銀山温泉の藤屋

銀山温泉の藤屋は、銀山温泉の中でも異色の建築で、隈研吾さんが設計した名旅館です。銀山温泉の藤屋の部屋、料理やアクセスなど気になりますよね。ここでは隈研吾さん設計の藤屋の館内や部屋、料理、温泉、そしてアクセス情報について紹介します。ぜひご参照下さい!

銀山温泉に佇む、隈研吾のモダン建築の藤屋とは?

冬の銀山温泉の藤屋
冬の銀山温泉の藤屋

山形県にある銀山温泉は、大正ロマン風情漂うおすすめの温泉街で、銀山川に沿って大正末期の洋風木造多層の宿が軒を並べ、夜になると温泉街にガス灯がともります。

夕暮れ時は温泉宿から立ち上る湯気と、道端のガス灯の光が、まるでタイムスリップしたかのような気分に誘います。

銀山温泉の夜の風景
銀山温泉の夜の風景

銀山温泉には、共同浴場や足湯があるので、浴衣を着てのんびりと温泉巡りをたのしみたいものです。

特に冬の夜、銀山温泉の雪景色素晴らしくレトロな温泉宿の雰囲気を楽しむためにも、宿泊してゆっくり散策するのがおすすめです。

銀山温泉には魅力ある宿が多いですが、特におすすめの温泉宿隈研吾さん設計の「藤屋」です。

銀山温泉は大正時代のノスタルジックな宿が多いですが、藤屋は、世界的建築家である隈研吾さんが建てた芸術品と言っても過言ではありません。

藤屋は、銀山温泉では数少ないプライベートを重視している旅館なので、カップルやご夫婦にぴったりです。

大正浪漫漂う銀座音温泉の街並みを二人だけで楽しむ事が出来るお宿100年後の平成浪漫を目指す「藤屋」で非日常を感じてください。

銀山温泉の藤屋の外観は?

夜の銀山温泉の藤屋
夜の銀山温泉の藤屋

大正時代に建てられた旅館が並ぶ銀山温泉の中で、白木の縦格子をふんだんに使った藤屋のスタイリッシュで洗練された建物ひと際目をひきます。

藤屋平成18年6月に世界的建築家である和の大家、隈 研吾さんによってリノベーションされ、洗練されたスタイリッシュな造りながらも温かみを感じるおすすめの旅館です。

2020年に行われる東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場の設計隈研吾さんがされています。

隈研吾さんの設計した建物は、三陸の復興からのシンボルとなっている「さんさん商店街」や洞爺湖の新たなリゾートホテル歌舞伎座など、日本各地で目にすることが多いですが、いずれもシンプルながら温かみがあります。

銀山温泉の藤屋は、間接照明が美しい建物で、2008年国際照明デザイナー協会(IALD)の最優秀賞も受賞しています。

藤屋は建て替えではなく、あえてリノベーションという方法で、旧藤屋の形状を変えずに、銀山温泉の街並みの特徴でもある木造3階建てを次代に継承しています。

古い建物が連なる銀山温泉の中で、隈研吾さん設計モダンな藤屋は、賛否両論ある建物ですが、日本らしさを現代の新しい形へと美しく昇華されています。

銀山温泉の藤屋の館内は?

 銀山温泉の藤屋のロビー
銀山温泉の藤屋のロビー

銀山温泉の藤屋の外観もさる事ながら館内に入ると、建築家・隈研吾さんの設計した内観は、無駄のない更なる驚きが待っています。

銀山温泉の藤屋のステンドグラスの入り口を入ると、木材や竹を使用している温かみを感じる空間でした。

銀山温泉の藤屋の大きな吹き抜けのロビーは、開放感があり、間接照明簀虫籠(すむしこ)と呼ばれる竹細工コンビネーションが魅力です。

洗練されたデザインの藤屋のロビーの竹細工の繊細さは、本当に感動します。

 銀山温泉の藤屋のロビー の簀虫籠
銀山温泉の藤屋のロビー

藤屋の1階共用スペースと貸切の風呂があり、2階と3簀の客室銀山温泉の街並みが見えるように 工夫され、藤屋の広い館内には余分なものは一切ありません。

大正ロマンが魅力の銀山温泉とは一味違う雰囲気で、藤屋の館内はモダンでシンプルなスタイルです。

その藤屋のシンプルさが、余計に窓から見える銀山温泉のノスタルジックな風景を際立たせ、藤屋から昔の映画の風景のように銀山温泉を眺めることができます。

時間と共に差し込む日や灯りによって表情を変え、藤屋は幻想的な様相を楽しませてくれます。

銀山温泉の藤屋の館内はどこも間接照明を巧みに使った光が幻想的です。

 銀山温泉の藤屋の館内
銀山温泉の藤屋の館内

藤屋の廊下を進んで行っても、全体的に凹凸の少ない空間で、部屋の扉が見当たりません。

最初、どうやって藤屋の部屋の中に入るのかわかりませんでした!

