北海道帯広市の北海道ホテル(帯広)は、焼き立てパンの絶品朝食や素敵な部屋や環境、モール温泉やサウナで大人気のホテルです。ここでは、帯広の北海道ホテルについて、テラスツインの部屋、アーチ状の教会や売店、豚丼のルームーサービス、2021年の朝食の内容(洋食・和食)、北海道ホテル宿泊予約やプランなどについて紹介します。
目次
帯広の北海道ホテルのテラスツインに宿泊!部屋の感想は?
北海道帯広市の中心部、各商業施設や、地元の豊かな食材を使った個性的なお店がひしめき、味を競い合っている屋台村「北の屋台」「十勝乃長屋」など多くの飲食店があるエリアは、JR帯広駅からほぼ徒歩5分圏内にあり、多くのホテルはその周辺にあります。
北海道ホテルは、いわゆる繁華街エリアとは少し離れていますが、それでも、JR帯広駅から車で5分、徒歩でも15分くらいで行ける場所にあります。
こんな素敵なホテルにいます。
— tomo.@モグトリップ北海道 (@tomo_sapporo) February 14, 2021
おやすみなさい✨✨#帯広#北海道ホテル#モール温泉が気持ちいい#ロウリュが僕には熱すぎた#次はプライベートで行きたい pic.twitter.com/7L7exnAfR3
ホテルの外観は、街路樹が美しい道路に面し、市街地とは思えない緑の森に囲まれて、レンガ色の洗練された雰囲気です。
市街地なのに、大自然に囲まれて、雰囲気は海外のアーバンリゾートのような雰囲気がとても好きで、これまでも何度か宿泊していますが、今回は、ガーデンがとても美しい季節でもあることから、「テラスツイン」に宿泊しました。
ドアを開けると、正面一面がガラスで、テラスが見通せます。
そのため、部屋とテラスに一体感があり、とても広く感じます。
31㎡の部屋には、120cm幅のベッドが2台、テーブルを挟んで1人掛けのソファーが2つ、そして鏡台にもなるライティングテーブルがあります。
テラスはウッドデッキで、テーブルと、イスが2つ、パラソルも設置されています。
柵を挟んで、手前と向こう側にびっしりとグリーンが植えられているので、テラスのイスに座っていると、ホテルの庭にある大きな樹木まで、目の前がグリーンでつながって見えます。
視界の中に、電線などの人工物が見えず、本当に大自然の中にいるような気分になり、とても癒されます。
部屋の中にいても、部屋とテラスの間にあるのは、壁一面のガラスなので、とても明るく開放感があり、とても気持ちのよいお部屋でした。
帯広の北海道ホテルのアーチ状の教会や素敵な売店とは?
北海道ホテルの前身、北海館の時代から120年、十勝の歴史と共に歩んできた北海道ホテルは、ホテル内の随所に十勝から北海道を代表するホテルに、という志が込められています。
外観に使われている、先住民アイヌ民族の模様で描かれた外観に使用されたレンガも、十勝・鹿追町の粘土を使い、豊頃町と幕別町で焼き上げたという十勝製です。
ホテルのインテリアや、北海道ホテル内に点在するシンボルのような木彫りのクマも、十勝在住の作家である故・高橋英双さんの作品です。
また、北海道ホテルの中を歩いていると、思わず足を止めて見入ってしまうのが、レンガのアーチを通して見える緑の樹木と優しい香りに包まれる、厳かな雰囲気の「森の教会」です。
夏にはレンガのアーチを通して見えるものは、一面緑の光景ですが、冬は、アーチの向こうが真っ白なキャンバスのようになり、どの季節もとても美しい森の教会です。
北海道ホテルの売店「エブリシング・ノース」は、北海道の造形作家の作品や、北海道のモノを扱っています。
また、ホテルで毎日焼き上げる、パンや、スイーツ、北海道ホテルで最近特に大人気のサウナ用のサウナハットをはじめ、ホテルオリジナル限定商品なども多く販売しています。
北海道ホテルのサウナマスク
— かちまいサービス (@kms_pipitto) March 18, 2020
面白い。。気になる。。。
ボクいないし。。。
ぜひ作ってもらおうっと!#かちまいサービス本店 #十勝毎日新聞 #帯広 #十勝 #北海道 #obihiro #tokachi #Hokkaido #ぴぴっと #可愛い #北海道ホテル #サウナマスク #面白い #3/18紙面 pic.twitter.com/qjcSPMIfY3
センスの良い商品が多いので、ついつい、お土産や、贈物など、色々なものを購入してしまいました。
帯広の北海道ホテルのモール温泉やフィンランド式サウナは?
北海道ホテルで、最近力を入れているのが、2019年6月にサウナをリニューアルし、本場フィンランド式の「ロウリュ」を楽しめるようになったサウナです。
北海道ホテルの特徴の一つが上質の世界でも希少な、北海道遺産でもある植物性モール温泉を満喫できること。
最近、「ととのう」という言葉が流行しているように、充実したサウナ生活(サ活)を求める「サウナー」が憧れる、「ととのう」北海道のサウナの一つが北海道ホテルのサウナです。
北海道ホテルのサウナ3段になってた🧖♂️足先までしっかり温まって、木の香りもよき。外気浴で火照った体を雨が冷やしてくれてこれまたよき😌#北海道ホテル pic.twitter.com/oMVEN7rW3R
— 今 雅昭 (@masaaki_kon) May 28, 2021
実際に入ってみると、温度と湿度のバランスがとてもよく、汗が出やすい、とても気持ちのよいサウナです。
モール温泉でロウリュすることを「モウリュ」、サウナの壁に設えた十勝の白樺にモール温泉をかけることを「ウォーリュ」と呼びますが、普通のロウリュより、更に発汗作用がたかまり、デトックス効果がアップするのか、美肌の湯のせいか、とても肌がつるつるになって、スッキリしました。
「ととのう」に欠かせない、水風呂も札内川の伏流水を使っているので、刺すような冷たさではなく、まろやかでとても気持ちの良い水風呂です。
露天風呂に設置された椅子で外気浴をして、これが「40カ国以上のサウナを体験したプロサウナーお墨付き」のサウナなのだなーと実感しました。
北海道ホテルのサウナについては、「北海道ホテルのサウナの日帰りやサウナツインとは?リニューアルでセルフロウリュも?」に詳細をまとめています!
