三渓園の蓮(ハス)
三渓園の蓮(ハス)

神奈川県横浜市の名勝「三溪園」は、四季の風景と古建築の織りなす景観が有名ですが、夏に咲く蓮(ハス)の花が見事で、三渓園では毎年、早朝観蓮会が開催されています。ここでは、三渓園の蓮の2021年見頃や開花状況、2021年の早朝観蓮会の期間や時間、アクセスや駐車場について紹介します。

三渓園の蓮(ハス)の花の幻想的な風景とは?

三渓園の蓮(ハス)

横浜・本牧エリアの一角に、「三溪園」という大きな日本庭園があります。

春には桜、藤、つつじなど7種類の花が、そして、夏にはハス、紫陽花、花菖蒲など6種類の花が咲き誇り、池や緑も多く、自然と古に思いを馳せながら、散策するのにぴったりな場所です。

また、重要文化財に指定されている歴史的な建造物(国の重要文化財建造物10棟、横浜市指定有形文化財建造物3棟)もあり、周辺の自然と調和した景観が楽しめる場所です。

三溪園は、明治時代末から大正時代にかけて、製糸・生糸貿易で財をなした実業家原三溪が造った庭園です。

17.5万平方メートル、東京ドーム約4個分の広い園内には、京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。

庭園は大きく内苑と外苑に分かれていて、その内の外苑が明治39(1906)年に無料で一般公開されました。

その後、関東大震災や第2次世界大戦で大きな被害を受けましたが、昭和33(1958)年に復旧し、内苑も一般公開されるようになりました。

園内の大半を占める大きな池、「大池」と、その近くには「蓮池」「睡蓮池」があります。

7月中旬~8月中旬の見頃には、この「蓮池」には、ピンク色の美しいハスが多数咲きます。

蓮(ハス)の花

原三溪は、泥の中から清らかな花を咲かせる蓮を愛好し、最も愛した花が「蓮」と言われています。

水辺に浮かんだ、美しいピンク色の蓮(ハス)の持つ、「極楽浄土」のイメージと、三溪園のランドマークである三重塔も遠くに見え、横浜というより、京都の日本庭園を思い起こさせます。

三渓園の蓮(ハス)

この三重塔は、「旧燈明寺(とうみょうじ)三重塔」といい、三溪園の中で最も古い建物で、室町時代に造られたものです。

大正時代に、京都の燈明寺(現在は廃寺)から移築されて、現在、この三溪園の象徴的な建物となっています。

三渓園の蓮(ハス)の2021年の見頃や開花状況は?

蓮(ハス)の花

三溪園の蓮の花の見頃は、例年7月中旬~8月中旬です。

天候その他の条件によって、毎年多少の前後をします。

2021年7月16日現在、7月17日からの早朝観蓮会に向けて、ちょうど見頃が始まっています。

三渓園の2021年の早朝観蓮会の期間や時間は?

蓮(ハス)の花

原三溪は、自らが構想した茶室を「蓮華院」と名づけ、蓮を題材にした絵も数多く遺していることからも、その愛好ぶりがうかがえます。

夜中から咲き始め、昼前には閉じてしまう蓮。

咲いたばかりの蓮を観賞できるよう、「早朝観蓮会」として、朝7:00から開園するほか、園内にある3つの茶店で、早朝観蓮会限定の特別朝食メニューが提供されます。

また、園内に秘められた蓮を学芸員とともにめぐるツアー「蓮めぐり」や、大人から子どもまで楽しめる葉や茎を使った遊び体験「はすあそび」も実施します。

三渓園 早朝観蓮会

開催日:2021年7月17日(土)~8月9日(月・祝)の土日祝のみ

開催時間:7:00~ ※9:00~17:00は通常開園(最終入園16:30)

場所:三溪園 外苑 蓮池周辺

料金:入園料は必要ですが、早朝観蓮会の観覧は無料 

早朝観蓮会限定の特別朝食メニュー

雁ヶ音茶屋 中華風がゆ 850円

三溪園茶寮 朝がゆ 1,100円

待春軒 麦とろ御飯 1,000円

早朝観蓮会オプショナルツアー『蓮めぐり』

開催日:7月22日(木・祝)~7月25日(日)、7月31日(土)、8月1日(日)

開催時間:8:00~9:30 ツアー/9:35~ 食事

定員:各日 10名

対象:大人(高校生以上)

内容:学芸員ガイドツアー、非公開の古建築2棟の見学ほか(蓮茶の試飲)、待春軒でのお食事(「麦とろ御飯」または「三溪麺と黒蜜寒天」)

参加費用:1人 5,250円(入園料込み、食事つき)

遊び体験「はすあそび」

開催日:7月17日(土)~8月9日(月・祝)の土日祝

時間:①7:05~7:20 ②7:25~7:40 ③7:45~8:05 ④8:10~8:30 ⑤8:35~8:55

定員:各回2名

対象:10歳以上 ※保護者の付き添いがあれば、小さな子どもも参加可

内容:蓮茎の糸とり体験、葉っぱのお面づくり、タネの発芽処理体験など

参加費用:800円(入園料別途)

三渓園のアクセスや駐車場は?

三渓園

「三溪園」

住所:〒231-0824  神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1

電話:045-621-0634

入園料:大人(高校生以上)700円 こども(小学生・中学生)200円 横浜市内在住65歳以上 200円

回数券(1シート5枚綴り):大人(高校生以上) 3,000円 こども(小学生・中学生)500円

年間パスポート:大人(高校生以上)2500円 こども(小学生・中学生)700円 横浜市内在住65歳以上700円

※購入日から1年間有効で、何度でも入園できます。

開園時間:9時~17時(入園は閉園の30分前まで)

休園日:12月29日、30日、31日

アクセス

車でのアクセス

東京銀座・羽田方面から=>ベイブリッジ経由 「本牧ふ頭IC」

東名横浜町田方面(保土ヶ谷バイパス「狩場IC」経由)と第三京浜自動車道路から=>「石川町JCT」経由「新山下IC」

横須賀・金沢方面から=>「並木IC」経由「三溪園IC」

電車でのアクセス

最寄り駅:JR根岸駅(京浜東北線/根岸線)からは、徒歩約30分

バスでのアクセス

根岸駅から 1番のりば 《市バス58・101系統》約10分 本牧下車・徒歩10分

横浜駅から 東口2番乗り場 《市バス8・148系統》約35分 三溪園入口下車・徒歩5分

      《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)約35分 三溪園下車

桜木町駅から 2番乗り場 《市バス8・148系統》約25分 三溪園入口下車・徒歩5分 

             《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)約25分 三溪園下車

元町・中華街駅から 4番出口そば山下町バス停 《市バス8・148系統》約15分 三溪園入口下車・徒歩5分

駐車場:バスと兼用のため、バスの予約状況によって駐車可能台数(平常時60台)が変動

駐車場利用料金:乗用車最初の2時間まで500円、以降30分毎100円、当日最大1,000円、バス1回1,000円

まとめ:三渓園の蓮の2021年見頃や開花状況は?早朝観蓮会の期間や時間は?

ここでは、三渓園の蓮の2021年見頃や開花状況、2021年の早朝観蓮会の期間や時間、アクセスや駐車場について紹介しました。

横浜・三渓園に早朝訪れて、最も美しく咲き誇る蓮の花の瞬間をぜひお楽しみください!

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