京都大原の寂光院の紅葉について、2023年見頃時期や現在、汀の池等見どころ、混雑状況、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、寂光院(京都)の紅葉の2023年見頃時期や現在、魅力や見どころ、混雑状況、アクセスや駐車場、況、アクセスや駐車場、場所・拝観時間・拝観料金、おすすめ寂光院紅葉ツアーを紹介します。
目次
京都の寂光院の紅葉の見頃時期と2023年現在の状況は?
京都の寂光院の紅葉は、大原でも特に色が濃く鮮やかという事で人気があります。
京都の寂光院の紅葉の見頃時期は、例年11月上旬に色づき始め、紅葉の見頃は11月中旬~下旬でしょう。
大原寂光院の紅葉🍁#大原 #京都の紅葉 #寂光院#紅葉 #京都 pic.twitter.com/RRBmm4MEfQ
— 香(コウ) (@naotora_2017) November 22, 2019
もちろん紅葉の見頃の時期は、その年の気温や気候により前後します。
天気情報サイトの予想によると、2023年の寂光院の紅葉は平年並みか少し遅めです。
2023年の紅葉の見頃の時期は、11月下旬~12月上旬頃でしょうか。
2023年11月1日現在、寂光院の紅葉の状況は、全体の2割程が色づいている状況です。
2018年は、11月20日に寂光院を訪れましたが、境内のあちこちに、鮮やかな京都の“秋の色”を見ることができました。まさに紅葉の見頃の時期でした。
紅葉の終わり頃になると、京都大原は、雪が降り出すような冷え込みもあります。
鮮やかな紅葉の葉が一斉に落ち、寂光院の参道などを絨毯のように埋め尽くす散り紅葉の光景もおすすめです。
京都の寂光院の紅葉の見どころは?
カエデの紅葉に染まる山門へと続く参道の石段の景観とは?
京都の寂光院の山門は、美しい木々に囲まれた石の階段の先にあり、寂光院の代表的な景色です。
寂光院の山門の周りには、カエデや紅葉の木があり、秋の紅葉の見頃の時期になると大変美しい姿を見ることができ、趣むきがある風景が楽しめます。
京都の寂光院の山門へ至る石段は、あまりにも風情がある景色です。
寂光院の石段を一段一段と登り、昨年は紅葉の見頃に京都に来ることができたことの幸せを踏みしめました。
京都の寂光院の石段も、紅葉の見頃の時期には、写真を映すため立ち止まる旅行客も多く混雑します。
紅葉の向こうに、自然と一体となった山門を眺めると、その美しさに足を止めてしまいます。
寂光院の本堂を眺めた後、山門を出て、上から眺めた石段も絶景でした。
寂光院の苔むした茶室「孤雲」の門の上にも、一つ、二つと落ち葉が舞い降り、緑に色をつけていました。
汀の池方面から見た紅葉に包まれた本堂の風情とは?
京都の寂光院の山門から入り、眺めた本堂と紅葉はあまりにも鮮やかな見頃をむかえながら、せつない風景です。
皆さま
— 京都大原 寂光院 (@jakkouin) November 22, 2022
おはようございます
本日も朝からとても気持ちの良い秋晴れです☀
紅葉も本堂後ろは見頃です🍁#京都 #大原 #寂光院 #紅葉スポット pic.twitter.com/Ql8EObri8D
平清盛の娘である健礼門院(けんれいもんいん)が過ごした寂光院の境内がそこにはありました。
およそ1400年の歴史を持つ由緒ある寂光院ですが、ご本尊と共に、2000年(平成12年)に発生した不審火で焼失した悲しい歴史も持ちます。
寂光院の本堂の建物は2005年(平成17年)に再建されたものですが、建物は全て調査されて、作られた当時の作り方で建てられ、忠実に復元されています。
当時と同じ木材で作られ、木組みなども同じ技法だそうです。
寂光院の本堂の中には、復元された六万体地蔵菩薩(ろくまんたいじぞうぼさつりゅうぞう)が安置されています。
まわりの紅葉が見頃の時期に訪れる本堂は、燃えるような紅葉に包まれ、ただただ圧倒されます。
大原の寂光院
— suuhou@photo (@suuhou_xyz) November 18, 2018
紅葉が見頃です😄#寂光院 #大原#紅葉#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/whuVIYVpKW
寂光院の本堂の周りは、混雑もそれほどなく、ゆっくり見ることができます。
赤く染まる散紅葉に、寂光院の本堂が佇むその姿に、心が休まるとともに、寂光院の背負う歴史の哀愁を感じました。
汀の池(みぎわのいけ)や四方正面の池の紅葉とは?