帯広の北海道ホテルで豚丼をルームサービス?
今回の北海道ホテルの滞在では、初めてルームサービスを頼んでみました。
頼んだものは、帯広名物の豚丼!
豚丼、サラダ、タコとわかめの酢の物、お漬物、お味噌汁のセットです。
豚肉はジューシーで旨味たっぷり、柔らかいロース肉で、味付けは濃すぎない程度にご飯がすすむ味付けで、とても美味しかったです。
最近の北海道米は、本当に美味しく、ぺろりといってしまいました。
帯広は、美味しいものが多いグルメの街で、1泊滞在の限られた食事は何を食べるか迷うことが多いのですが、北海道ホテルのルームサービスの豚丼のレベルもなかなかのもので、とても満足でした!
帯広の北海道ホテルの絶品の朝食とは?焼き立てパンの洋食か和食か?
北海道ホテルの朝食は、中庭に面したレストランで、王道の洋食、王道の和食、そしてホテル特製スープカレー風セットの3つから選べます。
「王道の洋食」は、十勝産小麦100%の北海道ホテル自家製パン、ポタージュスープ、サラダ、ソーセージやハム、ヨーグルトなどなど、地元産の食材をたっぷり使ったセットです。
なかでも、名物は、十勝音更町産竹内養鶏場の「白い卵」の「米艶」を使ったオムレツやスクランブルエッグです。
「米艶」は、一般的なトウモロコシではなく、北海道産のお米を主な飼料としているため、黄身が白い卵です。
あまり見たことがない白いオムレツは、舌触りが滑らかで、ふっくら、やわらかい、しつこくない甘みで、朝からボリュームたっぷりの洋食セットですが、ぺろっと食べれてしまいました。
おはようございます。自分の身の丈に合っていませんが、ふく井さんが満室でしたので、北海道ホテルにしてみました。
— かんば (@kanba0930) June 24, 2021
温泉もステキですが、朝食が豪華過ぎでした。
駅から少し離れていますが、静かです。
今日もステキな出会いがありますことを🙏🙏。#北海道ホテル #帯広 pic.twitter.com/ou1ypWiL4j
「王道の和食」は、北海道産米ふっくりんこ、鮭塩焼き、出し巻き玉子、豚丼も楽しめる北海道産食材のおかず、いか三升漬、チーズ豆富味噌漬など、こちらも地元産の食材をたっぷり使っています。
熟練の職人が炊き上げた、北海道米のふっくりんこは、その名の通りふっくら、つやつやで、朝からいくらでも食べられてしまうような危険な味でした。
今回は食べませんでしたが、次回は、ぜひホテル特製スープカレー風セットを試してみたいと思います。
帯広の北海道ホテルのガーデンでエゾリスと遭遇?
ボリューム満点の朝食を終えて、中庭に出てみました。
きっちり手入れされた芝生と、太く立派な幹を持つ木々、その葉がつくるこもれびのなか、中庭を散歩し、外からホテルの外観を眺めてみました。
晴天率の高い帯広の、真っ青な空と、生き生きした緑に囲まれた中庭は、強い日差しと木々の影のコントラストがはっきりしていて、シンガポールやタイ、バリなどのリゾートホテルの雰囲気です。
のんびり歩いていると、エゾリスが現れて、こちらを誘うようなしぐさを見せたり、、、
あまりの可愛さに、夢中で写真を撮りました。
野生の動物を見ると、どうしてこんな風にテンションがあがるんでしょう?!
一瞬、自分が今どこにいるのかわからなくなるような、不思議な感覚になりました。
北海道ホテル(帯広)のおすすめプランや予約は?
北海道ホテルのお部屋は、中庭の豊かな森を楽しめるガーデンウィングと、日高山脈の広大な景色を望むことができる日高ウィングの大きく2つに分かれています。
テラス付き、プライベートサウナ付きの部屋など、部屋のタイプも多く、眺望も様々で、それぞれに楽しみ方があります。
朝食の満足度が高いので、出来れば朝食付きのプランがおススメです。
部屋のタイプは、季節とお好みに合わせ、よく比較したうえでの予約をおススメします。
いろんなツアー会社で、数多くのプランを提供していますので、しっかり検討してみてくださいね!
まとめ:帯広の北海道ホテルの朝食パンが絶品!テラスツインや温泉も最高?
ここでは、北海道ホテル(帯広)2021年宿泊記、テラスツインの部屋、アーチ状の教会や売店、豚丼のルームーサービス、朝食の内容(洋食・和食)、北海道ホテル宿泊予約やプランなどについて紹介しました。
食事も温泉も部屋も売店も、全てにおいておすすめできる素敵なホテルなので、ぜひ北海道の帯広に宿泊の際は、北海道ホテルを候補の一つにしてみてください!