銀山温泉の冬の雪景色を楽しみたい!能登谷旅館は雪が似合います!

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冬になると、銀山温泉の雪景色が見たくなります。雪が降る銀山温泉は最高で、特に能登谷旅館は雪がよく似合います。雪深い季節に銀山温泉を訪れて、銀座温泉のシンボルのような存在の能登谷旅館やガス灯を写真に収めました。ぜひ銀山温泉の雪風景をお楽しみください!

冬に会いたい雪景色「銀山温泉」の歴史とは?

冬の銀山温泉の雪景色
冬の銀山温泉の雪景色

冬になると会いたい雪景色があります。

それが、雪が積もる銀山温泉ガス灯に包まれる冬の雪景色です。

冷え切り、澄み切った冬の夕暮れ、銀山温泉にガス灯が灯ります。

銀山温泉ノスタルジックな木組みの旅館川に架かる赤い橋しんしんと雪が積もります。

冬の銀山温泉の雪
冬の銀山温泉の雪景色

そのどこか懐かしい銀山温泉の冬の風景は、雪が降る季節、遠い過去へと誘います。

大正末期から昭和初期にかけて築かれたモダンな洋風建築が軒を連ねる銀山温泉

かつて栄えた銀山の存在をその名に残す温泉街に足を踏み入れると、まるで数十年前にタイムスリップしたような感覚になります。

冬の銀山温泉の舞い散る雪
冬の銀山温泉の雪景色

銀山温泉は、高視聴率ドラマ「おしん」の舞台となったことでも有名です。

また大ヒットしたジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった旅館(「群馬の四万温泉」もモデルになったと言われています)がある温泉街として一躍有名になりました。

銀山温泉は、昔から変わらずあり続けていたように見える温泉街ですが、歴史は平坦ではありませんでした。

銀山温泉は、その名の通り、江戸時代初期大銀山として栄えた「延沢銀山(のべさわぎんざん)」の名前に由来しています。

鉱山が繁栄していたこの地には全国から様々な職種の人たちが集まり、町を形成していました。

 冬の銀山温泉の足湯処
冬の銀山温泉の足湯処

寛永年間(1624年~1645年)、川の中から湯が湧き出しているのを発見したのが、銀山温泉の始まりです。

やがて銀山は衰退していきますが、一部の鉱夫たちが土地に残り湯治宿の経営を始めました。

1913年、湯治場として栄えていたこの街は、大洪水によりほとんどの宿が流されてしまったそうです。

その後の復興で生まれたのが、今の銀山温泉の景観です。

冬の銀山温泉のノスタルジックな雪景色

夜の銀山温泉の雪景色
冬の銀山温泉の雪景色

冬の銀山温泉は、深い雪に包まれ、建物だけでなく、通りのガス灯や石畳等、温泉街全体が大正ロマンあふれる雪景色になります。

しんしんと降り続く雪が、冬のノスタルジックな銀山温泉の空気感に溶け込みます。

 冬の銀山温泉の雪景色 とガス灯
冬の銀山温泉の雪景色 とガス灯

この銀山温泉の雪景色を見た旅行者の多くが「昔懐かしい」と感想を抱くのは、どこか日本人の心象風景と銀山温泉の雪景色がオーバーラップするからなのかもしれません。

湯治場らしく、銀山温泉の街中には無料で楽しめる共同足湯(「和楽足湯」)もありました。

冬の銀山温泉の足湯処
冬の銀山温泉の足湯処

寒い冬、雪がる冷たい空気に足湯の湯気があがります。

時代は変わっても、冬の銀山温泉を訪れ、束の間の休息と憩いを求める旅人の姿は変わりません。

大正ロマンの風情が色濃く残る、銀山温泉の街並みにはらはらと舞い降りる粉雪は、見とれるくらいに幻想的です。

銀山温泉の雪景色
冬の銀山温泉の雪景色

雪が舞い散る、のどかな日中の銀山温泉の雪景色の雰囲気も良いですが、夕暮れ時の銀山温泉の雪景色も風情があります。

橋のたもとに立つガス灯に明かりがともり、しとしと舞う雪と銀山温泉の雪景色が一層大正ロマンな雰囲気に包まれまれます。

ガス灯が灯る銀山温泉の雪景色
ガス灯が灯る銀山温泉の雪景色

豪雪地帯ならではの雪景色もまた、感動的な美しさです。

銀山温泉の宿には鏝絵(こてえ)が掲げられ、夜になると点灯するガス灯が古き良き時代の面影を残す温泉街の趣をより深いものにします。

鏝絵とは、左官職人が漆喰(しっくい)で作ったレリーフのことで、職人の心意気を感じさせます。

日没頃から点されるガス灯のライトアップは、銀山温泉の冬の名物です。

山間に広がる銀山温泉の日常から切り離された雪景色を、心ゆくまで堪能できます。

ほんのりと揺れる灯りを頼りに川沿いに連なる温泉街を散策し、雪積もる幻想的な世界を

満喫した後には、宿の温泉で、芯まで冷えた体を温める至福を味わうのです。

冬の銀山温泉の雪景色に溶け込む「能登谷旅館」!

 冬の銀山温泉の能登谷旅館の雪景色
冬の銀山温泉の能登谷旅館の雪景色

冬の銀山温泉洋風木造多層建築の旅館群の中で、強い存在感をみせるのが「能登屋旅館」です。

能登谷旅館は、雪降る銀山温泉によく似あいます。

能登谷旅館の創始者の祖先である木戸佐左エ門は、石川県から銀を掘りに来た鉱夫でした。閉山後もそのまま残り、その後、代替わりした明治25(1892)年に「能登屋旅館」として宿の営業を始めたのです。

能登谷旅館本館の建物1921(大正10)年に建てられたもので、国の登録有形文化財にも指定されています。

銀山温泉の能登谷旅館の雪景色
冬の銀山温泉の能登谷旅館の雪景色

冬の雪景色が似合う風格ある建物はもちろん、能登谷旅館の柱や戸袋などに施された精細な鏝絵(こてえ)はすばらしいです。

宮崎駿監督のアニメ「千と千尋の神隠し」の油屋「能登屋旅館」が、雰囲気が似ているという噂もあります。

木のぬくもりに満ちた歴史ある能登谷旅館の館内も趣があり、各階毎に窓の格子のデザインやシェードも違います。

丁寧に磨き上げられた廊下の床板や階段の手すりはあめ色に輝き、長い年月を経ているからこその美しさがあります。

冬は、雪で冷え切った身体を、能登屋旅館に宿泊して温めてください。

 冬の銀山温泉の能登谷旅館
冬の銀山温泉の能登谷旅館の雪景色

能登谷旅館は、男女別の大浴場のほか、温泉街奥の「白銀の滝」の雪景色を望む展望露天風呂や、貸し切りで利用できる洞窟風呂などがそろいます。

日帰り入浴は受け付けておらず、宿泊者のみが利用可能です。

まとめ:銀山温泉の冬の雪景色を楽しみたい!能登谷旅館は雪が似合います!

  銀山温泉の雪が積もった郵便ポスト
冬の銀山温泉の雪景色

銀山温泉ほど雪が降って嬉しくなる場所は他にないでしょう。

銀山温泉は、雪が降り、雪が積もれば積もるほど、愛すべき場所になります。

特に銀山温泉のシンボルのような能登谷旅館の冬の景観は風情があります。

冬の夜、ガス塔が灯り、能登谷旅館のレリーフがライトアップされ、能登谷旅館が雪景色に浮かび上がります。

雪を見ると思い出す、銀山温泉の冬の雪景色でした。

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