宮城県登米市の米川の水かぶり2023について、日程・時間や場所、ふるさと自慢市や美味しいもの市等の出店、歴史や目的・ご利益、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、米川の水かぶり2023の日程・時間や場所、ふるさと自慢市や美味しいもの市等屋台の出店、歴史や目的・ご利益、アクセスや駐車場や交通規制について紹介します。
目次
米川の水かぶり2023の日程・時間や場所は?
米川の水かぶり2023の日程・時間や場所は、以下の通りです。
『米川の水かぶり』
— 創思堂 (@soushido) January 13, 2020
今年の二月初午は2月9日(日)
お祭りは9:30から(本隊出走は10:30から)#米川の水かぶり #狼河原村 #ユネスコ無形文化遺産#登米市東和町米川 pic.twitter.com/RYCunElOKZ
開催日程:2023年2月5日(日曜日)
開催時間:水かぶり宿出発-午前10時30分
(水かぶり行事、火伏祈願町内巡行を約1時間実施することが予定されています。準備は午前8時00分から始まり、行事はお昼前までです。)
開催場所:法輪山大慈寺山門広場
住所:宮城県登米市東和町米川字町下56
米川の水かぶり 2月5日(日)開催!
— ほっとめーしょん (@miyagi_hotome) February 3, 2023
東和町米川地区では開催に向けた準備がされていました☺️
「米川の水かぶり」は伝統ある火伏せ行事で、稲わらの装束を纏った人々が神の使いとして家々に水をかけながら町を走り抜けます
ユネスコ無形文化遺産に登録された奇祭に足を運んでみてはいかがでしょうか🙌🏻 pic.twitter.com/mCRcZpjPek
米川の水かぶり2023の屋台の出店は?ふるさと自慢市や美味しいもの市は?
楽しみにしていた方には残念ですが、美味しいもの市は中止となりました。
とん汁などの飲食の提供もありません。
ふるさと自慢市、水かぶりグッズ販売、五の日記念フォトコンテストなどは開催される予定です。
屋台の出店については、公式ホームページに記載がなく調べてみましたが、やはり情報はありませんでした。
過去の登米市の水かぶりの写真も見てみましたが、屋台が映っている写真はなく、今年屋台の出店があるのかはまだわかっていません。
米川の水かぶり2023の歴史や目的・ご利益は?
水かぶりは、登米市の五日町地区に古くから伝わる火伏せ行事です。
【宮城・米川の水かぶり】<2月初午の日>火伏せ行事。地区の男衆が藁装束で顔に煤をつけ、火の神の使いとなる。彼らは大慈寺に祈願をしてから町へ繰り出して手桶の水を家にかけてまわり、人々は彼らのしめ縄等を抜き取り、お守りとする。 pic.twitter.com/8h2RIporho
— 奇祭ファン倶楽部(KFC) (@clubkisai) October 23, 2017
地域の先人から大切に受け継がれてきました。
米川の水かぶりは、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
ユネスコ無形文化遺産とは、国連教育科学文化機関の無形文化遺産保護条約に基づき、人から人へ継承される芸能や儀式および祭礼行事などを対象に登録されるもの。
日本で登録されているのは、「来訪神行事:仮面・仮装の神々」として、22件です。
全国の重要無形民俗文化財に指定されている10行事をグループ化して提案され、薩摩硫黄島のメンドン(鹿児島県三島村)や遊佐の小正月行事アマハゲ(山形県遊佐町)などが平成30年に来訪神行事に登録されました。
この地区の男性だけが水かぶりの姿になり行事に参加できるとのこと。
裸体の腰と肩にワラで作られたしめなわを三本巻いて、あたまとわっかをかぶり、わらじを履き、火の神様の印であるすすを顔や頭に塗ります。
『米川の水かぶり』
— マクリRT 雑垢 (@d8AXQqz328WN2Aa) October 31, 2022
宮城県登米市東和町米川の五日町地区に古くから伝わる火伏せ行事 毎年2月の初午の日に行われる🧐
※水かぶり装束をみにつけ、男達は神様の使いに化身する
「ユネスコ無形文化遺産」
ハロウィンの仮装
何するものぞ!
日本の伝統文化ここに有り‼️ pic.twitter.com/b5M7cNJzRc
あたまは、参加者各自が工夫を凝らし、さまざまな形が見られます。
寒い2月に身に着けるのがワラだけなんて、、、見ているだけで震えてきそうです。
そもそも、水かぶりの伝承は火伏せを行事の主体としています。
米川の水かぶり。
— m_sta@のんびり (@MStarlily78) January 31, 2022
ユネスコ無形文化遺産に登録される前に見に行ったもの。他の写真は参加されてる方の顔が写ってるからこちらで。#ファインダー越しの私の世界#写真好きな人と繋がりたい#一眼レフ #ミラーレス#eosm2 #宮城 pic.twitter.com/FMzIAofeSl
厄払いと、新たに地域集団に迎える成人儀礼と通過儀礼の意味も。
寒い恰好をするのは、火の神様に化身するためです。
米川の水かぶり。
— masaharu (@masahal0425) February 9, 2020
奇祭ですねー! pic.twitter.com/m0iD7Y9LxI
この水かぶりは、いつ始まったのか不明で、起源は分かっていません。
説として、諏訪森大慈寺修行僧の行を水かぶりの起源としています。
江戸時代中期にも行事が行われていたとのこと。
水かぶりの一団は町を練り歩き、家の前に用意された桶の水を家に掛け火伏せします。
この地区に住んでいる人たちは、水かぶりが身に着けたしめなわなどからワラを抜き取り、屋根などに上げ、火伏せのお守りとします。
この行事で有名なのは、水かぶりだけではありません。
手鐘を鳴らす墨染僧衣の火男と天秤棒に手桶を担いだおかめが家を訪れご祝儀を頂きます。
これは、福をもたらす来訪神といわれていて、水かぶりと同様、古くから行われています。
水かぶりの行事後に行われる「かさごす」は、神様とともに飲食しもてなす慰労の席。
米川の水かぶり2023のアクセスは?
アクセス
<車を利用する場合>
・東北自動車道:築館IC、金成IC
・三陸道:登米IC、三滝堂IC約20分、登米東和IC約15分
<バスを利用する場合>
・市民バス東和線:登米市役所で米川若草園行きのバスに乗り、米川診療所で下車。
・高速バス:仙台から登米市役所まで乗り、タクシーか市民バスに乗り換えて東和町米川診療所前で下車。すぐ近くに大慈寺があります。
この行事が行われる際には、例年臨時送迎バスが用意されていましたが、2023年は中止になりました。
可能な限り公共交通機関を利用されるといいと思います。
<新幹線を利用する場合>
・東北新幹線:くりこま高原駅から車で約50分
米川の水かぶり2023の駐車場は?
<駐車場について>
駐車場は、米川公民館と町下3か所が駐車場として利用できる予定です。
米川の水かぶり2023の交通規制は?
<交通規制について>
東和町米川の国道456号と、表道路(旧国道346号)では、開催日の午前10時20分ころから午前11時25分ころまで、交通規制が行われます。
車は通行止めされ、迂回ルートも渋滞する可能性があります。
公共交通機関を利用することをおすすめします。
まとめ:米川の水かぶり2023の日程・時間や場所は?出店や駐車場やアクセスは?
ここでは、米川の水かぶり2023の日程・時間や場所、ふるさと自慢市や美味しいもの市等屋台の出店、歴史や目的・ご利益、アクセスや駐車場について紹介しました。
伝統ある米川の水かぶり2023をぜひ訪れてみてください!