京都の瑠璃光院の紅葉について、2023年秋の特別拝観事前予約、ライトアップ日程、混雑状況、見頃時期やおすすめ時間帯、見どころ、拝観料やアクセス等気になりますよね。ここでは、瑠璃光院の紅葉の2023年秋の特別拝観事前予約、ライトアップ日程、混雑、見頃時期やおすすめ撮影時間帯、見どころ、拝観料やアクセスを紹介します。
目次
瑠璃光寺の紅葉見頃時期の2023年「秋の特別拝観」の事前予約は?
瑠璃光院の秋の特別拝観は、大勢の拝観者で賑わい、多い時には「入場4時間待ち」となることありました。
2023年「秋の特別拝観」の期間は、2023年10月1日(日)~12月11日(月)になりますが、2023年は、昨年に引き続き、“密対策”のため、一部期間は事前予約制となっています。
2023年の予約期間は、11月1日(水)~12月3日(日)になります。
予約は、瑠璃光院公式ホームページで受付開始されています。
11月1日~12月3日以外の期間は直接拝観できます。
拝観時間:10時~17時(受付終了16時30分)
拝観料:1人 2,000円
休日: 特別拝観期間中は無休
瑠璃光院の紅葉のライトアップは?2023年夜間特別拝観日程は?
瑠璃光院のライトアップ、夜間特別拝観は、ツアー参加者のみが拝観できる限定ツアーとなっています。
瑠璃光院のライトアップは、毎年JR東海が叡山電車と叡山ケーブルと共同で開催していて、人数限定で行われるたいへん貴重な夜間拝観です
1日200名様限定で、瑠璃光院の夜間特別拝観をゆっくり観賞できます。
設定日:
2023年11月11日(土)
2023年11月12日(日)
2023年11月17日(金)~12月3日(日)
瑠璃光院拝観時間: 18:30~20:30(最終受付20:15)
瑠璃光院の部屋からは、ライトアップされた瑠璃の庭の紅葉が鏡面仕上げされたテーブルに反射された絶景を見ることができます。
人数制限されている限定ツアーということもあり、ライトアップされた庭をゆったりと眺め、写真撮影することができます。
八瀬駅こと八瀬比叡山口駅から徒歩数分、叡山ケーブルのケーブル八瀬駅近くにある紅葉スポットが「八瀬もみじの小径」です。
八瀬もみじの小径もライトアップされ、瑠璃光院とは違って、誰でも無料で散策することが出来ます。叡山ケーブル比叡駅に上がると京都市内の夜景も見ることができます。
詳細は、こちらのサイトをご覧くださいね。
瑠璃光院の紅葉の見頃時期の混雑状況と混雑回避法は?
2020年から事前予約制となりましたので、以下の状況は2019年以前の状況になります。
瑠璃光院の床に映り込む紅葉は、SNSを通じて話題となり、近年11月週末の混雑時は3~4時間待ちとなるほどの人気を誇ります。
2018年11月中旬に訪れた際には、川沿いの紅葉を眺め、平日午前10時に瑠璃光院に到着し予約をすると、一番早くても見られるのは4時間後の午後2時になるとのこと、噂通りのすごい人気で、たいへんな混雑です。
瑠璃光院は、紅葉が見頃の土日は混雑しますが、そのなかでも、紅葉が始まる11月初旬の土日や紅葉の見所である11月中旬〜下旬頃は特に混雑が予想されます。
整理券は30分単位で区切られており、記載されている10分前に集合することになります。
瑠璃光院の紅葉を見る際、混雑を避ける時期は、やはり紅葉の見頃を少し外した10月下旬や11月上旬、あるいは12月上旬の平日でしょう。
瑠璃光院の開門前から訪れ、整理券をゲットしておく必要があります。
瑠璃光院の紅葉の見頃の時期になると、開門時間が10時より早まる場合もあるので、事前に開門時間を直接問い合わせすることをおすすめします。
11月初旬は、まだ紅葉の見頃には早いかもしれませんが、染め行くその気配を感じることができます。
混雑を避けるために、12月上旬に訪れても、瑠璃の庭の散紅葉を見ることができるでしょう。
また、雨の日は、紅葉の見頃の時期であっても少し混雑が回避されるので、おすすめです。
紅葉の見頃の時期の出町柳駅は、土日は激しい混雑です。
帰宅するときに切符売り場の列に並ばないためにも、事前に帰りの切符を購入若しくはスイカ(イコカ)にチャージしておいたほうが混雑を避けることができるでしょう。
瑠璃光院の紅葉の見頃時期や2023年現在の状況は?撮影のおすすめの時間帯は?
瑠璃光院は通常非公開になっており、青もみじが美しい春と紅葉が美しい秋のみ、年2回だけ、特別拝観の時期を設けています。
秋の特別拝観は、例年10月初旬から12月初旬(2023年年10月1日(日)~12月11日(月))です。
京都市内よりも瑠璃光院は気温が低いので、紅葉の見頃の時期は早いように感じます。
瑠璃光院の紅葉の見頃時期は、例年11月中旬~12月上旬頃が見頃になります。
社員旅行終了!
