
白ひげの滝とブルーリバーは、青い池の近く白金温泉にあります。白ひげの滝はライトアップされ、冬の青い池のライトアップとともに人気で、駐車場に車止めて楽しみたいですね。白ひげの滝とブルーリバーの駐車場、ライトアップ情報も公開!白金温泉であたたまりましょう!
目次
白ひげの滝とブルーリバーは青い池と一緒に!冬の表情は?

「白ひげの滝」とは、美瑛の十勝岳側に位置する白金(しろがね)温泉にあり、崖の途中、岩盤の割れ目から十勝岳の地下水が湧き出して滝になりブルーリバーに注がれます。
白ひげの滝の落差は約30メートルもあり、地下水が溶岩層などの裂け目から落ちる滝を「潜流瀑(せんりゅうばく)」といい、これは日本でも珍しい滝のひとつです。
白ひげの滝が流れ落ちるのが美瑛川、別名ブルーリバーと呼ばれる川で、鮮やかな青い色を見せる不思議な川で、青い池につながります。

ブルーリバーと白ひげの滝のコントラストがよく映えるので、冬は特に、「青い池」に負けず劣らずのフォトスポットです。
2018年の冬、十勝岳連峰の絶景に吸い寄せられるかごとく、青い池に注がれるブルーリバーの上流部、白金温泉に向かいます。
ブルーリバー本流の白金温泉にある地下水の滝「白ひげの滝」に到着しました。
白ひげの滝の見学は、白金温泉街のブルーリバーの橋の上から見るのがおすすめです。

冬には、白ひげの滝の上の樹々は真っ白な樹氷で覆われ、氷点下20度以下の外気は地下水として噴き出す冷水を、一部は湯気たつ水に、一部は氷の柱に変えていました。

白ひげの滝とブルーリバーは青い池と一緒に! ライトアップの時間帯は?

白ひげの滝とブルーリバーを日が落ちてから訪れると、白金温泉の白ひげの滝のライトアップがされていました。
白ひげの滝のライトアップ期間は、2018年11月1日(木)より、冬だけではなくライトアップが常設になっています。
※青い池は、ライトアップ期間が決まっているので、ご注意ください。
昼間見るのとは、また雰囲気が異なり、冬の夜には、ブルーリバーは漆黒に、白ひげの滝が白く浮き上がります。
圧倒的な迫力で、まるで夜の白ひげの滝とブルーリバーは、水墨画のような世界です。
白ひげの滝とブルーリバーのライトアップを見た後、冷え切った身体を白金温泉であたためましょう!

白ひげの滝 ライトアップ時間
4月1日(月)~10月31日(木): 18時から21時まで
11月1日(金)~12月31日(火): 17時から21時まで
1月1日(水)~2月29日(土): 17時30分から21時まで
3月1日(日)~3月31日(火): 18時から21時まで
4月1日(水)~4月30日(木): 18時30分から21時まで
白ひげの滝とブルーリバーは青い池と一緒に! 駐車場の場所は?

美瑛から青い池を超えて道道996号線を進み、白金温泉のホテルパークヒルズを過ぎ、右手に大雪山白金観光ホテルが見えます。
白ひげの滝やブルーリバーの駐車場は、大雪山白金観光ホテルの手前にある白金温泉観光組合の駐車場を利用してください。
冬の間も、この駐車場は除雪されています。
湯元白金温泉ホテルの目の前にある美瑛町の公共駐車場も利用できます。
白ひげの滝とブルーリバーは青い池と一緒に! 車によるアクセスは?

美瑛市街地から白ひげの滝へのアクセス
美瑛市街から、道道966号線を利用して白金温泉方面へ約20キロです。
白ひげの滝やブルーリバー自体は、道道996号線からすぐのところにあるので気軽に見ることができます。
約30分~35分で到着です。
旭川から白ひげの滝へのアクセス
国道237号線を利用し美瑛まで向かい、その後道道966号線の直線を白ひげの滝とブルーリバーへ向かいます。
約1時間強で到着です。
札幌から白ひげの滝へのアクセス
札幌ICから旭川方面へ高速で向かい、三笠ICで高速をおります。
三笠ICからは、富良野を経由し、美瑛にむかいます。
美瑛からは、道道966号線の直線を青い池に向けて走ります。
高速を利用した場合、約2時間40分で到着します。
白ひげの滝やブルーリバーへの運転は、ご注意ください!
なお、白ひげの滝から青い池へは、車で約10分の距離です。
白ひげの滝とブルーリバーは青い池と一緒に! バスによるアクセスは?

