2019年4月に札幌市真駒内にオープンした「カフェ クコ(CUCO)」が、小さなお子様連れを中心に、「店内の空間がおしゃれ!」「ランチもスイーツも美味しい!」と話題になっています。真駒内住民にとってカフェ クコ(CUCO)がもたらすものとは?
目次
お子様連れも大喜び!ゆったりとしたハイセンス空間。
札幌市南区真駒内に突如登場した「カフェ クコ(CUCO)」は、あまりに衝撃的でした。
自衛隊前と真駒内の間には、あまり飲食店もなく、少し寂しくなっている地域です。
そこに救世主のごとくオープンしたのが、赤い扉が印象的なカフェ クコ(CUCO)です。(奥芝商店の系列店、奥芝商店 真栄荘の隣です。)
その新しいカフェクコの居心地がいいこと!
入った人が皆、長居してしまう素敵なカフェなのです。
「カフェ クコ(CUCO)」は、2019年4月9日にオープンしました。
小さなお子様連れにも優しいカフェで、楽しいキッズスペースもあります。
中をのぞくとお子様が安心して遊べる空間が広がっていました。
西側の窓が大きく開かれ、店内は広々して解放感があります。
カウンター席も豊富で、テーブル席もそれぞれ異なり、おしゃれな店内です。
席数は約50席あり、席の間もスペースが充分にあり、目線が他のお客さんとずれるように、高低差も考えられ、プロフェッショナルなつくりです。
店内でぼーっとリラックスしていると、東京にいたとき訪れた青山や表参道のカフェを思い出します。
一人で来ても、家族で来ても、自由にその空間を楽しむことができます。
お子様連れやお年寄りの方が一緒でも安心なスペースとサービスです。
キッズスペースの上には、小上がりになっている、ゆったりとした個室空間もあります。
「カフェ クコ(CUCO)」は、子どもからお年寄りまで気軽に集える憩いの場です。
デザイン事務所がカフェ クコ(CUCO)に託したものとは?
店舗設計を手掛ける「株式会社and craft」が、2019年4月にカフェ クコ(CUCO)をオープンしました。
店内のつくりが、抜群のセンスだった理由がわかりました。
店名クコ(CUCO)の由来は、同社の「挑戦を支える力」というテーマより、挑戦には誠実が大切と考え、誠実という木言葉を持つ「クコ」からきたそうです。
カフェ クコ(CUCO)は、and craftさんの設計・施工のアンテナショップという側面もあるそうです。
店内奥にはレンタルギャラリーがあるそうで、店内奥には天井がだんだん低くなる「ガリバートンネル」というものがあります。
真駒内の人々にとって、地域コミュニティの場になったり、幅広い年齢層の憩いの場になるように、空間づくりがされたそうです。
驚愕の美味しさ!無水パキスタンカリー!
このおしゃれな空間では、形だけではなく、食事をしっかり楽しめるのも魅力です。
早速ランチをいただきました。
11時~14時(ラストオーダー13時半)は、カレーかパスタ類+サラダ+ドリンクで980円のランチセットも用意されています。
おすすめの「パキスタンカレー」をオーダーしました。
単品では、900円です。
様々なスパイが入っており、鶏肉と玉ねぎ、トマトソースなどが、水を使わないで長時間煮込まれていて、香りもこくもあり絶品です。
これは、カレー専門店でもなかなか食べることのできないレベルです。
これだけレベルの高い無水カレーが提供されるとは驚きでした。
旨味がカレーに凝縮されています。
これはカレーのリピーターが多いはずです。
特に、体が疲れているときは最高ですね。
パスタ類も、トマト味、カルボナーラともに美味しいです。
しっかりとした料理をだしたいとの姿勢が感じられました。
スパイスカレーやパスタのほかに、メニューを見ると手作りスイーツがとても充実しています。
スキレットによるフレンチトーストもいかにも美味しそうです。
お子様にはお子様メニューも用意されています。
食後の珈琲の味もばっちりでした!
「カフェ クコ(CUCO)」の住所、営業時間、アクセス、駐車場は?
住所:札幌市南区真駒内本町6丁目1-1マコマナイプラザビル1F
じょうてつバス「真駒内本町」停より徒歩2分
真駒内駅からは徒歩30分程
電話:011-211-0635
営業時間:11:00~18:00 ランチタイム11:00~14:00
フードLO17:00 ドリンクLO17:30
定休日:水曜日、第2・4日曜日
駐車場:4台(ビルの裏にあり)
「カフェ クコ(CUCO)」のまとめ
「カフェ クコ(CUCO)」は、デザイン会社が運営するとてもハイセンスなカフェでした。
真駒内駅からは遠いですが、それでも訪れる価値がある素敵なカフェでした。
子供を連れてきても、かわいいキッズスペースがあり心配がなく、本当に地域にあってほしい貴重な空間です。
肝心の食事も丁寧につくられていて文句なしです。
もはやクコは、地域住民から愛されるカフェになっています。
「カフェ クコ(CUCO)」は、地域創生の手本として、まだまだ様々なことを発信されるでしょう。