藤屋のスタッフが壁に手を掛けると、そこに部屋の扉があります。

旅館では当たり前にある部屋番号ドアノブもないのです。

隈研吾さんが仕掛けた「藤屋」の非日常のコンセプト象徴しています。

隅研吾さんのコンセプト建物の時間や記憶の蓄積を継承しながら新しく造りかえる」が、銀山温泉の藤屋には詰まっています。

銀山温泉の藤屋の部屋とは?

 銀山温泉の藤屋の館内
銀山温泉の藤屋の部屋

銀山温泉の藤屋の部屋は全部で8室しかないため、たとえ部屋が満室だとしても、他の宿泊客と出会う確率は低いです。

銀山温泉の藤屋の部屋は大正ロマンといった風情を味わうのではなく、畳にテーブルがあるだけのシンプルなもので、照明は天井に埋め込まれています。

部屋には余計なものが何もなく、間接照明と外からの明かりのみの空間で過ごす時間がゆっくりと流れていきます。

現代風の和風旅館の快適な滞在を望まれる方には、藤屋の部屋はおすすめです。

銀山温泉の藤屋では、部屋は全室川側向きとなっていますので、窓から銀山温泉の景色を楽しむことができます。

藤屋の部屋から見た銀山温泉
藤屋の部屋から見た銀山温泉

藤屋の部屋は、越前の手漉き和紙が壁や建具に使われ、間接照明と相まってとてもきれいです。

藤屋の部屋では、ただ散策した銀山温泉の情景を思い浮かべ、そして窓から銀山温泉のガス灯や雪を眺めるのです。

部屋がシンプルだからこそ、銀山温泉の情緒ある景色が浮き立つのです。

藤屋の部屋は大変居心地がよく、必要なものはすべて揃い、ゆっくりと休むことができます。

銀山温泉の藤屋の貸し切り温泉とは?

   銀山温泉の藤屋の貸し切り温泉
銀山温泉の藤屋の公式サイトより引用

銀山温泉の藤屋のお風呂は、すべて貸し切りの温泉で、24時間いつでも楽しむことができます。

銀山温泉の藤屋は、8室という部屋数ですが、1階に4ケ所3階に1ケ所ひばのお風呂地下のお風呂石風呂竹のお風呂半露天風呂5つの貸し切り風呂があって、すべて趣が異なります。

藤屋の半露天風呂は予約が必要ですが、その他の風呂は、基本的に予約は必要なく、空いていれば入ることができます。

銀山温泉の藤屋の半露天風呂
銀山温泉の藤屋の公式サイトより引用

藤屋に実際に宿泊した際には、いつ訪れても空いているという贅沢な状況でした。

半露天風呂は、とても人気があるようで、冬の銀山温泉の冷えた空気を感じることができます。

また銀座温泉の藤屋の部屋には、贅沢な温泉付きの部屋もあります。

今回宿泊した部屋は温泉付きの部屋ではありませんでしたが、個性的な貸し切り温泉のおかげで、充分に銀座温泉の名湯を楽しむことができました。

銀山温泉の藤屋の料理とは?

