栃木県那須烏山市の山あげ祭り2023について、日程・時間(スケジュール)や場所、有料桟敷席、当番町、見どころ、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、山あげ祭2023の日程・スケジュールや場所、当番町、歴史や見どころ、アクセスや駐車場、交通規制、歴史や見どころ、フォトコンテストや俳句大会について紹介します。
目次
山あげ祭2023の日程・スケジュールや場所は?有料桟敷席は?
2023年の山あげ祭は、7月21日~7月23日の3日間行われます。
有料桟敷席を設けての開催です。
〇一般席 1,000円(開演の約1時間前から公演場所付近で販売します)
〇特別席 5,000円
2023年7月18日現在、特別席は満席となり、受付終了しています。
明日からいよいよ山あげ祭です🙌
— 一般社団法人 那須烏山市観光協会 (@machinakakankou) July 21, 2022
今朝は今年の当番町、元田町の若衆さんが大屋台を山あげ会館から出しました!!
元田町の大屋台が出ていき、現在、山あげ会館内に展示されている大屋台は金井町と日野町です🤗
明日からぜひ山あげ祭、お越し下さい‼️#山あげ祭 #祭 #那須烏山市 #栃木県 pic.twitter.com/ZHfJuZ0X44
【開催日程】
山あげ祭
<前夜祭> 2023年7月20日(木)
<本祭> 2023年7月21日(金)・22日(土)・23日(日)
八雲神社・お神輿
※お神輿は、2つの町で用意されている「御仮殿」と呼ばれる、いうなれば
神様の宿泊施設のような場所を順々に巡って、氏子さんたちを回っていくそうです。
【お神輿の順路スケジュール】
7月21日(金) 午前5時30分に、八雲神社(金井町)から出発
7月22日(土) 午前6時に、御仮殿(泉町)から出発
7月23日(日) 午後5時に、御仮殿(仲町)から出発
同日、午後5時25分ごろに、八雲神社鳥居前に到着
様々な演目が披露されます。
【開催場所】
山あげ会館
住所:〒321-0628 栃木県那須烏山市金井2丁目5−26
詳細は、公式サイト「山あげ祭まるわかりサイト」にてご確認くださいね。
山あげ祭2023の屋台・露店の出店は?
2023年は、山あげ会館からせせらぎ公園付近に、15:00頃から屋台が出るようです。
こちらは、2018年の開催当時、駅前広場で出店された店舗の様子です。
国見みかんのソーダ、飲んでみた~い!
昨年の山あげ祭でも、地元の蜂蜜を使ったクラフトビールなどのアルコール類の販売が行われておりましたので、2023年の山あげ祭でも、地元のクラフトビールを楽しみにしたいですね♪
山あげ祭、最終日❕
— えの@栃木の東部 那須烏山市民の一人 (@maki_wildflower) July 29, 2018
今日は駅前広場の出店お手伝い🎶
台風で何度か強風に煽られたけど、なんとか3日間無事終わった。
国見みかんを使ったクラフトビールや、同じ協力隊の市田さんの珈琲、国見みかんソーダなど販売🍺
今日も暑かった!#山あげ祭 #那須烏山市 #国見みかん #ビール #烏山駅 #JR烏山線 pic.twitter.com/1cFGOaxRzZ
こちらは、エスニックの雰囲気あふれるお料理♪
過去にはこんなお店も出店されたみたいです。
かき氷、アジアン料理、どれもおいしそう!!
栃木 那須烏山 山あげ祭!
— インドアジアン料理 ドゥエル宇都宮 (@MahalDoiel) July 28, 2018
(JR 烏山駅前 ポップアップパーク)
7月29日 (日)10:00〜18:00
インドアジアン料理マハール出店します。
よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/yVJiJXL6BJ
山あげ祭2023の当番町は?
山あげ祭では「当番町」と呼ばれるお祭りの進行役を、那須烏山市内の町で順番に努めています。
2023年の当番町は金井町。
”お注連立て”と呼ばれる祭事では、当番町の進行により、祝詞の奏上(神様への感謝)が行われ、神職、責任役員、当番町の八雲講世話人と、全町の若衆達が鳥居前に集合します。
当番町の仕事は、厳粛、かつ正確さと迅速さが求められるんですって。
大変だけど、名誉あるお仕事なんですね。
こちらは、2023年のお祭りの当番町・金井町の氏子さんたちが、お祭りの前に八雲神社の神様へ奉納の芸題を報告する様子です。
今日から7月です🙌本日は山あげ祭の奉告祭が行われました!
