
春の高山祭(山王祭)は日枝神社の例祭で、2023年日程・スケジュールや場所、屋台曳き揃え・夜祭り等見どころ、露店の出店、アクセスや駐車場、交通規制等気になりますよね。ここでは、春の高山祭2023の2023年日程・スケジュールや場所、歴史や見どころ、屋台曳き揃えや夜祭り、露店の出店、アクセスや駐車場、交通規制について紹介します。
目次
高山祭2023の日程・スケジュールや場所は?

岐阜県の高山市で開催される2023年の「高山祭(山王祭)」は、以下の要領で開催されます。
開催期間:2023年 4月14日(金)・15日(土)
場所:日枝神社(ひえじんじゃ)、お旅所前広場(高山陣屋前)など
住所:岐阜県高山市城山156
お問い合わせ:高山市役所観光課 / 0577-35-3145
◆ 屋台曳き揃え(やたいひきそろえ)
14日(金) 9時30分~16時
場所:お旅所前広場・神明町通り・本町1、2丁目
15日(土) 9時30分~16時
場所:お旅所前広場・本町1、2丁目・さんまち通り
◆ からくり奉納 (からくりほうのう)
14日(金) 11時~・15時~
15日(土) 10時~・14時~
場所:お旅所前 / 約50分間の見込み
※混雑状況によっては観覧スペースへの立入を制限する場合があります。
◆ 御巡幸(ごじゅんこう)
14日(金) 13時~16時
15日(土) 12時30分~16時
場所:日枝神社~お旅所
※お旅所前での行事催行中は、付近において歩行禁止などの通行規制を行います。
◆ 夜祭(よまつり)
14日(金) 18時30~
場所:神明町付近~お旅所付近 / 約2時間の見込み
※観覧する際は車道に出ないようご注意ください。(屋台が車道を通ります)
※側溝に「ふた」がないところや段差があるので、夜は足元にはご注意ください。
4月14日(金)、15日(土)今週末は #春 の #高山祭(#山王祭)が開催予定です。今のところ天気予報は晴れ時々曇りなので、久しぶりに春の #夜祭 を見ることができそうです。#飛騨 の匠の技を今に伝える、細部まで作りこまれた豪華絢爛な #屋台 やからくり人形。迫力あるその姿をぜひお楽しみください。 pic.twitter.com/eSMSK1rEWk
— 飛騨・高山観光コンベンション協会 (@hidatakayama1) April 12, 2023
以下の注意事項もあります。
・屋台には絶対に手を触れないでください。
・当日の天候により開催行事が中止となることがあります。
その場合は、日程の順延はありません。
・条例により市全域で「ごみのポイ捨て」、古い町並周辺での「路上喫煙」は禁止されています。
・ごみの持ち帰りにご協力ください。

公式パンフレットより引用
高山祭2023の歴史や見どころは?屋台曳き揃えや夜祭りは?

春の高山祭(山王祭・さんのうまつり)は、毎年4月14日・15日に開催される日枝神社(ひえじんじゃ)の例祭です。
また、高山祭は、秋にもあり、秋の高山祭(八幡祭)は、毎年10月9日・10日に開催される櫻山八幡宮の例祭。
高山祭とは、この春と秋の2つの祭りをさす総称です。
岐阜の高山祭は、京都の「祇園祭」、埼玉の「秩父夜祭」とともに、日本三大美祭と言われ、日本各地に数多くある祭の中でも特に美しいとされているのです!
16世紀後半から17世紀が起源とされる高山祭。
今日まで、高山の人々に大切に守り継がれてきました。
祭の舞台となる安川通りの南側・上町には、山王祭の宝である屋台12台 (山車のことを、高山など中部地方の一部では「屋台」と呼んでいます) が登場します。
1台が修理中のため、今年(2023年)は11台のお披露目に。
岐阜県高山市にある 日枝神社 四月十四日~十五日に行われる 春の高山祭 #春の高山祭 #日枝神社 #岐阜県高山市の春祭り #四月の祭り #山車祭り #祭好人 pic.twitter.com/ZN1EG1JkJf
— 祭好人 (@mimatyu2000) April 12, 2023
うち3台がからくり奉納を行うほか、祭行事ではにぎやかな伝統芸能が繰り広げられます。
春の高山祭が開催される頃は、高山の桜の開花時期でもあり、開花と重なるとより美しい景色を見ることができるのです。
祭りの舞台でもある宮川にかかる赤色の中橋、そこを通る豪華絢爛な屋台に咲き誇る桜…飛騨高山を代表する、本当に美しい景色のひとつです!