藤屋の夕食の前菜
銀山温泉の藤屋の夕食

銀山温泉の藤屋の料理は、夕食も朝食も部屋のプライベート空間で楽しむことができます。

藤屋の料理は、基本的には一品ずつ提供される和懐石スタイルで、料亭レベルの料理を深い山の温泉宿である銀山温泉で楽しむことができます。

前菜から一品一品手が込んでいることがわかる繊細な料理です。

藤屋の料理は、山形の地酒との相性もばっちりです。

山形の山奥に存在する銀山温泉の藤屋らしいイワナの化粧焼きのような豪快な料理もありました。

銀山温泉の藤屋の夕食のイワナ焼き
銀山温泉の藤屋の夕食

串に刺さったイワナのその味は、川魚独特のくさみはなく、旨味が口の中に広がります。

そして、藤屋の夕食の中でも、驚いた料理は、新鮮な海の幸の刺身です。

銀山温泉の藤屋の夕食の刺身
銀山温泉の藤屋の夕食

山の中とは思えない鮮度で、まさかこのレベルの刺身を食べることができるとは思いませんでした。

そして、 藤屋の鴨鍋料理が雪降る銀山温泉を散策した身体をあたためます。

藤屋の鴨鍋料理は、きのこや野菜もたっぷり入っていて、おなか一杯になります。

銀山温泉の藤屋の夕食の鴨鍋
銀山温泉の藤屋の夕食

最後の藤屋の夕食の料理は、美味しい蕎麦でした。

銀山温泉の藤屋の夕食の蕎麦
銀山温泉の藤屋の夕食

藤屋の夕食は、大満足の料理の連続でした。

藤屋の静かな部屋で、他の視線を気にすることもなくのんびりと 、銀山温泉の舞い散る雪を見ながら堪能することができました。

藤屋の朝食も、部屋に料理が用意されました。

銀山温泉の街並みを格子窓から眺めながらいただく料理は最高です。

銀山温泉の藤屋の朝食
銀山温泉の藤屋の朝食

銀山温泉の「野川とうふや」の湯豆腐も風味があり絶品で、地元山形のご飯も美味しく、朝食も満足の料理満載でした。

銀山温泉の藤屋で、非常に高いレベルの料理を堪能することができました。

銀山温泉の藤屋へのアクセスは?

冬の銀山温泉の藤屋
冬の銀山温泉の藤屋

車でのアクセス:

東北・山形自動車道 → 山形JC → 東北中央道 → 東根IC → 国道13号線 → 尾花沢 → 銀山温泉

銀山温泉は道が狭く、とても運転しづらいですが、藤屋では、「しろがね橋」まで車でアクセスすると、旅館の方が駐車場まで車を運んでくれます。

電車でのアクセス:

東京 → 山形新幹線 → 大石田駅 → タクシ-・バス(15km/約30分~約40分)→ 銀山温泉

仙台 → 仙山線 → 山形駅 → 新幹線・在来線 → 大石田駅 → タクシー・バス(15km/約30分~約40分 → 銀山温泉

藤屋では最寄り駅である「大石田駅」からの送迎を無料で頼むことができます。

送迎を頼まない場合でも、「大石田駅」からはバスが出て、藤屋までアクセス可能です。

銀山温泉の藤屋の駐車場は?

 銀山温泉の藤屋のロビーからの風景
銀山温泉の藤屋のロビーより

銀山温泉の藤屋の駐車場県道188号線沿い瀧見館に行く道の分岐点近くの左手にあります。

銀山温泉の藤屋の駐車場に車を停めると、藤屋までは約600メートルほどです。

銀山温泉の藤屋あで歩くと10分ほどとなりますが、銀山温泉の中心地の入口にあるしろがね橋までは自家用車で行くことができます。

銀山温泉のしろがね橋で電話をすれば、藤屋の方が迎えに来てくれて、車は駐車場まで運んでくれ、代わりに駐車してきてくれるのです。

銀山温泉の藤屋の基本情報は?

 銀山温泉の藤屋
銀山温泉の藤屋
<strong>旅館 藤屋</strong>

住所: 山形県尾花沢市銀山新畑443

チェックインの時間 ; 15:00~19:00 (門限:23:00)

チェックアウトの時間 : 10:00

室数 : 全8室

駐車場 :無料 10台(予約不可)

送迎: あり(無料・JR大石田駅より)

ルームサービス :あり(22:00まで)

銀山温泉の藤屋の近くの立ち寄りスポットは?

銀山温泉のはいからさん通り
銀山温泉のはいからさん通り

銀山温泉の藤屋に泊まったらぜひ立ち寄ってほしいのが、銀山温泉の名物「はいからさんのカリーパン」です。

カリーパンを販売している「はいからさん通り」は、9時から営業しているので、チェックアウト後に買うことができます

生地に山形県産の小麦「ねばりごし」を使ったカリーパンは大人気で、もっちりとした食感の生地の中にはキーマっぽいスパイシーなカレーがたっぷり入って揚げたてはあつあつです。

銀山温泉の はいからさんのカリーパン
銀山温泉の はいからさんのカリーパン

テイクアウトして、銀山温泉のお土産にもいいですよ!

まとめ:銀山温泉の藤屋の部屋、料理やアクセスは?隈研吾による名建築とは?

銀山温泉の藤屋
冬の銀山温泉

古き良き街並みでレトロな温泉旅館に宿泊するのが、銀山温泉の醍醐味と思われていますが、隈研吾さんの手掛けたモダンな和のデザインの藤屋での宿泊は心に残るものとなりました。

藤屋の部屋での滞在は落ち着き、料理のレベルも高く、藤屋の貸し切り温泉はどれも個性的で楽しめました!

また銀山温泉を再訪し、藤屋に宿泊したいという思いになる、居心地の良い旅館でした。

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