
茨城県の笠間芸術の森公園の笠間の陶炎祭(ひまつり)2023について、開催期間・時間や入場料、駐車場やアクセス・シャトルバス、混雑状況、屋台・露店の出店等気になりますよね。ここでは、笠間の陶炎祭2023の期間・時間や入場料、駐車場やアクセス・シャトルバス、混雑状や回避法、屋台の出店、見どころや野点について紹介します。
目次
笠間の陶炎祭(ひまつり)の2023年開催期間・時間や入場料は?

2023年の笠間の陶炎祭は、2023年4月29日(土・祝)~5月5日(金・祝)に開催予定です。
笠間の陶炎祭(ひまつり)2023
日程: 2023年4月29日(土・祝)~5月5日(金・祝)
開催時間: 9:00〜17:00
入場料: 1日500円【18歳以下無料(高校生まで)】、障がい者無料(付き添いの方1名含む)
陶炎祭の主催「笠間焼協同組合」では、新型コロナウィルス感染症対策をしながら、「笠間の陶炎祭」を開催することを発表しました。
会場をロープ等で囲い、入退場口を2か所に限定させていただきますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
なお、笠間の陶炎祭開催期間中、会場内へのテントの持ち込み・設営は禁止となります。
また、会場内でのBBQ、火器の使用も禁止となります。
【第42回笠間の陶炎祭 4月29日から開催!】
— 茨城県笠間市 (@ibaraki_kasama) April 21, 2023
笠間の陶炎祭がいよいよ4月29日から開催されます。
ゴールデンウィークは、ぜひ笠間の陶炎祭にお越しください。 pic.twitter.com/DoI7tnDTNK
笠間の陶炎祭2023のアクセス(行き方)は?シャトルバスは?

会場: 笠間芸術の森公園
住所: 茨城県笠間市笠間2345
アクセス:
電車を利用する場合、JR常磐線友部駅かJR水戸線笠間駅で下車となります。
笠間駅からのアクセス
陶炎祭期間中、笠間駅からは、シャトルバス、かさま観光周遊バス、レンタサイクルの利用、もしくは会場まで徒歩約30分です。
臨時シャトルバス、周遊バス
運行日: 2023年4月29日(土祝)~5月5日(金祝)
運賃: 片道100円(小人50円)
所要時間: 約10分
乗り場:
①つつじ公園・稲荷駐車場周回バス
②市内臨時駐車場周回バス
③JR友部駅北口行きシャトルバス
④大規模臨時駐車場(教育研修センター)行きシャトルバス
※全便30分間隔で運行します。
※最終便は17時台です。③は5月3日のみ最終便は21時となります。
レンタサイクル
笠間観光案内所で、全自動電動アシスト付きの自転車がレンタルできます。
貸出場所:駅前観光案内所(TEL.0296-72-1212) 芸術の森公園
貸出時間:8:30~17:00
利用料金:60分まで300円、60分以上30分毎に100円、1日上限1500円
友部駅からのアクセス
友部駅から友部駅からは、シャトルバス、かさま観光周遊バスが利用できます。
運賃:片道100円(小人50円)
所要時間:約15分
かさま観光周遊バス
笠間市が通年(月曜運休)運行している周遊バスです。
JR常磐線友部駅着特急(下り)のダイヤに合わせて出発し、笠間の主要観光施設を巡り、友部駅へ戻ります。
運賃:1回乗車につき100円(未就学児及び障害をお持ちの方は無料)・1日フリー乗車券300円
関東やきものライナーの増便
増便運行日:2023年4月29日(土祝)~5月7日(日)
増発ダイヤ:秋葉原駅8:20発益子駅行き、益子駅16:00発秋葉原駅行き
予約制です。2023年3月29日より受付開始しています。
毎日「関東やきものライナー」という直通バスが東京の秋葉原から出ていて、東京〜笠間〜益子を行き来することが可能です。
車でのアクセス
笠間の陶炎祭(ひまつり)へ車で行く場合、東京方面からは常磐自動車道・岩間IC~国道355号線、水戸IC~国道50号線、北関東自動車道・友部IC~国道355号線のルートとなります。
栃木・群馬方面からは、北関東自動車道・笠間西ICを目指して行くと便利です。
笠間の陶炎祭期間中は、混雑して渋滞しますので、時間には余裕を持ちましょう!
笠間の陶炎祭2023の駐車場は?
駐車場
また、陶炎祭期間中限定の無料駐車場もあります。
なお、期間中は周辺に大規模臨時駐車場も設置されます。
陶炎祭期間中限定の無料駐車場です。
教育研修センター: 約750台
畜産試験場跡地駐車場: 約500台
駐車場からは会場までシャトルバスが運行されます。
シャトルバス運賃: 片道 大人100円 子供50円
益子と笠間は、例年「かさましこ」というネーミングで協力関係を結んでいます。
笠間の陶炎祭2023の混雑状況や回避法は?