— ねやん(本人)マリンリンワラぎー (@papiru_hello) November 5, 2023
3日目は瑠璃光院🍁
紅葉には少し早かったようで🍁 pic.twitter.com/3kRyU5HRJz
もちろん、 瑠璃光院の紅葉の見頃時期は、その年によって紅葉の見頃時期は前後します。
2023年11月7日現在の瑠璃光寺の紅葉は、まだまだのようです。
京都 瑠璃光院
— サミー@890れいむ (@samreimu) November 6, 2023
写し紅葉がほんと綺麗。見頃にはちょっと早いか。 pic.twitter.com/3lPBh9PgDy
瑠璃光院は、もともと緑の季節も美しいので、季節が進むにつれて、緑、黄、そして紅の配分が異なるグラデーションとなり、それぞれの良さがあり、紅葉の見頃の時期も人により異なるかもしれません。
瑠璃光院の庭には異なる種類の楓が数百本あり、それぞれに微妙な色の違いがあります。
やっと行けたよ。ここまで来たんだなぁ~って、想いを馳せたら、凄く会いたくなった。#瑠璃光院 pic.twitter.com/mSItcVWbO6
— あんず🐥🐰🐨😇🐧 (@anzuwith) November 5, 2021
瑠璃光院で紅葉リフレクションの写真を撮ろうとする場合、撮影の時間帯が重要になります。
朝早すぎたり夕方すぎると、太陽の光の関係で理想の写真を撮ることができません。
瑠璃光院の写真撮影のおすすめの時間帯は、11時頃~14時頃になります!
瑠璃光院の紅葉の見どころは?
瑠璃光院書二階のゆか紅葉とは?
京都の叡山電鉄八瀬比叡山口駅から高野川沿いを下流側へ5分ほど歩くと、瑠璃光院の華麗で粋な山門が現れます。
比叡の麓が紅葉の見頃の時期には、瑠璃光院の山門から一歩踏み入れると別世界が広がります。
数寄屋造りの瑠璃光院の書院の二階に登ると、二階の窓からは八瀬の山々の紅葉も楽しむことができました。
瑠璃光院は、遠くの山の景色を借景に、庭の一部であるかのように利用して作られ、より雄大な景色を楽しむことができます。
瑠璃光院の代名詞ともいえる“机にリフレクションするモミジ”が、紅葉の見頃をむかえていました。
緑から黄、橙、そして赤までの鮮やかなグラデーションが、瑠璃光院の廊下の板張りや写経用の机に映りこみ、部屋の中も錦で彩られさまは、息を飲むほどの美しさです。
写経机に映った瑠璃の庭の新緑や紅葉と、実際の瑠璃の庭の風景が続いて見えます。
時期と時間で様々な景色を見せてくれますが、この日も時間や日の光の当たり方が違うだけで、異なる表情を見せていました。
紅葉の見頃の時期には、瑠璃光院は多くの人で混雑しますが、順番に机の前に座り、絶景を見ることができます。
紅葉の色づき始め、紅葉の見頃の時期、紅葉が終わる頃、季節によっても、その表情を変えます。
瑠璃の庭は、瑠璃色に輝く浄土の世界が表現され、数十種の苔に覆われた地面には小さなせせらぎが清らかに流れています。
眺めていると心が洗われるような光景です。
苔と紅葉の鮮やかなコントラストとは?
瑠璃光院の書院の一階では、紅葉の見頃の時期に、瑠璃の庭の苔と紅葉のコントラストを楽しむことができました。
瑠璃光院の紅葉
— Y.Y (@Y_Y_1989) December 1, 2019
紅葉時期の京都は
どこに行っても綺麗✨#京都#紅葉#瑠璃光院#そうだ京都行こう#kyoto pic.twitter.com/zehsJDc3Hl
紅葉の見頃の時期を過ぎ、緑の苔に赤い紅葉が落ちる風景も想像してしまいます。
瑠璃光院の書院一階では、二階ほどの混雑はなく、わりとゆっくり瑠璃の庭を見ることができます、
水がまかれた苔が晴れた日も雨の日でも青々としていて、光がさすと苔が瑠璃色に見えることから瑠璃の庭と言う名前がついたそうです。
1階はお茶席(有料)もあり、希望すればこの特等席からお茶菓子付きの抹茶をいただき、瑠璃の庭を間近に見ることが出来ます。
座って耳を澄ますと、小さい風の音と流れる水の音だけが聞こえてきます。
秋には苔と紅葉のコントラストが抜群、春も緑の蒼が際立つこの場所で美しい庭園を堪能してみては如何でしょうか。
臥龍の庭とは?