北バス「美瑛白金線」に乗車、「白金温泉」バス停で下車、そこから徒歩5分くらいです。
また、青い池も見学する場合は、冬の間は特に、定期観光バス「美遊バス」に乗車して巡るのがおすすめです。
ライトアップの期間は、白金青い池や白ひげの滝のほかに、360度パノラマ風景が広がる新栄の丘を巡る「青い池コース」や幻想的にライトアップされた幻想的な青い池や白ひげの滝を巡る「ライトアップコース」があります。
運行コース
1.青い池コース
運行期間:2019年11月2日~11月30日 土・日・祝運行
運行コース・出発時間:16:30発 (所要時間:約2時間35分)
集合場所:四季の情報館集合
運行コース:四季の情報館(13:15出発)⇒白金の青い池(約30分)⇒白ひげの滝(約15分)⇒白金ビルケ(約15分)⇒ 新栄の丘展望公園(約15分)⇒四季の情報館(16:00帰着)
ツアー料金
大人2,700円、子ども(小学生) 1,000円、5歳以下無料(座席未使用の場合)
2.ライトアップコース
運行期間:2019年12月1日(日)~2020年3月22日(日)の土・日・祝運行
(12月23日~12月25日、及び2月10日~2月14日は毎日運行)
運行コース
【12月、1月】
四季の情報館(16:30)⇒立寄りスポット(季節・天候により異なります)⇒白ひげの滝(見学)⇒白金の青い池(見学)⇒四季の情報館(18:40)
【2月、3月】
四季の情報館(16:50)⇒立寄りスポット(季節・天候により異なります)⇒白ひげの滝(見学)⇒白金の青い池(見学)⇒四季の情報館(19:05)
ツアー料金
大人2,700円、子ども(小学生) 1,000円、座席未使用の場合
チケットの購入法は?
1.出発日の前日より四季の情報館案内所にて販売されます。
窓口にお越しいただいた受付順にての案内となり、定員になり次第販売を終了いたします。
②インターネットにて、事前購入ができます。
白ひげの滝とブルーリバーは青い池と一緒に! 白金温泉の日帰り温泉は?

冬の白ひげの滝を見学した後は、白金温泉の日帰り温泉でゆっくりと体を癒すことができます!
白金温泉の日帰り入浴は以下の通りです。
大雪山白金観光ホテル Tel.0166-94-3111
営業時間: 月~土/11:30~21:00 日/11:00~21:00
料金: 大人/1,000円 6歳~12歳/450円 小学生未満無料
タオル貸出/100円 販売/200円
露天風呂・サウナ/有り、石鹸類/有り、シャンプー・リンス/有り
休憩室無料開放: 月~土/11:30~18:00 日/11:00~18:00
湯元白金温泉ホテル Tel.0166-94-3333
営業時間: 11:00~20:00 ※最終受付19:30
料金: 大人/900円 6歳~12歳/450円 2歳~5歳/300円 (税別)
タオル貸出(セット)/300円 販売/200円 ( 税別)
露天風呂・サウナ/有り、石鹸類/有り、シャンプー・リンス/有り
休憩室無料開放 11:00~15:00
森の旅亭 びえい Tel.0166-68-1500
営業時間: 10:00~14:00
料金: 大人/800円 6歳~12歳/400円 3歳~5歳/100円
タオル貸出(セット)/300円 販売/150円
露天風呂・サウナ/有り、石鹸類/有り、シャンプー・リンス/有り
休憩室/無し
定休日/月曜
国民保養センター Tel.0166-94-3016
営業時間 9:30~20:00
料金 大人/300円 3歳~12歳/100円
タオル販売/200円
露天風呂・サウナ/無し、石鹸類/無
休憩室/有料・ロビー無料
定休日/月曜
ゲストハウス白金の湯 Tel.0166-74-8131
営業時間 10:00~20:00
料金 大人/500円 7歳~12歳/300円 6歳以下/200円
タオル貸出/大100円、小50円 タオル販売/小100円
露天風呂/有り、サウナ/無し、石鹸類/有り、シャンプー・リンス/有り
休憩室/有り

白ひげの滝とブルーリバーは青い池と一緒に!立ち寄りスポットは?

青い池
やはり夏でも冬でも、白ひげの滝やブルーリバー以外に、青い池にはぜひ立ち寄ってみてください。
冬も、青い池の結氷した水面の上に雪が降り積もり、神秘的で美しすぎると話題になっています。
また、夜間には青い池がライトアップされ、幽玄の世界に誘われます。
白金ビルケ

白ひげの滝、ブルーリバーや青い池からほど近い「白金ビルケの森インフォメーションセンター」は、美瑛の二つめの道の駅「白金ビルケ」として、2018年にリニューアルオープンしました。
新たにハンバーガーショップ「BETWEEN THE BREAD」やアウトドアブランド「THE NORTH FACE」が加わり、白金地区の人気に拍車をかけそうです。
まとめ: 白ひげの滝とブルーリバーは青い池と一緒に!

白金温泉の白ひげの滝やブルーリバーは、青い池とともにぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
冬景色もすばらしく、夜間は白ひげの滝はライトアップされています。
白金温泉の日帰り入浴の情報、駐車場情報、ライトアップの時間、アクセスやバス運行など公開させていただきました。
冬は本当に冷えるので、暖かくして白ひげの滝へお出かけください!
白金温泉の日帰り温泉もおすすめなので、ゆっくり心も身体も癒しましょう!!