木幡の幡祭り2023の日程・スケジュールや歴史・特徴は?見どころや駐車場やアクセスは? 
二本松市観光連盟公式サイトより引用

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福島県二本松市の木幡の幡祭り2023について、日程・時間(スケジュール)や場所、歴史や特徴、見どころ、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、木幡の幡祭り2023の日程・時間(スケジュール)や場所、歴史や特徴、見どころ、アクセスや駐車場を紹介します。

木幡の幡祭り2023の開催日程・時間(スケジュール)や場所は?

二本松市観光連盟公式サイトより引用
二本松市観光連盟公式サイトより引用

「木幡の幡祭り」は日本三大旗祭りのひとつで、950年以上の伝統を持つ歴史ある祭りです。

この祭りは今週末に行われます。

◇基本情報

木幡の幡祭り(こはたのはたまつり)

《開催日》

2023年12月3日(日)

《場所》

二本松市木幡住民センター

《住所》

福島県二本松市木幡叺内65

《時間》

9:00~15:30

《お問い合わせ》

東和観光協会(二本松市東和支所地域振興課内)

TEL:0243-66-2490

《公式ホームページ》

https://www.city.nihonmatsu.lg.jp/kankou/matsuri/hata_matsuri/page001632.html

《スケジュール》

前日18:00前夜祭
【 水垢離 】
折越堂社
当番の堂社
二の鳥居手水屋
当日9:00出立式
【 幡競争 】
木幡第一小学校
10:00出立
11:30休憩・昼食
参宿所
12:30出立
14:30鷹取場
羽山神社
【 胎内くぐり 】
15:30解散式
本社

木幡の幡祭り2023の歴史や特徴は?見どころは?

二本松市観光連盟公式サイトより引用
二本松市観光連盟公式サイトより引用

木幡山羽山神社は福島県二本松市に鎮座する神社で、毎年12月第1日曜日には「木幡の幡祭り」が執り行われます。

この祭りの起源は、平安時代の前九年の役にまでさかのぼります。

源氏の残党が木幡山に逃げ込んだ際、一夜のうちに降った雪で山全体が真っ白になりました。

これを見た安倍氏の軍は源氏の白旗と見間違え、戦わずして退却したという伝説があります。

現在では、白い旗を先頭に色とりどりの旗が続く壮大な行列が、「日本三大旗祭り」のひとつとして知られています。

古来から伝わる格式高い儀式も行われており、平成16年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

令和5年(2023年)の開催情報は以下の通りです。

  • 日程: 12月3日(日曜日)
  • 出立式: 午前8時00分
  • 出立: 午前8時30分
  • 行程: 木幡住民センターグラウンドから木幡山羽山神社まで
  • 内容: 百数十本の五反幡を五色に染め、ほら貝を吹き鳴らしながら、阿武隈の山道を進んで木幡山を目指す

幡祭りの見どころは幡行列ですが、祭に欠かせないものとして「羽山籠り」と、成人儀式として「胎内くぐり」があります。

これは15歳になった男子が初めて神事に参加することで、大人になることを示すものです。

隠津島神社の氏子である9つの地域から集まった人たちが、「堂社」に籠もって祈りを捧げます。

その後、白装束に身を包み、青・黄・赤・白・黒(紫)の5色の旗を持って、ほら貝の笛を吹きながら木幡山の中とふもとを歩いて、羽山神社に向かいます。

当日、出立式が行われ、幡を持って走る幡競争木幡音頭踊り・東和太鼓・餅つきなどの行事を開催。

出立式が終わると、みんなで万歳三唱をし各堂社が餅まきを行います。

出立のときは、坂道を上って参宿所に向かいますが途中でも餅まきをします。

幡祭りの本隊は、一度宿泊場所を出て市内の道や山の中の道を通り、山の上にある鷹取場で休憩。

そこから約3キロ離れた羽山神社まで歩くのです。

幡祭りの参加者は神社に着くと、大きな岩に幡を立てて神様にお祈りをします。

権立という役割の人たちは幡祭りの本隊よりも早く、羽山神社の近くにある「胎内くぐり岩」という場所に向かいます。

神社の手前にあるこの岩は、中に穴が開いていて権立の人たちは先導者の言うとおりに刀や服を置いて、岩の穴をくぐるのです。

権立の人たちは小銭を口にくわえて岩の穴をくぐり、お金を落としてそっと手で拾い、この小銭は後で羽山神社で使います。

全員が岩の穴をくぐったら岩の前に並んで、岩よりも高い場所にいる先導者と副大将という役割の人が立ち問答をする「権立よばり」という儀式をします。

羽山神社に着いた権立の人たちは、粥小屋で小銭を渡し、お粥をごちそうに。

これは「食い初め」と呼ばれる儀式です。

権立の人たちは羽山神社でお参りするときに、まず神社と反対側に向かってお辞儀し、これは「背拝み」と言われます。

次に左側に向かってお辞儀し、これは「横拝み」

最後に正面に向かってお辞儀をするのが「正面」と言われます。

「羽山籠り」という行事は、数日間夜も昼も籠り堂や堂社という場所で過ごすことです。

先述のとおり、この行事に参加できるのは男子だけ15歳以上でないといけません。

籠り堂や堂社で過ごす間に、「水垢離」という儀式もします。

これは幡祭りの前夜に折越堂社や当番の堂社、それから隠津島神社二の鳥居手水屋で行われます。

白い頭巾と下帯だけを着て、手桶で水をかぶって体を清めます。

木幡の幡祭り2023のアクセスは?

《公共交通機関を利用の方》

JR東北本線「二本松駅」からタクシーで約20分

《車を利用の方》

東北自動車道「二本松IC」から約20分

木幡の幡祭り2023の駐車場は?

《駐車場》

無料駐車場あり

50台

まとめ:木幡の幡祭り2023の日程・スケジュールや歴史・特徴は?見どころや駐車場やアクセスは?

ここでは、木幡の幡祭り2023の日程・時間(スケジュール)や場所、歴史や特徴、見どころ、アクセスや駐車場を紹介しました。

木幡の幡祭りの伝統的な催しをぜひお楽しみください!

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