笠間の陶炎祭(ひまつり)は、50万人を超える来場者がある、大きなイベントです。
土日祝日で天気が良いときには、約10万人の人出で賑わいますので、特に駐車場付近では渋滞も見られます。
陶炎祭(ひまつり)の会場はとても広いので、多くの入場者でも、会場ではさほど混雑することはないでしょう。
また、芝生広場も広く、ベンチやテーブルも多数設置されていますので、ゆっくり休憩することもできるでしょう!
授乳室もあり、家族向けサービスが充実しています。
ただし、人気作家の作品は、早めに行かないと、最終日には完売していることもあるようです。
やはり、目的の陶器がある場合は、早い時期、早い時間に訪れることを心がけましょう!
また、平日の開園間近の朝早い時期に訪れた方が、混雑や渋滞を避けることができるでしょう。
笠間の陶炎祭2023の屋台・露店の出店は?

店舗のテント数は230店を超え、出店者ごとに個性の光る手造りの世界観のテントが立ち並び、ディスプレイも本格的で特徴があります。
子どもたちが粘土遊びやろくろ体験をできる「キッズランド」もあり、車の危険もなく、楽しそうに走り回っています。

会場である笠間芸術の森公園のイベント広場では好きな作品を眺めたり、美味しいグルメを一休みしながら食べる事も出来ます。
中央ステージ前の広場を中心に、地元の食や世界各国の本格的な屋台が並んでおり、食べ歩きも楽しめます。
「朴葉ピザ」と言って、葉っぱの上にピザがのって焼かれ、朴葉の香りが人気を呼び、大行列になっていました。

益子の陶器市が、風土と歴史を感じることのできる町のお祭りの雰囲気だとすると、笠間の陶器市はどちらかというと、より外へ向けて開かれた音楽フェスのような空間でした。
笠間の陶炎祭(ひまつり)の魅力や見どころは?

笠間の陶炎祭(ひまつり)は、例年GWに開催され、茨城県最大規模の人気イベントです。
笠間陶炎祭
— ヒロミ🌈✨🎸🙇♂️ (@hiromimazi) April 30, 2022
9:00開園ですが
始まってます🔥 pic.twitter.com/lWWdHsJuDa
新緑に包まれた開放的な「笠間芸術の森公園」の坂道を歩いていくと、手造りの大きな看板「HIMATSURI」が迎えてくれます。
200軒以上の陶芸家・窯元・地元販売店が参加し、気さくな作家と会話を楽しみながら、ゆったりと作品を見て歩くことができます。
笠間の陶炎祭、173番テントにてつばめ窯出店中です。#笠間の陶炎祭 #笠間#笠間焼 #つばめ窯#廣野敏#高橋協子 pic.twitter.com/sWBgSVJKDz
— つばめ窯/高橋協子 (@tsubamegama) May 3, 2021
笠間には、春にはもう一つの大きなイベント「笠間つつじまつり」が行われます。
「笠間つつじまつり」については、「笠間つつじまつり2023開花状況や見頃は?駐車場やアクセスは?」にてご確認ください!