京都の寂光院の境内はさほど広くはありませんが、裏手の山からひかれた水で池が造られ庭園が整備されていて、汀の池 (みぎわのいけ)や四方正面の池の紅葉もおすすめです。
寂光院の紅葉が今回見た中で一番良かったなー。#紅葉 #京都 #寂光院 #高知県民 #カメラ女子 #写真で伝える私の世界 #ファインダー越しのわたしの世界 #ふぉと pic.twitter.com/AMkCHPKi6r
— RIE (@uwxbb) November 19, 2019
寂光院の汀の池も紅葉に包まれ、散り紅葉が水面に落ち、風情があります。
京都の寂光院本堂の東側にあり、四方どの面から見ても美しく、周囲を回って四面から見られるように小径がつけられています。
京都の寂光院の本堂の東側には、三段の滝が配された四方正面(しほうしょうめん)の池が広がります。
寂光院の四方正面の池には、四方には小径がついているため、池を回遊することができます。
寂光院の四方正面の池は、四方どこから見ても美しく、名前の通り、寂光院境内にある書院や、本堂など、どの場所から見ても池が正面になるように作られています。
寂光院の四方正面の池には、漂う落ち葉の水面に浮かべた池の中を優雅に泳ぐ鯉がいて、水の音が耳に心地よい小さな滝があり、タイムスリップしたような風雅な時を過ごすことができます。
平家物語で詠まれた諸行無常の鐘の景色とは?
京都の寂光院の庭園西側には、平家物語始まりの一節を感じさせる鐘楼があります。
後白河法皇が、寂光院にいる徳子に会いに来られた際、もう帰宅の時間だと言うことを告げる鐘の音が聞こえ、その時の様子が、平家物語で詠まれています。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。」
寂光院の「諸行無常の鐘」のまわりも散紅葉が美しく、情緒豊かな光景でした。
大原寂光院汀の池から本堂と諸行無常の鐘楼 pic.twitter.com/7zHlCmJKGu
— suizouさんと他2022人 (@suizou) November 14, 2020
茶室「孤雲」と孤雲庭園の紅葉の調和とは?
京都の寂光院の石段の入口の右側には、孤雲(茶室)と孤雲庭園があります。
茶室まで立ち入ることはできませんが、山門からでも紅葉に包まれた庭園を十分楽しめます
寂光院にある孤雲は、千宗室宗匠によって1931年に茶会開きが行われた場所で、名前の由来は、平家物語からとられています。
こちらの茶室は、昭和天皇が即位する時に使っていた御大典があるのですが、その御大典の木材を使って、この茶室は作られているそうです。
由緒あるこの茶室もまた、紅葉の見頃の時期、周りの紅葉の景色に溶け込んでいます。
寂光院茶室 孤雲#キリトリセカイ pic.twitter.com/eg6RJnjvHR
— SALLOW@クラウドファンディング投資/FIRE済 (@SALLOW_SL) December 1, 2022
京都の寂光院の紅葉見頃時期の混雑状況や混雑回避法は?
京都の寂光院の紅葉の見頃の時期は、混雑しますので、休日よりは平日、しかも午前中の拝観をおすすめします。
ただし、同じ大原地区の大原三千院や宝泉院から離れており歩く距離も長いため、京都の大原三千院などに比べると混雑はひどくはありません。
私は、2018年の紅葉の見頃の平日朝一に京都の大原エリアを訪れ、大原三千院、そのあと宝泉院、そして最後に寂光院を訪れましたが、混雑を避けることができました。
ぜひ平日に寂光院を訪れ、心打つ紅葉見頃の風情を感じてください!
京都の寂光院のアクセスは?
電車・バスでのアクセス
京都バス「大原」下車徒歩約15分
- 京都駅前から京都バス17系統(18系統) 「大原」下車。
- 四条河原町から京都バス16, 17系統「大原」下車。
- 京阪三条から京都バス16, 17系統「大原」下車
- 市営地下鉄「国際会館駅」から京都バス19系統 「大原」下車
車でのアクセス
高速道路を利用し、京都南インターチェンジで降りたら、約1時間で大原まで行けます。
京都東インターチェンジを降りた場合は、約40分で大原へ行けます。
共に367号線を進みます。
琵琶湖方面からアクセスする場合は琵琶湖大橋を渡って、477 号線を進みます。京都方面に進んでください。
紅葉の見頃の時期には、道路が混雑しますので、混雑状況を考慮して時間を計画してください。
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京都の寂光院およびその付近の寺院には駐車場はありません。
民間の駐車場を利用することになります。
寂光院付近には大原駐車場や大原女駐車場があります。
平日などであれば良いですが、紅葉の見頃の時期の週末などは混雑し、駐車場もいっぱいというのも考えられますので、時期によっては、バスでアクセスするのがおすすめです。
大原バスターミナル付近から、東へ向かって徒歩10~15分ほどで大原三千院、西へ向かって15~20分ほどで寂光院なので、寂光院付近に駐車した場合は三千院まで車を移動する必要があるでしょう。
大原バスターミナル付近に駐車して、歩いて寂光院や大原三千院をまわるのも得策です。
京都の寂光院の歴史は?
