奈良の東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2024について、日程・時間や場所、見学や観賞スポット、歴史や意味等気になりますよね。ここでは、東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2024の日程・時間や場所、見学や観賞スポット、歴史や意味、アクセスや駐車場等紹介します。
目次
東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2024の日程・時間や場所は?
2024年で1273回目を迎える修二会は、実に1か月近くに渡って行われる仏教行事です。
【重要】令和6年度 修二会拝観方法を決定いたしました。詳細・お松明開始時間など掲載しておりますので東大寺公式サイトをご確認ください。#奈良 #東大寺 #修二会 #お水取り #二月堂https://t.co/E3IGxyf77A pic.twitter.com/ILs5KFGukh
— 華厳宗大本山 東大寺【公式】 Tōdai-ji Temple (@todaiji) January 26, 2024
その中でも、多くの観光客が訪れるお水取とお松明は、2024年3月1日(金)~3月14日(木)です。
3月1日~11日・13日は19:00頃から20分程度です。
重さ40㎏、長さ7mの10本の松明が回廊を走ります。
1273年間一度も絶えることなく続いてきている伝統行事・修二会が3/1から#東大寺二月堂でおこなわれます。
— あをによし なら旅ネット (@yrEk3XOYCiMyJAc) February 28, 2024
二月堂の本尊である十一面観世音菩薩に、参籠する僧侶が人々に代わり罪を懺悔し、国家の安泰と万民の豊楽を祈ります。
詳細はこちら🔍 ※混雑による入場制限ありhttps://t.co/oxSLJrV36u pic.twitter.com/BDcqejWFaQ
12日は、13日未明のお水取に先んじて籠松明が19:30頃から45分程度行われます。
松明は11本に増え、サイズも他の日より大きくなります。
最終日14日は18:30頃から10分程度です。
翌日15日の満行に向け、短い時間でお松明が連続して上がります。
いずれも二月堂で開催されます。
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— 🎙マイク🎙RT (@mic_modelRT) February 27, 2024
お松明の火の粉を浴びると、1年間無病息災に過ごせ幸せになると言われ、多くの観光客が訪れる東大寺二月堂修二会について詳しく見ていきましょう。
東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2024の見学や観賞スポットは?
3月12日は二月堂の信者組織である各講社の参詣日のため一般参拝はできません。
それ以外の日程も、二月堂一帯の観覧スペースが一定の人数となると立ち入りが制限されます。
その中でお松明が観賞できるスポットは2か所です。
◎二月堂の舞台下の芝生および二月堂前の広場
人数制限がなければ3000~4000人が立ち見できる広い広場です。
◎第二拝観所
200mほど離れた場所に位置していますが、遠くを走る炎を幻想的に見ることができます。
業務連絡
— 高野山は今日も雨☔️ (@cqtl_s) February 26, 2024
今週金曜日(3/1)から東大寺二月堂で修二会の『お松明』が3/14迄おこなわれる
平日が比較的空いているよ
見に行くなら防寒対策をして!
(⚠️日程や入場規制は確認していってくださいね)
画像は去年の3/2木曜日 pic.twitter.com/Z8i3UfHBUu
ぜひ火の粉のご利益にあやかり、健康で幸せに過ごしたいですね!!
奈良国立博物館
— 鈴木 喬(SUZUKI Takashi) I wish for world peace- (@farunifa) February 25, 2024
特別陳列「お水取り」
奈良国立博物館と東大寺ミュージアムの
特集展示「二月堂 ―修二会を支える法会空間―」
両方観覧で二月堂本尊光背をモチーフにした散華がもらえる。#奈良国立博物館 #奈良博#東大寺 #二月堂 #修二会 #お水取り pic.twitter.com/vwJsWvH6aD
東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2024の駐車場は?
境内には専用の駐車場はありません。
お車の際は、近隣の有料駐車場をご利用くださいね。
できるだけ車で行きたい!どうしても車で行く必要がある!という方にとっては、出来るだけ便利な場所で、安く停められる駐車場を探したいですよね!
イベント開始の時間がせまっているのに、渋滞や混雑で、なかなか駐車場がみつからない!
せっかく駐車場をみつけたのに、既に満車で停められない!
なんていうこと、よくありますよね。
みんな考えることは一緒、、、、なんて落ち込んだり、イライラしたりしないように、あらかじめ、近くの駐車場を予約しておく方法があります。
もう満車、満車で、うろうろ駐車場を探さなくても良いように、予約で確実に駐車しちゃいましょう。
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大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2024のアクセスは?
