長野県の車山高原のニッコウキスゲについて、2024年見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場、ツアー、展望リフト期間・時間や料金、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、車山高原のニッコウキスゲの2024年見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場、展望リフト、アクセスや駐車場、魅力や見どころについて紹介します。
目次
車山高原のニッコウキスゲの2024見頃時期や開花状況は？
車山高原のニッコウキスゲの例年の開花時期や見頃は、7月中旬～7月下旬と言われています。
車山高原の中腹付近は7月中旬頃見頃となり、車山高原中腹より上部が7月下旬に見頃を迎えます。
もちろん、車山高原のニッコウキスゲの見頃は、その年の気候状況により前後します。
2024年6月27日現在、車山高原のニッコウキスゲの開花状況は、開花が進み間もなく見頃となりそうです。
車山高原のニッコウキスゲ群生地の駐車場やツアー？
駐車場：
車山高原（スカイゲイト）
スカイゲイト周辺に約1500台のスペース。夏のシーズンは満車になることはまずありません。
駐車料金は無料。
車山肩駐車場
約100台のスペース。見どころに近いこともあり、夏のシーズンは混雑します。
駐車料金は無料。
車山高原のニッコウキスゲ群生地のアクセス（電車・バス・車）は？
住所： 〒391-0301 長野県茅野市北山3413
＜＜アクセス＞＞
車でのアクセス
中央道・諏訪IC～R152～大門街道～ビーナスライン～車山高原 (30キロ、約45分)
佐久IC～ 国道141号 ～県道44号～県道152号 ～ 県道40号 → ビーナスライン で車山高原
電車・バスでのアクセス
新宿方面・名古屋方面から（特急あずさ・スーパーあずさ）JR中央本線・茅野駅～諏訪バス(60分)～車山高原
路線バス(茅野駅～白樺湖～車山高原～霧ケ峰)
路線バス(佐久平駅～立科町方面バス(千曲バス)～立科町役場～白樺湖方面行きバス～東白樺湖～車山高原または上諏訪駅行きバス～車山高原)
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車山高原の展望リフト（スカイライナー・スカイパノラマ）の2024年運行期間・時間や料金は？
車山高原SKYGATEに車を駐車、または車山高原バス停で降車して、スカイライナー(6分)とスカイパノラマ(8分)の二つの展望リフトを乗り継ぎ、リフトを降りて5分ほど歩けば車山山頂です。
麓から車山までの中腹を結ぶ「スカイライナー」は地面からあまり高さがないので、高いところが苦手な人も安心です。
スカイライナーで中腹で降りて、ニッコウキスゲ鑑賞を楽しむこともできます。
中腹から山頂直下までを結ぶ「スカイパノラマ」に乗れば、山頂近くの急こう配もラクラクです。
チケットはスカイライナー向かいのスカイプラザで販売しているほか、各乗り場でも係員に申し出れば片道の購入も可能です。
展望リフト運行期間： 2024年4月下旬 ～ 2024年11月上旬予定
展望リフト 料金：
車山高原山麓－車山山頂 (スカイライナー・スカイパノラマ乗継ぎ） 片道 約15分
大人： 往復 2,500円 片道 1,700円
小学生： 往復 1,700円 片道 1,300円
幼児: 往復 900円 片道 700円
車山高原山麓－中腹 (スカイライナーのみ利用） 約6分 730m
大人： 往復 1,700円 片道 900円
小学生： 往復 1,300円 片道 700円
幼児： 往復 700円 片道 400円
中腹－車山山頂(スカイパノラマのみ利用） 約8分 869m
大人： 往復 1,700円 片道 900円
小学生： 往復 1,300円 片道 700円
幼児： 往復 700円 片道 400円
* 大人：中学生以上 幼児：4歳～6歳
運行時間：
9:00～16:30
ハイシーズン（2024年7月1日～2024年8月31日）は、営業時間が8：30～と少し早まります。