— 一般社団法人 那須烏山市観光協会 (@machinakakankou) July 1, 2022
奉告祭は、今年の当番町が八雲神社の御神前に奉納の芸題を奉告し、山あげ祭完遂の安全祈願の御祈祷を受けます。その後、小屋台に今年の主芸題を当番町名を筆太に大書し、囃子方と共に全町を回ります。#山あげ祭 #那須烏山市 #栃木県 #祭 pic.twitter.com/wq5nuuClDj
衣装がとっても華やかですね♪
そして、こちらが山あげ祭のリハーサル風景。
2023年も観客を入れての開催で気合が違いますね。
どんな演目になるのか、楽しみです♪
暑い中、皆さんリハーサルお疲れ様でした🙌
— 一般社団法人 那須烏山市観光協会 (@machinakakankou) June 27, 2022
山あげ祭は7/22㈮,23㈯,24㈰の3日間です‼️ぜひ見にいらして下さい🤗 #山あげ祭 #山あげ行事 #那須烏山市 #ユネスコ無形文化遺産 #国指定無形民俗文化財 #栃木県 https://t.co/6Ul23uY6rh
山あげ祭2023の歴史や見どころは?
460年の伝統!まさに”移動する劇場”!?
栃木・那須烏山の「山あげまつり」
栃木県那須烏山市の「山あげ祭」は、昭和54年2月3日に、国指定の重要無形民俗文化財に登録されました。
山あげ祭会場より
— りばてぃ (@Liberty_bmw_e91) July 29, 2018
栃木県那須烏山市だよ!#ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繋がりたい #山あげ祭 #那須烏山市山あげ祭 pic.twitter.com/acGavzorr1
平成28年12月1日には、ユネスコ無形文化遺産にも登録。
国指定無形民俗文化財である「鳥山の山あげ行事」と、烏山市街地の中央に鎮座する八雲神社のお神輿(みこし)などで構成される那須烏山市で最大のお祭りです♪
今日の栃木県那須烏山市「山あげ祭」会場より
— りばてぃ (@Liberty_bmw_e91) July 29, 2018
最後の屋台写真の中に私の歩く後ろ姿が😱!!
友達が隠し撮りされた😓#ファインダー越しの私の世界#写真好きな人と繋がりたい#写真撮ってる人と繋がりたい #隠し撮り #山あげ祭 #祭り #那須烏山市 pic.twitter.com/RUSw2vT2dx
そんなこのお祭り。
起源は、永禄3年。今から460年ほど前の戦国時代のこと。
鳥山城主のお殿様、那須資胤(なす すけたね)が、疫病や五穀豊穣、世の中の平穏を願って牛頭天王という神様を奉りました。
【?牛頭天王って、誰のこと?】
ここでちょっと、豆知識!!
牛頭天王とは、元々は日本から遠く離れたインドの神様。
当時の人たちは、インドに祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)という聖地があると信じていて、そこを守る神様だったのがこの牛頭天王という神様。
左手に矛をもち、勇ましい表情の姿をした、疫病を退治してくれる神様なのです。
ちなみに、日本では日本神話に登場する、スサノオノミコトと同一人物の神様だとされており、牛頭天王を奉っている神社が「八雲神社」と呼ばれているのは、明治時代に行われた、神仏分離(日本神話の神様と、仏教の神様を同一人物ではなく、別人として扱う)の法令で、祭神をスサノオノミコトに改めたから、なんですね。
仏教では薬師如来の化身なんて言われていたりするんだとか。
日本って、面白い国ですね~。
八雲神社 5/22参拝
— もも (@momo160815) May 28, 2021
栃木県那須烏山市
祭神 建速須佐之男命
国の重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産に指定されている山あげ祭は八雲神社氏子六区が奉納する移動式演劇です
烏山和紙で作られている御朱印は書き置きが沢山用意されていて絵葉書の付いているものもあります#神社十五社めぐり pic.twitter.com/7wKdA5MWcu
さて、話は戻って。
お殿様が始めた祭礼には、余興として相撲や獅子舞なんかが行われていました。
それから年月が経ち、江戸時代に入ると日本の芸能文化は大きく花開いていきます。
江戸(今の東京都)で盛んにおこなわれていたのが、
皆さんご存じの海老蔵さんでおなじみ、そう歌舞伎です!
その中でも、「常磐津所作」と呼ばれるものが流行して、現在の那須烏山市でも奉納の余興で披露されるようになりました。
野外歌舞伎 観客を魅了 那須烏山・山あげ祭開幕 - https://t.co/fTrfAj8r6J pic.twitter.com/F9reV9PzMh
— きたかんナビ (@kitakan_navi) July 29, 2019
やがて、「山」と呼ばれる、竹を組んだ木枠に地元の特産品である和紙を何層にも貼り付けて、その上に山水(山や川)の絵を描いた「はりか山」が登場し、豪華絢爛な移動式の野外劇へと進化したのです。
祭りでは、常磐津の三味線と唄のリズムに乗って、
地元の踊り子が洗練された美しい踊りを披露してくれます。
本日は那須烏山の「山あげ祭」. 約450年前に烏山城主・那須資胤が疫病を沈めるため、牛頭天王を祀る八雲神社で奉納した余興が始まりとされる。地元特産の烏山和紙と竹を用いた「はりか山」を舞台背景に、常磐津所作という舞踊の歌舞伎を野外で行う pic.twitter.com/n9NVTidVQm
— 80807 (@suckcubus) July 24, 2015
踊り子さんたちの美しい踊りの風景の撮影には、スマホでも、広角・マクロレンズを装着すると、スマホだけより、もっともっと映える写真が撮れるんです♪
ぐいっと近づいて迫力ある写真を撮ったり、広がりのある全体の写真を撮ったり。。。
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山あげ祭2023のアクセスは?