笠間焼の歴史は江戸時代中期頃から始まり、現在の笠間市箱田にいた、久野半兵衛門が信楽焼の陶工、長右衛門の指導で窯を築いたとされています。
幕末・明治時代には日用品などを大量生産しましたが、戦後はプラスチックなどが主流となったために笠間焼の需要は減ったそうです。
茨城県と窯元が協力しあい、日常の陶品から工芸の陶器へと転換が進められ、平成4年に伝統的工芸品に指定されました。

笠間焼は「特徴がないのが特徴」とも言われますが、それは自由な作風を作れる笠間の独特の気風からきています。
つまり、独創的な作風が許容されていることもあり、若い陶芸家のチャンスが広がりました。
そのため、多くの若き陶芸家が、笠間の地で、幅の広い魅力的な焼き物を作っています。

笠間の陶炎祭(ひまつり)では、個性的な陶器に出会うことができます。

現在のような大規模なイベントではなく、個人作家、製陶所、販売店の垣根を越えて有志が集まり、36名の出展者が自分でテントを張って会場を用意して行うという、小規模かつアットホームなイベントでした。
それが、笠間焼を笠間の地域活性の軸にしたいという地元の方の熱意により、現在では30万人以上の人が訪れる大きなイベントになりました。

笠間の陶炎祭2023の笠間焼の作風とは?

古くから日本人の人々の生活に根ざしてものづくりを進めた益子と、海外に目を向け輸出を行っていた笠間と、それぞれの歴史が陶器市の雰囲気にも表れているようです。

笠間焼きは「特徴がないのが特徴」というぐらい本当にいろんなタイプの器が並びます。

自由な作風をつくれる笠間の気風は、若い陶芸家にも魅力があるようであり、多くの若手陶芸家が自信の作品を丁寧に説明してくれました。
笠間陶炎祭再開♪
— vegeMoko (@vegeMoko1) May 3, 2022
たくさんの素敵の中から自分にぴったりくる素敵を選ぶ幸せ。#笠間焼 #陶炎祭 pic.twitter.com/eEJr7dtWYq
作品に触れながら、どんなところにこだわっているのか、どんな想いで作品づくりに取り組んでいるのかなど、「ものづくりの背景」を直接聞くことで、焼き物への興味、そして愛着が深まります。
陶器好きな方には、栃木県益子市で、春、秋の年2回開催されている陶器市「益子陶器市」もとってもおススメです!
笠間の陶炎祭2023の野点は?好きな抹茶椀で?

好きな抹茶椀を選び、その器にて抹茶を楽しめるコーナーや、実際に陶芸家の作品で日本酒やビールを楽しめる場所など、生活と陶器の距離を縮める工夫があちこちでされていました。
選んで飲んで味わえる野点。
出店作家が制作した抹茶碗を展示。
好きなお茶碗を選んで、お抹茶を一服500円で味わうことができます。
本格的な抹茶で、ホッとするひと時を味わってくださいね。

他にも、5月3日の「夜まつり&ライブ」や、小学生土面フェスティバル等が開催予定です。
地酒の販売もあり、イベントが盛りだくさんですよ!
笠間の陶炎祭2023のおすすめツアーは?
「笠間の陶炎祭」は、ツアーもおすすめです!
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まとめ:笠間の陶炎祭2023の駐車場やアクセスは?混雑や屋台や見どころは?
ここでは、笠間の陶炎祭(ひまつり)の見どころやおすすめ、2023年の開催日程や入場料、アクセス(行き方)や駐車場について紹介しました。
笠間の陶炎祭(ひまつり)2023
日程: 2023年4月29日(土・祝)~5月5日(金・祝)
入場料: 1日500円【18歳以下無料(高校生まで)】、障がい者無料(付き添いの方1名含む)
ぜひお気に入りの逸品を見つけてみてください!