京都大原の寂光院の紅葉は、見る者の心を打ちます。
寂光院は、特に紅葉の見頃の時期は、これぞ京都の紅葉というほど見事な秋の風景です。
京都市内は人が多過ぎて
— Maybe❤️ (@YuriHaruna) November 4, 2023
朝から大原まで行って三千院や寂光院の紅葉を眺めてのんびりしてきました🍁
人がいなくて良かったなぁ pic.twitter.com/RXcHwkHYhZ
寂光院には多くの旅人が訪れ、紅葉の見頃の週末には混雑を避けられない状況にはなりますが。。
京都大原は、西行や方丈記の作者、鴨長明(かものちょうめい)といった文人が隠棲(いんんせい)していた地です。
大原三千院、そして宝泉院を拝観とともに、忘れてならない紅葉の名所が、聖徳太子が建てた「寂光院」です。
京都の寂光院は、わび・さび(侘・寂)の世界が漂い、ひっそりとした佇まいのお寺ですが、寂光院の紅葉は、色濃く鮮やかで美しいとの評判です。
休日の散策、初秋の寂光院。
— Rum and Whisky,Kyoto (@KyotoRum) October 31, 2023
紅葉にはまだ早いですが人少なく空気冴えておすすめです。夕方4時過ぎからは特に空き三千院のお庭も貸切りのように楽しめます。地下鉄国際会館駅からなら大原までバスで20分です。
建礼門院様の庵跡、寂しくも凛とした佇まいでした。 pic.twitter.com/eNNrz5gUWW
京都の寂光院は、聖徳太子が父親(用明天皇)の菩提(ぼだい)をとむらうために建てた尼寺です。
平家一門は、栄華を極めた後に、滅亡という道を辿りました。
京都の「寂光院」は、平安時代の壇ノ浦の戦いの後、平清盛の娘である健礼門院(けんれいもんいん)が、終生を過ごした場所としても知られています。それは、有名な「平家物語」にも書かれています。
寂光院は、一時期、一世を風靡し、栄華を極めた平氏一門の鎮魂を担った寺なのです。
寂光院の紅葉の見頃に池のほとりに落ちた紅葉、椿の花盛り、見頃の桜の花びらに、建礼門院はひとり、何を想い、見つめていたのでしょうか。
京都の寂光院の場所・拝観時間・拝観料金は?
住所: 京都府京都市左京区大原草生町676
電話番号:075-744-3341
拝観料金:大人 \600、高校生 \600、中学生 \350、小学生 ¥100
拝観時間:通常 3月1日~11月30日/午前 9時~午後5時
冬季 12月1日~12月31日/午前 9時~午後4時30分
1月1日~ 1月 3日/午前10時~午後4時
1月4日~ 2月28日(29日)/午前 9時~午後4時30分
旧本尊特別公開
日時:2023年11月3日~6日、11日、12日、18日、19日、23日~26日
収蔵庫前受付 9:00~16:00
料金:300円(通常拝観料が別途必要です)
京都の寂光院近くおすすめの紅葉スポットは?
紅葉の見頃の時期は、やはり同じ大原にある、大原三千院や宝泉院も訪れてみてください。
大原三千院には、東洋の宝石箱ともいわれる美しい庭園「聚碧園(しゅうへきえん)」やわらべ地蔵が苔の絨毯に寝転がる「有清園」など見事な紅葉を堪能できます。
また宝泉院では、樹齢700年の見事な五葉ノ松を紅葉とともに、客殿の柱、鴨居を額縁に見立て、絵画を眺めるような美しい「額縁庭園」を楽しむことができます。
いずれも秋の絶景です。
また、バスターミナルから寂光院までの道中は茅葺屋根の素朴な家や茶屋などもみられ、紅葉の見頃の時期にはコスモスも畑に咲いていました。
京都の寂光院近くには大原温泉という温泉の宿(民宿)もあり、大原山荘では食事(昼食)と温泉の日帰りプランも用意されています。周辺散策と合わせて、大原は漬け物が有名なので、寂光院を訪れるのと共にお土産を買うのもおすすめです。
寂光院(京都)のおすすめの2023年紅葉ツアーは?
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まとめ:寂光院紅葉2023年見頃時期や見どころは?混雑やアクセスや駐車場は?
ここでは、寂光院(京都)の紅葉の2023年見頃時期や現在、魅力や見どころ、混雑状況、アクセスや駐車場、況、アクセスや駐車場、場所・拝観時間・拝観料金、おすすめ寂光院紅葉ツアーを紹介しました。
京都の寂光院の紅葉の見頃は、例年11月中旬~下旬です。
紅葉の見頃の時期の週末は混雑が予想されますが、平日は大原三千院や宝泉院と比較すると、混雑が少なく快適に紅葉を堪能できると思われます。
寂光院の拝観時間のベストは、平日の午前中でしょうか。
京都の寂光院およびその付近の寺院には駐車場はありませんので、民間の駐車場を利用することになります。
寂光院の紅葉の見頃の週末の時期は、満車も考えられますのでご注意ください。
京都の寂光院の紅葉の見どころは、山内の紅葉を背景とした本堂、山門へと続く参道の石段、北側背後の山を借景とした四方正面の池・汀の池(みぎわのいけ)、そして諸行無常の鐘楼、茶室「狐庵」と狐庵の庭園ではないでしょうか。
寂光院は、紅葉を観賞しながら、侘・寂(わび・さび)の世界を味わうことができます。
寂光院の紅葉は、美しさに中に、一抹の寂しさやもの悲しさが宿っています。
京都の秋の風情を満喫できる寂光院をぜひ訪れてみてください。