ニッカウヰスキーの「余市蒸溜所」

ニッカウヰスキーの余市蒸溜所に、世界中の旅行者が訪れ、工場見学やバーが人気です。 ニッカウヰスキーの余市蒸溜所の風景、人気の工場見学、バーやウイスキー博物館など最新の情報を紹介します!マッサンの夢や歴史がつまっています!

ニッカウヰスキーの「余市蒸溜所」の風光明媚な光景!マッサンの世界!

ニッカウヰスキーの余市蒸留所の石門

今や日本はもちろん世界中のウイスキーファンでおなじみ「ニッカウヰスキー」。

品質の高さから数々の国際的な賞を受賞し、日本はもちろん世界でも人気が高まり、近年品薄が続いています。

「日本のウイスキーの父」と呼ばれ、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝氏がウイスキーづくりの理想を求め、のどかでクラシカルな余市の街の中に、蒸溜所を開くことになりました。

日本で二番目につくられた、本格的なウイスキー蒸溜所です。

NHKの朝ドラで有名になった「マッサン」こと竹鶴政孝がウイスキーづくりの夢を追って建設したものです。

余市蒸溜所には、操業が開始された1934年から残る建物もあり、蒸溜所を訪れて最初にくぐることになる「正門」は、歴史の息吹を感じる頑丈な石造りです。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所は昭和11年、ポットスチルに火が点じられてモルトウイスキーの製造が開始されて以来、当時と変わらない製法でウイスキーの蒸溜、貯蔵を行っています。

敷地内には白樺やエゾマツの樹々が並び、歴史的建造物と共に異国情緒を感じさせてくれる風景です。

春には淡い緑と桜が柔らかな日差しに浮かびあがり、夏には海風に揺れる花々と青空に浮かぶ赤い屋根、秋には紅葉が石造りやレンガ造りの建物を彩り、冬には雪に包まれた蒸溜所が、幻想的な雰囲気を見せてくれます。

敷地内には、マッサン夫妻が暮らしていた「旧竹鶴邸」や、貯蔵庫を改装した「ウイスキー博物館」があり、見どころいっぱいです。

マッサンこと竹鶴氏の夢を辿る ニッカウヰスキーの「余市蒸溜所工場見学

理想のウイスキーづくりをもとめた竹鶴氏は、澄んだ空気と夏でもあまり気温の上がらない気候に加え、良質なピートに恵まれた余市をその適地として選びました。

ウイスキー創りの本場スコットランドに似た、冷涼で湿潤な気候、豊かな水源と凛と澄んだ空気がそろい、 ウイスキー作りには絶好のロケーションです。

余市蒸溜所は「行ってよかった工場見学」としても人気が高く、しかも見学は無料!

工場見学はガイド付きの場合、事前申し込みが必要となります。

蒸溜所見学では、敷地に入り歴史的建造物を眺め、ガイドによる説明を聞き、試飲も楽しむことができます。

余市蒸溜所では、麦芽を作る「乾燥棟」、麦芽を粉砕して麦汁を造る「粉砕・糖化棟」、

麦汁をお酒にする「醗酵棟」、麦のお酒を蒸留する「蒸溜棟」、貯蔵して熟成させる「貯蔵庫」があります。

コク深く力強いウイスキーの味は、石炭直火焚き蒸溜法によるもので、「スチルマン」と呼ばれる人が石炭をくべます。

温度は常に一定にしておかなければならず、その技術は熟練した職人の経験が重要になります。

シングルモルトの本場スコットランドでは、その技術はなく、世界で唯一、この余市でしか石炭直火焚き蒸溜法をみることはできません。

「蒸溜棟」で蒸留されたお酒は樽に詰められ、熟成し、ウイスキーへと変化していくのです。その樽に詰まったお酒を貯蔵しているのが、「貯蔵庫」です。

樽に入っているお酒は呼吸をします。

夏になり温度が上がり空気が膨張し、樽の外へと出ていき、冬になると中の空気が収縮し、外気が樽の中へと入っていきます。

これをウイスキーの呼吸といいますが、これにより余計な成分などが出ていき、まろやかな味わいになるのです。

ウイスキー醸造にはミネラルを含んだきれいな水を使い、時間をかけて熟成をさせる必要があるため、樽を乾燥から守る適度の湿度や寒冷な気候といった自然環境が、いかに重要視されたのかがよくわかります。

もちろん試飲もありますよ!

ウイスキーの試飲ができる「ニッカ会館」では、1人3杯まで飲むことができます。試飲コーナーには、ニッカウヰスキーを代表する「竹鶴ピュアモルト」「スーパーニッカ」「アップルワイン」そしてお酒が飲めない方むけに、りんごジュースが並んでいます。

実際のウイスキー造りを見たい場合は、公式ホームページにて製造予定日を確かめてから、訪れてみてください。

ニッカウヰスキーの「余市蒸溜所 のバーは人気です!

必ず訪れてほしいのは、ポットスチルが出迎える「ウイスキー博物館」です。

ウイスキーの歴史にまつわる様々なものが展示されていて、伝説のノートといわれる「竹鶴ノート」展示されています。

竹鶴政孝さんがスコットランドに留学した際、ウイスキー工場で働きながら学んだことをまとめたノートで、ウイスキーづくりの秘密が書かれ、日本のウイスキー造りはこのノートを元に行われました。

スコットランドにもしっかりとした文章の記録は少なく、世界的に見ても貴重な資料なのです。

館内のバーカウンター「ウイスキー倶楽部」には、 世界のウイスキーがずらりと並んでいます。一部は有料で試飲することができ、中にはここでしか味わうことのできない逸品もあり、代物の商品はなくなり次第終了となります。

スタンダードな商品の他、限定品や終売品まで取り扱う、マニアにはたまらないスポットです。

専門のスタッフは知識が豊富で、おすすめを教えてくれますよ。

竹鶴のピュアモルト、17年、21年の飲み比べも可能です。

ひとつの樽で熟成された10年ものの「余市シングルカスク」は、フレッシュな果実感とほのかなビートが香る味わいです。

ニッカウヰスキーの「余市蒸溜所 が増産へ!

アサヒビールは2019年10月7日、傘下のニッカウヰスキーが、2021年までに北海道余市町の「余市蒸溜所」と仙台市にある「宮城峡蒸溜所」のウイスキーの生産設備を増強すると発表しました。

22年以降、原酒の生産量を2割増やすそうです。

投資額は合計で約65億円です。

ハイボール人気などを背景とした国内の消費の増加と、海外での日本ウイスキー人気による原酒不足の対応として期待されます。

両蒸溜所ではウイスキーたるの貯蔵庫をそれぞれ1棟増やす。余市蒸溜所では蒸溜器で生産した原酒をたるに詰めるタンクなどを増設するそうです。

現在の需要にたいしてのウイスキーの生産不足が、どれだけ解消されていくのでしょうか。

営業期間:公開9:00~17:00

ガイド付き見学あり※最終出発15時30分(ガイドなしの場合9:00~17:00の間、ご自由に工場内をご覧いただけます)

休業:年末年始

所在地:〒046-0003  北海道余市郡余市町黒川町7-6  

電話: 0135-23-3131

交通アクセス: 小樽駅からバスで35分 、小樽駅から列車で25分、余市駅前から徒歩2分

ニッカウヰスキー余市蒸留所:https://www.nikka.com/distilleries/yoichi/

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