三井寺桜2023開花状況や見頃は?ライトアップやアクセスや駐車場は?
三井寺の桜

滋賀県の三井寺(園城寺)の桜について、2023年開花状況や見頃時期、ライトアップ日程や時間、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、三井寺の桜の2023年開花状況や見頃時期、ライトアップ日程や時間、アクセスや駐車場、拝観時間や料金、魅力や見どころについて紹介します。

三井寺の桜の2023年見頃時期や開花状況は?

三井寺の桜

三井寺の桜の開花時期は、例年3月下旬~上旬で、見頃は例年4月上旬~中旬で、境内全域がソメイヨシノとヤマザクラで桜色に染まります。

三井寺の桜

2022年の三井寺の桜は、3月31日に開花し、4月6日に満開となりました。

天気予報情報サイトによれば、2023年の三井寺の桜の開花状況は、4月2日時点では満開、桜吹雪は4月7日の予測となっています。

2023年4月2日現在、三井寺の桜は、ちょうど満開をむかえており、予測通りです。

桜吹雪までもう少し桜を楽しめそうですね♪

三井寺の桜の2023年ライトアップ日程や時間は?

三井寺の三重塔と桜
三井寺の桜のライトアップ

広大な境内にはソメイヨシノを中心に桜が咲き、満開時には夜間特別拝観として一帯がライトアップされ、桜と堂塔伽藍が美しく浮かび上がります。

近江八景のひとつ「三井の晩鐘」や、桜の名所として名高い総本山三井寺で、ライトアップが行われます。

約1300本の桜が一斉に咲き誇る境内一円が、ほんのりと照らされ、幻想的な雰囲気に包まれます。

ライトアップされた桜に覆われた坂道
三井寺の桜のライトアップ

国宝・重要文化財の建造物と桜のハーモニーは見事で、ライトアップされた諸堂と桜は圧巻です。

桜と三重塔と釈迦寺
三井寺と五重の塔と桜のライトアップ

同時開催の「春のライトアップ~桜の琵琶湖疏水~」では、近代化産業遺産として知られる琵琶湖疏水も大々的にライトアップされ、こちらも見どころです。

三井寺 春のライトアップ2023

開催期間:2023年3月24日~4月9日

開催時間:18:00~21:30(最終受付21:00)

開催場所:大津市 総本山三井寺

料金 :大人1,000円・小中高生500円

三井寺の桜のアクセスや拝観時間・料金は?

三井寺の桜

三井寺

住所: 〒520-0035 滋賀県大津市園城寺町246

拝観時間:

8:00~17:00

光浄院客殿・勧学院客殿:1週間前までに別途申込要(9:30~15:30)

指定文化財収蔵庫:8:30~16:30(受付終了16:00)

料金

大人:600円 (団体割引30名以上550円)、高校生・中学生:300円(団体割引30名以上250円)、小学生:200円(団体割引30名以上150円)

光浄院客殿・勧学院客殿 別途600円 指定文化財収蔵庫 別途300円

アクセス

電車・バスでのアクセス

湖西線「大津京駅」から京阪バス「三井寺」すぐ、またはJR「大津駅」から京阪バス「三井寺」すぐです。

または琵琶湖線「膳所駅」から京阪「三井寺駅」から徒歩7分です。

車でのアクセス

名神高速大津ICまたは京都東ICから約10分です。

三井寺の桜の駐車場は?

駐車場: 

収容台数:350台

料金:

大型2000円/1台、中型1500円/1台、自家用車500円/1台

三井寺の桜の魅力や見どころは?

桜に覆われた坂道
三井寺の仁王門

仁王門では、春には満開の桜が出迎えてくれます。

三井寺は一般的な呼称のようで,正しくは園城寺天台寺門宗の総本山です。

桜と三井寺の仁王門
三井寺の仁王門と桜

平清盛の弟忠度が、「平家物語」で詠んだ歌があります。

さざなみや  志賀の 都はあれにしを  昔ながらの山桜かな

かつて、大津京があったあたりの桜を詠んだといわれています。

大津京はわずか五年で滅び、時代が変わり500年の時をへて、 忠度は荒れ果てた大津京の姿をまのあたりにし、栄枯盛衰を感じこの歌を詠んだでしょう。

三井寺はその政変の表舞台を凝視つづけてきました。

大津京に遷都した天智天皇没後、長子の大友皇子(弘文天皇)を擁する近江朝廷に対して、 その弟大海人皇子(天武天皇)が反乱を起こし、激しい戦の後、大友皇子は敗れ、かつて境内の一郭であった長等山崎において自害しました。

世に言う壬申の乱です。

三井寺は天智天皇の一族や壬申の乱で敗死した人々の菩提を弔うため、建立されたといわれています。

仁王門を入って、右手には釈迦堂があります。

現在の建物は室町時代に建立されたもので、国の重要文化財です。

桜と釈迦寺

三重塔は、奈良県の寺から豊臣秀吉が伏見城に移築し、更に徳川家康がこちらに移築寄付されたそうです。

「近江八景」に描かれた「三井の晩鐘」が有名で、日本三銘鐘のひとつにも数えられています。

日本三名鐘のうち、今も昔も変わらぬ鐘の音を聞くことができるのは三井の晩鐘だけで、三井寺の鐘は毎日夕刻に撞かれ、美しい音色を周囲に響かせています。

ライトアップされた三井の晩鐘

三井寺の観音堂の北側に建つ小さなお堂が、毘沙門堂です。

横幅2.88mの方形の建物は、禅宗様でありながら、各部に極彩色を用いており、桃山建築の雰囲気が色濃く残されています。

仏壇上厨子に木造毘沙門天像を安置するので、毘沙門堂の名があります。

三井寺の毘沙門堂

三井寺は、万葉の時代から桜の名所として親しまれてきました。

びわ湖南西の長等山中腹に位置し、びわ湖を眼下に望みながらお花見が楽しめます。

多くの国宝や重要文化財を鑑賞しながら、花の三井寺での春の散策は、訪れた人々の心を癒します。

長等山の中腹に建ち、境内には約1000本のがある三井寺

三井寺の桜

桜の種類ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤマザクラです。

日本さくら名所100選にも選ばれています。

三井寺の桜

天気予報で「開花宣言」を行う目安となる、和歌山地方気象台指定の標本木(ソメイヨシノ)もあります。

まとめ:三井寺桜2023開花状況や見頃は?ライトアップやアクセスや駐車場は?

ここでは、三井寺の桜の2023年開花状況や見頃時期、ライトアップ日程や時間、アクセスや駐車場、拝観時間や料金、魅力や見どころについて紹介しました。

ぜひ参考にしてみてください!

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