当日は車、公共交通機関等、様々な方法で会場に訪れる方がいらっしゃることと思います。
ここでは、当日のアクセス方法の情報を御伝えしていきます♪
山あげ祭2023のアクセス
【電車をご利用の方】
・JR宇都宮駅発から鳥山駅着(JR鳥山線) 約50分
【その他交通機関】
・無料シャトルバス (鳥山小学校~J栃木銀行間) 片道 10分
利用可能時間: 午前10時~午後9時30分
利用可能日: 7月22日(土)・23日(日)
※当日は、路面駐車が全面禁止です!
【車でお越しの方】
・東北自動車道 宇都宮IC、矢坂ICから約50分
・北関東自動車道 上三川ICから約50分
・常盤自動車道 那珂ICから約50分
山あげ祭2023の駐車場や交通規制は?
【駐車場情報】
・中央公園
【利用可能台数】 250台 【開設日】 全日
・市役所職員駐車場
【利用可能台数】 150台 【開設日】 金曜日の18:00~日曜日まで
・JA鳥山支店
【利用可能台数】 45台 【開設日】 金曜日の18:00~日曜日まで
・鳥山小学校
【利用可能台数】 600台 【開設日】 土・日
愛宕台運動場
【利用可能台数】 150台 【開設日】 土・日
※当日は、交通渋滞が予想されます!
22・23日にお出かけ予定の方は、鳥山小学校の校庭に開放予定の臨時駐車場への駐車がおすすめです!
露店街と山あげ会館周辺には車両の通行を禁止するエリアがあります。
詳細は、公式サイト「山あげ祭まるわかりサイト」にてご確認くださいね。
山あげ祭2023のフォトコンテストや俳句大会は?
見どころは、お祭りだけではありません!
お祭り当日は、会場周辺で開かれるイベントや、お祭りの運営でフォトコンテストなどが開催されたり、お客さんも参加できる催しが満載なのです!!
興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね♪
◎山あげ祭 フォトコンテスト2023
【応募締め切り】
2023年8月31日(木) ※消印有効
【撮影期間】
2023年7月20日(木)~23日(日)
【審査会】
9月下旬(予定)
【応募先】
〒321-0692
栃木県那須山市中央 1-1-1
山あげ祭実行委員会 市商工会観光課
または、
〒321-0904
栃木県宇都宮市陽東 3-27-15
サトーカメラ 宇都宮本店
応募方法等含め、詳細は、公式サイト「山あげ祭まるわかりサイト」にてご確認くださいね。
◎鳥山燦陶会展(とりやまさんとうかいてん)
こちらは那須烏山商工会が主催の陶芸展です。
作品の展示だけでなく、販売も実施して、
売り上げの一部は、社会福祉に寄付されるそうです。
【開催日程】
7月21日(金)~23日(日) 午前10時~午後5時
【場所】
那須烏山商工会 2階
【主催】
那須烏山商工会 (TEL:0287-82-2323)
◎万灯神輿渡御
万灯神輿渡御とは、昔、天候に左右されて農作物が育たず不作となり、途方に暮れ暗くなってしまった人々を元気づけるために明るい提灯を灯したことが由来のお神輿です。
そんな祈りの込められたお神輿を一度、ご覧になっては?
【開催日程】
7月22日(土)
午後7時30分 嵐山睦会所 出発→市役所前→セブンイレブン前→島崎酒造前→アラマン前→御仮殿前→嵐山睦会所 午後9時30分 到着
【場所】
嵐山睦会所(ヘアーブティック オオガネ)
◎山あげ俳句全国大会
山あげ祭に関連するワードを主題に、全国から俳句を募る俳句の大会です。
入選された方には記念品の贈呈もあるそうですよ。
【お題・季語】
「野外歌舞伎踊」・「はりか山」 季語:「山あげ」「山揚げ」
応募方法等含め、詳細は、公式サイト「山あげ祭まるわかりサイト」にてご確認くださいね。
他にも、山あげ祭思い出キャンペーンやJR烏山線開業100周年記念パレードも行われます。
記念パレードでは、誰でも屋台の引き縄を引くことが出来るそうですよ!
7月23日に予定されているぶんぬきの他にも、ぶんぬきが行われます。予定にないぶんぬきを見られたらラッキーですね!
まとめ:山あげ祭2023の日程・スケジュールや屋台は?当番町や見どころや駐車場は?
ここでは、山あげ祭2023の日程・スケジュールや場所、当番町、歴史や見どころ、アクセスや駐車場、交通規制、歴史や見どころ、フォトコンテストや俳句大会について紹介しました。
歴史ある山あげ祭の壮大な野外歌舞伎を楽しみましょう!