に絵画のような美しさです。

「臥龍廊」は下から階段を見上げた時に、石段が龍のうろこに見えることからついた名前です。

また竹林のライトアップも見処の一つです。

さらさらと音がする中、天に向かってすっと伸び上っている竹の列をみあげると、別世界に迷い込んだ気分にしてくれます。

高台寺の竹林

高台寺の桜の場所やアクセスは?拝観時間や拝観料は?

高台寺の桜

高台寺

住所:京都府京都市東山区高台寺下河原町526番

電話番号:075-561-9966

拝観時間

9:00 ~ 17:00(17:30分閉門)

※夜間拝観期間は21:30(22:00閉門)9:00~22:00(21:30受付終了)

拝観料:大人600円 中高生250円 

※掌美術館への入館料含む

※小学生以下は要保護者同伴

アクセス
バス JR京都駅~京都市営バス206系統(東山通)→「東山安井」下車(約15分)→徒歩5分
地下鉄 地下鉄烏丸線「四条駅」下車(20分)→徒歩10分程度

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高台寺の桜の魅力や見どころは?

高台寺の提灯
高台寺

豊臣秀吉の正妻、北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために建てたのが高台寺です。

聡明で頼りがいがあり、しかも愛嬌のある正室の彼女に、秀吉は全幅の信頼を寄せたといいます。

ねねは、秀吉の死と共に豊臣の天下も終わったと悟り、まだ幼い秀吉の一人息子 (豊臣秀頼、側室淀君が産んだ子で、当時5歳) が天下を治められることはできないと考え、家康を支援しようと決断しました。

家康に天下を譲り、豊臣家を徳川臣下の一大名として存続してもらう道を選んだのです。

ねねは、すぐ近くにある圓徳院から、毎日高台寺に通っていました。

高台寺

ねねはここ高台寺で、秀吉と共に築き上げた豊臣の天下の象徴、大阪城が燃え尽き、遠くの空が赤く染まるのを見たのでしょうか。

かって輝いた秀吉の天下が衰退、その後消滅する時代を送り、この美しい高台寺で、ねねが何を考え、何を感じながら生きたのでしょうか。

高台寺

ねねは、現在、霊屋(重要文化財)と呼ばれる建物で眠っていますが、そこに施された蒔絵は桃山時代を代表する工芸手法で、「高台寺蒔絵」として知られています。

4月初め、白砂が美しく掃き清められた高台寺の方丈前庭に、大きな枝垂れ桜が優雅に花を開きます。

「高台寺」の見所のひとつ方丈前庭園(波心庭)です。

ねね手植えの枝垂れ桜もあり、現在の桜は4代目で63才(2022年時点)で、春は桜の名所でもあります。

東山・霊山(りょうぜん)の山麓にある高台寺では、コウダイジザクラ、シダレザクラ、ヤマザクラなどが、絢爛豪華な桃山文化を象徴するかのように咲き誇ります。

特に方丈前庭のシダレザクラが有名です。

まとめ:高台寺桜2023見頃や開花状況は?ライトアップやアクセスや拝観料は?

ここでは、高台寺の桜の2023年見頃時期や開花状況、2023年夜間特別拝観(ライトアップやプロジェクションマッピング)、拝観料やアクセス、魅力や見どころについて紹介しました。

高台寺のしだれ桜のライトアップやプロジェクションマッピングは幻想的なので、ぜひ春の絶景をご覧ください!

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