日高火防祭2023の日程・時間や囃子屋台は?駐車場やアクセスや見どころは?
日高火防祭り

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岩手県奥州市の日高火防祭り2023について、日程・時間や場所、囃子屋台の運行図(コース)、アクセスや駐車場、見どころ等気になりますよね。ここでは、日高火防祭2023の日程・時間や場所、囃子屋台の運行図(コース)、アクセスや駐車場、交通規制、歴史や見どころについて紹介します。

日高火防祭2023の日程・時間や場所は?

「日高火防祭(ひたかひぶせまつり)」は、岩手県奥州市水沢区で、毎年4月29日に行われる江戸時代から始まった伝統のある火防のお祭りです。

新型コロナ急拡大感染予防上、2020年から3年間中止となっていましたが、2023年は、4年ぶりに規模を縮小し、4月29日(祝・土)に、本祭り(前夜祭なし)のみで、以下の通り開催されます。

日高火伏せ祭2023

開催日2023年4月29日(祝・土)
 会 場水沢駅通り周辺
東北本線 水沢駅 から徒歩5分(奥州市)
タイムスケジュール・11:00 保存会による年番祭(日高神社)
・12:00 駅前祭典(水沢駅前)
・13:00 町内運行(市内各所)
・15:00 遥拝式(日高神社)
・15:30 屋台運行(大手通り~横町~駅前)
・18:00 揃い打ち(水沢駅前)
・19:00 相打ち(ホテルルートイン奥州前)
・20:00 閉会
主催者日高火防祭実行委員会
お問い合わせ先日高火防祭実行委員会(奥州市商工観光部商業観光課)
℡:0197-34-1760
岩手県奥州市水沢大手町一丁目1番地
公式HP日高火防祭(岩手県無形民俗文化財) - 奥州市公式ホームページ (city.oshu.iwate.jp)

公式チラシより引用

日高火防祭2023の囃子屋台の運行図(コース)は?

2023年の日高火防祭では、運行ルートが「大手町通り~横町~駅前」のコースとなります。

◎12:00 駅前祭典(水沢駅前)

  • 厄年連が創作演舞を披露します。
  • はやし屋台が集合し、打ちばやしを打ち鳴らします。

◎13:00 町内運行(市内各所)

  • 厄年連とはやし屋台がそれぞれの町組の地区を巡回します。
  • 厄年連は、各町組の町印や打ちばやしと合流します。
  • はやし屋台は、各町組の音曲を奏でながら運行します。

◎15:00 遥拝式(日高神社)

  • 厄年連とはやし屋台が日高神社に集合します。
  • 厄年連は、神社の境内で創作演舞を披露します。
  • はやし屋台は、神社の本殿で遥拝を行います。

◎15:30 屋台運行(大手通り~横町~駅前)

  • 厄年連とはやし屋台が日高神社から水沢駅前までを往復します。
  • 厄年連は、途中で創作演舞を披露します。
  • はやし屋台は、各町組の音曲を奏でながら運行します。

◎18:00 揃い打ち(水沢駅前)

  • 厄年連とはやし屋台が水沢駅前に集合します。
  • 厄年連は、最後の創作演舞を披露します。
  • はやし屋台は、ぼんぼりの灯りの中で打ちばやしを打ち鳴らします。

◎19:00 相打ち(ホテルルートイン奥州前)

  • 厄年連とはやし屋台がホテルルートイン奥州前に移動します。
  • 厄年連は、解散式を行います。
  • はやし屋台は、各町組が交互に打ちばやしを披露します。

◎20:00 閉会

公式サイトより引用

日高火防祭2023のアクセスは?

日高火防祭は、江戸時代か続く伝統のある火防のお祭りで、4年ぶりの開催となるため、多くの人手が予想されます。

会場は、JR水沢駅より徒歩圏内ですので、可能な限り、公共交通機関の利用をおススメします。

<<アクセス>>

電車でのアクセス

JR「水沢駅」から徒歩5分

車でのアクセス

東北道水沢ICから国道4号線に乗り約10分

日高火防祭2023の駐車場は?

駐車場

奥州市市役所駐車場

岩田健奥州市水沢区大手町1-1

奥州市市民駐車場

岩手県奥州市水沢区中町118-2

利用時間 午前9時から午後9時
収容台数96台
料金 1時間100円

奥州市文化会館第1~第3駐車場

岩手県奥州市水沢佐倉河石橋41

利用時間 午前9時から午後10時
収容台数 300台
駐車料金 無料

日高火防祭2023の交通規制は?

また、日高火防祭の本祭開催中は、交通規制が実施されます。

・12:00~20:00 水沢駅前通り(水沢駅前~ホテルルートイン奥州前)を全面通行止め

・15:00~18:00 大手通り(水沢駅前~日高神社)を全面通行止め

・15:00~18:00 横町(大手通り~水沢駅前)を全面通行止め ・15:00~18:00 関連する市道や県道の一部を交互通行や一方通行に変更です

交通規制の詳細については、公式サイトにてご確認くださいね!

日高火防祭2023の歴史や見どころは?

「日高火防祭」は、岩手県奥州市水沢区で、毎年4月下旬に開催される伝統的な祭りです。

300年以上の歴史を持ち、岩手県の無形民俗文化財に指定されています。

4年ぶりの開催となる2023年度の日高火防祭は、前夜祭はなく、4月29日(土)に本祭のみの開催です。

この祭りの由来は、江戸時代に水沢城主だった伊達宗景公が、江戸で目撃した大火災の恐ろしさに感じた火防の思いから始まりました。

伊達宗景公は、日高妙見社と瑞山神社に祈願し、町火消しを組織しました。

その後、佐々木佐五平が江戸火消しを習って民間消防隊を創始しました。

これらの消防隊が屋台を引いて町を練り歩くのが日高火防祭の起源とされています。

現在では、町組ごとに飾り立てられたはやし屋台と打ちばやし屋台が、古趣あふれる音曲に合わせて街を練り歩きます。

はやし屋台は、三味線、小太鼓、横笛を乗せた華やかな屋台で、各町組がそれぞれ異なる音律を奏でます。

打ちばやし屋台は、子供が大太鼓と小太鼓を打ち、横笛を吹く素朴な屋台で、6町組が同じ「トットコメイ」という音律を奏でます。

また、各町組は「仁心火防定鎮」という6字から1字ずつ与えられた町印という旗印を掲げます。

祭りの見どころは、何といっても本祭夜の「揃い打ち」です。

ぼんぼりの灯りの中、各町組の屋台が水沢駅前とメイプル前で一斉に音曲を披露する祭りのクライマックスです。

この時の屋台の競演は、感動的で圧巻です。

また、厄年(42歳と25歳)を迎える者が結成した厄年連神輿渡御なども協賛出演し、祭りを一層盛り上げます。

日高火防祭は、春の奥州に華やかな一大絵巻をくり広げる、奥州市の春の風物詩ともいえる祭りです。

古くから伝わるしきたりや順序に則って行われるこの祭りは、「和」と「協」の精神を表しています。

市街は多くの観光客で賑わいます。

4年ぶりの開催となる「日高火防祭」をぜひ楽しみましょう!

まとめ:日高火防祭2023の日程・時間や囃子屋台は?駐車場やアクセスや見どころは? 

ここでは、日高火防祭2023の日程・時間や場所、囃子屋台の運行図(コース)、アクセスや駐車場、交通規制、歴史や見どころについて紹介しました。

日高火防祭2023の様々なイベントをお楽しみください!

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