浅草観音示現会2024の日程・時間や見どころは？歴史や駐車場やアクセスは？

2024-03-16

浅草寺公式サイトより引用

東京の浅草神社の浅草観音示現会2024について、開催日程・時間や場所、堂上げ・堂下げや金龍の舞等見どころ、歴史、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、浅草観音示現会2024の日程・時間や場所、堂上げ・堂下げや金龍の舞等見どころ、歴史、アクセスや駐車場を紹介します。

1 浅草観音示現会2024の開催日程・時間や場所は？
2 浅草観音示現会2024の歴史や見どころは？堂上げ・堂下げや金龍の舞は？
3 浅草観音示現会2024の駐車場は？
4 浅草観音示現会2024のアクセスは？
5 まとめ：浅草観音示現会2024の日程・時間や見どころは？歴史や駐車場やアクセスは？

浅草観音示現会2024の開催日程・時間や場所は？

浅草寺観音示現会2024の開催日は、3月17日(日)・18日(月)です。

詳細は以下のようになります。

浅草寺観音示現会2024

開催日：2024年3月17日(日)・18日(月)

※小雨決行

開催場所：浅草寺境内

［詳細日程］

■3月17日(日) 「堂上げ」

浅草観音示現会は2日に分けて行われ、1日目は「本社神輿」と呼ばれる神輿を三基を氏子衆の手で浅草寺本堂外へ運ぶ「堂上げ」と呼ばれる神事を行います。

・17：00～　「神霊入れの儀」斎行

・17：35～　宮神輿三基庫出し

・17：50～　移御行進開始

・17：55～　宮神輿三基浅草寺本堂前に到着

・18：00～　「堂上げ」開始

・18：30～　「浅草寺一山式衆」を読経

■3月18日(日) 「堂下げ」

浅草観音示現会2日目では、「堂上げ」により浅草寺本堂外へ出された神輿を還御する「堂下げ」を行います。

・9：00～　浅草寺神社神宮にて祝詞を奏上後、「浅草寺一山式衆」を読経

・9：15～　宮神輿三基「堂下げ」開始

・9：35～　浅草寺本堂前にて神事「びんざさら舞」の奉納

・9：45～　庭祭礼移御発進

浅草寺境内を本堂正面⇒本堂西側⇒本堂裏⇒本堂東側⇒神社鳥居前の順で巡ります。

・10：15～　宮入り渡御

浅草境内を神社鳥居前⇒神社参道で巡ります。

・11：00～　浅草神社神楽殿にて「巫女舞」奉奏

・16：30～宮神輿三基庫入れ

・17：00～　「神霊返しの儀」斎行後、堂下げ完了

꧁꒰ঌ˙˚浅草イベント情報˚˙໒꒱꧂

3月18日(月) に浅草寺淡島堂で「浅草観音示現会・金龍の舞」が奉演🐲
金龍とお囃子や芸者衆が浅草寺を歩きます✨✨
#浅草イベント
 #企業公式つぶやき部 https://t.co/WCQcm8PoCE
— いろはめぐり (@IrohaMeguri2021) March 12, 2024

浅草観音示現会2024の歴史や見どころは？堂上げ・堂下げや金龍の舞は？

浅草観音示現会の歴史や見どころ、「堂下げ」や「堂上げ」、「金龍の舞」について紹介します！

＜浅草観音示現会の歴史＞

浅草観音示現会は、*「浅草寺縁起」という伝承に基づいて行われている伝統的な行事です。

西暦628年、推古天皇の時代に起こった出来事を伝承として語り継いでおり、このお話が元になり浅草寺が創設され、浅草の町が誕生したと言われています。

*「浅草寺縁起」…槍前浜成兄弟の武成が隅田川下流で漁をしていたところ、網の中で仏像を発見。

土師真中地呼ばれる人物にこれを相談したところ、仏像は「聖観世音菩薩の尊像」である事が判明。

従者と共に槐(えんじゅ)の木の切り株に仏像を安置した。

その後、一夜にして「あかざの草堂」と呼ばれる浅草寺の元となったお堂が築かれ、現在の浅草寺になったと言われている。

伝承は以上になります。

それを祝う形として行われ続けてきたのは「浅草観音示現会」となっているんですね。

とても歴史を感じますね。

【#浅草寺】2023.3.17②
平日ですが沢山の観光客で大賑わい。海外からの方も増えましたね。この日は御本尊示現会の仏事ですね。浅草神社の三社様がやってきて観音様と一晩をともに過ごします。#御朱印 #直書き #台東区浅草 pic.twitter.com/kPsX7fFjGc
— なかつぼん＠御朱印 (@tsubon_goshuin) March 26, 2023

＜浅草観音示現会の見どころ＞

浅草観音示現会は「堂下げ」や「堂下げ」と呼ばれる神事、奉納される舞など様々ありますが、なんといっても一番の見どころはなんといっても「金龍の舞」でしょう。

大きな金の龍を模した祭具が8人の舞手と呼ばれる人達の手により、境内を練り歩く様は圧巻と言えます。

＜浅草観音示現会「堂上げ」「堂下げ」について＞

「堂下げ」「堂上げ」については冒頭でも少し触れましたが、浅草寺本堂に祭ってある御祭神を神輿に乗せて移動させる神事の事を指します。

御祭神は三人おり、「浅草寺縁起」に登場した「槍前浜成」、「槍前竹成」、「土師中知」です。

三人の御祭神を本堂から出す事を「堂上げ」、戻す事を「堂下げ」というんですね。

浅草寺本尊示現会の
今夜は堂上げ　
神霊が入られた
三社様が観音様のお堂に篭られて一晩ご一緒されます
神仏分離令を越えて
観音様の読経と浅草神社の祝詞が響きます
１８日は観音様のお誕生日とでもいいましょうか
浅草が生まれた日とも言えそうです
4年ぶりの幸せ
街中の血が騒ぎ出してます pic.twitter.com/wJ811B28o8
— 三日月娘 (@gakudansan) March 17, 2023

＜浅草観音示現会「金龍の舞」について＞

「金龍の舞」は上記でも触れました通り、金の龍を模した祭具を舞手と呼ばれる方達が8人かかりで舞を行いながら奉納する催しになります。