霧島高千穂ミヤマキリシマ2024見頃や開花状況は?見どころやアクセスは?
霧島・高千穂のミヤマキリシマ

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霧島・高千穂のミヤマキリシマ(つつじ)について、2024年見頃時期や開花状況、見どころ、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、霧島・高千穂のミヤマキリシマ(つつじ)の2024年見頃時期や開花状況、魅力や見どころ、アクセスや駐車場について紹介します。

霧島・高千穂のミヤマキリシマの2024年見頃時期や開花状況は?

霧島・高千穂のミヤマキリシマ
霧島・高千穂のミヤマキリシマ

霧島・高千穂のヤマキリシマの例年の開花時期や見頃は、例年、高千穂河原が5月中旬~5月下旬、えびの高原が5月下旬~6月上旬、韓国岳山頂が6月上旬~6月下旬です。

霧島山のミヤマキリシマでは、5月中旬頃、標高が低く、日当たりのよい高千穂河原からミヤマキリシマの開花がスタートし、その後高千穂河原園地、中岳・新燃岳、獅子戸岳、高千穂峰、えびの高原・大幡山と順次開花し、6月中旬~下旬に最高峰の韓国岳が見頃となり、ミマキリシマの見頃が終演となります。

ミヤマキリシマ

霧島・高千穂のミヤマキリシマの開花状況や見頃は、その年の気候状況により前後します。

2023年5月下旬には、鹿が原・高千穂峰御鉢周辺は7~8分咲きとなっており、韓国岳は7分咲きで頂上付近が4分咲き、えびの高原も7分咲き程度でした。

2024年5月7日現在霧島市の高千穂の中岳中腹で、ミヤマキリシマは3分程咲いています。

鹿が原・御鉢の斜面は一部咲き始め、元宮跡から上はまだ蕾が殆どのようです。

早いところでは、5月中旬頃から見頃が始まりそうです!

霧島・高千穂のミヤマキリシマの魅力や見どころは?

霧島・高千穂のミヤマキリシマ

初夏の九州の山々は、ミヤマキリシマが美しい季節です。

霧島の名を冠したミヤマキリシマはツツジの一種で、ヤマツツジが高山の環境に適応して変化したと言われます。

植物学者の牧野富太郎が「深い山に咲くツツジ」という意味でミヤマキリシマと命名しました。

ミヤマキリシマ

ヤマツツジに比べると葉や花がやや小型化し、日あたりの良いところでは枝が密に分かれて樹高の生長が抑えられ、自然と庭木の玉物のような丸い樹形となります。

枝の先端に花を付け、5枚の花弁は紅紫色から淡紅色、朱紅色など多彩です。

ミヤマキリシマは霧島だけでなく、阿蘇山、九重山、雲仙岳など、九州の高山地域に多く見られ、日あたりの良いところに群落をつくり生育しています。

ミヤマキリシマの小型の花が一面にを淡い紅紫色の絨毯を敷きつめるように、霧島の初夏の山々を彩り、多くの登山客や観光客を魅了します。

高千穂河原では、河原周辺、古宮址、高千穂峰で、えびの高原ではつつじヶ丘、韓国岳(からくにだけ)、池めぐりコースなどで、ミヤマキリシマを見ることができます。

高千穂河原は、霧島連山・高千穂峰の中岳・新燃岳(しんもえだけ)・御鉢・高千穂峰への登山基地にもなっており、多くの登山客やハイカーで賑わいます。

高千穂河原はかつて霧島神宮が在ったところで、現在は霧島神宮古宮址が残っています。

高千穂河原にはビジターセンターがあり、霧島の自然および文化についての展示がされています。

河原からは、ミシマキリシマの群生を見ることができる探勝路が出ており、春には辺り一面に紫紅色のミヤマキリシマが咲き誇り、新緑とのコントラストが見事です。

高千穂河原のミヤマキリシマ

高千穂河原ビジターセンター横から「中岳中腹探勝路」を登ります。

中岳は標高1,322mでは、アカマツの美林やノリウツギ、リョウブ、ネジキなどの樹木が茂り、中岳中腹探勝路を500 mあまり登り中腹辺りからミヤマキリシマの群生が広がります。

探勝路からは高千穂峰や御鉢、中岳山頂のほか、南の桜島や錦江湾も見る事ができ、もみじコース・つつじコース・登山コースの3コースがあります。

霧島・高千穂のミヤマキリシマ

新燃岳でも中岳と同様にミヤマキリシマが楽しめます。

しかし、中岳・新燃岳(入山規制中)では、新燃岳噴火よりその生育が危ぶまれています。


えびの高原は、標高1200mで、中心部にえびのエコミュージアムセンターと駐車場があります。

えびの高原に乗り入れている公共機関は、土日の登山バスに限られます。

観光客はマイカーやレンターカーなどを使ってこの地を訪れ、韓国岳登山や不動池・六観音御池・白紫池(びゃくしいけ)の三湖池巡りコースを散策して、霧島の四季折々の自然に親しんでいます。

霧島・高千穂のミヤマキリシマ

ミヤマキリシマで彩られる、えびの高原の見どころスポットは、中心部に位置するつつじケ丘園地と硫黄山周辺です。

硫黄山は、噴気活動で地温が高く、陽だまりの斜面となっているため高原内ではもっとも早く5月25日頃から6月初旬が見頃になります。

コバルトブルーの不動池とミヤマキリシマのコントラストが抜群で、登山客や観光客に人気です。

えびの高原内では低い位置にあるつつじケ丘は冷気が溜まり花芽の生長が遅れるため、硫黄山周辺の見頃が終わりかけてから開花が始まります。

霧島・高千穂のミヤマキリシマ群生地のアクセスは?

霧島・高千穂のミヤマキリシマ

住所: 鹿児島県霧島市

電話番号: 0995-78-2115 (霧島市観光協会)

アクセス

車でのアクセス

鹿児島市から約1時間30分

鹿児島空港から約1時間

霧島温泉郷(丸尾)から約25分

高千穂河原・高千穂峰⇔えびの高原・韓国岳・大浪池 約20分

公共交通機関でのアクセス

JR鹿児島中央駅(列車約1時間)でJR霧島神宮駅に到着し、バス約30分で丸尾に到着します。

丸尾からバス約30分でえびの高原(バス20分)に到着します。

えびの高原と高千穂河原の間は、バスで約20分です。

鹿児島空港から、バスで約35分で、霧島温泉郷(丸尾)に到着です。

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まとめ:霧島高千穂ミヤマキリシマ2024見頃や開花状況は?見どころやアクセスは?

ここでは、霧島・高千穂のミヤマキリシマの2023年開花状況や見頃、ミヤマキリシマのスポット、アクセスについて紹介します。

霧島・高千穂で見る、九州の初夏を代表するミヤマキリシマの絶景は見事ですので、ぜひ訪れてみてください!

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