全国的に桜の開花が例年より1週間~2週間以上も早い地方が多かった2023年の桜。
2023年は高山でも桜の開花が早く、すでに桜の満開を迎えています。
高山祭の時に桜がまだ残っているとよいのですが…
6年前の今日の1枚
— ArtificialEyes (@pandacross4wd) April 15, 2022
朝の9時半頃 陣屋前へ向かう山車の列、これだけの条件が揃うことは滅多に無い貴重な瞬間#高山市 #takayama #高山祭 #春の高山祭 #山王祭 #takayamafestival #takayamamatsuri #岐阜県 #gifuphoto #gifuebooks #日本の祭り #山車 #中橋 #tokyocameraclub #japan_art_photography pic.twitter.com/DKzdGNDxys
1960年に、飛騨の匠の技を伝える豪華絢爛な「高山祭屋台」は国の重要有形民俗文化財に指定され、「高山祭の屋台行事」が、重要無形民俗文化財に指定されました。
そして、2016年には「高山祭の屋台行事」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されたのです。
ここからは、春の高山祭の見どころをご紹介いたしますね。
ちょっと長くなりますが、知らないで祭りを見るのと知って見るのとでは、高山祭の “楽しみ度” が違ってくるので、ぜひ読んでみて下さいね♪
◆ 屋台曳き揃え (やたいひきそろえ)
各町内の屋台蔵に保管されている豪華絢爛な屋台が、神社前など所定の場所に引き揃えられ12台が勢揃い。
1台ずつ造りや意匠が異なり、飛騨の匠の技が随所にほどこされた屋台に圧倒されますよ!
江戸時代末期の高山出身 谷口与鹿(よろく)が手がけた、麒麟台(きりんたい)の屋台彫刻は、よろくの最高傑作と言われているのですが、いったいぜんたい、どうやって掘ったんだ!?と思うくらい、すごいのです。
ぜひ、それぞれの屋台もじっくりと眺めてみてください!
自分の推しの屋台が見つかるかもしれません♪
屋台はお客様に見てもらうためでもあるけれど、神様を喜ばせるためのものでもあるので、お旅所(高山陣屋)を向いて見せているようです。
隅々まで施されたきらびやかな装飾は、神様と人がともにその美しさを楽しむためにあるようです。
令和4年4月14日
— モーニングコールセンター (@MorningcallC) April 13, 2022
今日は春の高山祭の日です。岐阜県高山市で行われる日枝神社の例祭。京都市の祇園祭、埼玉県秩父市の秩父夜祭と並んで日本三大美祭に数えられます。
今日も素敵な1日を pic.twitter.com/cVvH6V1usq
◆ からくり奉納
お旅所前(高山陣屋前)では、三番叟(さんばそう)・石橋台(しゃっきょうたい)・龍神台(りゅうじんたい) によるからくり奉納が披露されます。
からくり人形の精巧な動きは、一見すると現代に生きる私たちには、機械が動かしているように目に写ってしまうのですが…
これは、熟練の綱方が何本もの綱を操って人形を操作する、大変高度な技術を要するものなのです。
人形によって、24本の糸を6人で操ったり、32本の糸を6人で操ったり…
熟練した微妙な力加減が必要で、人形が扇子を持ったり、鈴を持ったりする動きすら難しいのです。
数百年前にこうして生きているかのように人形を操り、それが今も継承されていることに驚きます。
3年ぶりに春の高山祭・龍神台のからくり奉納を観ました!!観れて良かった!!(*´∇`*) pic.twitter.com/Q9n3jkg83E
— 川瀬信濃@提督 (@waidobyu) April 14, 2022
◆ 御巡幸(ごじゅんこう)(祭行列)
獅子舞や闘鶏楽(とうけいらく)、裃姿(かみしもすがた)の警固など古式ゆかしい装束をまとった数百名が、町を練り歩く伝統行事です。
14日午後に日枝神社を出発し氏子の家々を巡った後、御祭神はお旅所で一泊。
15日午後、お旅所を出発し、日枝神社へ戻ります。
タイムスリップしたかのような、昔ながらの衣装をまとった祭行列を見ることができますよ。
中部のユネスコ無形文化遺産
— 日本観光振興協会中部支部 (@jtachubu) March 14, 2023
岐阜県高山市「#高山祭」
日本三大美祭のひとつ。
春と秋に開催され、「#春の髙山祭」は毎年4月14日・15日の開催。
飛騨の匠の技を今に伝える12台の豪華な屋台が曳き出されます。
3台の屋台のからくり奉納や、幻想的な夜祭などが見どころ。https://t.co/jubhAWvLkn pic.twitter.com/bZsQV2j9vW
◆ 夜祭(よまつり)
14日の夜だけ、昼とは異なる幻想的な雰囲気が魅力の夜祭が行われます。
それぞれ約100個もの提灯を灯した屋台12台が町を巡ります。
順道場(じゅんどうば)を過ぎると「高い山」という地元に伝わる曳き別れ歌を歌いながら、各屋台蔵へ帰っていきます。
夜にだけ味わえる幻想的な風景は圧巻です。本当に美しい !!
