滋賀桜 「三井の晩鐘」の音が響く、三井寺から琵琶湖疏水への極上の春の散歩道 政変の表舞台を見守る『三井寺』の春 まずは仁王門。満開の桜が出迎えてくれます。三井寺は一般的な呼称のようで,正しくは園城寺。天台寺門宗の総本山です。 平清盛の弟忠度が、「平家物語」で詠んだ歌があります。 さざなみや 志賀の 都はあれにしを 昔ながらの山桜かな かつて、大津京があったあたりの桜を詠んだといわれてい... 2019-03-31
滋賀桜 彦根城のお濠に映る、心を清める「鏡桜」 雑誌やテレビの取り扱いでは、京都特集が非常に多く、隣県の滋賀の特集は少ないかもしれません。しかし、SNSによる発信により、彦根城壁の桜、大津の三井寺や琵琶湖疎水の夜桜が紹介され、滋賀の桜が歴史的建造物とともに注目されています。 京都駅から、電車で一時間弱にて彦根駅に到着します。琵琶湖を望む小高い丘にそびえる「彦根城」。... 2019-03-31
京都桜 水面に浮かぶ夜桜と夢の舞台「平安神宮紅しだれコンサート」 春を楽しむ岡崎疏水十石舟めぐり 平安神宮の近くを流れるのが、岡崎疎水です。桜の季節は、この疎水に舟が出で、岡崎疏水十石舟めぐりは京都の春の風物詩の一つでしょう。十石舟めぐりでは南禅寺舟溜り乗船場から夷川ダム(えびすがわだむ)までの岡崎疏水(おかざきそすい)を、往復約3キロ(片道約1.5キロ)を約25分で運航します。 岡... 2019-03-31
京都桜 夜桜とともに、闇夜に翼を広げた『平等院鳳凰堂』 源氏の全盛期を築いた藤原頼通が、父・道長の別荘を寺院に改め、1052年に創建された。その中心的な建造物である鳳凰堂(1053年建立)は、10円硬貨にもデザインされていることで知られています。東向きに建てられ、周囲の浅い池(阿字池)とともに美しい浄土庭園を形成するその姿は、極楽の宝池に浮かぶ宮殿を模したとされています(極... 2019-03-31
京都桜 桜色に染まる京都の夜を歩く、『高台寺』から『円山公園』 北政所(ねね)の想いを馳せる『高台寺』 豊臣秀吉の正妻、北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために建てたのが高台寺です。聡明で頼りがいがあり、しかも愛嬌のある正室の彼女に、秀吉は全幅の信頼を寄せたといいます。 ねねは、秀吉の死と共に豊臣の天下も終わったと悟り、まだ幼い秀吉の一人息子 (豊臣秀頼、側室淀君が産んだ子で、当時5... 2019-03-31
京都桜 観音様の慈悲の光が、桜を照らす!春の清水寺の舞台 京都らしい情緒ある散策路「二年坂・三年坂」 清水寺へと続く参拝道として作られた「二年坂(二寧坂)」「三年坂(産寧坂)」。石畳の通り沿いに、瓦屋根の日本家屋が建ち並ぶ、京都随一の情緒ある美しい風景が満喫できるでしょう。 清水寺から清水坂を下る途中から高台寺方面へと下る参道には、名店や老舗料亭、人気のお土産屋さんなど魅力あ... 2019-03-30
京都桜 「東寺の桜ライトアップ」東北への祈りを込める 京都の玄関口で「お出迎え」と「お見送り」、世界文化遺産・国宝『東寺』 旅の最初のインパクトをとるか、旅の最後の余韻をとるか、その好みは人によって分かれるでしょう。京都に来たことを実感し、京都を離れることを名残おしく思うのが、古都・京都の玄関口にある「東寺」です。特に、春の一夜はひときわうつくしい。 東寺は正しくは教王護... 2019-03-30
ライブ 佐渡のアース・セレブレーション!海外向け太鼓ワークショップ! 佐渡のアース・セレブレーション! 訪日外国人の旅行先満足度1位! 佐渡を拠点に、太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる太鼓芸能集団「鼓童」。 一度その舞台を見ると、彼らの完璧に同調した美しく無駄のない所作に目を奪われ、そのリズムとビートが見ている自分の体にも刻まれていくことに感... 2019-03-25