瑠璃光院の本堂から渡り廊下を進むと茶室喜鶴亭と臥龍(がりょう)の庭があります。
瑠璃光院の臥龍の庭は池と石などの高低差で龍を表しており、龍の頭の形をした石があり、瑠璃の庭とはまた違った風情が楽しめます。
#瑠璃光院#紅葉 pic.twitter.com/Ej2NzZ7zZu
— kota (@Tensi_suki) November 5, 2023
11月中旬におとずれたときには、紅葉の見頃の時期には少し早かったですが、緑がきれいに床に映り見事でした。
臥龍の庭は混雑なく、静寂の中で、観賞を楽しみことができました。
茶室からも庭を望めますので、是非全ての庭を堪能してみてください。
「臥龍の庭」は水と石で天に昇る龍をイメージした池泉庭園で、運気上昇をもたらすパワースポットとも言われています。
瑠璃光院の紅葉を愛でながら写経体験は?
瑠璃光院では、拝観受付の際に写経セットが入った袋をいただけます。
袋の中には写経用の紙とボールペンが入っており、気軽に写経スペースで写経体験ができます。
写経をする場所は書院内にたくさんありますが、座敷の真ん中に置いてある写経机がおすすめです。
紅瑠璃光院の葉を眺め、心が落ち着き、その後に写経をすることは、京都ならではの体験で非日常空間を満喫できます。
上級者用に長文の写経用紙もありましたので、ぜひ取り組んでみてください。
なお、やはり紅葉の見頃の時期には混雑します。
最後にお願い事を書いて、本堂に納めます。
瑠璃光院の紅葉の魅力は?SNSでも話題沸騰!
比叡山のふもと、八瀬の地にひっそりと佇んでいるのが、みごとな「ゆか紅葉」で話題になっている「瑠璃光院」です。
瑠璃光院は天武天皇が壬申の乱で怪我をした時、日本式蒸し風呂の原型である釜風呂で傷を癒し、以後平安貴族や武士たちに安らぎの郷として親しまれてきたところです。
現在見ることができる瑠璃光院の建物と庭園は、もともと個人別荘で、大正末期から昭和にかけて大規模な改築と造営されたものです。
この建物は京数寄屋造りの名人で、伊勢神宮茶室などで知られる中村外二の作品で、庭は桜守で知られる佐野藤右衛門が手がけました。
その後、京福電車が所有していた料亭・喜鶴亭となりましたが、京福電車が廃業になり、それに伴って取り壊されそうになったため、2005年に瑠璃光院がお寺としました。
瑠璃光院は、遥か昔から人々が避暑に訪れた京都の八瀬あり、もともと別荘として造営され、それが料亭となり、その後お寺になったという不思議な経歴があるのです。
瑠璃光院の書院からは「瑠璃の庭」を望み、紅葉の見頃の時期には、紅葉の景観があまりに見事で、見る者の心を揺らしてやみません。
近年SNSや、駅で見かける京都観光ポスター「そうだ、京都行こう」で話題となり、瑠璃光院は混雑するようになりました。
いつか見た京都の紅葉が綺麗だった🍁#楊谷寺 #柳谷観音#瑠璃光院#叡山電車 pic.twitter.com/8EJOARSlzb
— Shohei_photography_ (@inudog_111) November 7, 2023
瑠璃光院は、訪れる人を魅了する、今や京都を代表する紅葉スポットの一つになっています。
瑠璃光院周辺のおすすめの紅葉スポットは?
蓮華寺は、京都市左京区にある、比較的混雑が少ない紅葉の穴場スポットです。
比叡電鉄で、瑠璃光院のある「八瀬比叡山口駅」から、蓮華寺のある「三宅八幡」駅はわずか一駅です。
山門を入ると、紅葉の見頃の時期には、地面がイチョウの落ち葉で黄色に染まり、見上げるとイチョウとカエデの紅葉で黄色と赤色のコントラストが見事です。
書院から見る額縁庭園の紅葉も見事です。おすすめです!
すぐに見つかる!格安航空券なら【ソラハピ】瑠璃光院の拝観料や拝観時間は?アクセスは?
2023年10月1日から2023年12月11日まで秋の拝観が行われます。
拝観時間:10:00~17:00
拝観料:一般2,000円
所在地: 〒601-1255 京都府京都市左京区上高野東山55
交通アクセス:(1)叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」下車 徒歩5分
(2)バス「八瀬駅前バス停」で下車徒歩7分
まとめ:瑠璃光院紅葉2023年事前予約やライトアップは?混雑や見頃やおすすめ時間帯は?
ここでは、瑠璃光院の紅葉の2023年秋の特別拝観事前予約、ライトアップ日程、混雑、見頃時期やおすすめ撮影時間帯、見どころ、拝観料やアクセスを紹介しました。
京都の瑠璃光院の紅葉の例年の見頃の時期、混雑状況や回避法、ライトアップの情報など紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
瑠璃光院は、今やすごい人気で、拝観料も高いですが、紅葉の見頃の時期の光景は、この世の光景とは思えないほど幻想的な景色です。
色づき始め、落葉していく風景も魅力的なので、複数回訪れたい場所です。
2023年は、瑠璃光院で、どのようなリフレクションした紅葉の風景を見ることできるのでしょうか。