ぜひぜひ、夜祭も堪能してみてください。
春の高山祭の夜祭は雨で中止のことも多く、
— 飛騨高山ライブカメラ管理人 (@livetakayama) April 5, 2022
ここ2年はコロナ禍でやりませんでしたし、
一番最近が2017年に行われたときでしょうか。
今年は見られると良いですね…#飛騨高山 pic.twitter.com/gGl8OY7thC
2023年4月13日現在、天気予報では、14日金曜は晴れるようですが、15日土曜は「曇りのち雨」との予報が…
高山祭の屋台は漆が塗ってあるので、たった少しの雨でも屋台を濡らしてはいけないのです。
雨で、屋台にシミがついたり金箔がくすんでしまう一大事!
祭りの全てを仕切る組である「宮本」は、屋台を蔵から出すか出さないか、一番難しい判断をしなければならないのです。
高山祭に関わる全ての人、見に来る全ての人が待ち望む「屋台」。
高山祭は、常に天気との戦いです。
高山祭2023の露店の出店は?

公式の情報は全くないのですが、例年、高山陣屋前には約100店ほどの露店が出店し、大いに賑わっているようです。
焼きそば、たこ焼きなど定番メニューから、高山名物のみたらし団子や五平餅、飛騨牛の串焼きなど、様々なご当地グルメが楽しめるのではないでしょうか♪
秋の高山祭!!屋台曳き揃え圧巻!!!豪華絢爛🤩と、五平餅😋 pic.twitter.com/5Z7XoxWoDK
— キャナル (@K75on) October 9, 2019
2023年の高山祭での屋台・露店は、当日のお楽しみに!
初めて訪れたのに懐かしい町並み...
— 杏里 ANRI official (@1105_anri) April 23, 2019
一軒家の和菓子屋さんも風流です。
曳山祭でも有名な飛騨高山
ゴールデンウィークにもおすすめです。
team #ANRI #杏里
#みたらし団子 #飛騨 #高山 #曳山 #高山祭 #八幡祭 #祭屋台 #祭 #山王祭 #古い町並み pic.twitter.com/RX2bmwRiM0
高山祭2023のアクセスは?
ここからは、高山祭2023年の会場までのアクセス情報をご紹介します。
■ 公共交通機関でのアクセス
JR高山本線「高山駅」から徒歩20分
少し距離はありますが、古い町並みなど散策も兼ねて歩けるので楽しいですよ!
■ 車でのアクセス
中部縦貫道 高山ICより15分
高山祭2023の駐車場は?
■ 駐車場
高山駅から「古い町並み」周辺には、多数の有料駐車場が点在しています。
高山祭の日は特に混雑が予想されますので、空きを見つけるために、あちこち探し回らなくてもよいよう、
こちら「常設駐車場(市営・一部民営)の場所・料金や空車状況」を確認すると便利ですよ!
どちらの駐車場も駐車料金は、
普通車(昼)30分 150円 (夜)1時間 50円
高山別院駐車場は、
普通車 (昼) 4時間以内 800円、1日 1000円 (夜) 1500円
となっています。
少し離れますが、臨時駐車場(匠ヶ丘 / 高山市匠ヶ丘町203前)もあります。
臨時駐車場(匠ヶ丘)~高山市民文化会館の間をシャトルバスが無料で運行します。
こちら「常設駐車場や臨時駐車場」をご確認ください。
高山祭2023の交通規制は?
■ 交通規制
両日とも、日枝神社周辺、お旅所周辺をはじめ、安川通り、国分寺通り、神明町通り、八軒町通り、さんまち通りなど、広範囲にわたって交通規制が敷かれます。
場所や時間帯など、こちらの「春の高山祭・交通規制」からご確認ください。
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まとめ:高山祭2023春の日程・スケジュールや屋台等見どころは?出店やアクセスや駐車場は?
ここでは、高山祭2023の2023年日程・スケジュールや場所、歴史や見どころ、屋台曳き揃えや夜祭り、露店の出店、アクセスや駐車場、交通規制について紹介しました。
昼と夜と表情を変える、高山祭の屋台をお楽しみください!