二月堂修二会が行われる東大寺へのアクセス方法は下記の通りです。
車の場合
近鉄奈良線 奈良駅が最寄り駅です。
奈良駅からは登大路町を東へ歩き約20分です。
バスの場合
JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バスに乗車します。
東大寺大仏殿・春日大社前下車後、徒歩約5分です。
もしくは近鉄奈良駅からぐるっとバスに乗車し、大仏殿前駐車場下車後すぐです。
車の場合
名神高速道 京都南ICから京奈和自動車道経由で約60分です。
もしくは西名阪自動車道 天理ICから国道169経由で北へ約30分です。
東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2024の歴史や由来は?
お水取り・お松明と呼ばれる「修二会(しゅにえ)」は、正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と呼ばれています。
正解は東大寺二月堂の舞台の北側の欄干でした。修二会のおたいまつがあがるとき、ここで大たいまつをゴロゴロして火の粉を落とすのです。
— 桃井若狭之介 (@6xNOGnBE3uuPDWO) February 24, 2024
14日間で154本のおたいまつが上がります。 https://t.co/lzTsC66Ckp pic.twitter.com/bvV4oI9YX3
修二会の歴史はとても長く、始まりは奈良時代・天平勝宝4年(752年)とされ、今年で1273回を数えます。
この間様々な天災や疫病に見舞われた際にも、修二会は一度も中止される事無く、連綿と続く歴史を積み上げてきました。
間も無く #修二会本行 が始まります。それに伴い、二月堂受納所では『修二会特別御朱印(1400円)』を3/1〜15の期間限定で授与します。修二会のお松明を切り絵で表現したもので、これまでにない御朱印となっております。ぜひこの機会にご参拝ください。#奈良 #東大寺 #二月堂 https://t.co/Q0FOYBFfSH pic.twitter.com/fuiuVipzWF
— 華厳宗大本山 東大寺【公式】 Tōdai-ji Temple (@todaiji) February 20, 2024
儀式は、一般の拝観者は一切見ることが出来ない完全秘仏である二月堂の本尊 十一面観音菩薩に向かい、僧侶らが自らの振る舞いを懺悔し祈りをあげ、人々の幸せ・社会の平穏や五穀豊穣を祈願するという内容が主となっています。
修二会を勤め上げる僧侶 練行衆は、身を清めるための合宿生活を2月下旬からお堂にて行います。
そして3月1日になると二月堂に入り、毎日6回にも及ぶ「十一面悔過」を行い祈り続けます。
東大寺二月堂
— やっちゅん (@yasuhully) February 27, 2024
一番好きな場所
いつ来ても落ち着く#東大寺#二月堂 pic.twitter.com/y2bP3t55go
お松明は修二会で最も有名な風景ですが、あくまでも「二月堂に移動するための明かり」として灯されるものなのです。
あくまでも「明かり」に過ぎない「お松明」は、当初はもっと小さな灯でした。
現在のようにダイナミックな光景へと変化し始めたのは江戸時代頃とされ、以降一種のパフォーマンス的な要素が加わったとされています。
修二会の別称として呼ばれる「お水取り」は、閼伽井屋(あかいや)と呼ばれる二月堂近くの井戸からその名の通り水を汲み上げる儀式です。
お水取は、若狭国の神様 遠敷明神が二月堂で行われる日本全国の神様の集まりの予定時刻に遅れてしまい、その無礼をお詫びするために、二月堂のそばから湧き水が手に入れられるようにしたという由来があるそうです。
気晴らしの東大寺二月堂
— SKドラゴ54063 (@somei0507) February 17, 2024
そろそろ春に向けてお水取りという行事の準備が始まってる。
火をつける籠松明が、準備されてた。
火がつく前の状態を見たのは初めてやな。
まあ奈良に来る機会があるならお水取りの三月はオススメ。 pic.twitter.com/wYGrggisgf
ダイナミックな火祭りのイメージがあるお松明ですが、実際の修二会は決して華やかとは言えない練行衆の弛みなき行法により成り立っています。
このように仏教行事としての由来や歴史を知って訪れると、より一層厳粛な雰囲気を感じられるかもしれませんね。
3月2日若狭に春を告げる神事 #お水送り が執り行われます
— 小浜市 若狭おばま観光協会 (@wakasaobamainfo) February 27, 2024
3月12日に奈良東大寺二月堂で行われる #お水取り に先がけて、毎年3月2日に行われる #小浜市 神宮寺のお水送りは、奈良と若狭が昔から深い関係にあったことを物語る歴史的な行事です
(今年の手松明の募集は終了しました) pic.twitter.com/x4h4h6HyYD
まとめ:東大寺お水取り2024の日程・時間や見学スポットは?歴史や意味は?
ここでは、東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)2024の日程・時間や場所、見学や観賞スポット、歴史や意味、アクセスや駐車場等紹介しました。
東大寺の修二会行事であるお水取りやお松明を見に、ぜひ訪れてみてください!