車山高原のニッコウキスゲの群落地は、緑の草原と黄色のニッコウキスゲのコントラストが見事で、訪れる人々を魅了します。
リフトで登るのもいいですが、ニッコウキスゲの咲く登山道（約2km）をトレッキングして、山頂を目指すコースもおすすめです。
個人差はありますが、山頂まで約1時間30分程で登ることができるでしょう。
体力に合わせて片道だけ使ったり、1本だけ使ったり、自由に組み合わせするのもおすすめです。
車山山頂には車山神社という小さな神社があり、鳥居と祠のような社殿がありますので、旅の安全を祈願しましょう。
運が良ければ、富士山と車山神社との奇跡のコラボレーションも見られますよ！
車山高原のニッコウキスゲの魅力や見どころは？
長野県茅野市と諏訪市の境に位置する標高1925メートルの山、霧ヶ峰の主峰「車山」！
その車山一帯のなだらかな起伏を車山高原と呼び、最高の避暑地です。
車山高原には、春から秋にかけて600種類の花々が、高原を色とりどりに染め上げます。
特に車山高原のニッコウキスゲの群落は見事で、梅雨明けと共に一帯がニッコウキスゲの黄色い花で染まり、夏の信州の風物詩となっています。
ニッコウキスゲは、本州ではおもに高原に咲くユリ科の多年草で、車山高原や隣接する霧ヶ峰、日光の霧降高原（栃木県）などが有名です。
ほか、日本で一番南にある高層湿原の八島ヶ原湿原もハイキングコースとして人気があります。
車山高原は標高1500メートル前後で、晴天であれば、八ヶ岳と南アルプス、北アルプスを一望し、富士山や八ヶ岳連峰まで360°の大パノラマビューが広がります。
白樺湖→車山→霧ケ峰を花を愛でながらのトレッキングがおすすめで、同時期には、テガタチドリ、ハクサンフウロ、ミネウスユキソウ、コウリンカ、ジャコウソウ、ヒヨドリソウなど様々な種類の花が見られます。
車山高原では、シカが激増しニッコウキスゲの根や芽などを食い荒らす食害を被り、食害により一時期ニッコウキスゲの花数が激減しました。
シカ被害の対策として、10年以上から電気柵が設置され、なお電気柵の設置延長作業が、2020年5月に霧ヶ峰自然環境保全協議会の方々により行われました。
その努力の結果、車山高原のニッコウキスゲの群生は再生しつつありましたが、2023年のGWに霧ケ峰高原や車山高原一帯を襲った大規模火災により、一面焼け野原になってしまった場所があります。
しかし！！
2024年も車山高原には、山火事に負けない生命力の強さで、ニッコウキスゲが咲いています。
自然の力は偉大ですね！
「霧ヶ峰ニッコウキスゲ2024見頃時期や開花状況は？ルートや駐車場やアクセスは？」
また、同じく山頂には1999年から稼働している車山気象レーダー観測所が設置されています。
ニッコウキスゲの一番の群生地である車山肩からは、なだらかな斜面一面に黄色い絨毯のように咲き誇るニッコウキスゲが圧巻です。
標高1820ｍの車山肩には、小さな山小屋「コロボックルヒュッテ」があります。
『邂逅の山』などの著作で知られる作家の手塚宗求氏が家族と暮らすために無人の原野に手作りの山小屋を築いたのが始まりで、初めは登山ルート上の避難小屋として立ち寄った人にコーヒーを出していたのがきっかけでカフェを営業するようになったそうです。
車山湿原を一望できるテラス席に座り、霧ヶ峰の地下水を使って、一杯一杯サイフォンで淹れたコーヒーやチーズケーキをお楽しみください。
なお、車山高原は標高が高いこともあり、温度も下がるので、必ず上着を用意して、スニーカーなどの歩きやすい靴で訪れてください！
まとめ：車山高原ニッコウキスゲ2024見頃時期や開花状況は？駐車場やアクセスや展望リフトは？
ここでは、車山高原のニッコウキスゲの2024年見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場、展望リフト、アクセスや駐車場、魅力や見どころについて紹介しました。
初夏のビーナスラインの快適ドライブを楽しみながら、高原を黄色一色に染めるニッコウキスゲの絶景に癒されてください！
