飛騨古川祭2023の日程・スケジュールや屋台は?見どころや駐車場やアクセスは?
飛騨古川祭

飛騨古川祭2023について、日程・時間(スケジュール)や場所、屋台曳き揃え等見どころ、2023年縮小等変更点、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、飛騨古川祭2023の日程・時間(スケジュール)や場所、歴史や屋台曳き揃え等見どころ、2023年縮小等変更点、アクセスや駐車場、交通規制について紹介します。

飛騨古川祭2023の日程・時間(スケジュール)や場所は?

「飛騨古川祭」は、毎年4月19日と20日に飛騨市古川町で行われる気多若宮神社の例祭です。

国の重要文化財に指定、およびユネスコの無形文化遺産にも登録されており、毎年多くの観光客が訪れます。

飛騨古川祭2023

◇基本情報

《開催期間》

2023年4月19日(水)~4月20日(木)

《場所》

気多若宮神社

まつり広場

飛騨市古川町市街地

《住所》

気多若宮神社:岐阜県飛騨市古川町上気多1297

まつり広場:岐阜県飛騨市古川町壱之町15-15

《時間》

以下のスケジュールをご覧ください。

《お問い合わせ》

飛騨市教育委員会 文化振興課

TEL:0577-73-7496

公式ホームページ》

https://furukawa-fes.com/

飛騨古川祭2023のおもなスケジュールは以下の通りです。

4月19日(水)試楽祭

行列巡行

時間場所
12:30気多若宮神社 発
14:30後旅所 着

起し太鼓

到着時間出発時間場所
-20:30まつり広場
21:1021:25井之廣前
22:0522:20鳳凰台屋台蔵前
23:00-まつり広場

4月20日(木)本楽祭

行列巡行

時間場所
14:30御旅所 発
15:30気多若宮神社 着

屋台曳き揃え

獅子舞・からくり奉納・子供歌舞伎奉納後、曳き別れ

時間場所
8:30頃~10:30頃まつり広場
12:30頃~14:30頃三之町

飛騨古川祭2023の歴史や見どころは?屋台曳き揃えは?

飛騨古川祭は、400年以上続いていると伝えられている気多若宮神社の例祭で、古式ゆかしい御神輿行列が中心で、"動"の「起し太鼓」と"静"の「屋台行列」の共演です。

お祭の起源は定かではありませんが、文献に最初に登場したのが屋台が1776年で、起し太鼓が1831年といいわれています。

旧暦の8月6日に開催していましたが、1886年8月に疫病が流行り例祭ができなくなったので、11月に変更されました。

また、1887年から再び、春祭へと変更して4月16日と17日に開催されるようになり、1889年より現在の4月19日と20日の日程で行われるようになりました。

日本三大裸祭りの1つに数えられていて、1980年1月28日に古川祭の起し太鼓・屋台行事として、国の重要無形文化財に指定されています。

さらに、2016年10月には18府県33件の山・鉾・屋台行事の中の1件として、ユネスコの無形文化財に同年12月1日に登録されました。

見どころは、19日の夜に行われる起し太鼓は、サラシの褌に白タビ姿の数百人の裸男に担がれた、やぐらの上の大太鼓に裸男の2人がまたがりバチを振り下ろす勇ましいパフォーマンスです。

通常だと、付け太鼓と呼ばれる集団との荒々しい攻防戦が行われます。

この付け太鼓は幕末頃より加わったものと伝えられていますが、今回は縮小の内容に含まれていて、見ることができないのが残念です。

また、屋台行列もお祭りの見どころとなります。

古川祭の屋台は、神輿行列の露払いの役割を持ち、江戸時代より伝わる9基の屋台をお祭りに使用。

19日に9基の屋台はそれぞれの地域で曳行し、翌日20日は、取り決めた場所で屋台が曳き揃えられます。

飛騨の匠の技が出揃った煌びやかな9基の屋台は巧妙な彫刻が施され、町を練り歩きます。

屋台に付属したからくり人形を動かし神社に奉納するからくり奉納や、子供歌舞伎も披露されますよ。

からくり奉納をする屋台は、麒麟台と青龍台の2台です。

子供歌舞伎は白虎台の屋台蔵の上で、牛若丸と弁慶に扮した小学生たちが、大人顔負けの演技を披露します。

なお、今回は20日の夜間の提灯をつけた宵祭の曳き揃えは行われません

飛騨古川祭2023の縮小内容や変更点は?

飛騨古川祭2023の開催にあたり、規模縮小に伴う内容と変更点を以下にまとめました。

【行列巡行】

例年より行列の人数を減らし、ルートを短縮して開催。

【屋台曳き揃え】

19日は各町内で曳行し、20日は屋台曳き揃えが行われる。

20日の夜間の提灯をつけた宵祭の曳き揃えは中止。

【起し太鼓】

20:30にまつり広場を出発予定。

(付け太鼓の攻防はなし)

飛騨古川祭2023のアクセスは?

最後に、飛騨古川祭2023のアクセス情報や駐車場についてご案内します。

また、交通規制も行われますのでご注意くださいね。

《電車を利用の方》

JR「飛騨古川駅」より

徒歩約5分でまつり広場付近に到着

徒歩約15分で気多若宮神社に到着

《車を利用の方》

中央・長野自動車道「松本」ICから、国道158号線、国道41号線経由で約160分

東海北陸自動車道「飛騨清見」ICから、県道90号線経由で約30分

飛騨古川祭2023の駐車場は?

《駐車場》

臨時駐車場あり(5ヵ所)

若宮駐車場:古川町若宮2丁目1-41

古川小学校臨時駐車場:古川町片原町8-35 (19日9:00~20:00)

アルプス薬品臨時駐車場:古川町向町2-10-50 (19日9:00~20:00)

トレーニングセンター駐車場:古川町沼町233-1 (19日9:00~20:00)

古川中学校臨時駐車場:古川町沼町100 (19日13:00~翌1:30)

飛騨古川祭2023の交通規制は?

■交通規制について

飛騨古川祭2023ではお祭りの区域を中心に、19日12:00から20日21:00にわたり交通規制が行われます。

交通規制の区間など詳細はコチラ

まとめ:飛騨古川祭2023の日程・スケジュールや屋台は?見どころや駐車場やアクセスは?

ここでは、飛騨古川祭2023の日程・時間(スケジュール)や場所、歴史や屋台曳き揃え等見どころ、2023年縮小等変更点、アクセスや駐車場について紹介しました。

"動"の「起し太鼓」と"静"の「屋台行列」の飛騨古川祭をぜひお楽しみください!

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